「着物をめぐる物語」

林真理子「着物をめぐる物語」新潮社

着物をめぐる11の短編を集めた物。
それほど厚くない文庫ですが、中身はねっちりと濃いめ。
章ごとに着物の写真もついて、ムードを盛り上げます。

「松の緑」は加賀友禅作家の父に反発していた娘がいつしか跡を継ぐ事になる話。加賀の芸者の出の衣装…すごそうです。
銀座のマダムが店を持つに至る回想の「形見」、戦時中に着道楽を通した姉を妹がひややかに語る話、若い女優が初めて時代劇映画に出た時の着付師の話など。
すべて聞き書き風の一人称です。着道楽で知られる作者の思いも感じられますが、実際に取材もしたのでしょうね。

歌舞伎座の衣装方が語る、大部屋のむんむんするような独特の熱気など、面白かったです。
衣装は毎日けっこう汚れてしまうので、まず霧吹きで汗をとばす、この加減が難しいというのに納得。乾いてからベンジンで汚れを取るそうで。
着た着物にはやりたくなるけれど、水で濡らすのは素人には無理ですもんね。

ねっとりして、ちょっと恨みがましいような、ほのかに残酷な気配が漂う、念入りに仕立てた着物ならではの怨念めいた想い。
女を夢中にさせる力を「こんなことがセーターやスーツで起こるでしょうか」と言われると、確かに…そんな気も?
古着屋さんで買うのが、ちょっと怖くなるような。お手ごろ価格のには大した念も入ってないから大丈夫かな~。

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謎の日本人形

いぜんVfsh5016 ロンドン在住の友人に面白いからと貰ったものです。
日本の衣装を着た?お人形。
気合いの入ったシリーズの第一弾みたいなんですけど~
Vfsh5021このような懇切な解説もついておるのです。kimonoはいいとして…
obiの締め方へんだし~袖は筒袖。
打ち合わせを縫いつけてあるワンピース風の筒型ドレスに金の細いブレードでラインがつけてあるんだな~。
Vfsh5020そして…KARAGINUMOとは?!?
(こりゃ、おはしょりのイメージか?)
……百歩譲って…
裳は、着物の上から腰に巻く物だとしても~こういう着物にはつけないし、karaginu is other thing.
「唐衣裳karaginu-mo」とは、唐衣と裳の両方をつける正装を意味する(平安時代の)言葉なのです。つまり、いわゆる「十二単juuni-hitoe」~公式の席での格好formal stileです。
フツーこんな事、日本人でも知る必要ないけど…
これ作った人、熱意は買うけど、独学のしすぎですね…weep

私は服飾史が趣味なんですけど~
衝撃を受けて思わず、調べ直しましたっけ。
…考えてみると、着物に興味を持ったきっかけの一つだったのかも?
Vfsh5024サイズの近いリカちゃんと並べてみました~。
リカちゃんの着物も縫い方は本式ではないけど~見た目はとりあえず、ほっとします。
あ、帯締めがちょっと似ている?coldsweats01

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うちの雛祭り

Vfsh5014土曜日にお客様が来てから、お内裏様と三人官女だけは急いで出しました。
子供の頃からある古い物です。
菱餅はそのまま食べられる小さなお菓子にしました。
ゆうべ簡単にちらし寿司を作って、はまぐりのおすましで食べましたよ~。

昨年大量に撮影したので、ちょっと撮影意欲喪失中…
Vfsh3430昨年撮った分ですが、アップしなかったものから~
着物の構造がどうなっているのか?という興味から撮ったものです。
袖の重ねの色目が重要だとか…
十二単といいますが~十二枚重ねると決まっているわけではないそうで。十二分に重ねるという意味で、普通は8枚だそうです。
Vfsh3431これはどう数えるのかなぁ…
襟元を見ると内側に白が三枚、それから桃、赤、また白が入って黄色と水色になっています。
袖を見ると白、赤、黄、桃色、水色と来て、緑系の金襴と赤系の金襴になっています。
Vfsh3432横から見た所~
癖がついて後ろが跳ね上がってますね。
下に着ている赤を大きく出しているのは多分お人形としての見栄えのためで、正式な着方ではないんじゃないかな。
一番上に着ている金襴の小さい着物が唐衣(からぎぬkaraginu)、後ろに垂らしている薄布が裳(もmo)と言います。唐衣というのはこういう織物は長いこと輸入品だったから。
なんでこんな事を書くかというと~外国製の日本人形で、普通の着物なのに、karaginumoっていう解説が付いてるのがあったからなんですよ。どこにも唐衣に相当する物ないのに。
ふつう、日本人でもこんな言葉使いませんて~coldsweats01

