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2014年3月

ピンクのプリーツスカートの着こなし

140224_183348 ベルト付きプリーツスカートを着てもらっています。
momokoのナチュラルデイズさんこと、うちの一実ちゃんです。

140224_183545 自作の白いブラウスを着せてみました。
オーバーブラウスで雰囲気を変えて☆
ふくらんだ袖に小さなカフスを作るのが大変だったんですよ~。
作ったのは前ですけどね。

140224_184041 春らしいジャケットを着てみましょうか。

オフホワイトで、シンプルな形☆ジェニーのものです。
<
140224_184344 ふくらんだ袖のブラウスとは重ねられないので~
中は白いタンクトップ。

140224_184529 レースが見えるのは、今の流行とも合ってますよね♪

「明治・妖モダン」

畠中恵「明治・妖モダン」朝日新聞社版

畠中恵の和風ファンタジー。
明治に入って20年、いつの間にか消えたかのような妖(あやかし)たちは、そこかしこの闇に潜んでいる‥?!

第一話 煉瓦街の雨
煉瓦街にりっぱな建物が並び、アーク灯に照らされた銀座の一等地。
一つだけ掘っ立て小屋のような派出所がありました。
巡査の滝と原田は、名コンビ。
行きつけの牛鍋・百木屋で、三味線の師匠お高ら常連と、仲良く過ごしています。
すっかり近代化したように見える町並みですが、今でも何かと妖怪の噂も‥

第二話 赤手の拾い子
拾った幼女がどんどん成長する。
引き取った男性はその不思議にもかまわず惚れ込んで、妻に迎えたらしい。

第三話 妖新聞
あやしい出来事を新聞記事にするという企画に‥?

第四話 覚り 覚られ
議員に立候補するため、箔をつけようと動いたり、群がって金を手に入れようとする人間達。
議会政治の草創期に、あやかしが絡みます。

第五話 花乃が死ぬまで
巡査の顔が、若い頃の婚約者にそっくりだという女性が現れ‥?
切ない愛の物語。

妖怪といっても、「しゃばけ」シリーズのような、ほのぼのした雰囲気はありません。
ややホラー系の、大人っぽい、ちょっとだけ色っぽい印象。
洋菓子屋さんの「アイスクリン強し」や若様組の話のほうが、時代は近いんですね。
滝と原田は、ちょっと佐助と仁吉にだぶるけれど、関係あるわけじゃなさそう。

活気ある明治を舞台に、江戸の空気をどこかに残しているような人情や生活ぶりが描かれます。
妖怪にもそれぞれの心意気やこだわりがあり、善人には優しい。
関わる人々同様に‥
さらりと読めました。

ピンクのプリーツのナチュラルさん

140224_182056 グレーのダッフルとピンクのプリーツスカートの組み合わせです。
ナチュラルさんこと、一実ちゃんに着てもらいましょう。
140224_181843 中に、ボーダーを着てみました。
毬花ちゃんよりもちょっとだけ大人っぽい~さわやかなイメージを考えて。
140224_182216 ダッフルコートがセーラーカラーなので、マリンで合うかな、と。
140224_182028 こんな感じ~
一実ちゃんもいいモデルさんです♪
140224_182549 ピンクのスカートを生かして~コートを着てみようかな?

140224_182728 まだ寒い春先に、可愛いコートが似合うんじゃないかと。

140224_182946 どうでしょう?

意外と曲線美に見える?
(‥死語?↑)

「クリスマス・ラテのお別れ」

クレオ・コイル「クリスマス・ラテのお別れ コクと深みの名推理8」武田ランダムハウスジャパン

クレアのシリーズも8作目。
コージーにしては書き込まれていて、安定したシリーズです。

アラフォーでバツイチのクレアは、コーヒー店のマネジャー。
刑事のクィンともきちんと付き合うようになり、元夫のマテオも結婚。
一人娘も今は順調な様子。
と、良いこと尽くめ?かと思うと‥

クリスマスを前に、新作コーヒーの試飲をするコーヒーハウスの面々。
個性的な従業員それぞれに、思い出や好みがあるのが面白いです。
まじめなクレアは、特に思い入れがある様子。
ボランティアでサンタクロースをやっている街で人気のアルフも試飲会に来ることになっていたのですが、姿を見せず、探しに出たクレアは‥?

高級アパートの裏庭で事件に遭遇!
恋人の刑事クィンと上手くいっていて、彼はクレアの捜査能力を認めてくれているが、別件で忙しく、今回はあまり頼りに出来そうもありません。
アルフの娘に依頼されたクレアは一肌脱ごうとしますが。
元夫も旅行から帰ってきて、早くも新婚気分は冷めたかのよう。
元姑と、テレビ番組の収録現場に潜入。そして‥

店に現れるようになった赤毛の美女の正体は?
お決まり?のパーティーでの仮装もあり。
にぎやかに展開。
ニューヨ-クらしい情景を生かしつつ、クィンの従兄なども出てきたり、まだまだ、どこでふくらむかわからないですね。
読み続けるつもりです☆

季節はずれで、すいません‥

桜餅と草の春

140304_204955 季節の和菓子☆
鶴屋八幡の道明寺桜餅と‥

140304_205020 草餅です。

この草餅は、草の春という名前でした。

140304_205135 中身はみっしり美味しい餡子が‥

140304_210103 桜の葉っぱは大きいですね。
こちらも切ってみると‥

季節のものは運が開ける、寿命が伸びるなどと申します。
楽しみの一つですね♪

「旅猫リポート」

有川浩「旅猫リポート」文藝春秋

とても良かった!
有川さんの作品は、有川さんらしいなあとか、こういうところ上手いんだよなと思いながら読むことが多いんですけど、この作品は作者が誰か途中で忘れていました。

