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2014年6月

「アイスクリームの受難」

J・B・スタンリー「アイスクリームの受難」武田ランダムハウスジャパン

ダイエット・クラブ2作目。
感じのいいコージー・ミステリです。

故郷の町に帰って図書館長になっているジェイムズ。
ダイエット仲間5人で仲良く食事会は続けていますが~体重はリバウンド気味。
なんとかしなければという思いで、やや強引な女性ロニーが経営する新しく出来たダイエット教室に通うことにします。
ビヤ樽のようなボディの5人は、まずいダイエット食のプログラムをとり、トレーニングに奮闘することに。

ところが、このダイエット教室は、開店したばかりのアイスクリーム店と目と鼻の先。
アイスクリーム店のウィリーは気がいい男性なのですが、店の前で営業妨害するロニーとやり合うことに。
アイスクリーム店は評判になりますが、思わぬ災難に‥?!

ジェイムズは優柔不断で、離婚で自信を失っていることもあり、ルーシーにはっきり思いを伝えられないまま。
その微妙な関係が続き、どうなるの?と思わせます。
偏屈なお父さんは家の修理を始め、ジェイムズとの関係がよくなっていくのが微笑ましい。

図書館の部下の双子が実にいい子たちで、パソコンを増やす予算作りにサマー・フェスタを計画。
豚レースや帽子コンテストがいきいきと展開します。
町の人たちが協力し合う暖かさがいいですね。そのへんの満足感でハッピーな気分になれましたよ。
1作目よりも読みやすいし、続きも楽しみ☆

選べるmomoko初めての右目さん

140628_164346これは誰でしょう?

140628_164454新入りさんです~!

140628_171201「選べるmomoko」‥ うちでは二人目。
数種類の髪色、髪型、肌色とメークから、選んで注文できる企画がたまにあるんです。

140628_171246右向きのお目目の子が欲しかったんですよ~!

真ん中わけの黒髪も、古風な着物を着せるために一人は欲しかったんです。
色白さんに真っ黒はきついかもとダークアッシュブラウンにしてみましたけど。
140628_171909メークはけっこう現代的かな‥(当たり前?)
瞳が大きく見えて、優しい印象もありますね。

140628_164850このお嬢さんの仕様は、
「選べるモモコドール」
髪の毛の色:3.ダークアッシュブラウン
髪型の仕様:2.前髪なし真中分ストレートロング
顔の彩色仕様:4.色白肌/右目

140628_171334momokoドールは元々、きりっとした左向きの目が特徴で~
こういう右向きの目のmomokoさんは比較的最近出たタイプ。

広い額が印象的☆

140628_165224色白さんは顔色悪く写り易いので、ライティングちょっと変えて~~

実は最初に「選べるmomoko」を注文したときに、こういうタイプをお迎えする予定でいたのです‥
発注ミスで全然違うタイプが来てしまったため、次の機会にリベンジ!
違うタイプが揃うのも楽しいかと‥coldsweats01

「あとかた」

千早茜「あとかた」新潮社

直木賞候補作ということで、初読みの作家さん。
6編入った短編集。
関連する人物で、作品ごとに視点が変わっていきます。
丁寧な文章で雰囲気があり、後半がよかったです。

「ほむら」
結婚を前に、心が揺れる女性。
5年も一緒に暮らしてきたのに、急に結婚を決めた相手に違和感を覚えてしまう。
ふと出会った年上の男性に、誘われるままに何度か会います。
どこか虚無的なような、すぐ別れるとお互いにわかっているはずの、でも付き合うにはそれだけの密度もある‥

「てがた」
上司の男性が飛び降り自殺をしたと聞く会社員の木田。
飄々とした余裕のある態度だった黒崎副部長は、何か重い病があって移動してきたのだという。
副部長は何を思っていたのかと、付き合っていたらしい女性に聞くのです。
家庭では幼い子供の世話も出来ず、妻の明美に任せ切りの木田でしたが‥

「ゆびわ」
幸せな結婚をして子供も二人、努力が実って勝ったのだと感じている妻。ささやかな不満は押さえ込んでいればいいのだと。
ふとしたことから、年下の愛人が出来ます。子供がいることまでは相手に言えないでいました‥

「やけど」
家を出て、高校の同級生だった松本の部屋に転がり込んでいるサキ。
ハーフで目立つ外見だが、背中にはひどい傷跡があります。
アイリッュパブでフィドルを演奏する千影に憧れ、泊まりに行ったりもしていたのですが‥

「うろこ」
居候のサキが落としていったコンタクトレンズ。
松本は、がり勉としか言いようのない外見の高校生でした。
藤森サキにはとかくの噂があり、見かけたときもボロボロ。それでも綺麗という。
互いにただ一時期の同居人と思っていたが、大学の友人に正直じゃないなと言われ‥

「ねいろ」
尊敬できる医師と付き合っている千影。
だが国際的に派遣される仕事をしている彼は、結婚を望まない。
半ばはそれでいいと理解しつつ、内心複雑な千影。
サキに貰った金魚に困って店に行き、店番の男の子に出会います。ゲイとわかった彼を水草くんと呼び、いつしか打ち明け話を‥

空しさや行き詰まり、ささやかでも解決できそうもない重ったるい感覚。
最初はややねっとりした暗さがありますが、少しずつほどけて来て、悪くない展開に。
作り話めいた部分も、総合すると説得力がありました。
予想よりも救いがあって、よかったです。

焼きリゾットとキッシュのプレート

140603_160710コロンバンでのランチです☆

焼きリゾットとキッシュのプレート。

140603_160716じっくり味のしみたリゾットで、
縁がちょっとカリッと‥
美味しそうでしょう~♪

140603_160734キッシュと、野菜サラダ!
こういうのも好き☆

140603_160757ころんと野菜の入ったスープも嬉しいですね。

140603_162415そして、締めくくりに小さなデザート☆

罪悪感をそそらない程度の控えめな‥(笑)
でもやっぱり、一口だけでも生クリームとケーキと珈琲ゼリーと‥‥
美味しかったで~す☆

白いヘッドドレスのアメリ

140623_010428白いドレスを着ているアメリさん、記事3つ目です☆
帽子のほかに、こんなヘッドドレスもついてました。

140623_005937大きな白いリボンとフリルがついてます。

140623_010708ヘッドドレスというか~小さなボンネット?