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目の保養~

Vfsh4411呉服屋さんの展示会に遊びに行ってきました。
目の保養です~。
Vfsh4412とても細かいタッチの子供の絵が可愛らしいでしょう。
有名な方の作品らしいです。
あくまで観賞させていただくだけ!

Vfsh4408_2…こんなお着物は、好み!
そ、そりゃ、ほ、欲しいですが…
(どもるわ)

Vfsh4416試しに巻いて貰った帯です。
つづれ織りの名古屋、20万ですと。贅沢~
色は好みですよ、好みですけどぉ。

Vfsh4424加賀友禅の裾模様……
何とも綺麗です。
上手く映えるように出来ているものですねえ。
着ていく場所がありませんって。
イヤ場所だけじゃなく…!?

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七緒vol.10

「七緒 - 着物からはじまる暮らし(10)」プレジデント社

主に30代以上で着物を着始めた人のための本。季刊のムック誌です。
着物文化だけで育ったオバサマではない~今の感覚で、でも若い子のぴらぴらした着方はちょっと合わない、もう少し着物本来の良さを生かして、楽しみながらスッキリ着たい、という人向けかな。
今回は夏着物や浴衣の特集です。
出来るだけ涼しく着たいのと、工夫すると言ってもどこまでやって良いのか?という目安に。
去年もこの時期にあったけど、それは買わなかったので~今回は買ってみました。

洋服の雑誌というか普通のファッション雑誌に、どうも合うのがなくなってしまったため、この方が余程ピンと来る今日この頃。
といっても着つけ教室を休んでからは、久々にどっと洋服買っちゃったんですが~(爆)
和風の色柄はまだまだ新鮮だしね~着物は奥が深いですから!何となくめくるだけでも、楽しいです。

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「着物と日本の色」

弓岡勝美「着物と日本の色 夏編」ピエブックス

美しい着物の本です。
年代を明記した季節感溢れるアンティークのお着物が多数~美しい日本の伝統柄を鮮明な写真で眺めることが出来ます。
夏物を着るのは初心者には暑そうだわ面倒だわでハードル高いんですけど、夏着物ならではの涼しげな柄や絽の生地の質感…憧れますねえ。

この本は、説明が日本語の下に並べて英語でも書いているあたりもマニア心をそそります。英語ではこう表現するのか!と…いつか誰かに説明してあげる機会なんてあるでしょうかねえ??そういう機会のある方にはおすすめです。
変形で縦長の形もしゃれています~が、あまり読みやすくはありませんね…
図書館で借りて読みました。お値段がもう少し手頃なら!手元に置いて眺めたいのですが~。

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一に櫛?

NHK教育でやっている「美の壺」という番組、時々気になっていました。
先週(というかもう先々週)のテーマが「友禅」だったので録画しておいて見たら、とても面白かったんですよ。
歴史や名品の紹介、実際に染めるシーン、似合う着物の選び方まであって。
この間の金曜夜は「櫛」…なんだかツボを狙って来るじゃございませんか。

一に櫛、二に帯、三に小袖(着物のこと)~という言葉が江戸時代には都々逸か何かであったそうです。
実用はつげの櫛、おしゃれにはべっ甲というのが美の鑑賞マニュアルとしてのポイントだそうでした(そういう番組なんです)
櫛って確かに昔は目立ったでしょうね~。
髪はみんな真っ黒で、身分が同じなら結い方も同じ、そのてっぺんに乗ってるんですもの。着物はそうとっかえひっかえも出来なくて大抵はお互いに見慣れた物だったでしょうから。

