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「この悪夢が消えるまで」

J.D.ロブ「この悪夢が消えるまで―イブ&ローク<1>」ソニーマガジンズ

人気シリーズの1作目。
ベストセラー作家ノーラ・ロバーツが別名義で書いたロマンティック・サスペンスです。

21世紀半ばのニューヨークが舞台。
女性警部補イブが捜査を任されたのは、高層ビルで高級娼婦シャロンが殺された事件。
シャロンが上院議員の孫娘だったため、捜査は極秘で進められることに。
ビルのオーナーで大富豪のロークは、謎めいた人物。
事件が連続殺人事件の様相となっていき、ロークは容疑者の一人となりますが‥?

イブは仕事一途で有能、自分で切っているショートヘアという飾り気のない女性。
実は8歳以前の記憶がほとんどなく、虐待されていたらしい。そんな過去が時に見え隠れして、イブをさいなみます。
ものすごいハンサムで裕福なロークは何不自由ない男に見えるが、やはり生い立ちには何かあったらしい。
最初は水と油の二人が、次第に惹かれあっていきます。

極秘とはいえ、捜査をイブと電子捜査担当の二人だけでやるのはいくらなんでも少なすぎでしょっていう~推理小説では全然ないのですが。
ロマンス物だけが好きな人が読むには連続殺人だから違うかな~コージーでもないし。
いろんな要素を併せ持っていて、ある意味、ミステリ慣れしていない読者には、捜査陣が多いのって読みにくいんだなと知ったりして。
ベストセラー作家だけあって、つぼを心得た描写でポンポン進むため、この話はこうなのねと身を任せてしまえば、楽しく読み進められます。

1995年に発表された作品なので、今なら携帯、パソコン、スマホで当たり前のことが、別な言葉で描かれた未来図になっています。
使用人がドロイド(アンドロイドね)だったり、食べ物は自動調理されたり、銃は既に規制されていたり。
といった近未来のモチーフもさほど邪魔にならず、この頃こういうイメージを描いてたんだ、なるほどね~と楽しめました。

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