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「美雪晴れ」

高田郁「美雪晴れ―みをつくし料理帖(時代小説文庫)」角川春樹事務所

みをつくし料理帖9作目。
次で完結とのこと。
丁寧に、色々な事がいい方向へ向かっていく様子に、あちこちで泣きそうになります。

名料理屋「一柳」の店主・柳吾に求婚されたご寮さんこと、芳。
母娘同様に寄り添って生きてきた澪にとっても、嬉しい話だが、時には寂しさも感じます。
「つる家」の面々も、婚礼を心待ちに。
芳は一人息子の佐兵衛の許しを得てからと考えていました。

店の手伝いには、一柳からお臼という大柄な気のいい女性が助っ人に。
いずれは澪が店を出ることを考えて、料理人も探してもらいます。
皆いい人ばかりで、ほっこり、じんわり。

柳吾は、澪の才能を生かしたいと、一柳の板場に入るように誘います。
驚愕する澪。芳と別れなくて済むのは嬉しい、芳の亡き夫でかっての主人のような名料理人を目指すならば、それは願ってもないこと。だが‥

吉原であさひ太夫となっている幼馴染の野江。
澪の力で身請けするのが目標なのですが、さすがにこれだけは大問題として残っています。
澪は吉原で鼈甲珠を売り出すことを計画します。
実行に移してみると‥

料理人としてどの道を行くか。
迷う澪に、ずっと見守ってくれていた源斉先生の温かな言葉が‥
少しずつ存在感を増している先生ですが‥?

神帰り月―――味わい焼き蒲鉾
美雪晴れ―――立春大吉もち
華燭―――宝尽くし
ひと筋の道―――昔ながら

主なお料理は4品。
蒲鉾が高価なものだったことや関西関東の違いなど、面白かったです。
こういうお料理を出してくれるお店が近くにあったらなぁ!

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