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「神去なあなあ夜話」

三浦しをん「神去なあなあ夜話」徳間書店

「神去なあなあ日常」(映画化されましたね!)の続編。
田舎の村の暮らしが、いまどきの若い者の視点と口調で楽しげに語られます。
楽に呼吸できる気分で、読めますよ。

高校を出てふらふらしていた平野勇気は、和歌山県の山奥の神去村に送り込まれて1年。 林業にもだんだん慣れてきて、正社員になっています。
小学校の先生で年上の直紀さん(社長の清一さんの奥さんの妹)には告白してあるのですが、ドライブの誘いは3回に1回ぐらいしかオーケーしてもらえない恋人未満の状態。
村中にその有様は、バレバレという。

ヨキ夫婦の結婚のいきさつやら、夫婦喧嘩やら。
繁ばあちゃんのたくましさも笑えます。
清一さんとヨキの家族に昔、起きたこと。
山暮らしを舐めてはいけない厳しさ。
どこか不思議な村の風習。

清一さんの息子の山太とよく遊んでいる勇気は、クリスマスをやりたがる山太の気持ちを思い、皆で工夫することに。
楽しいですね~。
特別な濃さはないですが、人が生きているたくましさが何気なく伝わり、心地よく読めました。

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