現代だと櫛はそんなに使わないし、ほかの髪飾りも凝る人凝らない人色々です。
着物を着る時にも、ショートヘアだとそのまんまで良いので意外に便利なんですよ。
私はショートが似合わないんで~黒いバレッタでシンプルにまとめています。
耳と首を出すとどうも冷えて良くないみたいなので、寒くない髪型を研究中なんですよ。
垂らしたままだと襟が汚れるし、着つけもしにくいので~。
日本髪の結い方も面白いですが~あれは長く伸ばした上にかもじも使わないと無理かな、やっぱし。

一に髪、二に帯、三に着物、といった言葉もどこかで聞いたような~
現代でもヘアスタイルは大事ですよね~国民性もあるのかしら。
着物を着た場合の実感としては、帯締めなんか目立ちますね。
着物は一番面積があるので意味は大きいし、帯も洋服にない個性を出しやすいので目立つけど~最後にじっと見るのは帯締め、みたいな所も。
髪は~すごく決まっている人の場合はまじまじ見てしまいますね!

来週の「美の壺」は大和路、次は下駄、和傘…しばらく目を離せないようです。

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行ってきました

Vfsh3625母の色無地に私の袋帯~ピンクがかったぼかしの帯揚げに、紫と白の帯締めという組み合わせにしました。
自分で二重太鼓を結んで出かけたのは初めてです。
これで着つけ教室の催しに行って参りました。
午前中の光で撮った珍しい写真…実物より白っぽい!?
睡眠不足だったので、お話が続いている間、何度も頭がこっくりこっくり…
講師やスタッフを含めると総勢600人もの参加者だそうで、あんなにたくさんの着物姿を見たのは初めて!若い人は振袖だし、訪問着も色無地も小紋もありで色々でした。留め袖を着るパフォーマンスなどもあり、講師や上級の方の着こなしはさすが。
いかにも高そうなお着物の方もいらして、う~ん、豪華だけどあそこまではついて行けないかも。
目の保養でしたが~多すぎて把握しきれなかったのがちょっと残念?
Vfsh3673正装は見たことも少なく、あまり考えてこなかったので、色々勉強になりました。
帯締めはインパクトのある方が良いみたい~ホントの礼装はほとんど必要ないけど、色無地の着こなしはもっと考えたいかな。
帰宅後の後ろ姿~やっぱり後ろの皺とりが難しいです。
着物は30年以上前の物、帯は骨董市で8400円にしてはまあまあでしょうか?帯揚げはやまとのバーゲンで3000円位、帯締めは銀座アンティークモールで1500円だったかな。

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色無地の小物合わせ・その3

Vfsh3612絞りの帯揚げと紺と臙脂の帯締めで、こんなのとか。
この帯締めはけっこう存在感があって引き締まりますね。
Vfsh3613こっちの帯揚げだとどうでしょう。
ちょっと紺はきついかしら…
Vfsh3614すっかり趣を変えて、春らしい若葉の色とか。
Vfsh3616少し先取りで水色…帯の水色が生きてきますね。
しかし…縮緬じゃ普段着ぽい?
優しい色合わせにするには、こんなのもVfsh3617
Vfsh3619いっそ赤?
ちょっと違うかな~。
さてと、肌襦袢にアイロン掛けなくちゃ。

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色無地の小物合わせ・その2

Vfsh3606好きな紫系で…
帯揚げは好きだけど~帯締めがあまり礼装らしくないかなあ…
Vfsh3608この間の第一候補の白い帯締めではどうでしょう。
すっきりして~けっこう自分らしい?
着物のテイストとしてはもっと甘めの方が合うのかな。着てみたら礼装には少し細いようですし。
Vfsh3610では可愛く…いやこれは帯揚げが可愛すぎますね。小さくて目立たないけど実は総絞りだから…(お人形用に買ったのだったりして)
帯締めの色はピッタリだけど、ちょっと安物なのよね~。
帯揚げを替えると少し落ち着くけど…Vfsh3611

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色無地の小物合わせ・その1

Vfsh3598母の色無地に、私が骨董市で買った帯を合わせています。
ほとんど同じ色で~灰赤紫というかピンクがかった藤色というか。
これで明日出かけるんですよ。
Vfsh3599
まずは無難な色合わせ~春らしい?

クリーム色の帯締めと山吹色の帯揚げで。
Vfsh3603
帯揚げを絞りにすると…一番礼装らしい組み合わせになります。

Vfsh3604いつも教室で使っているのは置いてきてしまったのよね。
違うのも良いと思って~Vfsh3605藤色でも合うと思ってたんだけど…ちょっと渋いかなあ。
う、難しいわ~!?