140623_010026これもまた、雰囲気ありますね~♪

うつむき加減の長いまつげ‥

140623_010223角度を変えると、ちょっと粋な感じにも見えるような‥

140623_010241

キュートだけど、
上品さもセクシーさもあって~
不思議☆
濃い目のメークが
往年のオードリー・ヘップバーンみたい?♪

「竜との舞踏(2)」

 

ジョージ・R・R・マーティン「竜との舞踏(2)」早川書房

「氷と炎の歌」第5部・3巻本の2冊目。
迫力の歴史ファンタジー巨編です。

この巻では、王都や王族はほとんど出てきません。
太后サーセイの弟ティリオン・ラニスターは謎の騎士に捕らえられ、身元を隠して移動中。
小人と侮られ、思わぬ敵に狙われ、船酔いに悩まされつつも、流転の道を陽気にたくましく生き延びています。

前の王家ターガリエンの遺児デナーリスはミーリーンの女王となっていますが、勢力はこう着状態。
地元の有力貴族と結婚せざるを得なくなります。
デナーリスは心がけの良いけなげな美女なのだが、周りにまともな味方がいない。男を見る目もない?
これで、どうするのか‥

ついに訪れた長い冬。
北の盟主スターク家は滅亡したとみなされていますが、実はほとんど生きています。
まったく別な道をたどっている彼らが、いつかどこかで出会うのか?
体が不自由な跡取りの少年ブランは大男ホーダーと共に移動し、森の奥深く、滅びつつある民と出会います。

北の<壁>の黒い城(カースル・ブラック)で異形人の襲来を防ごうとしている総帥のジョン・スノウは、スターク家の庶子。
異母妹アリアがとんでもない男ラムジー・ボルトン公と政略結婚させられると聞きますが、家族を捨てた誓いに縛られ、身動きは取れない。
インターフェル城へ進軍したスタニス(ロバート王の弟)は雪に阻まれてしまう。
女祭司メリサンドルは、ジョンの妹が助けを求めているという幻視を見るのですが。

そのアリアというのは‥
別な土地にいるアリアがどうなるか、気になる~! あまり好きじゃないけど、この書き方じゃサンサも気になるじゃないの!

波乱の物語!
とはいえ、進み方が遅い‥
登場人物が長編一作でなく数作分ぐらい多くて世界中に散らばってるので、仕方がないところもありますが‥
でも、プロ作家としては、この1冊の中でどこか一部でも、もっと大きく動かすべきなのでは。伏線らしい動きはあるので~3冊目に期待!
シリーズ全体に読む価値はあるので、読み続けます!けどね☆

暗闇のダンボール

140516_234546あれ?
140516_234716どこにいるのかな~。
何やってるんでしょうね。

140516_234707
「だって~ダンボール箱なんだもん」
ちょうどよさげなダンボール箱があったら、入らずにはいられないよね。

実は、資源回収に出そうと、ソファの背でダンボール箱を解体していたのです。
そこに入り込んじゃったので~~
手を離すと、箱が倒れるから、じりじりとソファの座面のほうにずり落としました。

140516_234809揺れたのもあまり気にしないで、そのまま箱の中で遊んでいるところ☆
中にダンボールの切れっぱしがあったみたいで、喜んでじゃれています。
140516_234840
ちょっと、こっち向いてよ~!

「にゃあーん?」
わっ、いきなり近づいてきたので、どアップです☆

白いドレスのアメリの細部

140619_233909デフォの白いドレスを着たアメリさん☆
記事二つ目です。

140619_234012上に重ねて着るボレロのようなものがセットになっています。
ピンクが入っていて、可愛い☆
裾とボリュームがつりあってる?

140623_004654これもおしゃれ~~
アクセも凝ってます。

140623_004642まつげが長いの、
わかります?

140623_010628靴はこうです~
曲線的なつくりが凝ってます☆
紐が結びにくいけど‥[ふらふら]


140623_005128帽子と手袋もありました!

140623_005310
白いふわふわの帽子~☆
長手袋には、
ちゃんと親指が入ります♪

「ユニコーン」

原田マハ「ユニコーン―ジョルジュ・サンドの遺言」NHK出版

「貴婦人と一角獣」という美しいタピスリーをめぐる物語。
カラー図版が何枚も入り、美しい装丁で持っていたくなる本です。

19世紀の女流小説家ジョルジュ・サンド。
男名前でデビューし、サロンの花形となり、男装や芸術家との恋愛遍歴で有名でした。
ゆかりの人々が駆けつける葬儀の場面から始まります。
弔辞は「レ・ミゼラブル」の作家ヴィクトル・ユゴー。

サンドはノアンに祖母から継いだ館を持ち、ノアンとパリを行ったり来たりしていました。
病気が流行したために、かねて招かれていたブサックの城に滞在することに。
城の女主人ポーリーヌは寡婦で一族の最後の生き残り。品のいい女性でサンドの愛読者なのでした。サンドの子供達もすぐに懐きます。

サンドが驚いたのは、城中にかかっている見事なタピスリー。
中でも、赤い地に貴婦人と一角獣の絵が織り出されたものには不思議な魅力がありました。
謎めいたモチーフの意味は、何なのか。
オスマン帝国の王子ジェムが亡命していた時代に、ジェムが恋した女性を描いたものという伝説もあるという‥

サンドが、城を訪れた際にこのタピスリーに強い印象を受けたのは、史実。
それを元に、古城の女主人、サンドの見た夢、高名な作家や画家や美術コレクターなどが登場し、タピスリーの謎と行方を描いたムードのある展開。
ただ直接出てこないショパンは有名だけど、もうサンドの作品もあまり読まれていないし、他の人物がどういう人なのか‥

サンド自身が書き残したものも、巻末に載っています。
文中の言葉が冒頭に載っていますが、「まだましだ」という言い方ではタピスリーをあまり褒めてない。
直訳なのでしょうが~文章全体の意図からすると、もっと違う表現がよかったのではと思います。

これは序章なのだそうで、そうとは知らなかったから、この短さはいささか肩すかし。これから何年もかけて、この続きを書くんだそう。
サンドをはじめとして濃厚なキャラが多いので~話はまだまだこれから☆楽しみに待ってますよ!

