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「強襲」

フェリックス・フランシス「強襲」イースト・プレス

ディック・フランシスの晩年の作品に貢献し、共著者となっていた息子のフェリックス。
フェリックスが単独で書いた「新・競馬シリーズ」の一作目になります。
忠実にディック・フランシスの作風を継いでいるので、
ディック・フランシス・ロス(喪失感)が癒されます!(笑)

今回の主人公のフォクストンは、今は、ファイナンシャル・アドヴァイザー。投資の相談にのる仕事をしています。
もとは競馬騎手で、フォクシー・フォクストンと呼ばれていましたが、首の骨折でやむなく引退。

グランドナショナル観戦に出かけたところ、人ごみの中、同僚のハーブが銃撃されます。
なぜかハーブの遺言執行者に指名されていたフォクストンは、不審なクレジットカード履歴に気づく‥
ハーブは何に手を出していたのか?

そんなとき、同居する恋人の態度がおかしくなり、悩むことにもなります。
顧客の騎手サールが何者かに襲われる事件が起こり、別の投資で問題を仄めかしたロバーツ大佐が急死。
フォクストンはなぜか命を狙われ、恋人も連れて逃亡することに!

ディック・フランシスのあの作品のスリル、ああいうモチーフと、いろいろな要素がきちんと入り、盛りだくさん。
現代的な要素と、自身の経歴を生かした職業も入れて。
ディック・フランシスの作品にも貢献していたのだと思うけれど、あとがきでフェリックスを持ち上げるために、ディック・フランシスも実は初期と晩年の数作ずつしか傑作はないみたいに書いているのは、ひいきの引き倒しじゃないかな。
今のところ、フェリックスは現代的で読みやすいのが持ち味。
ディック・フランシスの良さを十分引き継いではいるけど、やはり天才性は親父さんのほうにありますね。

楽しみなシリーズです!
ちゃんと翻訳してくださいね☆

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