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2014年2月

くまちゃんケープのリカちゃん

140207_185147 こんなお洋服を買ってありました☆
リカちゃんのコーディネートセットです。

140207_200219 「ブルークマちゃんケープ」という商品名。
ワンピとケープのセットでした。

140207_200407 なかなか可愛いデザインじゃないですか♪
‥あ、これ靴下じゃなくて、足袋はいたままだったわ~(指分かれてないけど‥)

140207_200745 靴の色が合いそうなのがあったので、はかせてみましたよ。

140207_201214 フードをかぶってみました☆
前がちょっと留めにくいけど~
ビーズボタンの根元の布に紐を押し付けるようにすると、留まります。

140207_235217 あ、セットのブーツがあったんですよ。
こっちにしようっと♪

白いテディベア(しろくま?)を抱っこして。
これはセットじゃありません~誰のだったかな‥‥??

「空飛ぶ広報室」

有川浩「空飛ぶ広報室」幻冬舎

ドラマを先に見てしまったので、少し印象を冷ましてから読みました。
自衛隊の広報室の話。
パイロットの夢を断たれた航空自衛隊の青年と、報道部からはずされて自衛隊の取材をすることになった若い女性との出会い。
面白かったですよ。

空井大祐は、ブルーインパルスのパイロットになるのが夢でした。
実現を目前にして、交通事故で罷免に。普通に生活できるぐらいに回復しても、戦闘機パイロットはとても無理なのです。
市ヶ谷にある防衛省の広報室に配属されることに。
室長の鷺坂は詐欺師と異名をとる曲者ながら、鷹揚に対処してくれる上司。
ベテランの比嘉は昇進を望まず地道な仕事を続けていて、階級では上だが何も出来ない新米の空井を指導してくれました。

そんなところへ、テレビ局から新人ディレクターの稲葉リカがやって来ます。
報道の仕事できつい取材を経験してきたリカですが、自衛隊のことは何も知らず、つっかかるような物言い。
そんなリカに自衛隊のことを理解してもらおうとする空井。広報室の面々も変わったキャラ揃い。
「自衛隊のイメージが良くないことを知っても怒ってはいけない、それは広報の責任なのだから」という鷺坂の言葉には呻らされます。

航空自衛隊が空軍じゃないことぐらい、知ってる!けどねえ‥
他に何を知ってるかというと、確かに‥??

女を捨てた振る舞いをしている「残念な美人」の柚木さんが印象深かったですね。
女性が登用されたばかりの年代は厳しい経験をするもの。まして自衛隊では‥
ドラマでもほとんど生かされ、しっかり幸せになっていて満足。

俳優が頭にくっきり浮かんでしまいます。
空井の号泣シーンは綾野剛ならでは、他の俳優じゃちょっと。
かなり合っている配役!だけど、先に読んでいたら‥ヒロインは違ったかな。優等生的なのは合ってるけど、何年も仕事している人に見えないんで~でも健康そうでつるっとしたところが話を重くしなくていいのかもね。
ドラマのほうが気恥ずかしいような若々しいロマンスにしてあるし~有川作品としては十分ありうるので、原作があっさりしていてむしろ意外。
あの日の松島が終盤に来るため、ということもあったのでしょうか。

有川浩に小説の企画を持ち込んだリアル鷺坂(仮)は、いい仕事をしましたねえ!

ファーコートのネルラ

140224_173313 「プーリップ」のネルラさんです。
頭が大きくて、目がリアルなタイプのお人形です。

140224_172940 ボリュームがあるほうが似合うので、「えっくすきゅーと」の「みう」のスカートを。
「ジェニー」の黒いレースのトップスを合わせました。

140224_173629 目玉の向きを変えたり、眼を閉じることが出来るのも、プーリップさんならではの特技です☆

140224_170412 プーリップ用のコートがあるのに、まだ着せてないことに気づいて‥
買ったときは、プーリップをまだ持っていなかったので、
ジェニーフレンドのたまきに着せて紹介したんですよ☆
140224_171128 靴はmomokoさんのを借りてます。
ケープをつけました。