雨に濡れた庭

140606_144933雨がずうっと降っているわけでもないのですが~
お天気の予報の日でも、夕方突然降ったりします。
この時期のお花、紫陽花などは雨に強いですけどね。

140606_144850ピラカンサス。
朱赤のフリルが可愛いですが~太いトゲがあります。

140606_145109サツキです。
ツツジの園芸種で、ツツジよりも遅く咲きます。

140606_145242これもサツキ。
時期が遅いので区別がつくだけ~^^;

140606_145015今年はこの小さな花が良く咲いています。
私がグラウンドカバーにと植えた花だと思うんだけど‥
どれだったか‥名前は思い出せません。
140606_145039
この花の名前も忘れました‥(汗)
けっこういいアクセントになってくれてるお花です。

140606_145159梅の実です。
赤っぽく見えるのは、熟しているのではなく、さしている傘が赤いから。
この実はもう、兄達が収穫して持って行きましたよ。
後で何か出来たものをくれるでしょう♪

「ガラス瓶の中の依頼人」

シャロン・フィファー「ガラス瓶の中の依頼人」原書房

アンティーク探偵のシリーズ2作目。
アラフォーで惑いの最中のヒロインに、希望が‥?

1作目から2ヶ月。
アンティーク雑貨に目がない拾い屋(ピッカー)のジェーン・ウィールは、まだ売買のプロにはなりきれないセミプロ。
週末のセールを熱心に回り、古い居酒屋の備品がまるごと保存してある部屋を買うことに成功します。
ところが、その中には、瓶に入った古い人間の指が?!
さらに、事件が起きて‥

ジェーンの両親の店が改築中で、ジェーンはうってつけと思うレトロなインテリアを喜び勇んで飾り付けます。
ところが両親とくに母親ネリーにとっては、古びていて閉口させられるだけというのがおかしい。
働き者だがやたらに掃除好きで、かなり変わっているネリー。
この肝っ玉母さんネリーが後半、意外な活躍をしてのけます。

前作で刑事だったブルース・オーも職を変えているという新展開。
こういうのもなかなか、面白いですね。

別居中の夫とは、仲が悪いというのではないのですが‥
このまま離れていくのだろうと思いつつ、踏ん切りはつかない。
穏やかな夫は生き生きしてきた妻の変化を見直し、反省しつつあるのでした。
両親をハラハラして見守る息子が切ない。

幼馴染で親友のティムは、ゲイの花屋で骨董商の師匠でもあります。
完璧を求めすぎて大事なものを失うな、とジェーンに告げます。
夫への気持ちが再び暖かくなり始めたジェーン。
ジェーンの将来が開かれていきそうな幸福な結末で、後味がとてもよかったです☆

「クジラの彼」

有川浩「クジラの彼」

有川浩ならではの自衛隊もののラブコメ短編集。
プロ意識と切ない思いがせめぎ合う展開~甘い満足感にひたれます。

「クジラの彼」
「海の底」の番外編。冬原の彼女の視点で、潜水艦乗りの恋人になるとめったにメールすら来ないという付き合い。
時には辛くなるけど‥?

「ロールアウト」
航空設計士の女性が自衛隊機を見ての困惑と努力。
経費節減のためトイレの場所をどう作るか?そんな悩みから出合うこともあるのです。

「国防レンアイ」
陸上自衛隊の女性隊員はなかなか恋愛に恵まれない。
自衛隊仲間とは転勤で終わり、民間の男性には偏見を持たれ‥
いやいや~身近に見守っている良い男がいるんですよ。

「有能な彼女」
「海の底』の番外編。夏木の場合は?

「脱柵エレジー」
自衛隊では隊員が脱走することを脱柵と呼ぶんですね。恋人にせがまれて、自らも経験した人物が、新人を指導する立場に。

「ファイターパイロットの君」
「空の中」の番外編。
パイロットの女性が結婚しましたが、その生活は‥?

取材を生かして専門的な問題をさまざま取り入れた展開。
男前な彼女達とがっつり組むお似合いの男達。
持って行き方が上手いです☆

白いドレスのアメリ

140619_232821白いドレスつながりで、アメリに登場してもらいましょう。

140619_232912ウェディングドレスにもできるようなドレスを着ています。
ちょっと1920年代風?
140619_233022
雰囲気のある凝ったデザインで縫製もよくて、素敵なんですよ~!

Integrity Toys社の「FR nippon Misaki」のラインの一つ、Amerieです。
ミサキというのが日本人のファッションモデルという設定で出ていまして、アメリはその友達って感じ。

140619_233124しましまの靴下がかわいい♪
商品名は、「THE SECRET CODE GOOD MORNING AMERIE」

140619_233252レースたっぷりのお洋服が好み♪

140619_233320キュートなお顔でしょう。
まつげが、つけまつげのように立体的になってます。

140619_233420日本人的ですかね?
あ、アメリのほうはフランス人かもしれません、名前からしたら。
この社のほかのドールは、もっと細面できつい顔のゴージャス美人です☆

‥まあ私もこれ一体しか持っていないので、よくは知りません。
大人の女性でお人形好きでないと、あまり知られてないんじゃないかと思います。
お人形専門店でないと売ってないし、ネットでも値下がりすることもないし‥固定客のみ知っている?のかも‥
顔がキュートだし、材質も丈夫、可動性もよくて、6分の1スケールで扱いやすいドールです。
お洋服がシンプルなタイプだと高く感じますが~これだけ素敵なドレスなら大満足☆

モスのテリヤキ、コーンの香ばし揚げ

140515_163242ご近所のモス・バーガーで食べたランチです☆

テリヤキバーガーのコーンの香ばし揚げ!
なんか惹かれまして~

140515_163249サラダもつけました。
さっぱり感アップです♪
栄養的にも、ほんのちょこっとですが、アップ☆

140515_163435さて、問題のコーンは?

140515_163452
この中にびっしりですよ。

自然な甘みがあって、美味しかった!

「危ないダイエット合宿」

カレン・マキナニー「危ないダイエット合宿」武田ランダムハウスジャパン

朝食のおいしいB&Bシリーズ、3作目。
好感の持てるコージー・ミステリです。

ナタリーは風光明媚なクランベリー島で、インを経営しています。
インの離れに下宿している保安官代理のジョンとは、良い関係になっていました。
ダイエット合宿をする一行が滞在することになり、ナタリーは注文どおりの料理を出そうと張り切り、自分もついでにダイエットできるのではと期待。

ところが、一行を率いてきたハンサムなトレーナーは不審な死を遂げます。
そのパートナーの美女ヴァネッサは、ジョンと旧知の仲。
動揺するヴァネッサを慰めるジョンに、ナタリーの心は‥
若い頃にヴァネッサが島に滞在したときに、島の男たち何人ものハートをかき乱したらしい。

容疑のかかった島の男たちのためにも、インでの事件を新聞に書きたてられた汚名を晴らすためにも、ナタリーはいろいろ調べて回ることに。
仕事として部屋の掃除をするナタリーは、滞在客のさまざまな秘密を少しずつ掴むことにもなるのでした。

島の古い灯台はもう廃墟となっていますが、行方不明になった最後の灯台守の伝説がありました。
灯台の明かりを見たナタリーは、その歴史の一端を知る手がかりも発見‥?

