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「トゥルーブラッド13 安らぎの場所」

シャーレイン・ハリス「トゥルーブラッド13 安らぎの場所」ソフトバンク文庫

「トゥルーブラッド」シリーズ、ついに完結!
前作でそうと知り、もったいなくて、すぐには読めませんでした。

スーキー・スタックハウスは、アメリカ南部の町のバーのウェイトレス。
金髪美人だが少しいかれていると町では思われてきた。
実はテレパシー能力があって、人の考えが分かることに悩まされてきたのだ。

ヴァンパイアの心は読めないことに安らぎを感じて、初めての恋人が出来たのがシリーズ1作目。
それからというもの‥
どれだけ人外の生き物に出会って、惚れられたり命を狙われたりしてきたか。いや生き物じゃないのもいたし。
特殊な設定のアクション物みたいな展開でしたが、ヒロインの成長というのが本筋かな。
普通の場合にでも女性が良く直面するような恋愛上の問題と、こうあってほしいという願望をたくみに織り交ぜたストーリーに感心してました。

今回はかっての同僚アーリーンに命を狙われ、逆に逮捕されてしまったスーキー。
これまでの敵が総がかりで襲ってくる?
エリックとの仲も絶望的な彼女に、周りがしっかりと手を差し伸べます。
そして‥?
何となく、ちょっと、がっかりした部分も‥
でも予期もしてました。
お似合いなんじゃないかとだいぶ前に思ったこともあったし。
内気で、すがるように恋したスーキーが、こんなにたくましくなったんだね。
全体の力技に感服。
ユーモアもあり、ヴァンパイア物なのに生命力がきらきらするエンディングでした。
ああそうか、人外ものだけど、アンデッドものじゃなかったんですね。

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「トゥルーブラッド12」

シャーレイン・ハリス「トゥルーブラッド12 愛情の行方」ソフトバンク文庫

「トゥルーブラッド」も12巻目。
大詰めです☆

スーキーは、アメリカ南部の町でバーのウェイトレスをしている魅力的な女性。
子供の頃から、テレパシーで人の心が読めるのに苦労してきました。
今は金髪でハンサムなヴァンパイアの地域のボス、エリックと恋仲ですが、エリックの親というか作り手(ヴァンパイアにした存在)が婚約を勝手に決めていたのです。
しかも、その相手はエリックからすれば玉の輿のような女王で、ものすごい美人のヴァンパイア。
ヴァンパイアは作り手に逆らうことが不可能だという‥

愛情が何よりと思いながらも、重い問題にぎくしゃくする二人の仲。
スーキーは実はフェアリーの血を引いていたため、フェアリーの秘宝が家に隠されていたと前作でわかっています。
そのことが今回、さらに波乱を呼ぶことに。

エリックのいわば上司にあたるヴァンパイアをもてなすパーティで、屋敷の外で事件が発生。
何が起こっているのか‥

スーキーの働くバーの経営者サムは、恋人に野生的で凶暴な美女を選ぶ傾向があるが、今回は特に問題あり?
いくつかの流れが絡み合い、とんでもない展開に‥!
な、なるほど、こういう‥
表紙のイラストは誰かわかりにくいけど、はっきりわかるとネタばれになるしね(苦笑)
‥でも、結末はわからない!

普通の男女にもありがちな恋愛のつぼを刺激しつつ、ああでもないこうでもないとややこしく展開していく腕はさすがです。
次で終わってしまうのがちょっと残念だけど~
乞うご期待☆ですね★

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「トゥルーブラッド11 遺された秘宝」

シャーレイン・ハリス「トゥルーブラッド11 遺された秘宝」ソフトバンク文庫

「トゥルーブラッド」のシリーズ11作目。
ヴァンパイアとのロマンスものです。

スーキー・スタックハウスは、アメリカ南部の町の、バーのウェイトレス。
人工血液が発明され、ヴァンパイアが人間と混じって暮らしている社会。

ルイジアナの地区責任者であるヴァンパイアのエリックと、スーキーは恋人に。
安定しているように思えた仲でしたが、エリックは何か隠していることがあるらしい?
エリックの上役に当たるヴィクターとはそりが合わず、向こうからも挑発されている危険な状況。
ヴァンパイア同士の抗争が起こるのか‥?