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新作歌舞伎、見てきました

国立劇場で玉三郎主演の新作歌舞伎「蓮糸恋慕曼荼羅」(はちすいとこいのまんだら・糸が本当は二つ並びます)見て参りました。
観劇は2年ぶり、玉様も2年ぶり。
平安朝の衣装を着た写真を見て一目惚れに近い気分でいきなり予約したんですよ…
綺麗でした~。

国立劇場は行ったことがあるのかどうか記憶が全然なく、行ってみてもわかりませんでした!が良い所みたいでした。
前の広場で桜祭りをやっていて、何本も違う桜があって面白そうなんですよ…咲いていれば!?
いかにも都心らしく、枝のてっぺんに4つ5つだけ咲いているという樹もありました!
駿河桜という白いのがかなり咲いていて綺麗でしたよ。

お話は琴の名手で中将という位を宮廷で賜ったほどの女性、初瀬の物語。
身分ある家の長女・初瀬はなかなか子供が出来なかった夫婦が祈願して儲けた娘。
帝の後宮にと望まれるほどでしたが、実は異母弟の豊寿丸に熱烈に恋されて困惑を募らせていました。
義理の母・照夜の前は初瀬を疎み、豊寿丸が初瀬に迫る現場を見て、初瀬を追い出しにかかります。心弱くも初瀬に罪を着せる豊寿丸…サイテー?
さらに追っ手をかけて初瀬を殺そうとする照夜の前。それは最愛の息子の不毛な思いを断ち切ってやり、破滅を止めるためでもありました。
姉を追う弟は身代わりを見つけますが、事態は二転三転して、悲劇が…
嘆きに沈む初瀬は亡き母のお告げを受けて救われた心地になり、曼荼羅を織ることになります。

玉様は淡い色の品の良い衣装がよく似合って、正面を向いてこちらを見上げた時など、ドキッとするほど綺麗。
柔和で志の高い、周りに比べて出来すぎた娘という設定も合っていました。
重ねの色目は初夏かな…
一本調子な弟(段治郎)は甘やかされた貴公子という風情で線が細く、とんでもない奴なんですが、最後はまあまあ。
これほど恋する理由がわからないと新聞評にありましたが~確かにもう少し言い訳つけてやった方が感情移入しやすいかも。
初瀬はこのお馬鹿な弟をけっこう好きで、それは姉としてなんだけど、憎めなかったから罪悪感も覚えたんだろうなという感じでした。

たくましい継母は女形をやってるの初めて見た市川右近~これが案外はまっていました。
初瀬を守ろうとする乳母役に一門の芝居で見慣れた笑三郎~ぴったりで生きていました。

中将姫が蓮の糸を集めて曼荼羅を織ったという伝説は当麻寺の仏教説話として有名だったらしいです。
他の芝居で継母にいじめられて追い出されるというのもあるらしい。
異母弟の横恋慕というのは新説なのか?そこを強調したのか?公募で入選した脚本だそうです。

数枚の幕とライティングだけで場を変えるシンプルな舞台装置もけっこう良かったです。幕の色などはもう少し変化をつけた方が素人には親切だと思うけど。
演出は役柄がハッキリしていて、役者の個性にも合い、わかりやすかったです。演出も玉三郎。
脚本は少し真面目すぎるかな…真面目なシーンばかりで息が抜けないから、何気ない所で一度失笑が沸いていました。見る方が勝手に気を抜いてしまうのだと思います。
お玉の清らかさは生かされていて、精神的にも美しい女性の具現にはうっとりでした。
新作というのは新鮮で良いですね。ああ面白かった~というのが終わった時の気持ちです。

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お茶会で教わったこと

聞いただけでメモは取らなかったので、忘れないうちに書いておきます。

着物を着た時の立ち方は、腰をやや後ろに出す感じで安定させます。
上に帯が乗るので、お尻が出っ張る感じにはならないとのこと。
座った時には着物の内側で少し膝を開きます。
小さな椅子は遠慮なく使って良いけれど、またいで腰を下ろすのではなく、正座してからさりげなく脚の間に後ろから縦に入れること。