ダイエット・メニューがけっこう美味しそうで、いいですね。
最後は急展開!
感想を書くまでに間が開いたので読み直しましたけど~再読に耐える内容でした。

ウェディングドレスのバービー

140614_1819166月といえば、ジューン・ブライド☆
そういえば、ウェデイングドレスもあったはず~?
と探して、珠里さんに着てもらいました。
シンプルだけど、確かにウェディングドレス。
やっぱり、綺麗に見えるんじゃないかな~?

140614_182053ファッションフィーバーというタイプです。
ヒップトゥビースクエアよりも少しだけ後の年代。
やや顔が大きいタイプが出始めの頃です。

ボディはエリザベスに近い細身です。
日本人にいないこともないような感じなので、珠里という名前に。
2005年当時は現実味のあるヘアメークだったけど、今はどうかな‥

140614_182300
ベールをかぶせてみました。
ちょっと光沢があって、二重になっていて、
ピンクと黄色のお花がついています。
このドレスとホントにセットだったかどうか、不明ですが‥(汗)
140614_182546
「珠里! 素敵になったわねえ」
「サンドラねえさん、ありがとう」

140614_182620
ベールを後ろに上げると、前が白いゴムになっちゃうのが、ちょっとナンですけどぉ‥

140614_183043「ハ~イ」
「エリザベス!
来てくれて嬉しい」
「もちろん来るわよ。可愛い珠里の花嫁姿ですもの」
140614_183345
記念撮影☆

まぁるい猫の絵描きうた

140512_110140まあるい物があったとさ~♪

140512_110155
三角お耳を二つ描き~♪

140512_110224
シッポもあるよっ♪

140512_110205あんよもあるよっ♪

140512_110246
あんよに手をかけ♪

140512_110259

まあるい猫の出来上がり~♪♪♪

暑くなってきたので、丸くなって寝ることは減りました。
でも一時の猛暑に比べると~~たまには、こんな寝方もまだ、しますね♪

「昨夜のカレー、明日のパン」

木皿泉「昨夜のカレー、明日のパン」河出書房新社

二人暮らしの家族をめぐる淡々とした作品。
素直に心に染み入ってくるようなテンポと内容です。

ギフ(義父)と二人で暮らすテツコ。
夫の一樹は、結婚2年で25歳の若さで亡くなっています。
あまりに早い別れを受け入れかねたまま、一樹と結婚したという事実を軸に、穏やかな暮らしを重ねる日々。
それが7年にもなるのですが‥
テツコには付き合っている男性も出来たのですが、結婚は考えられない。

一家の隣人には、元客室乗務員の若い女性もいます。
笑えなくなってしまって退職したのです。
その彼女が‥?
かと思えば、テツコの交際相手は、たまたま出会った子にお金を騙し取られそうになり‥?

一樹の従弟など、視点を変えつつ、一樹をめぐって思わぬ話が展開します。
ドラマチックというのではないけど、ささやかでユーモラスで、ちょっとだけ苦くて、きらっと心に残るような。
一樹の母・夕子ももう亡くなっています。
穏やかなギフは暮らしやすい相手なのですが、彼も完璧な人間というわけじゃなかったんですね。
夕子の視点、一樹の視点からの話も含めた、短編連作のような形。
こういうの、好きです。

軽くなりすぎず重くなりすぎない現実味と、はかなさ、切なさ。
人が関わり合い思い合い、完璧ではない道行きをふと寄り添わせていく‥
悲しみを抱えつつ、しだいに解けてゆく心。
最後に持ってこられた出会いのすがすがしさが印象に残ります。
ほっとするような温かみがありました。

ロングドレスのバービーさん

M_vfsh92331バービーさんつながりで~
普及品のバービーさん二人に登場してもらいましょう。
←デフォの格好がこちら。
「ヒップトゥビースクエア」というラインです。
一体1000円ぐらい。
10年前は、どこのデパートでも売っていました。
ヒップはくだけた、スクエアはきちんとした、といった意味ですが~
それでどういうコンセプトになるのかは‥‥わかりません^^;

140614_180604_2赤毛のサンドラ(うちでの名前)には、
少しペパーミントがかった水色のドレスで。

140614_180734赤毛さんに、こういう色は合うんじゃないかと。
ラメが入った生地で、さりげなく綺麗です☆
140614_180946
靴は水色のハイヒールサンダルにしてみましたよ。
初期のバービーさんとほとんど同じ体型なんです。
胸板が厚くて、太腿もバーンと張ってるグラマーさん。

140614_183611エリザベス(うちでの名前)さんは、ぐっと細くなっていて、過渡期のボディ。
最近のものと近いんです。

140614_183904顔も細面で、リアルっぽいですね。

140614_184116



布地は薄いですが、バービーならではのゴージャスなデザイン☆

140614_183653
「エリザベス! ゴールド、いいじゃない。イメチェンね~^^」
「サンドラ、似合ってるわ~♪」
なんて喋っているかも?

「ディミティおばさま現わる」

ナンシー・アサートン「ディミティおばさま現わる(優しい幽霊1)」武田ランダムハウスジャパン

ディミティおばさまのシリーズ1作目。
色々な要素がある豊かな展開で、予想よりも読み応えがありました。

子供の頃に母に聞かされていたお話のディミティおばさまが、実在の人物だった?
30歳でバツイチのロリ・シェパードは、最近すっかり不運続き。
弁護士事務所からの思いがけない連絡から、次第に未来が開けて行きます。
弁護士事務所の英国紳士のようなウィリス氏がなかなか素敵で、その息子ビルも、ロリに反発されながらも急接近してきます。

ディミティおばさまとは、イギリスの慈善家の女性で、ロリの母ベラが若かった頃の親友。
母が面白おかしく語った物語は、おばさまからの手紙が元になっていたのです。
おばさまの遺言に従って、イギリスのディミティ邸へおもむき、二人の手紙を整理することに。
その手紙には、母ベラの若き日の悲しみや、ディミティの秘密も‥
戦争中の話も出てきて、当時の謎を解こうとするロリとビル。
長い年月の間、伏せられていた誤解とは‥?