別れを経験したすべての人に。
別れを心配しているすべての人に。
心温まる物語です。

ある事情で猫が飼えなくなり、宮脇悟は猫のナナを連れ、銀色のワゴンに乗って、旅に出ます。
飼ってもいいという幼馴染の友人たちを訪ねて。
ナナは牡猫で、しっぽが数字の7のように曲がっているのです。
ナナの視点からの話が自然で、サトルとの出会い、5年間の暮らしが楽しげに、そして秘密を抱えたサトルの気持ちもお見通しだったり。
何とも猫らしくて、賢くて、いきいきしています。

サトルが小学生のとき、スイミングスクールの友達だったコースケ。
一緒に拾った猫を飼うのを親に反対されて、大騒動になった経験がありました。

中学のときの友達の吉峯。
高校のときの友達のスギとチカコ。
そして叔母のノリコのもとへの最後の旅。
転校が多かったサトルには、各地に大事な友達がいました。
どこかすっきりしない感情を抱えていた友達にも、再会でまた心動くものが。
サトルはあまりにもいい子なんだけど‥

叔母のノリコが口下手なのも、何だかそれらしい。
北海道でのナナの思いがけない行動に、もう‥
生い茂る草葉が波打つように、雪原にも日差しは降り注ぐように。
愛溢れる結びつきは、ある限界をも超えていくのですね‥
猫とのつながりを実感している人には、もちろんのこと。
哀しみがとけていくように暖かく広がる感覚は、多くの人に読んでもらいたい。
何かあったときにはもう一度、読みたいと思わせます。

ピンク&ピンクなmomokoたち

140201_211910 ジェニー服を着ているmomokoさんです☆
みんつく12さんこと、うちの杏莉ちゃん、上下ともピンクを合わせて着てみました~!
140201_212110 合いすぎるかな?と避けていた組み合わせですけど~
杏莉ちゃんが着たがったので?着せてみると~鉄板な可愛さ?!
「杏莉ちゃん、着こなせてる! ただちょっとだけ思うんだけど~」と有紗ちゃん。
140201_212641 「ちょっとだけ、ずるくない?」
「わあ、ごめんなさいっ」
真っ黒黒になってしまった有紗ちゃんでした。

140206_000354 こうなったら、有紗ちゃんも着てみましょう。
140206_001210 いいじゃないですか~♪

140206_001607




「有紗さん、似合いますよ~!」

140206_002105 「じゃ、一緒に撮りましょ」

華やかな有紗ちゃんにも似合わないことないですよね。
杏莉ちゃんは、真っ黒ですが~
やっぱり可愛い雰囲気はありますね♪

「青雷の光る秋」

アン・クリーヴス「青雷の光る秋」創元推理文庫

シェトランド四重奏の4作目。
これで完結となります。

ジミー・ペレス警部は婚約者のフラン・ハンターを連れて、故郷のフェア島へ。
天候不順で、孤立した島への着陸も大揺れとなり、その後は島に閉じ込められてしまいます。
両親とフランは互いに気に入りますが、船長の父と古風な母と、シェトランド諸島生まれでもない画家のフランとでは、生活の仕方には相当な違いがあることは否めない。

島のフィールドセンターは、バードウォッチャーが世界中からやってくる場所で、住民が何かと集まる中心ともなっていました。
所長の妻アンジェラは、テレビにも出る有名な自然科学者。

ペレスとフランの婚約披露パーティの直後、事件が起こります。
シェトランド本島との交通が途絶したため、単身捜査にあたるペレス。
フランはだんだん、暇をもてあまし、滞在する人々に関わっていくことに。

フィールドセンターの滞在客に渦巻く~さまざまな人間模様。
アンジェラとは不仲の義理の娘。
有能な料理人のジェーン。
新種発見に張り切るバードウォッチャー。
育ちはよさそうだが得体の知れないところのある若者。
一筋縄ではいかない人生を描くのが得意な作者だけに、読み応えのある内容になっています。
刑事にしては優しすぎる共感力の高いペレス、そんな彼へのフランの思い。
この筆致がいいんですよねえ。
意外な結末に仰天し、登場人物同様に呆然としましたが。
1作目からを振り返ると、そうなのかと‥
風が吹きすさぶような厳しい自然の中で生きる、忍耐強く激しさを秘めた人々。
作者の気合と描写力で、全体としてのまとまりは感じました。

ピンクや縞々のみんつくさん

140201_203106 「みんなでつくるmomoko2012」さんです☆
うちの娘の名前は杏莉ちゃん。

140201_203645 ピンクのセーターはジェニーの。
黒いチュチュは、momokoのです。

140201_203317_2 この子に、しましまのタイツをはかせたくなって♪
「えっくす きゅーと」の「魔女っ子みう」のですけど、可愛いでしょ~なかなか良くできているアゾンの製品です。

140201_203932 白いテディベアちゃんと、クッションもベア柄☆
足を組んで、ちょっと上からのショット♪
変化をつけようとこれでも苦心してるんですよ^^;
というところで~
140206_005644_2 ご対面です☆
「あのぅ、せっかくなので一つ提案が‥」
「なあに?」

「光圀伝」

冲方丁「光圀伝」

冲方丁の歴史物2作目。
なんとも雄渾な、力強い作品です。

水戸黄門のモデルとなった水戸藩主、徳川光圀の伝記小説。
「天地明察」とほぼ同時代で、暦の件もあの人物も出てきます。

水戸藩は徳川御三家の中では家禄が低いが、江戸に近く参勤交代を免除され、江戸藩邸に藩主は常住でした。
そのため、副将軍と呼び習わされたとか。正式な役職ではないのですね。
初代藩主は将軍家光と年齢が近く、信頼されていました。

光圀は初代藩主の三男なのですが、この父親というのが苛烈な男。
大勢の側室を抱えながらなぜか正室をおかず、子供をなかなか嫡子と認めない。
父は光圀に会ってもつぎつぎに試練に晒し、跡継ぎにふさわしいか試すかのよう。
優秀な兄がいるのに、ややこしい成り行きで嫡男となった光圀は割り切れないものを抱え、その事情も小説の興味を引っ張ります。
後に、兄の子を自分の跡継ぎに据えることに。 義を貫いた人だったのですね。