ヴァンパイアのほかにも、人外の存在が多い世界。
実は祖母がフェアリーとの間に子どもをもうけたため、スーキーはフェアリーの血を引いていたとわかっています。
テレパス能力があるのは、そのせいらしい。
フェアリーのクロードとダーモットと暮らしている今、その意味もさらに明らかになってきます。
ダーモットは大叔父にあたりますが、見た目は若く見えて兄のジェイソンにそっくり。
表紙イラストはこのダーモットでしょうね。

エリックとの関係が真の恋愛感情なのか悩むスーキーは、エリックとの血の絆を解消する方法をアメリアに相談。
スーキーの周りの男性とのややこしい関わり、ほのかな恋愛感情のもつれを常に絶やさずにおく作者のサービス精神には感心しちゃいますね。
一方、祖母の遺品から、フェアリーの秘宝らしいものを見つけます。
今回はその力を使うことはなかったですが、次ではっきりするのか?

アクションもある割に、スーキーが大怪我をしなかったので、ほっとしました。
大きな抗争がある翌日に、ふつうに友達との集まりを計画している豪胆さ、人外との大問題も(たまには切れつつ)今や淡々と処理する様子に笑えます。
さりげないユーモアがいいですね☆

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「トゥルーブラッド10 絆の力」

シャーレイン・ハリス「トゥルーブラッド10 絆の力」ソフトバンク文庫

アメリカで大人気のヴァンパイアもの、スーキー・スタックハウス・シリーズも10作目。
ヴァンパイアが共存して暮らしている世界での物語です。
前作で大きな戦いがあり、ちょっとこちらも読み疲れていました。
まだまだ続きがあるんだったわ‥と久しぶりに手に取りました。

前作の戦いで心身ともに疲れ、さすがに療養生活をしているスーキー。
小さな町のバーのウェイトレス、のやることじゃありませんものね(苦笑)
いや子供の頃からテレパスだし、実はフェアリーの血を引いていることもわかったんだけど。
フェアリーの従兄弟にあたるクロードが突然転がり込んできて、奇妙な同居生活をすることに。

ルイジアナ地区のヴァンパイアの責任者エリックとの仲はまずまず安定しています。
ただ、危機に際して何度か血を飲んでいるための共感が恋愛感情にどう影響しているのか?はあやふやなスーキー。
エリックを作った親、つまりヴァンパイアにしたオッケラが現れ、エリックはまったく抵抗できず言いなりになります。
そういうものなので仕方がないとはいえ、自信満々で陽気なエリックらしくない姿に不安になるスーキー。
オッケラはエリックの弟に当たる新しいヴァンパイアの少年も連れていました。
彼らの目的は‥?

一方、元彼のビルもすっかり弱っていて、スーキーは気にかけています。
そして、選んだ行動とは‥?

だんだんスーキーが人間離れしてきているけど、普通の女性らしい優しさや迷いもまだその心の中に一部は健在。
そして、最後には、身体を張る。
最強のバケモノどもの群れ集まる中で、ひょっとして一番強いんじゃないかっていう‥(笑)
ややこしい設定と展開ですが、上手く考えてあるのもわかるので、まだ読み続けられそうです☆

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「トゥルーブラッド9 去り行く者たち」

シャーレイン・ハリス「トゥルーブラッド9 去り行く者たち」ソフトバンク文庫

シリーズ9作目。
これまで以上に怒涛の展開なんてことありうるの? あるんだよね~(笑)

吸血鬼が人工血液を飲み、人間と共存する世界。
ウェイトレスのスーキーは、テレパスという特殊能力を持つのがきっかけで、吸血鬼と深く関わっていきます。
狼人間など動物に変身するシェイプシフターが、カミングアウト。
世界に衝撃が走る。

そんなとき、兄の妻(実はピューマ人間)が、被害に。
シェイプシフターゆえの憎悪犯罪か?