140224_171231 リボンとポンポンが可愛いでしょ♪

「お菓子の家」

カーリン・イェルハルドセン「お菓子の家」創元推理文庫

スウェーデンの警察ものシリーズ1作目。

コニー・ショーベリは、ハンマルビー署刑事課の警視。
小さな子供がいる家庭で朝晩は大騒動が展開していますが、夫婦は円満でミステリにしては珍しく?幸せそう。
ハンマルビーはストックホルムのどこからしい。
署には、レバノン出身の刑事ジャマールもいます。
女性刑事のペトラは何気ない冗談でジャマールの気を悪くさせ、レバノンのことも、移民とはいえ子供の頃からずっとこの地で育った彼の気持ちも知らなかったことに気づくのでした。

入院先から戻った老婦人が、家の中に死体を発見。
不動産業者で、何の問題も抱えていないような男性でした。
地道な捜査を続けるショーベリ警視らでしたが‥

事件は、カトリーネホルムでおきた子供のいじめに端を発しているらしい。
たびだび視点が変わり、殺人者の視点からの描写もあり、相当に怖いです。
いじめた側の子供は崩壊した家庭に育っているというのがなおさら痛ましい。
その後の人生もまた、それぞれで‥

一見何の関連もない死者の共通点とは。
連続殺人事件と疑われたとき、「まさかスウェーデンで?」と警官が口走るのが印象的。
スウェーデンは犯罪発生率は少ないほうだったのかも。ミステリを読んでいるものだから(そして他にスウェーデンのことはあまり知らないから)すごい犯罪が多いような気がしちゃうんだけど。
人口950万だそうですから、それはそうかも。

作者はカトリーネホルムで1962年に生まれたそう。
お菓子の家とは、クリスマスに香料入りクッキーで組み立てて作るもののこと。1月に入ってから壊して食べるのだとか。
子供の頃の思い出に残るものなのでしょうね。

シリーズは3部作の予定で始まったが、2013年現在6冊出ているとか。
好感の持てる刑事達と、鋭く描かれた事件の描写の対比がなかなか。
続きも楽しみなシリーズです☆

窓際のクッション?

131214_151221 窓際に何やら‥

131214_151235 フリルのかかった丸いものが‥

131214_151241 フリルをめくると~?

131214_151248 アンモニャイトとなったうちの猫・みゅんでした。

出窓の上にいるときは、日向ぼっこでのびのびしていることが多いんですが~
暖かいので寝ているうちに、ちょっと冷えてきたみたいです[ふらふら]
131214_151920 目を覚ましました~。

131214_151937 「庭をね、チェックしているんだよ」

131214_151950 「ただ、寝てるんじゃないんだから~」

はいはい、お疲れ様でした☆ありがとうね~♪

「いつも彼らはどこかに」

小川洋子「いつも彼らはどこかに」新潮社

どこかに動物が絡んでくる短編を集めたもの。
小川洋子さんらしい、ひそやかで切ない、心あたたまるというか、心が鎮まるような世界です。

「帯同馬」
スーパーで試食販売の仕事を続けている女性。
モノレールで行ける範囲に限っていました。その理由とは。
フランスで開催される競馬の凱旋門賞に出る名馬の緊張を和らげるため、付き添いで行く帯同馬に、思いをはせる‥

「ビーバーの小枝」
20年も自作を翻訳してくれていた翻訳者が亡くなり、家を訪問する作家。
森の中にある家は快適で、その森にはビーバーが住んでいます。
翻訳家はビーバーが齧った小枝を机の上に乗せていました。

「ハモニカ兎」
町のシンボルであるハモニカ兎。
その看板に、「オリンピックまであと何日」という日めくりが掛けられ、それをめくる仕事を担当する男。
ところが‥?