父親譲りか?光圀自身もはげしい気性。
もはや戦乱のない時代に、武士がどう生きるかを模索するのでした。
なんと詩で天下を取ろうと高言、京都の冷泉家とも交流を持ち、ついには認められます。 儒家に学び、伯父が大事にしていた日本史をまとめる事業を引き継ぐ。 立派すぎるほど才能と意志とエネルギーに溢れた男。

それでも、何よりの人生の花は、皇族から迎えた正室の泰姫。
感じのいい女性で、心和むひと時を過ごすのですが、残念ながら早世してしまいます。
以後、正室を娶ることはなかったそうです。
泰姫の侍女との信頼関係も、印象的。

光圀は生存中から名君伝説はあったそうですが、「大日本史」の編纂のために家臣を諸国へ視察にやったことなどが、江戸時代後期からの黄門様の話の元になったよう。
読み応えがありました!

庭の花たち

うちの庭の花達です~☆
冬枯れの上に雪に閉ざされていましたが、ようやく春らしくなってきました。
まずは、紅梅。
140316_154556 今年は遅めで、まだ満開の風情が残っています。

140307_150209 背が高いほうの寒椿。

140316_154703 寒椿よりも少し時期の遅い「侘び助」椿。

140316_154806 紫のクロッカスが咲きました。
黄色も伸びてきていますが、つぼみです。

140316_154915 紅梅よりも遅く咲く豊後梅。
まさしく満開です。
いろんなマズイ物が写ってしまうため、撮るのがムズカシイ。

140316_154951
こっちのほうが色が近いかな。
梅干や梅酒にいい実が採れるんですよ。

「冬のフロスト」

R.D.ウィングフィールド「冬のフロスト」創元推理文庫

フロスト警部、第5弾。
今回は1月です~たいてい冬なので、タイトルが区別しにくいけど。
猥雑だけどあったかい、テンポのいい展開は、安心して読めます。楽しみにしていました。

いつも同じよれよれのレインコートにえび茶色のマフラーという格好のフロスト警部。
だらしなくて下品なジョークばかり飛ばし、年中サボリたがっていますが、いったん事件となれば被害者にも加害者にも(ダメ警官にも!)人間らしい目を向ける。
頼りになる叩き上げの人情警官なのです。

アレン警部の留守に代理となっているリズ・モード警部代行は、若くて美人、まだ捜査は新米だが仕事熱心な野心家。
万年巡査部長のウェルズとはいがみ合う関係。
フロストが「張り切り嬢ちゃん」と呼ぶリズは捜査の指揮を執りたがっていて、フロストはいつでも喜んで仕事を譲り渡そうとしているから争いにはならない。リズはある事情を抱えていて‥

気取り屋の署長マレットは現場のことはわからず、会議に出ては上層部にいい顔をして人員を回してしまう。
おかげで、デントン署は圧倒的に人手が足りない。
行方不明の少女の事件は解決しないまま、娼婦殺しは連続事件の様相にと事態はかなり深刻。
怪盗枕カヴァーというふざけた事件に、ショットガンを振り回して自分も撃ったらしい強盗。酔ったフーリガンの一団を他署の依頼で署長が受け入れてしまったために、署を占拠する有様になったり。

部下のモーガンはおそろしく無能で、辞めさせたほうがいいのではと思うほど。憎めないキャラだけど、あちこちで彼のミスがとんでもないことに‥
事件は絡み合って、ひょんなことから解決したりするので、何が幸いするか、わからない!
深刻な事態の中で睡眠不足になりつつも、とんでもないジョークを飛ばして皆をあきれさせるフロスト警部。

気が合わないマレット署長は、捜査の失敗をフロストを左遷させる機会ととらえるのだが‥そうは問屋がおろさない?
どう転ぶかわからない展開で読ませます。
ふとした機会に見せるフロスト警部の心配りが印象的。
訳文もいいので、気分よく読み終われました!

風が強い日

うちの猫・みゅんは毎日、ベランダに出たがります。
「にゃあん」と声をかけ、たたた-っと隣室へ。
「開けてね」と待っています。
140202_130118 お天気は少しよくなりましたが、気温は低め。
しかも、すっごく風が強い!
びゅうびゅう木がしなってます。
140202_130443 観察してます~。
まだ出ないのかな?
140202_130249 身を乗り出して~
腕に力が入ってます!
140202_130453 今日は出るの、やめる?
140202_130533 「う~ん、どうしようかな‥」

「でも、監視はしないと」
20分様子を見てましたが、出ませんでした。
花粉が入るので、窓を閉めて終了~!

「たまさか人形堂それから」

津原泰水「たまさか人形堂それから」文藝春秋

「たまさか人形堂物語」の続編。
文章がわかりやすく、読みやすい。
人形店を継いだ澪は30代の女性で、人形に囲まれて育ちはしましたが、専門的な腕はないのです。
個性的な天才人形師に囲まれて、今日もお人形とその持ち主のために、心を砕いています。

「香山リカと申します」
創作人形の展覧会で、作品を何者かに壊された五十埜(いその)という女性作家。
その修復を頼まれ、五十埜本人もたまさか人形堂に通って来ているところ。
そんなとき、若い母親から娘が壊したリカちゃん人形の修理を依頼されて。それぞれのリカちゃん経験を語ることに。
誰もが知るリカちゃん!
五十埜は、子供の頃に本当の友達と混同していたという~しかも束前まで‥?
束前は特殊人形師で販売会社の社長ですが、創作も手がけているのです。
創作人形が壊された意外な経緯とその結果も、納得がいきました。

「髪が伸びる」
バンドマンが祖母のために持ち込んだ、いちま(市松人形)さん。
撫でていると髪が伸びてきたと祖母が言い、家族は不審に思っているという。
何か、からくりがあるのではと探る師村ら。
根っからの職人の師村さんが渋くていいです。
澪は商店会の男性・神田八郎にデートに誘われ、ハイヒールを履いて出かけますが、束前と鉢合わせし‥?
気難しい束前と澪のやり取りも面白い。