曽祖父がフェアリーだったと前作で知ったスーキー。
フェアリーの世界にも事情があり、曽祖父ナイオールと対立する勢力がスーキーを狙う危険もあるという。

エリックに何度も危機を助けられているスーキーは、エリックの血を飲んでいるため、しだいに親和力を感じるようになってきました。
エリックの求めるままに物を届けたところ、それは吸血鬼との一種の結婚になる儀式と知らされ、驚愕。
それでも案外悪い気はしないスーキーでしたが、自分でもその理由がはっきりしない。
人間の社会での結婚というわけではないですが、ある絆が出来たため、他の存在がスーキーを連れ去ることは出来なくなったのだ‥
ところが?

忘れられかけていたようなビルがいきなり男を上げ、でも存在そのものが危うい様子なので、一体?!
タイトルどおりの、もの哀しさもありつつ‥
スリル満点で、キャラも立っているので、飽きさせません。
パラノーマル・ロマンスなので、ロマンスものというジャンルにしているけど、ノンストップ・サスペンスでもあります。

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「トゥルー・ブラッド8 秘密の血統」

シャーレイン・ハリス「トゥルーブラッド8 秘密の血統」ソフトバンク文庫

スーキー・スタックハウスのシリーズ8作目。
やっと出来た恋人クインと連絡が取れなくなり、心揺れるスーキー。
スーキーの出生の秘密、血縁が多く出てくる話です。

ヴァンパイアが当たり前に存在するというか、存在を公表した世界。
ほかのスーパーナチュラルはまだ公表されていないのだが、スーキーのまわりは人外だらけ。
実兄はピューマ人間の娘と結婚して、半ばピューマ人間になってしまったし。

ハリケーン・カトリーナの襲来でアメリカ南部は大きな被害を受け、ヴァンパイアの社会も影響を受けたのです。
ルイジアナの女王ソフィは大怪我を負って療養中。
その隙を狙うヴァンパイアが暗躍し始めます。
虎人間のクインからは長く連絡がなく、事情がわかっても感情は元通りにならなくなる‥

スーキーのルームメイトになったアメリアは、魔女。
魔法に失敗して猫にしてしまったままのボブの件で、魔女として何らかの制裁があるらしい。
アメリアの実父は有名な実業家で大金持ち、アメリアは仲が良くない様子でしたが。
ヴァンパイアとの仕事の件で、スーキーに会いたいと連絡が来ます。
大富豪というのも普通じゃないけど、考えてみると数少ない普通の人間ですね。

危機に瀕したスーキーを助けようと駆けつけるビルは、ヴァンパイア。
スーキーを傷つけてしまったいきさつは取り消せないけど、最初の恋人らしい一途な気持ちがとりえ?
スーキーが勤めるバーの経営者サムはシェイプシフターで、何にでも変身できる強みがあり、スーキーを守ってくれます。
エリックも、スーキーとひととき暮らした時期の記憶を取り戻しました。
別人のような人格も取り戻せるのか?
おやおやおや~それぞれに一手次へ進めて、さて、今後は‥?!

高齢のようだがとても美しい男性に出会うスーキー。
彼ナイオールはフェアリーで、なんとスーキーの曽祖父。
ハーフである祖父に接触を拒まれてずっと連絡を取ることができなかったのだが、これからは血縁として付き合いたいという。
従姉ハドリーの元夫と息子にも会うことになり、今後の展開に期待させられます。
この余韻あるラストは素敵でした。
恋愛ゼロでも、恋愛ばっかりでも~ダメよね?って感じ♪

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「トゥルーブラッド7 交差する謀略」

シャーレイン・ハリス「トゥルーブラッド7 交差する謀略」ソフトバンク文庫

シリーズも7作目。

バーのウェイトレスのスーキー・スタックハウスは、人間の心が読めるテレパス。
そのために、いかれていると思われ、子供の頃から苦労してきました。
ヴァンパイアが社会に受け入れられるようになった世界で、心を読むことが出来ないヴァンパイアとの付き合いに安らぎを感じています。
変身人間(シェイプシフター)をはじめ、この世界には人外の存在が多くいることを知るのですが、それはまだ公表されてはいません。