ディミティおばさまが探偵役のコージー・ミステリ?と思っていたら、だいぶ違いました。
特にこの1作目に関しては、ロマンチック・ファンタジーとでもいうか、やや古風な暖かいお話でした。
「赤毛のアン」ブックスや「足長おじさん」が好きな人におすすめ☆

作者はコロラド州在住のベテラン作家で、1992年発表の本書が出世作。シリーズ化されてもう相当な数出ています。
マカヴィティ賞の最優秀処女長篇賞にノミネート。

ご近所の薔薇たち

140502_174638今年も5月から、ご近所の薔薇を見て回りました。
うちにはないので羨ましい限りですけど~
まず、小さな黄色い花がみっしり咲く季節☆

140502_173849モッコウバラ(木香薔薇)は見事ですね~!

ものすごく、こんもりしているお宅、見かけますよね☆

140502_173941
これは白ですが、これもモッコウバラかな?


140517_171257ピンクの艶やかな薔薇。
可愛らしいです☆

140518_160436赤い一重の薔薇。
ロミオとジュリエットが語り合った薔薇はこういうのかな。

140518_155924こういうのも大好き~☆
イングリッシュ・ローズ?

140518_155608真っ赤な薔薇は~薔薇の典型的な美しさ♪

140518_160419
いいですねえ‥

今年もご近所めぐりで、うっとりさせていただきました^^

美女ベルのバービーの細部

140611_000516「美女と野獣」のベルさんバービー、続きです☆
まずは横から~
140611_001107
右手には金の指輪をしています。

140611_000932
靴はクリームイエロー、リボンのついた形。

140611_182420
顔のアップ♪
2000年前後のバービーは顔が一番美しいとも言われているんですよ。

140611_182211
ボディスのデザインも綺麗です☆
140611_000642



後姿♪

140611_182543
真ん中にはピンクの薔薇、脇にはゴールドのリボンだけ。

140611_182813後ろ開きは、スナップ留め。
上下が分かれていました。
あれ、これなら上下別に着まわせる?!
‥‥無理かcoldsweats01
意外と個性が強くて、このお姫様に他のバービーのドレスを着せるのも、
ほかのバービーにこの衣装を着せるのも、なかなか似合いそうな組み合わせが思いつかないんですよね。
それで、しまってあったのかも。
このたっぷりの髪は、オーストリアのエリザベート皇后か、若草物語のジョーみたいで、
19世紀半ば風のドレスを着せたら、映えると思うんですけどね~wink

「センスは「ある」ものではなく「磨く」もの」

青木貴子「センスは「ある」ものではなく「磨く」もの おしゃれ方程式」PHP研究所

この表紙は、内容に合ってますね。
着こなしの弱点がわかる、おしゃれのチェックポイントで始まり、これがなかなか面白いです。
髪型とメイクは何年前から同じか?など、ドキッとしますね。
おしゃれ上手とは=自分らしさx(ベーシック+トレンド)+-客観性だとか。

服を選ぶポイントなどは、アイテム別に解説。
着易さや組み合わせ方、どこが大事かという基本を一つ一つ説明してあります。

まず基本知識を押さえて、必要なベーシックアイテムを揃える。
好きな色と似合う色は違う。
自分の雰囲気に合う、なりたいイメージのヘアスタイルにする。
体型や肌の色、髪の色に似合う服をよくよく選び、いいかげんで妥協したりしない。
シーズンの初めに流行のものを二つ三つは買っておき、わくわく感を味わう。トレンド感は大事☆
トップスに目が行きやすいが、実はボトムスが重要。
ジーンズは毎年スタイルが変わるので、流行に合っているかどうかは要チェック!

自己流のおしゃれは誰にでも出来るのだそうで~人にどう見えるかは、また別な問題?!
苦手な服を着る必要はなく、得意なタイプを伸ばせば良い。
ただ、苦手な場合、どこがなぜ苦手なのかを考えてみると、それが着こなしのヒントになる場合もあるそう。

何しろ基本なので、半分は知っていることとだぶる印象。
写真も面白みは少ないですが~まだあまり服が揃っていない若い人で、これからきちんとした場に出る機会が増える場合なら、大いに参考になるでしょう。
また、服の数だけは持っているけど、どうもいまいちオシャレでないような気がするという(私のような)よくある悩みにも、いくつか改善のポイントが‥!
これをヒントに、諦めないで、じっくり研究することかな。
悩み相談へのアドバイスも載ってます。

著者は幅広い年代のファッション雑誌に関わり、エッセイなども書いている多彩な人。
偉そうな書き方の割には若い写真だけど~おしゃれなので若く見えるんでしょう。
高齢な人では(本人がおしゃれの達人でも)今の基本をまとめるには向かないだろうしね。
エラそうといっても自慢では全然なく、見出した法則性を出来る限りまとめ上げてみた、という真面目な感じです。

「美女と野獣」のお姫さまバービー

140610_235622こんなバービーさんもいました☆
「美女と野獣」のお話のヒロイン、ベル嬢です。

前に箱出しはしてありましたが~そのまま、しまっておいたのです。
確か、ご紹介はしてなかったと‥

140610_235741箱の後ろ側も綺麗です。

140610_235752
お姫様のラインでバービーがいくつか作られていたんですね。


140611_000117光沢のある生地に地紋入りで~華やかな黄色のドレスです。

140611_000356黄色なのは、ディズニー映画のイメージでしょうか。
デザインは違うと思いますが。
確か、映画と同じようなキャラのドールは後で別に出たはずです。
ピンクのリボンをあしらった夢のあるデザインです[ぴかぴか(新しい)]

140611_000413顔立ちも優しげで好きなタイプ☆
バービーさんの中では若い雰囲気かな。
ややオーバーリップですね。
たっぷりの長い髪が一番の特徴!
似合うドレスを色々作ってあげたくて買ったんですが‥いまだに‥

‥ま、これから、これから♪

「舞踏会の夜に魅せられて」

ジョアンナ・リンジー「舞踏会の夜に魅せられて」ヴィレッジ・ブックス

1820年頃のロンドンを舞台にした~軽く読めるロマンスです。
貴族でハンサム揃いの兄弟がいるマロリー家のシリーズ。2作目。

スコットランドから、ロンドンの社交界に出てきたロズリン・チャドウィック。
財産はあるけれど、それを狙う親戚ジョーディがしつこく結婚を申し込んできていて、力づくで誘拐も辞さない様子だったのです。
完全に逃れるために、急いで結婚する必要がありました。
25歳になっているので、社交界に初めて出るには遅く、本人は難しいだろうと思っていたのですが、実は行く先々で注目される美貌。
田舎で祖父に育てられ、7年も介護していたので、自分の魅力を知らなかったのでした。