「小田巻姫」
人形コレクターの家で火事が相次ぐ異変が。
軽井沢の著名なコレクターのもとに、文楽のかしらが高値で持ち込まれているという。
師村が本職を離れるきっかけになった問題の小田巻姫までも‥?
束前と富永と共に、売り手の元に乗り込む澪ら。

「ピロシキ日和」
若き天才・富永君が、スランプに陥っていました。
創作した蛸の縫いぐるみの八っつぁんの売れ行きが止まり、依頼されたマネキン人形の修復にも行き詰ってしまいます。
何かできることはないかと悩む澪に、ほかの面々は?
澪はピロシキを焼いて皆に食べてもらったり。
人形つくりを習おうとしたり。

「雲を超えて」
澪の作った木目込み人形の視点で、エピローグ的に。

1冊目よりもトーンが整っていて、快適に読めました。
事件性は1冊目のほうが濃く、人形のある意味怖いイメージを生かしてあったので、その辺は好みによるかも。

若くて怖いもの知らずな富永くんのまだまだこれからな混乱と成長。
渋い職人の控えめな気迫が光る師村さん。
気難しいのがだんだんツンデレになってきた束前氏。
澪と同世代の女性創作家というまた違う立場の五十埜さん。
キャラが立ってきたので、楽しみなシリーズになりました!

はかまスタイルのマリーナさん

140317_192651 おてんばさんの衣装を「早春のマリーナ」さんに着てもらいましょう。
うちの娘の名前は、東子ちゃんです☆

おだんごヘアに似合うかな?

140317_192832 ちょっと写真ぼけてるけど~案外、ひだがわかるみたいなので。
ひだは中央に向かって折りたたんである感じ。
女性用の袴はスボンのように分かれてはいない、スカートみたいな形です。

140317_193412 後ろは半幅帯を小さく結んだ上に乗っける感じで、ふくらんでます。

140317_193838 バッグもありました~。
黄色い伊達襟が目立つけど、白い半襟は小さくて沈んじゃいます。

140317_194023 横から見た感じ~
ひだはアイロンかけなおしてあります。

140317_194127 足元はブーツで~昔なら、ハイカラなスタイルの女学生ですね♪

「ジューンブライドはてんてこまい」

クリスタ・デイヴィス「ジューンブライドはてんてこまい」東京創元社

家事アドヴァイザーの事件簿シリーズ2作目。
最近のコージーでは、かなり面白いほう!
ソフィとナターシャの対照的なアドヴァイスも、相変わらず面白いです。

ソフィは最近、妹ハンナの結婚式の準備にかかりきり。
文字通りのてんてこまい。
ハンナの結婚は3度目なのですが、今度の相手クレイグがあまり気に入らないソフィは反感を抑えようとしていました。
ソフィの本業は、イベントプランナーで家事アドヴァイザー。
子供の頃からのライヴァルであるナターシャが人気のある家事アドヴァイザーで、今度の結婚式のやり方にも何かと横槍を入れてきます。

ナーヴァスになっている花嫁ハンナは、新郎クレイグとけんかになるし。
家族とは不仲なので結婚式に招かないというクレイグだったが、突然父親らが登場。
ところがクレイグの知人だといっていた女性が殺され‥?
結婚式が中止になりそうなのを喜ぶべきなのかどうか悩むソフィ。
招待客が泊まる手配や観光案内をセットするなど、サービス満点な準備がしてあったのです。

きびきび働いて常識あるソフィは、感じがいい。
高級志向で強引なナターシャのやり方は対照的で笑えます。ソフィに対してはあんまりなのだけど、その理由は周りにもバレてくる面もあり、どこか憎みきれない描き方になってます。
わがままな妹も、しまいには姉のソフィにそれを認めたりね。
ソフィと前夫マースとの友達になってしまったような間柄や、恋人になりそうでならないウルフ・フライシュマン刑事との関係も、大騒動の中でのんびりと展開。
誤解も解けて、さあ次は?と期待させます。

おてんばmomokoの袴スタイル

Vfsh5682 卒業式シーズンなので~
momokoの「おてんばGRADUATION」さんのデフォ姿を☆

前の写真ですけど~うちのmomoko第一号なんです。
箱を開けたところ。

M_vfsh5696 自由の身に~♪

M_vfsh5706 公式写真に出来るだけ近づけてみました。
‥髪の乱れもなくて、きれいだわ^^;


M_vfsh5734 「袴のうしろって、どうなってるの?」


M_vfsh5721 「は~くたびれた」
卒業するので、おてんばも卒業します!っていう意味のネーミングだと思うんですけどね^^
次は、他の子にこの衣装を着せてみますよ♪

「私のミトンさん」

東直子「私のミトンさん」毎日新聞社

東直子の、大人の童話。
すがすがしい筆致で描かれています。
あいまいな人間関係の中に、不思議な存在ミトンさんが投げかける波紋。
それは‥

アカネは、海外赴任の長いミキヒコ叔父さんの家に住めることになりました。
5年3ヶ月暮らした狭い部屋を出て、綺麗な白い家に。
台所の床下収納を開けたら、梯子を降りていくと、赤い服を着た50センチぐらいのおばあさんが眠っていた‥!