ルイジアナ州のヴァンパイア女王ソフィの要望で、ヴァンパイア統治者の首脳会議に同行することになったスーキー。
同席するほかの人間の思考を読み取るためでした。
ハリケーン・カトリーナで、ルイジアナは大きな被害を受け、ヴァンパイア社会も例外ではなかったのです。
前作での事件のことも、裁判になるらしい。
女王ソフィは訴えられているのです。

スーキーは虎人間のクインと恋人未満の状態から、交際に踏み出していきます。
クインは有名な存在らしく、クインとの仲を知った相手の態度が変わったりするのです。

ヴァンパイア専門のホテルも、ピラミッド型という変わったもので、印象的。
ソフィを狙った事件が起き、これまで以上に波乱の展開に。
大事件に巻き込まれたスーキーは活躍するが、ヴァンパイアと深く関わりすぎたと後悔するほどになる‥?
根が親切で、さらに鍛えられて勇敢にもなっていくスーキー。
スケール感があって、スリリング。
SF的な存在まで出てきたのには~ちょっとビックリ。

エリックやビルにも少しずつ出番があり、なかなか面白い印象を残します。
エリックったら~さりげなくポイント稼いで行きますねえ!
こんなややこしい展開でも興味をそらさない書きっぷりに、感心してしまう。
続きも楽しみ☆

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「トゥルーブラッド6 女王との謁見」

シャーレイン・ハリス「トゥルーブラッド6 女王との謁見」ソフトバンク文庫

トゥルーブラッド第6弾。

ルイジアナ州のヴァンパイアの女王ソフィに招かれて、ニューオーリンズに行くスーキー。
従姉で長く行方不明だったハドリーの遺品を引き取るためで、ハドリーは実は女王の愛人だったという。
(ソフィにすでに一度会っているという話が途中で出て、1巻読み飛ばした?と思う人も多いでしょう)

ソフィは少女の頃にヴァンパイアになったため、見た目は女王というには幼いのですが、千年も生きているだけあって威厳がありました。
アーカンソー州の王との結婚を控え、そちら側の面々も訪れていて、緊張感が漂う館。
結婚といってもヴァンパイアどうしのことだから子孫はできないし、普段は離れて住むので、共同統治の契約のようなものらしいです。

従姉ハドリーは、なぜ死んだのか?
ハドリーの部屋の階下に住む大家のアメリアは、快活でチャーミングな女性だが、実は魔女でした。
アメリアが部屋に魔法をかけておいたため、保存されていたのは‥?
アメリアの力を借りて、ハドリーに何が起きたか、調べることに。

虎に変身するシェイプシフターの大男クインが、スーキーに交際を申し込んできます。
なかなかいい男だけど、果たして‥
一緒にいると、なぜか次々にトラブルに巻き込まれてしまう。
誰が何を狙っているのか?

最初の恋人ビルがスーキーに近づいた理由がわかり、スーキーは大ショック。
ビルは思いっきり株を下げます。
でもこれは、きっかけがどうでも、後に本当に愛したということが十分ありうるけどね。
どっちへ転ぶか?わからないダイナミックな展開で、読ませます。

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「トゥルーブラッド5」

シャーレイン・ハリス「トゥルーブラッド5 暗闇の狙撃手」ソフトバンククリエイティブ

シリーズ5作目。

ヴァンパイアとの恋愛物…なのかしら?
スーキー・スタックハウスは、26歳。
アメリカ南部ボン・タンの町で生まれ育ち、バーのウエイトレスをしています。
人工血液がつくられ、ヴァンパイアが公認されている設定。
生まれつきテレパスで人の心が読めるスーキーはそのために苦労し、心を読むことの出来ないヴァンパイアに安らぎを感じるのでした。