着物の場合、足袋は白足袋に限ります。半襟も白。
お茶室に入る前に時計は外します。宝飾品や香水もつけないこと。
あまり派手な柄や奇抜な格好は、座を乱すので控えます。
マニキュアは薄いのなら構いませんが爪はあまり長くしないこと。
特にお茶を出す側は爪は短く切って、漆器などを傷つけないようにします。

部屋に入る時には、細く開いているのが用意の出来ている印なので、そこから入ります。
まず片手を上の方にかけて少し開き、反対の手を下へ下ろして残りを開きます。
部屋に入る時には正座したまま、両脇に手をついてにじり寄ります。

床の間に掛けてある掛け軸はお坊さんか家元級の人の書いたもの。
床の間には仏様が宿ると考えられているからで、字が上手いからではないそうです。
見せていただく時には突っ立ったままジロジロ見るのではなく、拝むような気持ちで挨拶すること。
歩く時には緋毛氈ではなく畳の上を歩きます。

一番奥が正客(しょうきゃく)。
後から入る人はお正客様と挨拶を交わしてから入ります。
挨拶の仕方は扇子を膝の前に少し離して置き、その手前に両手を斜め内側に向けてついて、頭だけでなく上体をゆっくり下げます。

お茶碗は貴重な物なので高く持ち上げないこと。
高くても帯の前あたりで、鑑賞する時は膝の前に置いて眺めます。

お菓子は懐紙の一番外側を裏返しに折ってその上に受け取り、楊枝で切ります。あまり細かく切らずに、味がわかる程度に3回ぐらいで食べます。
捨てる物は右の袂へ入れます。持ち帰る物は左の袂へ。
お菓子を受け取る時にもお茶を受け取る時にも、まず隣の人と「お先に頂きます」という意味で挨拶します。

自分の番が来たらまず、向かい合って挨拶します。
お茶を渡す人はお茶碗を相手側に2回回して差し出します。
置く時には片手で置きます。
受け取ったお客はお茶碗をおしいただいて、手前に2回回してからいただきます。
お茶碗の正面に口をつけないという配慮です。
それからお返しする時には相手にお茶碗の正面を見せるように置きます。

用語は不正確だし、何か間違っているかも知れません~けど、こんな感じでした!?
お茶碗の正面というのは一見しただけではわからない!というのが素人としてはちょっと…??

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「きもの入門」

「きもの入門」世界文化社

好評なので読んでみました。
確かに基本が全て抑えてあります。目的によってコース別に分けてあり、ページ毎に分けた実例も具体的でわかりやすいです。
着物の本を一冊だけ買うならこれが良いかも。
「きものサロン」を出している出版社なので、さりげなく美人女優のここ一番の写真が入っていて綺麗だし。
帯の種類や染めと織りの区別など、どの本よりも詳しい。
友禅染めは宮崎友禅斉という人が作ったって初めて知りました。

袋帯、名古屋帯、袋名古屋帯という呼び方は、成立順ということなのである意味わかりやすい…でも袋名古屋帯という名称は混乱の元なのでホントは廃止して欲しいと思ってますよ、私はね。
ここでの名古屋帯は九寸名古屋のことで、袋名古屋帯は八寸名古屋のこと。九寸八寸というのは帯の幅。といっても仕上がりは同じ幅(八寸)になるので、一寸の違いは縫い代にあります。
九寸の方は芯を入れて縫い合わせてあり、この方が格が高いんですね。
八寸の方は出来上がりのサイズに織り上げた物をかがってあるだけなので縫い込み分がなく、その分、もとの布の幅が短いの。かがり帯とも言います。その方がわかりやすいんじゃないかな~。

全くの初心者にはここまで必要ないかも知れませんけど~着物事典として折にふれてチェックし直す役にも立ちそうです。
アンティークきものの着こなし方などもあって、面白いですよ。

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茶席のきもの入門

速川祐永「茶席のきもの入門」世界文化社

着つけ教室のお茶会に行く前の予習として図書館で借りました。
小さめの本にしては詳しくてわかりやすく、写真も綺麗です。
お茶を習うために着物を着始める方には最高の本でしょう。