叔父さんに電話すると、「アカネ、駄目だよ、ミトンさんは起こさなければ10年ぐらい寝ていたのに」と言われてしまう。
家の守り神というか住む人の守り神なんだというのです。
自分のことは「オレ」と言い、フルーツが好き。すぐに寝てしまいますが、外に連れ出すと喜びました。
顔を隠す帽子を買って抱っこしていると、赤ちゃん連れで通るのですが、子供が出来たという妙な噂も一部に広まったり。

2年以上付き合った庄司くんとの、くっついたり離れたりの仲は、リアル。
頼りない彼は最初ミトンさんのことをまったく受け入れないのですが、なぜか戻ってきてからは世話を焼いたりしてくれるように。

学生時代の友人みほさんと、思わぬ再会。
すぐにミトンさんの存在を受け入れる彼女。ほんわりした人だけど、孤独な状況。
なかなか連絡が取れないミキヒコ叔父さんも、何をやっているのやら、ちょっと怪しい存在。
日常的なような全然そうでないような出来事がゆるゆる絡まりあって‥

寂しいような、そうでもないような。
でもミトンさんに会えたのは良かったね、と思える読後感でした。

えびかにランチプレート

140218_155524 新宿でのランチです☆
えびグラタンとかにのピザトーストのプレート。

140218_155530 優しい味の~海老グラタン。

140218_155539 蟹のピザトースト。
家でも真似できそう?

140218_155547 ビスクというスープと、サラダ。
ビスクは真似できないかも~。

140218_160932 小さなデザート☆これが決め手!

美味しかったですよ~京王8階のコロンバンでした♪

「ゴッサムの神々」

リンジー・フェイ「ゴッサムの神々(ニューヨーク最初の警官)」創元推理文庫

ゴッサムとはニューヨークのことで、19世紀に始まったあだ名。
迫力ある歴史ミステリで、面白かったです。

1845年、ニューヨークでバーテンダーをしていたティム・ワイルドは27歳。
中背だがすばしこく、観察力に富んでいました。
地道に金をためていたのですが、大火事で仕事も財産も失い、兄のヴァルに創設されたばかりの警察に押し込まれ、巡査になることに。

アイルランドで飢饉が起きて、大量の移民が流れ込み、治安が悪化している時代。
大柄な兄のヴァルは町の暴れん坊でしたが、消防団のリーダーでカリスマ性があり、それなりの勢力もあって、警察の別な分署の署長になったのです。

血にまみれたネグリジェで逃げてきた少女がティムにぶつかり、ティムは下宿にかくまいます。
その少女バードの証言で、大量の死体が発掘され、大事件に。
ティムは、ニューヨーク警察本部長マッセル(実在の有名人)直属の刑事として、捜査することになります。

牧師の娘マーシーに想いを寄せていたティムでしたが、顔に大やけどを負ったため、連絡も取らないでいました。
マーシーは慈善のために、どんな貧民街にでも出向いています。
プロテスタントの牧師の娘マーシーがカトリックの貧民の慰問に行くのは、当時としては常識はずれなことでした。

大柄で強引な兄のヴァルと気が合わないティム。
深い確執の理由には、互いの誤解が‥
兄の放蕩のかげにも、じつは切ない思いが‥?

警察の権威も捜査方法も確立していない時代。
独特な隠語があって、同じ英語圏から来た人間同士でも、ろくに言葉が通じないこともあったとは。
うねるような街の情勢が熱っぽく描かれ、読み応えがありました。
センチメンタルな部分も貫かれて、いい読後感です。
作者はシャーロッキアン(シャーロック・ホームズのファン)だそうですが、ティムの人間像は「卑しい街を行く高潔な騎士」というハードボイルドの探偵のようでもありますね。

グレーダッフルのはつゆきさん・2

140211_230933 momokoの「はつゆきふわり」こと、うちの毬花ちゃんです☆
グレーのセーラーカラーダッフルコートを着ています。
ボトムスを着せ替えしてみましょう。

140211_231354 まずは、細かい千鳥格子のボックスプリーツのスカート。
「ミス ウィークデイ」のです。

黒のロングブーツで、冬仕様。

140211_231127 黒いリボンで~まじめそうなスクールガール・ルック?

140211_232151 次はフリルパンツで。

ブーツでも、軽快な感じになるかな‥

140211_232403 やっぱり可愛いはつゆきさんです☆

140211_232754

上着の前を開けて~
春が待ち遠しい?!

「禁断の魔術 ガリレオ8」

東野圭吾「禁断の魔術 ガリレオ8」文藝春秋

探偵ガリレオの8冊目。
「透視す」「曲球る」「念波る」「猛射つ」の4本で、湯川学・準教授の信念や人柄が濃く伝わる短編集です。

「透視す(みとおす)」
草薙が行きつけの銀座のクラブで、名刺を透視する余興を見せるホステスに出会った湯川。
そのホステスのアイが殺されてしまい、継母が上京してきます。
透視の真相は?
そして、故郷を出たきり帰らなかったアイの真意は‥

「曲球る(まがる)」
プロ野球の投手・柳沢の妻・妙子が、スポーツクラブの地下駐車場で事件に。
柳沢は四十手前で、いぜんのような投球ができなくなっていました。
科学的にフォームの問題を研究しようと持ちかける湯川。
妙子の不審な行動の意味は?

「念波る(おくる)」
双子の姉妹の事件。
御厨春菜は、双子の若菜の身に危険があると連絡してきます。
若菜は意識不明の重体で、春菜は恐ろしい顔を夢に見たという‥

「猛射つ(うつ)」
湯川の高校の後輩で、帝都大学の理学部に入って間もない古芝伸吾が行方知れずに。
謎の爆破映像の意味は‥?
政治家の大賀が狙われているかもしれない現場に出向く湯川。

湯川先生がいぜんより親切になったというか、危険を買って出る覚悟を見せています。
考えていることがはっきり伝わるような構成になってますね。
ドラマを先に見ましたが、違和感なかったです。
原作だと、女性刑事の印象はほとんどないけど‥それはまあ~いっか^^;

グレーダッフルとピンクスカートのはつゆきさん

140211_223304 こんなお洋服を買いました☆
momokoの新作、グレーのセーラーカラーダッフルコートと、ピンクのベルト付きボックスプリーツスカートです。

140211_224026 モデルは、momokoの「はつゆきふわり」こと、うちの毬花ちゃん。
トップスは何がいいかなあ~?
140211_224241 とりあえず、袖がない着易いものに。

‥う、寒そう~!
あわてて、上着を着ます。

140211_225022 靴もブーツのほうが~ピンク系にしてみましたよ。
これならバランスいいかも♪

140211_225522 前を閉じました~ちゃんと、留まるんですよ^^
ガーリーですね☆

140211_225835
後ろ姿は~こうです♪

140211_230158 アップで☆

ピンクリップの毬花ちゃんに☆
なかなか感じのいい組み合わせじゃないですか?

