« ピンクギンガムのSDアイボリーウィッグ | トップページ | 彼岸花と紫陽花 »

「アガサ・レーズンと貴族館の死」

M.C.ビートン「アガサ・レーズンと貴族館の死」(コージーブックス)原書房

アガサ・レーズンのシリーズ4作目。
面白かったです!

ロンドンでの仕事を依頼され、半年間PRの仕事に復帰していたアガサ。
カースリー村が恋しく、もう仕事は楽しめなくなっていたが、負けず嫌いな性格で何とかやるだけのことはやってのけます。
村に帰ると、牧師夫人や家政婦が歓迎してくれました。

ハイキング・クラブが出来ていて、しかもハンサムな隣人ジェームズ・レイシーが主催と聞き、さっそく入ることにします。
別なハイキング・クラブで事件が起き、素人探偵として知られ始めたアガサは、捜査を依頼されることに。
事件現場の貴族の館に出向いたところ、口の悪い執事にやりこめられ、さすがのアガサも上手く事を運べません。
ジェームズがアガサに気がない様子なのにも、すっかり意気消沈してしまいます。
ところが‥?

アガサが元気がないとジェームズはむしろ居心地が良くて好感を抱いたりする、心のあやというか、ちぐはぐコンビの間柄がユーモラス。
アガサのかっての敏腕ぶりも垣間見え、田舎暮らしに馴染んだ様子や、恋心に揺れるいじらしさが微笑ましい。
面白おかしい展開の中に、多面的な魅力が出ていて、面白く読めました☆

変わったヒロインなので、コージーらしい口当たりの良さを期待していると、ちょっと違和感あるかもしれませんが、ベテラン作家の25作も続いているという人気シリーズ。
それだけのことはあるみたい♪

« ピンクギンガムのSDアイボリーウィッグ | トップページ | 彼岸花と紫陽花 »

o海外作家:M.C.ビートン」カテゴリの記事

コージー」カテゴリの記事

ミステリ」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

海外小説」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/145558/62166880

この記事へのトラックバック一覧です: 「アガサ・レーズンと貴族館の死」:

« ピンクギンガムのSDアイボリーウィッグ | トップページ | 彼岸花と紫陽花 »