「目隠しされた小鷺」
修理屋の老人はなぜか「アルルの女」をテーマ曲に流していました。
小さな美術館の受付をしている女性は、老人がたびたび来館するため、しだいに顔なじみになります。
修理屋もほとんど客がないようでしたが、ある日‥

「愛犬ベネディクト」
学校に行かなくなってしまった妹は、ドールハウス作りに熱中するようになりました。
妹の入院中、愛犬ベネディクトの世話を頼まれる兄と祖父。
ベネディクトとは‥

「チーター準備中」
hを手放してから何年たつか、考えないことにしている女性。
動物園の売店で働いているたある日、チーター(Cheetah)のスペルにhが入っていることに気づきます。

「断食蝸牛」
断食施療院に入院している女性。
風車を見物に行くのを楽しみにしていましたが‥思わぬことに?

「竜の子幼稚園」
調理補助の仕事を定年で辞めた後、身代わり旅人の仕事に就いた女性。
身代わりガラスに依頼主の決めた小さなものを入れて首にぶら下げ、代わりに各地へ出向くのです。
代わりというよりも、一緒に行く気配を感じ取っていました‥

センスのいいタイトルで、中身を期待させますね。
淡々と働いている人々のささやかなこだわり、胸の奥にある悲しみ、目に映る光景の中のきらめき、意外なことが呼び起こす一瞬の思い。
丁寧な文章に吸い込まれるように、どこかの世界に自分も入り込んでいる‥
切なさとともに、じんわりと染み入るように、静かな喜びがこみ上げてきます。

赤い振袖の金髪SD・その2

140118_204301 赤い振袖を着ている写真、アイボリーのウィッグの2つ目です。
角度を変えると、また印象が変わります。

140118_204209 上から見ると、外人さん~♪

140118_205026 髪飾りがありました!

140118_205118 帯揚げの結び方を髪飾りにあわせて、変えました。
花のように捻ってみましたよ。

140118_205609 反対側につけてみましょう。

どっちも可愛い?!

ソチ 女子シングル フリー結果

金メダルは、ロシアのソトニコワ17歳が逆転優勝。
衣装や振り付けのセンスがよくて個性的。シニアになってから波があったけど、期待にこたえて生き生きした演技。

6位まで上げた真央ちゃん、頑張った!
トリプルアクセルを綺麗に決め、そのあともよどみなくパワフルに演じきり、ジャンプはどれも軽々ととんで、神業!
女子で史上初、6種類の3回転を成功させたのです。(他は誰もトリプルアクセルが出来ないし、5種類あるジャンプすべてを3回転までは跳べない人も多い。真央ちゃん自身、バンクーバーではサルコウなど跳んでないんですよね)
フリーで自己最高点を出し、フリーだけなら3位。フリーの技術だけなら2位。
滑走順が早かったので出来栄え点は押さえられている感じでしたけど。

1位:アデリナ・ソトニコワ (ロシア) 224.59 (フリー149.95)
薄茶にグレーの現代的な衣装。
曲調の変化にきめ細かに合わせたユニークな振り付けの難しいプログラム。
それを見事に的確に演じ分けた、おそるべき17歳。音感がいいんでしょうね。
ジャンプは高く、着地に余裕があり、観客を味方につけた堂々のパフォーマンス。
日本人もここまでやらなくちゃ勝てないのか~おお、大変!?

2位:キム・ヨナ(韓国)         219.11  (144.19)
黒にエンジの大人っぽい衣装。
相変わらずノーミスでなめらかな演技。
後半スピードが落ち、やや元気がなかった? スピンやステップに取りこぼしがあったらしい。最終滑走は待ちくたびれて疲れるのでは。
国威を背負わされてきた重圧も感じられました。真央ちゃんを思いやっていたのが印象的。

3位:カロリーナ・コストナー(イタリア)216.73  142.61
「ボレロ」で背中だけを開けた黒い衣装。長身で、しなやかな長い手足を生かしたユニークな振り付け。踊れるんですよね~。プログラムをヨーロッパ選手権から変えたそう。さすがの演技。
オリンピック3度目で、ついにイタリアに女子初のメダルをもたらしました。

4位:グレイシー・ゴールド(アメリカ)  205.53    136.90
水色のグラデの衣装で、金髪をお団子に、プリンセスになりきっていました。
ソチで一番綺麗な子じゃないかな。
一度転倒したけど。全米女王は伊達じゃない。