「プラムプディングが慌てている」

ジョアン・フルーク「プラムプディングが慌てている(お菓子探偵12)」ヴィレッジブックス

お菓子探偵ハンナのシリーズも12作目。
安心して楽しめるコージーのシリーズという点では、トップかも?
どうということはない話もあるんだけどね~全体に漂うユーモアと、ハンナの人柄、身近な人との関係がいいのかな。

クリスマスクッキーの注文が殺到して、店は大繁盛。
クリスマスシーズンだけ開催するテーマパーク、なんてものもあるんですね。
アメリカの地方都市の風習がわかるのも、このシリーズの面白いところ。
そこの売店にも、クッキーを卸しているハンナ。
そこで、なにやら怪しい動きが‥?

ハンナの母ドロレスが、骨董店の共同経営者のキャリーの様子がおかしいと相談に来ます。
キャリーはノーマンの母親でもあり、放ってはおけない?!

クリスマスツリーをハンナのアパートの部屋に飾ってあげようという親切心で、男性陣も奮闘しますが、これが大騒動に。
モシェみたいな大きな猫のいるアパートに飾るもんじゃないのではっ?
でも、工夫して何となるのがご愛嬌。

相変わらず、美味しいものはどんどん出てきます。
今回はクリスマスの近いので、プラムプディングも出てきます。
伝統的なプラムプディングとは、何とプラムが入っていないんですね。仕上がった見た目の印象なのかな?
しかも癖があって必ずしも美味しくないという。わかるような気もします^^;
ハンナは、プラムを入れたケーキに近いものを考案します。

ほとんどノーマンがいい状態になりながら~所々でマイクの存在が急浮上?
最後に意外な登場人物も出てきて、なるほどね~ひっぱって次回へ続く!

読んだのはクリスマス頃だったんですが‥コージーのシリーズは合間合間に入れていたら、かなりシーズンがずれてしまいました^^;

夜は一緒に

140211_021821 おや?

140211_021800 ‥ボロボロでわかりにくいと思いますが~~[ふらふら]
ぬいぐるみのルルちゃんだけがいます。
みゅんが連れて上がったようですね~
布団乾燥機をかけている私のベッドの上なんです。

140211_021722 みゅんは?
というと、ポリポリお夜食を食べていました。

冬の間は、1階までルルちゃんをくわえて運ぶことがほとんどありません。
廊下と階段が寒すぎるので、あまり何度も行き来しないし、大急ぎで走って移動するからでしょう。
140219_003458_2 そのため、ルルちゃんとのツーショットを撮る機会も減っていました。
どうしたのかなと思ってた方もいらっしゃるかしら。

140219_003449 私の部屋では相変わらず仲良くしているんですよ。

140128_180957 こんなふうにね~

夜は一緒に休んでいます^^

「終わらない歌」

宮下奈都「終わらない歌」実業之日本社

「よろこびの歌」の続編。
高校生だった彼女らが20歳に。
抱える葛藤はリアルで、みずみずしい。

御木元玲は、ヴァイオリニストの母を持ち、高校の頃から歌では群を抜く才能を示していました。
といっても高校は、音大付属の受験に失敗したので普通高校に通っていたのですが。
今度は順当に音大の声楽科の学生となりましたが、優秀な人が集まったクラスでは七番手ぐらいと自覚し、これでどうなるのかと自信を失っています。

同級生の原千夏は進学せず、ミュージカル女優を目指して小さな劇団に所属しています。オーディションに落ち続けて、尊敬する人に「育ちがよすぎる」と指摘されるのでした。
その意味は?

肩を壊しているためトレーナーの勉強を始めた中溝早希。
家を出て遠くの町で働き始めた東条あや。
2年B組で「麗しのマドンナ」をともに歌った仲間達。
それぞれの事情を抱え、内心の不安を抑えつつ、一歩ずつ進んでいく‥

千夏が、同期で優秀な七緒と共に、主役で劇団の舞台に立てることになりました。
もう一人歌が上手い子がほしいと主催者に言われた千夏は、玲と一緒に歌いたいと望むのです。
演技経験のない自分がまさかと思った玲でしたが、いきなりのオーディションで存在感のある歌の魅力を認められて、レッスンが始まります。
そして‥?

悩みは、十分ありうるものばかり。
それぞれに出会いがあり、経験の広がりがあります。
クライマックスはこうでなくちゃという嬉しさ。
丁寧に描かれた成長ぶりに心あたたまり、励まされました。

ピンクのレーススカートのミルクティーさん

140214_224818 momokoの「ミルクティーパーティー」さんです。
うちでの名前は有紗ちゃん。
今度はデフォのコートを着ています。
140214_225232 さすがに、似合いますね~!
そして、中に着ているのは‥?

140206_004047 ジェニーの服を着てもらってます。
140206_004215 こんなピンクのスカートもありました!

140201_205431 丸いシルエットにレース、リボンと可愛いデザインです☆
黒いレギンスとぺたんこ靴で、今風に☆

140201_205830 あんまりカワイイづくめなので、
ちょっと着せづらかったんですよ‥
華やかなミルクティーさんだから、着こなせますね。
他のドール服を着せるときに登場することが多いんです。
どこか、きりっとしたところもあって^^
黒でまとめたつもり~♪


「よろこびの歌」

宮下奈都「よろこびの歌」実業之日本社文庫

「終わらない歌」を先に読んでしまい、その前作のこちらをやっと読めました。
この本の一章めにあたる短編の「よろこびの歌」は読んでいたのですが。

あの女の子達の高校時代の話というわけで。
とてもいい感じです!

