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「佳代のキッチン」

原宏一「佳代のキッチン」祥伝社文庫

移動調理屋として車で全国を回る女性の物語。
近くに来てくれたら、何を作ってもらおうかな?

佳代は15年前に失踪した両親を探すため、全国を回る調理屋を思い立ちます。
改装した厨房車で暮らし、その土地の天然水を汲める場所に車を止めさせてもらう。
「いかようにも調理します」と札を出し、食材を持参すれば、一品なら4人前まで500円。

両親の手がかりを求めて移動してゆく土地の、名産品を生かした料理が美味しそう。
中学卒業間際に両親が失踪した後、給食係の手伝いなどをして弟の和馬を育て上げた佳代。
今はりっぱな大人となった和馬とのやり取りは、ほほえましい。
しかし、理想郷を追い求めていたらしい、この両親はいったい‥
ヒッピームーヴメントの生き残り世代らしいけど、かなり謎(笑)

行く先々で思わぬ出会いがあったり、ちょっとした人助けをしたり。
美味しく読めて、人情ありで、なかなか拾い物でした☆

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