フォト

おすすめ本

« ハヤシライスとアサイーサラダ | トップページ | 緑のチェックスカートのはつゆきさん »

「チャーチル閣下の秘書」

スーザン・イーリア・マクニール「チャーチル閣下の秘書」創元推理文庫

マギーをヒロインにしたシリーズ1作目。
広い意味ではミステリで、ヒロイン物ですが~コージーというより、戦時下のスパイ冒険ものです。

1940年のロンドン。
イギリス人だがアメリカ育ちのマギー・ホープは赤毛で小柄。
大学卒業後さらにマサチューセッツ工科大学に進むはずだったのを延期して、1年前、祖母の遺産の屋敷を売るためにロンドンにやってきました。
古い屋敷が売れないうちに戦争が始まり、屋敷を修理することにして部屋を人に貸したために、国際色豊かなハウスメイトが何人も出来ます。
危機に際しても、若者達の行動は、恋愛含めてにぎやかです。

チャーチルが首相になり、マギーには秘書の仕事が舞い込みます。
かって秘書官としては不採用だったマギーは、タイピストの女の子としてしか扱われないことに憤慨し、かなり変人なチャーチルの強引さにも頭に来るのでした。
だがチャーチルは人間的でさすがに面白い傑物。
その名演説にも惹かれていくのでした。

仕事を紹介してくれた友人デイヴィッドは秘書官。
彼はゲイであることは世間に隠しています。まだ時代が時代ですからね。
仲間のジョンは気難しい男で、マギーとは何かと反発し合うことになりますが‥?
アメリカで叔母に育てられたマギーには、実は隠された事情が‥
真面目で真っ直ぐなマギーが、思いがけない試練をどう乗り切って行くか。
戦時中の事件と絡めながら、生い立ちとも向き合っていきます。
マギー本人の恋愛はあるけど予想より少なめ。
複雑な状況がほどほどに書き込まれ、スリリングで~この続きが知りたくなりますね。
‥って実は2作目を先に読んじゃったんですが~2作目のほうがエンタメ度高いかも☆

« ハヤシライスとアサイーサラダ | トップページ | 緑のチェックスカートのはつゆきさん »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/145558/60654168

この記事へのトラックバック一覧です: 「チャーチル閣下の秘書」:

« ハヤシライスとアサイーサラダ | トップページ | 緑のチェックスカートのはつゆきさん »

2018年7月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

カテゴリー

無料ブログはココログ

最近のトラックバック