御木元玲は受かると思い込んでいた音大付属高校に落ちて、新設の明泉女子高校に行くことになりました。
母親は有名なヴァイオリニストで、高校受験に特別な準備は要らないと言っていたため、どこか軽く見ていたのだろうと考えています。
母親へのコンプレックスと葛藤、つまらない毎日。
目的を見失い、高校とは別に声楽の勉強をする予定だったのが、そんな気にもなれなくなってしまう。
孤高の雰囲気を漂わせた玲を、クラスメートは遠巻きにしていました。

校内声楽コンクールで、御木元玲に指揮をやってもらおうという声が上がります。
玲の才能はちょっとした指導にも現れますが、専門的に過ぎるやり方についていけないという生徒も。
だが、マラソンに苦戦する玲を見ていた彼女らは、一人二人とあの歌を歌って声をそろえ、玲を応援します。
その声を聞いた玲は‥

どこか他と違う玲へ向ける級友のまなざし。
小柄で元気な原千夏は、うどん屋の娘。音楽をやりたかったがピアノを買ってはもらえない環境でした。
音楽室で玲に歌を教わるようになり、父の自慢のカレーうどんを玲に食べてもらいたいと思うのです。

中溝早希は、十六にして余生と感じています。
中学ではソフトボースのエースだったのに、肩を壊したからでした。

牧野史香は、人には見えないものが見え、それを伝えようか迷います。
思い切って伝えたとき‥?

里中佳子は、南君に初めて家に呼ばれた後、ふったのかふられたのか‥
いきなり地下の核シェルターを見せられて驚き、引いてしまったのです。
自分には取り得がないと感じている佳子ですが‥

周りを見ていなかった玲も、少しずつそれぞれの事情や気持ちに気づいていく。
教師の浅原は、もう一度、玲を送り出すために合唱しようと皆に声をかけるのでした。

それぞれの事情がわかりやすく、悩む様子もはっきり描かれ、切なさとさわやかさと共に、情景がすっと入ってきます。
極端な不幸というわけではないのだけれど、当人にとっては人生が変わるような大問題というのがよくわかります。
互いにすべてを知るわけではなくとも、刺激し合い、交差し、時に寄り添う。
こんな時期を過ごせたら、幸せですね。
また音楽を聴きながら~再読したい小説でした。

「終わらない歌」のご紹介はこの次に。
とくに児童書というわけではないんですが、中高校生に読んでもらいたい内容なので、児童書・ヤングアダルトもカテゴリーに入れておきました。

黒フリルと銀ラメのジェニー服で

140214_224305 「ふぅ~外は凄い風よ」
という雰囲気で入ってきたのは‥
momokoの「ミルクティーパーティー」さんです☆

140214_223512 コートは「ミス ウィークデイ」のもの。
うちの娘の名前は有紗ちゃん。
140206_003330 中に着ているのは、ジェニーの服。
単品で出ているのを銀座でゲットしたものです。
確か、写真をアップしたことがなかったので‥

140206_003448 フリルの付いた黒いブラウスと、銀ラメのミニフリルスカートです。
どうでしょう~?

140206_003700 冬なのでロングブーツで。
バッグを持ってパーティー仕様。

140206_003846
有紗ちゃんは華やかだけど、りりしさもあって、カッコイイんですよ。
黒フリルは便利ですよね~私自身も色々持ってて着まわしてます。

140206_004636 写真には撮りにくいですけどね^^;

「掘り出し物には理由がある」

シャロン・フィファー「堀り出し物には理由がある」原書房

アンティーク雑貨探偵シリーズ1作目。
気軽に読めるコージー・ミステリです。

ジェーン・ウィールは40歳。
キャリアウーマンだったのですが人員整理に遭い、夫とも別居中という中年の危機?を迎えていました。
息子のニックは夏休みの間、学者の夫がいる発掘現場に滞在中。
ジェーンはガレージセールや家の取り壊しの際の競売などを回って、掘り出し物を見つけるのが趣味で、それを本業にしようかと考えているところ。
そういう現場で、ちょっとハンサムな業者のリチャードに出会います。

高級住宅地に住んでいますが、もとはそれほど高級ではなかった頃に住み始めたので、お金持ちの隣人との付き合いでやや浮いていました。
そんな隣人たちの中では仲がいいほうだった主婦サンディが事件に。
捜査に来たブルース・オー刑事も、なかなかいい感じです。
実はオー刑事の妻も、ガレージセール巡りにはまっているという。

ジェーンはもう少し貧しい地域で生まれ、居酒屋を経営するのに忙しい両親を手伝いながら育ちました。母の目から見てもう使えないものは勝手に捨てられてしまったという。
郷里の町に住む幼馴染のティムは花屋と骨董商で、何かと頼りになる存在。ゲイの親友という設定も面白いですね。
骨董といっても高級品ではなく、ちょっと懐かしくてコレクターはいるという面白いものを見つけるのが好きという。
アメリカ人だったらもう~たまらない物が出ているのかな。

作者はこれが小説デビュー。
みっしり書き込まれているので、骨董の知識もふくめて読み応えはあるほうです。
作者自身、がらくた集めが趣味だそうで、育ちもヒロインと共通。
夫には励まされているそうで、巻頭に「スティーヴに でも、あなたのことは書いてないから」というのは、夫のイメージや夫婦の危機は現実とは違うということなのでしょう。
作中の夫もいい人なので、これはいずれは復活するものと予想してますが。
安心して読んでいけそうなシリーズです。

かきフライ2題

140204_155058 寒い季節のうちに、2回は食べたいと思ってました~。
なんでしょう?

知ってる人にはわかる!
「とんかつ・さぼてん」では最初に出てくるキャベツの千切りの山です。

140204_160542 ここの牡蠣フライは大きいんですよ~。
自分じゃ絶対作れない。磯の香りがします。

140204_160607 今回はこの、巻きかつとのセット。
う~ん、美味しい!