5位:ユリア・リプニツカヤ(ロシア)    200.57     135.34
今シーズン最も注目株だった15歳。「シンドラーのリスト」で赤いコートを着た少女を演じました。
GPファイナル2位、ヨーロッパ選手権1位、ソチの団体でも1位。
疲れがあったのか、2回転倒。でもとても良いプログラムです。
15歳でジャンプの天才っていうのはこれまで何人も出たけど、ここまで演技力のある子はいなかったんですよ。スピンも凄いし~ある意味怖い存在。

6位:浅田真央                             198.22      142.71
感動を貰いました。

7位:アシュリー・ワグナー(アメリカ)193.20      127.99
鮮やかな濃い黄色の衣装で「サムソンとデリラ」パワフルな演技で存在感。
ダイナミックで色っぽい演技。ジャンプのダウングレードはあったのかも。

8位:鈴木明子                             186.32      127.99
なんて素敵なスケーターだろうとずっと思いながら見ていました。
繊細な動きで、体の中から音楽が流れ出るように曲と一体化したスケーティング。
ジャンプミスもあったけど、足の痛みを乗り越えて、ベテランの味。

9位:ポリーナ・エドムンズ(アメリカ) 183.25      122.21
全米2位の15歳。母はロシア出身のコーチ、父はアメリカ人。SP7位。
細身で手足が長く、薄い水色の綺麗な衣装が似合っていました。「ペールギュント」で氷の妖精のよう。

10位:マエ・ベレニス・メイテ(フランス)      174.53      115.90
長身で、褐色の肌。ロックの速いリズムに乗って、どんどんジャンプ。
銀と紺のきらめくボディス、黒タイツでスカートのない衣装で、細いだけでない筋肉質な曲線に見とれてしまいました。なんだか他の人との比較が難しい。自己最高を更新。

11位:バレンティナ・マルケイ(イタリア)     173.33   116.31
イタリア2番手。27歳か8歳(記事により違う)
黒髪に赤い花をつけ、黒い衣装でスペイン風の妖艶な演技に引き込まれるよう。
オリンピックは枠一つをコストナーに取られていたので、初出場。世界ランキングは8位まで上がってるそう。誰かの恋人?

12位:村上佳菜子            170.98  115.38
紺と黒で片袖の新しい衣装で大人っぽく。
「愛のイェントル」のバイオリンの切々としたメロディに乗って。
柔らかい動きは上手。ただ、ずうっと哀しげな曲なので、悲しそうな顔つきと動きばかりでなく、その中でもっと変化をつけたほうがいいですね。
SP15位からちょっと上げました。3回転がダウングレードしたのかな‥
他はかなり良かったけど。オリンピックは厳しい~。
これも良い経験。じっくり練習して、新しいプログラムに挑戦して、楽しみながら成長していってね。

13位:ケイトリン・オズモンド(カナダ)    168.98   112.80
えんじの衣装に金の飾りで黒いアイメーク、「クレオパトラ」の妖艶さのある演技。
明るく前に出てくるオーラがあって可愛い。

14位:李子君(中国) りしくん、リジジュン   168.30   110.75
可愛い丸顔、ピンクの衣装で「コッペリア」17歳。
中国四連覇中だと思ったけどオリンピックは初出場。年齢か‥ 3回転にミスあり。
SP11位からダウン。

15位:張可欣(中国)  ちょうかきん、ザンケー  154.21   98.41
黒に赤の衣装、面長、曲は‥大人っぽい感じ?

