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「でーれーガールズ」

原田マハ「でーれーガールズ」祥伝社

同窓会で甦る高校時代の思い出。
16歳で恋に恋していた頃、夢中で描いていたマンガの中の恋とは。
ユーモアと痛さと懐かしさと。

小日向アユコ(佐々岡鮎子)は、40代の人気漫画家。
岡山で高校時代を過ごし、母校の白鷺女子校から記念講演の依頼が来ます。
27年ぶりに同窓会もしようと同級生からの手紙が。
気まずく別れた親友の秋本武美も来ると聞いて、心が動きます。
思い出のある旭川の鶴見橋に、もう一度、行ってみたい‥

1980年、東京育ちの鮎子は、岡山弁が話せず、クラスで浮いていました。
すごいというような意味の「でーれー」を無理に使ってみたりして、それがまた変だと「でーれー佐々岡」なるあだ名をつけられてしまう。
武美はちょっと大人びた美少女で、鮎子をからかってくるほうでした。
ある日、鮎子がノートに描いている漫画を見た武美は、その「ヒデホとあゆの物語」を気に入ります。
漫画家になる夢を抱いて、恋人も友達もいなかった鮎子が一人想像して作った物語を武美は現実のことと信じ込み、しだいに作中のヒデホを好きになってしまう。
神戸大3年で身長182センチ、ハーフでさらさらのロンゲ、なぜかアユを熱愛してくれるという理想の男性を‥

ゆるやかな高校生活の中で奇妙な三角関係が始まり、それは‥
現実味のある部分は、安定した描写力で懐かしさをそそって微笑ましく読めました。
ただラストの展開が急で、ちょっと感情移入できませんでした。
高校時代の描写のほうが長いから、若い子向けの展開なのかしら~。
でも1980年代をリアルに書けるというのは‥
もう少し大人っぽい味わいでも余韻があったのでは。

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