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「エリザベス王女の家庭教師」

スーザン・イーリア・マクニール「エリザベス王女の家庭教師」創元推理文庫

マギー・ホープのシリーズ2作目。
第二次大戦中のイギリスが舞台の軽いスパイ物です。
この時代設定の話、多いですね~。
制約ありつつもドラマチックにしやすいのかも。

マギーはチャーチル首相の秘書でした。
素質を認められてMI-5の専門的な訓練を受け始めましたが、運動能力が厳しい基準に達しないと宣告されてしまい、がっかり。
エリザベス王女の家庭教師に任命されることに。
ウィンザー城に疎開している王女を、ナチス・ドイツが誘拐しようと狙っているため、その警護が真の目的でした。
ドイツはイギリス上陸後、親独派の退位した王を復位させる計画だったのです。

まずは古ぼけた宮殿での堅苦しい生活におっかなびっくり入り込むマギー。
ディナーには正装するのですが、そうとは知らなかったため、ドレスが1枚しかない。
数学をこれ以上学ぶ必要があるのかと王女も他の人も言うので、女王になったら国の会計を知らなくてはと話すマギー。
面白い話で、王女の気をひきつつ。
スパイ仲間はそれぞれ暗号や事件の解明に挑んで暗躍していますが、宮殿にいるのは実在した人物たちです。

素直で真面目な14歳のエリザベス王女が、可愛らしい。
犬と馬にしか興味がないというのは本当らしいけど、後の結婚相手とも文通中で、微笑ましい仲。
最後の冒険シーンでも、守られているだけでなく、活躍します。
(犬に甘いエリザベスが、マギーが手を噛まれたときに、本能だから仕方ないというのはちょっと‥いいそうなことなのかな?
まあそうだけど、犬は躾け出来ますよ! マギーのほうも初めて会う犬の目の前で手をヒラヒラさせないようにね(苦笑)

マギーの恋人は空軍のパイロットで、フランス上空で連絡が途絶えてしまう。
不安な数日が過ぎ、もう諦めろと言われてしまうのですが‥
マギーに好意を寄せる他の男性もいる中、はたして‥?
と恋愛の状況は、1作ごとに変化するらしいですね。
次作も楽しみです☆

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