16位:キム・ヘジン(韓国)                   149.48
黒い衣装で「黒鳥」釣りあがったメーク。ジャンプミスあって悔しそう。18位からアップ。

17位:ガブリエル・デールマン(カナダ)  148.44
黒髪をお団子に、ブルーの非対称の衣装。腕が筋肉質。19位からアップ。

18位:ナタリー・ヴァインツィアール(ドイツ)
19歳。「ラプソディ・イン・ブルー」に合わせた青い衣装が綺麗。SP10位から落ちてしまいました。最初から笑顔がなかったな。

19位:エレネ・ゲデバニシビリ (グルジア)
黒いビスチェに赤いスカートで「ドン・キホーテ」かな? 大技が決まらず、2回転が多い。
オリンピックは3回目。17位からちょっとダウン。

20位:ブルックリー・ハン (オーストラリア)
オーストラリアって初めて? アメリカ生まれでアメリカで練習しているそう。150センチ。赤い衣装。18歳。

21位:パク・ソヨン (韓国)
丸顔、紺の衣装。最初の滑走者。16歳。23位からアップ。

22位:エカテリーナ・ウコロワ (チェコ)
ジャズにあわせたレースのワンピのような衣装。まだ15歳にしては大人っぽい。
いいジャンプもあったが転倒2回。

23位:アンネ・リネ・ヤシェム (ノルウェー)
ノルウェーにしては黒髪で顔立ちも‥母親はフィリピン人だそう。158センチ、20歳。ウエストサイドストーリーを赤とピンクの衣装で。
ジャンプはけっこう良かった。スピンでバランスを崩す。

24位:ニコル・ラジコワ
腕がぷくぷく。黒と赤の衣装でタンゴ。下位選手の中では滑らかな動きで表現力があるけど、ジャンプで手を付くこと何度も。

「竜との舞踏 1」

ジョージ・R・R・マーティン「竜との舞踏1 (氷と炎の歌5)」早川書房

アメリカでは大人気でドラマ化も評判になっているシリーズ「氷と炎の歌」その第5部です。
ドラマチックな歴史物のような異世界ファンタジーで、シリーズ全体としては★5つの作品です。
きらきらと個性的な登場人物が波乱の運命に投げ込まれ、せめぎあう様子がいきいきと描かれています。
読み応えのある長編がお好きな方はぜひ。

「竜との舞踏」というのは、このシリーズにしてはシンプルな題ですね。
これまでが
「七王国の玉座」
「王狼たちの戦旗」
「剣嵐の大地」
「乱鴉の饗宴 」ですからね♪

第5部が3分冊になる1冊目。
という状態なので~登場人物の運命はこれ一作だけ読んでも何ともいいがたいところが‥
4作目の「乱鴉の饗宴」ではごひいきキャラのデナーリス、ジョン、ティリオンが3人とも出てこなくて、大不満でしたから、今回はデナーリス表紙なのが嬉しい。
楽しみにしていました。
以下、ややネタばれ↓

デナーリスはミーリーンの女王として奴隷を解放し、闘技場での殺し合いも禁止。
だが抵抗勢力は根強く、解放奴隷が狙われて暗殺される事態に。
政権を安定させるために良い夫を選ぶようまわりにも勧められ、自薦他薦の夫候補が群がってくる。
デナーリスが孵化させた3頭の竜は大きく育ち、次第に制御が難しくなって来ていた‥

タイウィン公を殺して飛び出したティリオン。
美貌を誇るラニスター家にあって、矮小な体躯で生まれ小鬼と疎まれながらも、知力を尽くして働いてきた男。
今や徒手空拳の身だが援助者を得て、身を潜めてデナーリスの元へ向かおうとしている。
七王国の先の王ターガリエン家の遺児であるデナーリスの軍師となるために。

スターク家の庶子ジョン・スノウは、黒の城でナイツウォッチの総帥となっている。
ロバート王の弟スタニス・バラシオンが軍を率いて滞在、何かと頭の痛い存在になっていた。
北の壁の危機を信じて行動してくれた人物ではあるが、王の座を狙うには戦況はかなり不利なのだ。
亡きロバート王のまだ幼い息子トメンが今の王で、太后サーセイが実権を握っているが‥

ジョンの異母弟のブラン・スタークは、不自由な身体だが生き延びて、大男ホーダーの肩に乗って移動している。
北の王だったスターク家は一家散り散りですが、何人かは生きているんですよね~!