140205_193055 そして、別な日。
「和幸」の「かきフライ盛り合わせ」

140205_193111 エビフライと一口かつとのセット。

この組み合わせ、いいですよね♪

140205_193125 おみそ汁が美味しかったです~!
見えないけど、しじみ。
しじみには赤みそと思ってましたけど、白みそ系が案外いけました☆

雛祭りのたまき

Vfsh7221 せっかくの雛祭りですが、今年は何も出来なくて‥
いぜん撮った写真です。

ジェニーフレンドの「たまき」
うちでは、まきちゃん、と呼んでいます。
着物は自分で作ったもの。
ピンクと藤色のぼかしがお気に入りです♪

Vfsh7217 もう一人のジェニーフレンドと。「きものロベリア」だったかな。

お雛様はグリーティングカードです。
けっこうゴージャスでしょ♪

Vfsh7194 オマケに、うちの雛人形。
子供の頃からあるものです。

ひな壇は引越しのときに処分しちゃいましたが。
ちょっと毎年は出せないんで~今年は出してないんですけどね^^;

「桜ほうさら」

宮部みゆき「桜ほうさら」PHP研究所

宮部さんの長編時代小説。
藩での騒動もありますが、主に人情ものかな‥
タイトルは、甲州では、色々あって大変なことを「ささらほうさら」ということから。

故郷を離れ、江戸の長屋で暮らす古橋笙之介。
長屋から見える桜の木の下に、珍しい切り髪の若い娘を見かけます。
桜の精のように不思議なそのひとは‥
ロマンチックな出会いです。

笙之介の父は、小藩の小納戸役でしたが、収賄を疑われて自刃。
まじめなのが取り得の実直な父が、そんなことをしたはずがない。
家族はばらばら、文武両道の兄は預かりの身となったのです。
父自身にも自分で書いたとしか思えないほど字が似ていた書状。偽の証拠を作った犯人を捜そうと江戸に出ることに。

江戸留守居役の東谷の紹介で、笙之介は貸本の村田屋の写本を作る仕事をしているのでした。
字を真似るのが巧みな人物を探すために。
ある日、押込御免郎という作家が書いたどぎつい話をもっと読みやすく売れるよう書き直してくれと頼まれ、笙之介はしぶしぶ取り掛かります。

料亭の絵を立体的に作ることが出来る起こし絵に興味を抱いたり。
桜の精のような女性は、和田屋の娘・和香。
事情があって家にこもりがちだった和香もアイデアを出したり、だんだんと協力する仲に。

将来を嘱望されていた兄に比べて、武道はからきしで特に優れたところがなく、誇り高い母には見放されていた笙之介。
気のいい青年が、さりげなく誠実に周りと関わっていき、しだいに居場所を見つけていきます。
長屋に生きる人々も、存在感があります。
タイトルの響きほどは、ほのぼのした話じゃないけれど。
巻き込まれる事件にもこの時代ならではの特色があって、しだいに繋がってもいき、さすが宮部さんと思わせます。

コートのネルラとリカちゃん

140224_171248 プーリップのネルラさんがひとり薔薇をめでていると~

140224_171544 「ネルラさん、こんにちは」
コートつながりで、リカちゃんがやって来ました。
「わあ、リカちゃん! 嬉しい~」
「ミラっていうの、ミラりかちゃんです」

140224_171910 「‥嬉しいけど~隣に並ぶと変じゃないかしら?」
「そうでもないでしょ~リカのお洋服着られそうなぐらいスレンダーだし。こんなふうに座れば」

140224_172335 「でも、そのフードはかぶれないわよね」
「フード?! ‥そ、その点は~(汗)」

140224_172507
「ネルラさん、
すっごく素敵じゃないですか~まつげ長いし、お目目キラキラだし‥!」

「‥え、ありがとう~」

140224_172153 「いいの、いいの、ごめんね、わかってるから~これが個性だもん」

真横に並ぶと‥
本当は、こうだもんね☆

リカちゃんは身長21センチ。
プーリップさんは身長27センチのmomokoさんとボディはほとんど同じですが~頭の分、身長は30センチ越す感じなので‥

「アンサンブル」

サラ・パレツキー「アンサンブル」ハヤカワ・ミステリ文庫

1982年にサラ・パレツキーがV.I.ウォーショースキーのシリーズ1作目でデビューして、30周年。
これを記念しての短編集。
面白かったです。

30年前には、アメリカでさえ、女性の社会進出はそれほど進んでいなかったのですね。
女性の専門職は珍しい時代に、会社で上司に怒鳴り散らされても言い返せない、そんなときにきっぱり言い返せるヒロインの存在が浮かんだそう。
猪突猛進ぎみながら、胸のすく活躍をする意志の強いV.I.(ヴィクトリア・イフィゲネイア)・ウォーショースキーという私立探偵の誕生でした。

「追憶の譜面」はヴィクの母親が持っていた譜面を巡って。
両親への想いが見えて味わい深い。

「最初の事件」はおてんばな少女時代に巻き込まれた事件。
子供らしさは出ているけど、事件はけっこうとんでもない。
荒れるデモのさなかに、警官である父親を守ろうと探しに行った一途な少女。
遊び仲間の従兄ブーム・ブームと頑張ります。

4編はヴィクの話で、他にはかなり雰囲気の変わった短編も。
「フロイトに捧げる犯罪」は皮肉で笑える展開。
パレツキーの別な側面が覗きます。

「分析捜査」でヒッピーの母親カリンとまったく別な生き方をしてきた真面目で潔癖症な娘テンプルが、母親の巻き込まれた事件を捜査するのが面白いです。
「ポスター・チャイルド」は最新短編。
シカゴの事件で、フィンチレー警部補や若手女性刑事リズが登場し、ヴィクの名前もちらっと~出てき方が笑えます。

30年を経て、今でも変わらない~勇気あるパワフルなヒロインを生み出す作者には、敬意を覚えますね。

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