茶会でまず必要な着物は一つ紋付きの色無地。
上等な物でも紬はダメで、織りの着物は昔は労働着だったためと滑らかな動きが出ないためだそうです。
お稽古の場合には紬でも良く、特に雨の日のためには必要だそうです。
お茶碗や道具の邪魔にならないように派手すぎない色柄にするのがわびさびの精神にかなって好ましいとのこと。
かといって、いつも無難な色無地一辺倒というのではなく、季節や茶会の性質に応じて色々趣向を変えるのが望ましいというので、ほほうと感心しました。
正式な場合には色無地以上の着物に袋帯になりますが、少し規模の小さい会ならば名古屋帯も季節感を出しやすい色柄が多いので良いそうです(名古屋の女学校の先生が作り始めたので名古屋帯なんですって)。

最後に季節による色柄や小物使いの変化がずらっとリストにしてあり、これがお茶席でなくとも使えそうなのでコピーしておきました!
帯締めなどは規則はあまりないだけに区別がつきにくいですからね~参考になりそうです。

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行ってきました

この帯で行って参りました。
Vfsh3377これをデビューさせたかったのと、もう一つのはやや長すぎるぐらいだったので、こちらをきつめに締めた方が余分がなくて扱いやすいかなと。
山吹色の帯揚げに紺の帯締めです。
出がけに白い帯締めを見失い、第二候補のこっちにしました。
(帰ったら机の下に落ちてました)
いつもより少しずつきつめに締めていきましたが、それでも先生に見ていただいたらちょっと緩いと締め直してくれましたよ。
帯結びは力が要りますねえ…

着物がにぎやかなので、パールベージュのシンプルな草履を初めて履いて、前から持っている同じような色の洋服用のバッグで。
良いお天気なのは良かったんですが、途中から身体がだんだん痛くなってしまいました。熱いのか寒いのかわからないような感じでくたびれました~ふぅ。
食いまくってなんとか寝込むのは食い止めようとしてます。

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初めてのお茶会

Vfsh3361お茶会に行って参りました。
といっても初心者向けの講習会です。
部屋の正面奥に掛け軸がかかっています。
お客が座るのは赤い毛氈の上。
一番奥が正客で役割があるので、釜やたばこ盆のある奥へは座らない方が気楽とのことです。
お稽古なので着物は絣でなければ良いという事前のお話でした。
参加者の半分は紋のついていない色無地、あとは小紋、付け下げなど。
私は小紋に織りの九寸名古屋帯で。
足袋は本当は履き替えるか、カバーをして行って着いてからカバーを脱ぐのですが、きつく帯を締めた状態で脱いで履くのは大変なので、カバーをしたまま参加しておりました。だってカバーの方が新品だから白いんですもの…

着物での立ち方、座り方、歩き方、部屋の入り方、お茶のいただき方など、先生が意味を説明しながら目の前でやって下さると実感があってわかりやすいですね。
説明をすると長くかかるけれども、普通のお茶会では25分ぐらいなので、25分座っていられれば参加出来ますよとのこと。
Vfsh3356良いお天気で、庭園の梅が満開でした。
池の向かい側からお茶室を見る感じで。

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着てみました

Vfsh3346いきなり帯、変わってるし…
若い頃の帯は短めなのか?後ろが上手く結べないので、急遽変えてみました。
こっちの方が滑りが良いので結びやすいみたい。
う~ん、でも、どうかしら…
あんまりお茶会ぽくないような気がするけど、どっちにしろ正式なのではないから?
(ハッキリした小紋はお稽古にと本に書いてありました…)
帯揚げは最初の写真の、帯締めは最後の写真のものです。
昔のは帯締めも微妙に短いですね~。

帯の長さを比べてみたら、そんなに違わない!
前のは開きの額縁仕立てで、初めて二つ折りにして締めたから、空気が入ってしまうのかも?
もういっぺん挑戦してみます~。

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うちの雛人形

Vfsh3312去年は出せなかったので、せめて親王様だけでもと出しました。
お菓子はおこしじゃない菱餅に、キティちゃんの雛あられ、いただき物の干菓子も添えて。
Vfsh3317お雛様で馴染んでいる十二単、綺麗なものですよね。
扇は子供の頃に壊してしまい、画用紙にサインペンで描いた物を延々と使っております。
ぼんぼりは一つだけ、小道具もハゲちょろけ…だいぶ数が減ってしまいました。
意外と虫は食わないものですけど~あ、今年は暖かくて虫が飛んでいるから、しまう時に要注意ですね!
1年前は肩を痛めていて、とても出すなんて考えられなかったのですから…少しだけ良くなったのを言祝ぎましょう~。

