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「ゴースト・スナイパー」

ジェフリー・ディーヴァー「ゴースト・スナイパー」文藝春秋

科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ長編10作目。
安心の読み応えで、楽しめました。

アメリカ政府を批判していた活動家モレノが、バハマで狙撃されました。
入り江の彼方からの長距離の狙撃。一体どんなスナイパーなのか?
地方検事補の女性ナンス・ローレルが、この事件をリンカーンの元に持ち込みます。
諜報機関NIOSが先走った事件で、テロを起こそうとしていると思われたモレノは無実だというのです。
隠蔽工作をする諜報機関と対抗できるのか?
しかも、証拠はすべて国外、遠いバハマにあり手が届かないという。

手術の結果、右腕がかなり動かせるようになり、車椅子での移動もかなり楽になったリンカーン。バハマにまで行っちゃうというのが一番の驚きでした。
介護士のトムと刑事のプラスキーがお供。このチームでは新米のプラスキーも活躍し始めます。
一緒には行けないアメリアも悩みを抱えつつ独自の捜査。
遠くにいても心は繋がっている様子もあるけど、スリルは倍増!?

往年の名作を思うと、緊密感、緊迫感はそれほどじゃないですけどね。
テロ絡みの大変な話で異常者もいる!という出だしの印象からすると‥
9.11以後、アメリカ人はあまり深刻な内容は好まなくなったんじゃないかなぁ‥
お約束のどんでん返しもいくつもあるのですが~すごく悪そうだった奴が意外とそこまで悪くなかった、という傾向のどんでん返しが多い。
読後感としては、ほっとするところもありますね。
最後のひと捻りは、なぁるほど、こう来たかというミニサプライズでした☆

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コメント

この頃、読んでなくて… リンカーンもの。
「シャドウ・ストーカー」までかな?
知らないうちにリンカーンは手術を受けてよくなったんですね!
いきなりバハマとは~
あんまりよくなると、設定が崩れちゃってそれはそれで作者はこまるかも。
図書館で借りて読みますね。

marieさん、
リンカーンもの、前ほど話題にならないので~うっかりすると読むの遅くなりますね。
あ、でも、「シャドウ・ストーカー」って、これの前の作品じゃないですか。それに、むしろキャサリン・ダンスもの?
リンカーンは手術が成功して、ちょっとイメチェン? とはいえ、大の男二人のガード付きの車椅子移動です。
医療の進歩に伴う変化らしいですよ。
この後もっと良くなるのかというファンの疑問には、ちゃんと答えてあります!
あ、私も図書館ですよ。前に読んだんですけど、ご紹介が遅くなって‥(汗)。図書館でも今頃なら借りやすいかも^^

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