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「ようこそ授賞式の夕べに」

大崎梢「ようこそ授賞式の夕べに(成風堂書店事件メモ(邂逅編))」(ミステリフロンティア)東京創元社

成風堂シリーズと出版社営業シリーズの初コラボ。
「書店大賞」をめぐる事件で、いつものメンバーが一堂に会するのがお楽しみ。

本屋大賞がモデルとおぼしき「書店大賞」発表の日。
投票した書店員もパーティー会場に集まって来ます。
成風堂に勤める杏子と、バイトの多絵は、初めて授賞式に参加するため、いそいそ準備していました。
そんなところへ、福岡から上京した若い書店員・花乃が訪れ、「書店の謎を解く名探偵」つまり多絵に会いたいと申し入れて来ます。
それは、書店大賞をめぐる謎‥
一緒に会場へ向かう途中に、ヒントになりそうな場所へ向かうことに。

一方、明林書房の営業マン・井辻智紀も、他社の営業マン・真柴から呼び出しを受け、書店大賞事務局長が悩んでいるという相談を持ちかけられるます。
なぜか、書店大賞の成り立ちにまで関わることが‥?

華やいだ雰囲気の中、本屋の抱える問題や、書店大賞の成り立ち、運営が丁寧に語られていきます。
こんなふうに行われているとは、知らなかったですね! 面白かった~本屋大賞とはどこまで同じなのか知りませんが。
本屋というのは同業のライバルなので、もともとは協力しての賞などあり得なかった。本が売れなくなっていく時代に、画期的な協力体制が出来たのですね。
大勢の人が投票すると、元々売れている本が受賞する結果になって新味に乏しかったり、問題や批判も起きては来るのですが~。

最初は五里霧中のまま、あっちへこっちへと動き回る面々。
当然ながら本屋の話ばかりで、登場人物が多いので、事件の成り行きはわかりやすいとはいえないけど~
営業マンの脇役は個性的でドタバタしつつも目立ってます。
多絵は名探偵ぶりを発揮します。杏子もはっきりしたキャラですね。
今回の事件の核となる優秀な書店員も、なかなかカッコイイ。
‥比べると、井辻くんは印象が薄い‥
普通なのが特徴?
それとも、次作では案外別な面を見せるのでしょうか~楽しみです☆

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