ビルと恋人になったものの、ビルの裏切りから別れたス-キー。
事情があったことも知ったのですが、感情はそうすぐ元通りにはなりません。
今回は、行く先々でプロポーズされまくり?なモテっぷり。
すべて人外だけど。
恋人候補の人気投票でもするのかしら~って感じ。

ホットショットという集落の指導者カルヴィン・ノリスが狙撃されて、重傷を負います。
バーの経営者サムも脚を撃たれて怪我をし、代わりのバーテンダーを頼みに、エリックの元へ向かうスーキー。
最近の事件の被害者は皆、動物に姿を変えられるシェイプシフター(変身人間)でした。
シェイプシフターを憎んでいる者の仕業?
スーキーの兄のジェイソンが疑われます。次の満月までに犯人を突き止めないと、兄の身が危ない?

バーテンダー兼用心棒として派遣されたチャールズは、片眼に黒い眼帯をして、カールした髪を束ね、昔は海賊だったこともあるらしいヴァンパイア。
前作では、記憶を失って人が変わったようになったエリックとスーキーは恋に落ちました。
が、いぜんの記憶を取り戻したエリックは別な人格で、スーキーと何があったか覚えていない。
スーキーは、ヴァンパイアの世界ではエリックのお気に入りとして知られるようになっているのですが。

一方、狼人間のアルシードがスーキーを誘いに来ます。
狼人間のボスが亡くなり、アルシードの父が次のボスに立候補していたのです。
その席に、スーキーを伴って登場したかったらしい。
狼人間の儀礼はよくわからないながら、前もって説明して頼んで欲しかったと怒るスーキー。
それどころではないぐらい、事態はどんどん進行していくのですが…?!

スーキーの幼なじみの親友タラは、付き合う相手がいつの間にか代わり、様子が変。
色々なことを気にしつつも、襲いかかる危険を乗り越える!?
事件性が強く、スリリングでした☆

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「トゥルーブラッド4 奪われた記憶」

シャーレイン・ハリス「トゥルーブラッド4 奪われた記憶」ソフトバンククリエイティブ

トゥルーブラッド4作目。
エリック記憶喪失編。

スーキーは、ヴァンパイアの恋人ビルと、前作の事件で、別れたばかり。
ビルはやむを得なかった事情を説明に来ましたが、傷心のスーキーは受け付けません。
仕事でまた遠方へ出かけるビルの留守に、思いがけない大事件が…?!

夜中に、エリックが上半身裸で走っているのに出くわします。
しかも、脅えた様子で、記憶をなくしていました。
仲間に連絡を取ると、エリックは魔女に襲われて失踪したという。
魔女というのはヴァンパイアのような人外ではなく人間なのだけど、意外に身近にもいると初めて知るスーキー。
魔女といっても、普通は密かに薬草の知識を交換する程度なのですが、魔力があって呪いをかけられる魔女も存在するのです。
なぜか強力な魔女達が現れ、ヴァンパイアの縄張りと利権、エリック自身をも狙っているという。

エリックを匿うため、兄のジェイソンに相談して協力を頼みます。
ところが、そのジェイソンが行方不明になってしまう。
スーキーは大晦日にジェイソンが会っていた女性がシェイプシフター(変身人間)だったことに気づいていました。
ジェイソンの行方を探しながら、狼人間のアルシードにも事情を知らせに行くスーキー。

ヴァンパイア・バーの経営者で、ルイジアナの地区責任者でもあるエリックは、傲慢な性格だったのですが。
記憶をなくして、素直な性格になり、スーキーを頼ってきます。
それでいて、本能的に女性を守ろうとしたりもする。
しだいにエリックに惹かれていくスーキー。

ヴァンパイアは招かれないと他人の家には入れないため、スーキーが魔女の家に乗り込み、ドアを開け放ってヴァンパイア達を招き入れることに。
ビルも、駆けつけます。
スーキーの恋の行方は…

ビルのファンには、物足りないかも?
ビルとも、いずれは…という可能性は感じますけどね。
波乱の展開で、強くなっていくスーキーはなかなかすごいです☆
2004年の作品。

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