マロリー家でも一番目立つハンサムな四男アンソニー。黒髪で青い目、放蕩者の名も高く独身主義の35歳。
パーティには出来るだけ出ないことにしていました。
それというのも、女性の注目を集めすぎて大変な騒ぎになり、縁談の邪魔になったり、誰か一人と長くいると評判を落としてしまうので、全員と踊る羽目になったりするからというのがおかしい。

結婚する気などないと意地を張りつつ、ロズリンに近づくために、お婿さん候補についての情報を集めてやると約束。
ロズリンは友達のフランシスを頼ってロンドンに来たのですが、じつはフランシスは不幸な結婚をしたために男性不信になっていて、これがまた…
一目惚れどうしなのに~いかに揉めつつ恋の駆け引きをするか?
気楽~に楽しく読めます。

読んだのは大分前ですけど~下書きしてあったものの中から発見してのご紹介です☆
ミステリばかり読んでいると、たとえコージーでも殺人事件は出てくるので、それがない話が読みたいときには、こういうのを読みます。
最近、テレビドラマで事件物が多いので、ちょっと休みたくなったりしてね。
山ほどミステリを読んで来た人間がいうのもナンですが^^;

まどろむ猫たち

140517_193207食後のまどろみタイムです☆

私が食後にソファでくつろぐとき、隣の席に来ているのです。
「ボク、隣にいるから、撫でてね」って感じで。

140517_193249撫で始めると、満足そうに喉を鳴らし始めて~
白いあごを見せます。
こちらも癒されますね♪ 
暑い日も、晩御飯の後はこの古いセーターの上でした。


140517_193219そして、そう‥
隣には、ぬいぐるみのルルちゃんもいたりして。

140517_193155小さな頃からずっと一緒のぬいぐるみ。
兄妹のような存在です。
自分でくわえて、連れて来てるんですよ♪
ちょっと寒い日は、ぎゅーっと抱き合うようにして寝ていたり^^

写真を見た人も、実物を見た人も~
「猫2匹いますよね」と、ちょっと混乱したような顔で言ったりします。

「政と源」

三浦しをん「政と源」集英社

幼馴染の老人二人を描く、しをん流男の友情と人生もの?
面白かったです。

政こと有田国政は、73歳。
元銀行員だが退職した今はやることもなく、妻は娘のところに行ったきり戻らずに3年。
源こと堀源二郎とは幼馴染で、生まれ育った墨田区に住んでいるので、何かと行き来しながら暮らしています。
源はつまみ簪(かんざし)職人で、早くに妻をなくしてやはり独り身だが仕事は現役、若い弟子もいて、にぎやかな生活。

堅物な政は、見た目は端正で白髪がふさふさしていますが、気ままな性格でも明るい源に呆れたり、うらやんだり。
政の視点から描かれるため、内心のひがみっぽさが何とも情けない。
妻の清子がなぜ出て行ったのか理解できず、自分はちゃんと働いて一家を支えてきたと自負しています。とはいえ、仕事仕事で家にはあまりおらず、妻に何もかもまかせっきりだったということ。

源の弟子徹平は元ヤンで、昔の仲間に絡まれていると知り、政と源は解決に乗り出します。
そういう事件が続く話というわけではないのですが、そういったことがありながら、政が人生を省み、少し心がほぐれていくという展開。
ついに思い立って娘夫婦の元にいる妻を訪ねると、気まずい会話になってしまうのでしたが‥
妻の立場から言われてみると、そりゃ~‥

徹平の彼女で美容師のマミちゃんも感じがよく、親に反対されている二人の結婚の世話をしようと、だんだん熱くなる政と源。
政は徹平に自信を持たせなければと、オリジナルの簪を作ってみろと提案します。
内心はグダグダ、とっつきは良くないようでも、政にも良い所があるじゃありませんか。
妻にはがきを書き続けるとは、彼なりの努力が微笑ましい。

政のような古いタイプの昭和の男は、若い女性には理解しにくい存在ですよね。
ある意味、不器用だけどかわいげのある人間として描いてあるのは、しをんさんの優しさかな。
挿絵が二人とも妙にハンサムなので、う~ん、お似合いの名コンビってことなのか?!

新しいジェニー服のしらゆきさん

140607_182248この間、選べるmomokoの愛加さんたちに着て貰ったジェニー服☆
今度は、しらゆきさんに着て貰いましょう。

140607_182636ロゴ入りで襟付きの今年らしいカットソー。
タック入りパンツはクロップト丈。
靴は白のウエッジソールパンプスで、初夏のオシャレに。

この格好、誰にでも似合うと思うんですよ。
雰囲気は変わるし、優れものー♪
140607_182724
帽子を乗っけて、ちょっと雰囲気変えてみました。
クラシカルロリータのセットの帽子です。

140607_184210ボトムスを水色の柄ものに替えてみましょう。

まずは、黒のぺたんこ靴かな‥

140607_184223キュートな美冬さんです☆

140607_184407




靴をパンツと同系色のブルーにしても~
初夏らしく、さっぱりしてる?

140607_184515
リップと同じ鮮やかな色を使うのもありかな~。

足元に差し色持ってくるのも、
最近の流行ですよね♪

「シャドウ・ストーカー」

ジェフリー・ディーヴァー「シャドウ・ストーカー」文藝春秋

キャサリン・ダンスのシリーズ3作目。
管轄外の土地で、難敵に挑むという設定。
まずまず充実した読み応えで、面白かったです。

ダンスはカリフォルニア州の捜査官で、人の動きや表情で嘘や動揺を見抜くキネシクスの専門家。
二人の子供がいる未亡人でもあります。
もう一つの顔は、まだ知られていない音楽家を発掘して紹介するウェブサイトの運営。友人と半ば趣味でやっていることでした。
休暇中にその録音に出かけ、友達の中では一番の有名人であるケイリー・タウンに会います。

