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「ポーカー・レッスン」

ジェフリー・ディーヴァー「ポーカー・レッスン」文春文庫

「クリスマス・プレゼント」に続くジェフリー・ディヴァーの第二短編集。
どんでん返し16連発!

一つ一つ違う世界にすぐ引っぱり込み、捻った結末へ持っていく腕前はさすが
レベルが高いです。
ただ、短編だとブラック・ユーモアになりがちだし、違う犯罪が次々に出てくるわけで、続けて読むには~こんな酷い目にあわなくてもという気がしてきて、ちょっと‥
少しずつ読んでいたら、日数がかかりましたね。

車内で携帯電話をかけていた男に起きる、思いがけない災難。
ポーカーゲームで儲けようと企んだ少年の勝負は‥
猛暑の日に、不穏な家を訪れた男は‥?
19世紀末、宝石が盗まれた事件をめぐって、推理合戦となったのは、なんとホームズ?!
とバラエティに富んでいます。

お馴染みリンカーン・ライムらが登場する「ロカールの定理」も。
短編だけに、いつもより軽快なタッチで、頼りになる証拠が最初はまったく見つからない難事件に挑むことに。
「生まれついての悪人」が一番印象深かったです。
一家の教育に馴染まなかったわが子を思う親の回想からしっとり入るのですが‥

ディーヴァーの恐怖論というか、作品の書き方についての文章のおまけ付き。
これ、面白く読めました。
読者をジェットコースターに乗せて、最後は無事に降ろしてあげなければならない、とのこと。 長編のほうがそういう安心できる読後感は強いかな、と思います。
そのへんでか~読んだのは4月前半みたいなのですが、感想を書いてなかったのに気づいて最近書き上げました^^;

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コメント

きっと、後からどんでん返しがあるぞ~と用心しつつ読み進めるのですが、やっぱりダマされてしまった…
わたしも「生まれついての悪人」がよかったですね。
そうくるのか!!唖然…… お手本のような作品でした。

>marieさん、
どんでん返しがあるに違いない!って短編なら落ちがある以上に、ディーヴァーだから、覚悟してしまいますよね。
あ、やっぱり?「生まれついての悪人」はよかったですよね~!
描写力があって、短いけど引き込まれました。
おっと~、と‥
確かに、お手本かも~これ1作でもすごいですよね☆

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