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「ディミティおばさま現わる」

ナンシー・アサートン「ディミティおばさま現わる(優しい幽霊1)」武田ランダムハウスジャパン

ディミティおばさまのシリーズ1作目。
色々な要素がある豊かな展開で、予想よりも読み応えがありました。

子供の頃に母に聞かされていたお話のディミティおばさまが、実在の人物だった?
30歳でバツイチのロリ・シェパードは、最近すっかり不運続き。
弁護士事務所からの思いがけない連絡から、次第に未来が開けて行きます。
弁護士事務所の英国紳士のようなウィリス氏がなかなか素敵で、その息子ビルも、ロリに反発されながらも急接近してきます。

ディミティおばさまとは、イギリスの慈善家の女性で、ロリの母ベラが若かった頃の親友。
母が面白おかしく語った物語は、おばさまからの手紙が元になっていたのです。
おばさまの遺言に従って、イギリスのディミティ邸へおもむき、二人の手紙を整理することに。
その手紙には、母ベラの若き日の悲しみや、ディミティの秘密も‥
戦争中の話も出てきて、当時の謎を解こうとするロリとビル。
長い年月の間、伏せられていた誤解とは‥?

ディミティおばさまが探偵役のコージー・ミステリ?と思っていたら、だいぶ違いました。
特にこの1作目に関しては、ロマンチック・ファンタジーとでもいうか、やや古風な暖かいお話でした。
「赤毛のアン」ブックスや「足長おじさん」が好きな人におすすめ☆

作者はコロラド州在住のベテラン作家で、1992年発表の本書が出世作。シリーズ化されてもう相当な数出ています。
マカヴィティ賞の最優秀処女長篇賞にノミネート。

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