ケイリー・タウンは、若くて美しいカントリーの人気シンガー。
華やかな立場ですが、実はストーカーに悩まされていて、今度のコンサートを前にその男エドウィンが姿を現します。
一見すると普通なのだが、ケイリーと恋に落ちていると信じて疑わず、誰に何を言われても思い込みのはげしいままという話し方が怖い。
威嚇するような言動がないため、接近禁止令を出してもらうことも出来ないのでした。

ケイリーのスタッフが事件にあい、エドウィンが疑われますが、立証されない。
ダンスを邪魔者扱いした地元の警官らは、まんまとエドウィンに出し抜かれます。
知性的で、しかもストーカーは自分の世界に浸っているだけで嘘をついているわけではないため、キャサリン・ダンスにとっても見抜くのは難しい相手。
ケイリーの関係者も音楽業界らしい濃さや、有名人ならではの面倒くさい関係も含み、どっちへ転ぶかわからない展開。
ディーヴァーだから、二転三転は当たり前だし~!
さらにキャサリンの恋の行方も波乱含み。
恋人とは連絡が付かず、いっぽう長年の仕事仲間で親友でもある刑事が別居することになり、離婚が秒読みで‥
おいおい、次回作ではどうなるのか?という興味も引っ張ります。

リンカーン・ライムとアメリア・サックスも、友情出演という感じで登場。
手術が成功した姿を見せてくれます。

カントリーだけでなく音楽の歴史や情報がかなり出てきて、好きな人には面白いかも。
ケイリーの曲は実際に作られ、巻末に詩が載っていて、曲は公開されているそうです。
これほど音楽好きとは知らなかったダンスの一面は、ディーヴァーの一面でもあるのでしょうね。

5月の庭

140505_1507105月に咲いていたお花たちの回想☆
アップしきれなかった分ですが、綺麗なので♪
まずは、うちの裏庭にあるイチハツです。
花びらの真ん中に毛羽立った筋があるのが特徴。
140505_150953
まわりにワサワサ生えているのは三つ葉です。
前に、裏庭の隅に生ゴミを埋めていたら増えてきて‥
いろいろ薬撒いちゃったから、食べられないんですけどね^^;

140502_173047
薄紫のツツジ。
鮮やかなツツジが多い時期に、目に優しいです。
140502_173110
濃いピンクのツツジ。
今年は良く咲きました~!

140505_151058
例年、誕生日の頃に咲いているオオムラツツジ。
ツツジでは一番遅く咲きます~花も大きいので、わかりやすいですね。
140517_174246
紫蘭。今年は花が少なめでした。
はっ、にっくきヤブカラシが出ている~!
藪を枯らすってぐらいだから、強いんですよね。
栄養吸い取られたかな?!
5月は雑草がグングン伸びる時期でもあります。
140518_153941
これはご近所の道端の写真ですが、
同じ花がうちの庭にもたくさん出ました!
黄色くて可愛い花ですけど、雑草なんですよね~。
コモチマンネングサというそうです。
しぶとそうな名前‥@@;

「私が源氏物語を書いたわけ」

山本淳子「私が源氏物語を書いたわけ」角川学芸出版

紫式部の一人称による自伝という形式の小説です。
「紫式部日記」という一級資料もあるので、それを基に、背景となる史実の解説を交えた内容。
式部の人生経験が、源氏物語に詰まっているのですね。

藤原氏という貴族の血筋を誇っていた式部。
父親の家系には、もっと華やかな時代もあったのです。
清少納言と同じ受領階級などと思わないで貰いたいと。それ、現代の人に向けて言ってる?

源氏物語は、式部の先祖が当時よりも主流だった過去の時代を設定して描かれているんですね。
光源氏が天皇の皇子でありながら臣籍となった微妙な屈託もそのあたりから?

源氏物語にこめた様々な思いが、ありありと描かれます。
次々に大切な人と死に別れた人生。
平均寿命の短い当時はそう珍しいことでもなかったでしょうから、自分ばかりが不幸のように書いているとも受け取れますが。
よっぽど辛い思いをして、しかもそれを忘れずに反芻する性格なのが作家向き?
遅く結婚した夫に早世されたのは、確かに短い縁でした。正妻でもなかったし‥
その寂しさから書きついで行ったのが、のちに源氏物語としてまとまります。

中宮彰子の女房(女官)として宮中に上がったものの、誰にも話しかけられずにすぐ家に逃げ帰ってしまった式部。
気を取り直して?戻った後で、話しかけられやすく振舞ってみて、女房仲間に物語作者などどんなにお高くとまっているかと怖がられていたのだと初めて気づく。
どうすればいいのか模索した経験を、娘に書き残そうと考えたり。
娘は宮中で明るく過ごしていたようです。

年若い中宮彰子の人柄にも、次第にうたれて敬意を深めることに。
彰子が少女の頃、父の道長の権力を背景に鳴り物入りで入内したときには、肝心の天皇は中宮定子のほうを深く愛していました。
何年も子が生まれない屈辱的な立場のままで、穏やかに暮らしてきた中宮彰子だったのです。

作者は専門家なので、細かく正確に、しかも熱っぽく描かれていると感じます。
真面目でプライドが高くこだわりの強い紫式部像は、あまり付き合いやすくはなさそうだけど、いかにもそんな人だった感じですね!

縦ロールに白いドレスのリリィ

140602_233955幼SD(スーパードルフィー)のリリィちゃん、続きです☆
ふわふわの白いドレス、縦ロールのウィッグにも似合いますよね。

前髪は少しカットしたんですが~
長めで不ぞろいなのは、たぶんお好みでカットするってのも含めてなのかな?と。

140602_234356セットの帽子もつけてみましょう♪

140602_234616小さな女王様みたい?
この衣装は店で買いましたが、ボークス社製ではなく、ディーラーさんのものです。


140602_234819
やっと、にっこり?


