フォト

おすすめ本

« 夏はインド料理 | トップページ | 白い短パンのmomoko・35度から28度 »

「恋文の技術」

森見登美彦「恋文の技術」ポプラ社

手紙の形式で書かれたユーモア小説。
京都から臨海実験所に飛ばされた大学院生が、いろいろな相手に手紙を書き続けますが‥?

守田一郎は大学院生。
教授の命令で、能登の研究所で実験にいそしむことになります。
近い駅は無人駅で、人と会うことも少なく、失敗しては先輩の谷口に怒られる日々。
この際、文通の達人になろうと豪語して、さまざまな相手に手紙を送りつけます。

恋に悩むアホな後輩。
さんざんからかってくる怖いお姉さんだった先輩。
女子高生で、しっかり者の妹。
作家の森見登美彦。
家庭教師をした生徒だった見どころのある男の子。
何度も恋文を書こうとしながら失敗を重ねて出せないでいるお相手。

手紙の進み具合で、相手が何をどう書いてきたのかがわかり、行き違いで事件が起きる様子もわかるのが面白い。
ちょっとした言葉遊びにニヤッとしつつ、のんびり読み進むと、たまに爆笑ものの事件がおきます。

饒舌で愚痴っぽく、かなりアホで、根性も決まってないわりにプライドもちょっと邪魔をするけど、人懐こくて人がよくて、感情丸わかりで、あれこれ考えつき、面白いことを言わずにいられない。
これを読まなくちゃならない、ということは別にないんだけど~
笑えます。
恥多き青春の迷い多きひとこま。
たまに、ごくまともなアドバイスがあったり。
気楽に、お楽しみください☆

« 夏はインド料理 | トップページ | 白い短パンのmomoko・35度から28度 »

コメント

わあ~ なつかしい。
かなり前に読んだので、記憶は定かではないのですが、手紙がよく書けていて、ほのぼの~と事件が起こってアタフタして、という森見さんらしい展開でした。
手紙というと、あしながおじさんが思い出されます。あれ、大好きでした~~ 一方通行の手紙なのに、ちゃんとストーリーが分かるってすごいなあと。

marieさん、
お読みになってましたか~!
私はこれ読んでなかったわ!と気づいて、読みました。
もう何ヶ月も前なんですけど‥(汗)感想が書けなくて。
手紙にいろいろ現れるもんですね~。妙なことにこだわりすぎて墓穴を掘ったりとか。
一方通行の手紙なのに、よくわかりますね^^
「あしながおじさん」大好きでした!
とっても、生き生きした女の子で♪ 幸せにならなくちゃウソでしょう~^^

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/145558/61812626

この記事へのトラックバック一覧です: 「恋文の技術」:

« 夏はインド料理 | トップページ | 白い短パンのmomoko・35度から28度 »

2018年8月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

カテゴリー

無料ブログはココログ

最近のトラックバック