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小紋の小物合わせ

Vfsh3328明日着て出かけようという小紋の着物と帯です。
まずは一緒に買った帯と。
ちょっと帯が可愛い…春らしい組み合わせだとこうかしら。
振り袖の次に作ってそれっきりしまい込んだまま20年以上という…
Vfsh3331または好きな藤色で合わせるとこう?
少しは落ち着くけど…
色が更に増えるのはいかがなものか。

Vfsh3335若草色の帯揚げは小さな梅柄。
帯締めも紺とグリーン系で良いかな?
でも帯と対照的だとちょっと、きついのかな…?

Vfsh3337落ち着かせるにはこんなのも…
帯揚げは一番良いやつなんですけど。
帯締めはお茶会向きではないかも?
Vfsh3340山吹みたいな花が描かれた帯揚げ~
ちょっと遊び着っぽくなるかな。
母の帯締めを合わせてみました。
雰囲気変わりますね…
この着物を3年前に出してみた時にはいたんでないのにはほっとしましたが、身幅は合わないし、重たくて扱いにくかった~。
ほんの少し痩せたので、ごまかしがきく程度になってます~若い時の洋服だとこうはいかないですよね。

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紬の帯合わせ・その3

Vfsh3300「着物1枚に帯3本」て言いますからね~3連発!
黒のポリエステル小紋に合わせるために去年買ったリサイクルの京袋帯です。
織り帯ですけど~
この着物と色合いが似ていて、「七緒」のいわゆる、とけとけの(溶け込む)組み合わせが今風でしょ?
細い帯締めは母の古い物です。三部紐ってやつなのかしら?(その辺まだよくわかってません)
帯はVfsh3302半端な長さだけに、柄の出し方は変えられそうです。
こんなシンプルな組み合わせなら、半襟を柄か刺繍にして遊んでも良いかな。

紫の小菊の方を出すのなら、若草色の帯締めはどうでしょう。
Vfsh3304帯締めって面白くて…色はあれこれ持ってるんですよ。
安物ばかりですけどね~これは千円。
う~ん、ちょっと違うな…
…帯揚げを柄物にして帯締めを紫でも良いな…
色合わせ、大好き~。
この着物は帯3本どころか、家中の帯のほとんどを合わせることになると思うんですよ。
テレビドラマでこんな紬を着ているのを見かけて、にまにましています。良くあるタイプって事でしょうけど~4人もいたわ。

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紬の帯合わせ・その2

Vfsh3295例の派手な名古屋帯を当ててみました。
「織りの着物に染めの帯」って言いますからね?
…派手~。
水色の帯締めはもうちょっとすると季節感が良いかなと思うんですが。もう少し薄い水色の平組もあるのでそれでも良いかな…でなければベージュ?赤系は使えないでしょ。
Vfsh3296お太鼓…すげ~~?

裏も柄があるので、ひっくり返してみました。
しかも地味な部分にして~
Vfsh3299お、これなら使える!?
ちょうど良い具合に柄を出す腕が私にあるかどうかが問題ですけど~!?

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紬の帯合わせ

Vfsh3290この間の帯の前の部分です~椿を出すと、こんな感じ。
私の体格だとちょっと帯が細めかな…
前の部分は赤が紅葉みたいに見えるので必ずしも春らしくはないですね。
この間は無地の部分を前に出し、帯揚げは紬の普段着らしさを強調するつもりで?赤紫の無地の縮緬。
帯締めも無地だとつまらないので~お気に入りの紫と白の平組でした。
柄を出すとだいぶにぎやかなので、細い帯締めにしてみました。
Vfsh3292帯の反対側はこんな柄です。
こっちだと、スッキリした色ですね。何の柄だかよくわかりませんけど~。
こんな帯締めではどうかしら?
Vfsh3294お太鼓の位置も微妙にずらすと同じ柄がよく見えます~。