140603_003514
前髪がすぐ下がってきます‥
どうもウィッグのネット自体が大きめみたい。


140603_003815ちょっとネットを後ろにひっぱってみました。
これでやっと、眉がうっすら見えるぐらい。

140603_003956_2縦ロールがしっかりしているので、
ちょっと崩してみてもいいぐらいかな‥


140603_004144
軽やかなカールも可愛いかも♪

幼SDリリィのくるくる縦ロール

140602_231512幼SDのリリィちゃんです☆
こんなウィッグも買ってありました。

140602_231838‥‥ちょっと誤算だったのは、デフォとあまり違わないこと‥
憧れのくるくる縦ロール、もっと明るい色のつもりだったのに~?
デフォの茶系のロングロールと近い色でした。
でも、どっちにしても、デフォのウィッグでもこのお洋服は着せてなかったし、
と写真を撮り始めました。
‥なんか、不ぞろい‥

140602_234039横から見ると、こんな感じです。

デフォより短めでくるんくるん♪

140602_234151後姿☆

140602_233819何度かぶせなおしても、ちょっと変なので~前髪、カットしてみました。
これぐらいでいいかな?
140602_233859
‥‥‥ あ、あまり、変わらない?!
このウィッグ、ちょっと謎です~^^;

「アガサ・レーズンと猫泥棒」

M・C.ビートン「アガサ・レーズンと猫泥棒(コージー・ブックス)」原書房

アガサ・レーズン2作目。
どたばた喜劇調の異色なユーモア・ミステリです。

憧れの美しい村で暮らすために、社長を引退したアガサ。
流儀が違いすぎて、なかなか村の暮らしに溶け込めない。
強引なわりにやり方が不器用で~おかしなオバチャンだけど、根には純情なところも?

ハンサムな隣人ジェームズ・レイシーにアタックしようとしたのですが、見え見えなやり方に相手はすっかり逃げ腰に。
新しい獣医がハンサムで、村の女性達が押しかけ、アガサも病気でもない猫のホッジを連れて行きます。
意外や、獣医のポールはデートに誘ってくるのですが‥
どうやら、あまりたちが良くないらしい?

ハンサムな中年男というだけで中身の知れなかったジェームズの意外な面も出てきて、付かず離れず事件を追ううちに、いつの間にやら珍コンビが出来上がりそう。
アガサの理解者である刑事のビル・ウォンも相変わらずいい味を出していて、彼にも意外な一面が‥!
彼の人の良さにはアガサも脱帽?

猫の扱い方も知らなかったようなアガサが、いつの間にかすっかり可愛がっていて、何かあるたびにパニックになるのはご愛嬌。
周りの人も心配して駆けつけてきてくれたり。
好感が持てました。
ごく普通の感じのいいヒロインに感情移入して読むコージーミステリの王道ではないけれど、喜劇の舞台を見るように眺めると、楽しめますよ☆

南天の葉が猫の草

140511_224156何をしているところでしょう?

140511_224209うちの猫・みゅんです☆

洗濯機の上に乗ってます。

140511_224221もっと葉っぱの近くに移りました。
新鮮な南天の葉を庭から切ってきたら、さっそく~
葉っぱをわさわさ揺らしています。

140511_224235 「あ、美味しそ~!」
って感じで、食べようとしているんですよ。
これ、初めて南天の葉を見たときから、こうなんです。
「あれ? いい匂いがする」って感じで寄ってきました。


140511_224256食べているところを撮りたいんだけど、これがなかなか‥
それもそのはず、なかなか上手く齧れないでいるんですよ。
手を使えないって不便ですね。
見かねて押さえてあげることもあります。
まあそんなに大量に食べる必要はないんですが‥
たくさん食べると必ずその後は吐いちゃうしね~
それも草を食べる役割の一つだから仕方ないなのかも^^;

前に一応調べましたが、南天に毒性はないようです。
昔は口をすすいで口臭を防ぐのに使っていたこともあるそうで、口の中がすっきりする効果があるんですね。
本能的に感じたのかしらねえ^^

「泣き童子」

宮部みゆき「泣き童子 三島屋変調百物語参の続」文藝春秋

「おそろし」「あんじゅう」に続く三島屋変調百物語の3作目。
楽しみにしていました。
輪郭がくっきりした話が多い印象。

神田の袋物屋、三島屋では、不可思議な話を集めています。
黒白の間という座敷で、話すのは一度に一人だけ、くわしく聞くのは姪のおちかという娘一人。
語って語り捨て、聞いて聞き捨て。それだけが約定。
事情があって実家を離れ、叔父夫婦の三島屋で働いているおちかです。

「魂取の池」
神無月の炬燵開きの日、若い娘が訪れました。
祖母の育った村に村にあった不思議な池とは。

「くりから御殿」
白粉問屋の夫婦が訪れます。
病を得た主人は、漁師町の出。
四十年前、子供の頃に、山津波で大勢の村人や友達が亡くなったのです。そのとき、不思議な夢を見るたびに‥
心配して隣室に控えていた妻は、生き残ったことを悔いる夫の気持ちを知っていた‥
震災で生き残った人に寄せる、作者の思いが感じられます。

「泣き童子」
霜月のねずみ祭りの日。商家にとっては大事な風習なのです。
やつれきった男性が訪れ、幼い子の話をします。
なぜか言葉が遅く、泣き出したら泣きやまない。
後ろ暗いことのある人に気づくと、泣き出すらしい‥

「小雪舞う日の怪談語り」
冬奉公といって農村から出稼ぎに来る女手が増える時期。幼いおえいという女の子も三島屋にやってきました。
珍しく、おちかが振袖を着てお出かけする楽しい趣向。
青野利一郎とも、このときに久しぶりに会うことに。
札差の井筒屋の肝いりで、「年の瀬に心のすす払いをする」という怪談語りの会に誘われたのだ。「怪談を聞くと、人の心は神妙になる」と。
この中に四つ話が入ってます。
普請道楽の父が建てた家の怪異。橋から異界にさまよいこむ話。片目で病を見抜く母の話。岡っ引きの半吉が若い頃、看取った男のもとに夜ごと現れた怪異。
おちかが両国橋で出会った微笑ましいことも。

「まぐる笛」
若い侍が話す故郷の話。
いつ現れるかわからない怪物「まぐる」が村に現れた日。
侍の母は、「まぐる」を抑える役をになう女性だったのです。

「節気顔」
年あけて、おちかも18に。
春分の日に聞いた話。
放蕩者の長兄が、改心して戻ってきた。
離れに隠れ住むようにして、二十四節気の日には一日出かけています。
姪が見てしまった秘密とは‥
大人になった姪が、死んだ人に会いたいという気持ちを理解した様子に、どこか心揺り動かされます。

三島屋の人々の暖かさ。
女中のお勝は疱瘡の跡があり、<禍払い>という役目も持っていました。
おちかが聞く話は、若い娘が一人で聞くには重すぎるような場合もあるけれど、尋常でない経験をした身には、そうでもしなければ救われないものがあるのでしょう。
「お嬢さんはもう、去年(こぞ)のお嬢さんではありませんからね」というお勝の言葉が、心強い。
江戸情緒ゆたかに、静かに流れる日々。
おちかが幸せになることを祈ります。

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