4作目で翻訳者が交代し、大幅に登場人物の名前などを変更するという事件があったのです。
カタカナにもイメージがあるのに。
馴染んできた読者にとってはショックなことでした。
批判を受けて説明を加え、少し戻したり?したため、ものによってはいっとき3種類の訳語があったんじゃないですか。
文庫も最初から「乱鴉」まで改訂版で出しなおしたようです。
今度の翻訳自体がまずいとは言いませんが‥
前の名前と両方が思い浮かぶのがツライ。

原作が長々しくなっているのと、中世的な戦国状態でしんどいシーンが多いという読み難さがあるため、最初の頃ほど熱意を持っておすすめ出来なくなってしまったのが残念。
キャラは立っているんですけどねえ。
冒険物ファンタジーがお好きな方~今後、竜や、壁の向こうの存在が迫ってくるので、その要素は強くなってくるはずです。
これから文庫で読む人のほうが混乱がなくて~いっそ幸運かも!

ソチ・オリンピック フィギュアスケート 女子SP

女子シングルのショートプログラムの結果です。
まさかの真央ちゃん16位スタート。ひえぇとなったのは日本人だけではない~世界に衝撃が走ったのはさすがというか‥

1位:キム・ヨナ       (韓国)  74.92
2位:アデリナ・ソトニコワ  (ロシア)  74.64
3位:カロリーナ・コストナー (イタリア) 74.12
4位:グレイシー・ゴールド  (アメリカ) 68.63
5位:ユリア・リプニツカヤ (ロシア)   65.23
6位:アシュリー・ワグナー (アメリカ)  65.21
7位:ポリーナ・エドムンズ (アメリカ)  61.04
8位:鈴木明子                60.97
9位:マエ・ベレニス・メイテ (フランス) 58.63
10位:ナタリー・ヴァインツィアール(ドイツ)57.63
11位:李子君 (中国)          57.55
12位:バレンティナ・マルケイ (イタリア)57.02
13位:ケイトリン・オズモンド  (カナダ)56.18
14位:張可欣   (中国)       55.80
15位:村上佳菜子        55.60
16位:浅田真央          55.51
17位:エレーネ・ゲデバニシビリ(グルジア)54.70
18位:キム・ヘジン  (韓国)                  54.37
19位:ガブリエル・デールマン (カナダ)   52.61
20位:エカテリーナ・ウコロワ (チェコ)
21位:ニコル・ラジコワ (スロバキア)
22位:ブルックリー・ハン (オーストラリア)
23位:パク・ソヨン  (韓国)
24位:アンネ・リネ・ヤシェム (ノルウェー)

25位:ジェナ・マコーケル (イギリス)
26位:カースティン・フランク (オーストリア)
27位:ビクトリア・ヘルゲション (スウェーデン)
28位:ナタリア・ポポワ (ウクライナ)
29位:エレナ・グレボワ (エストニア)
39位:イサドラ・ウィリアムズ (ブラジル)

赤い振袖の金髪SD

140118_202754赤い振袖を着ているサラちゃんですが~
ウィッグを替えました☆

140118_203105アイボリーのワッフルです。
これも意外に着物が似合うんじゃないかな~。

140118_204031 着物地は真っ赤じゃなくて、サーモンピンクを濃くしたような色。
袂の柄行きもいいですね~^^
140118_203438横顔を見せて おすまし☆
‥背景の布と髪の色が馴染み過ぎ?^^;

140118_203757帯はこちら側が銀なのが映えそう☆

ポトフでランチ

131224_140653新宿でのランチです。
あったまりそうなポトフのセットにしました。

131224_140704野菜もたっぷりです~。

131224_140714サラダと一口デザート☆
プレートが付くのがランチセットのいいところ。
おしゃれでしょ♪
ちょっと高めのメニューみたいに見えるけど、ランチのときはリーズナブルなんです!

131224_140721


パンも付いてます☆

「バレエ・マンガ~永遠なる美しさ~」

京都国際マンガミュージアム 高橋真琴 山岸凉子             有吉京子             萩尾望都             槇村さとる他「バレエ・マンガ~永遠なる美しさ~」太田出版

バレエ漫画のすべてといった内容。
作家インタビューや収録イラストが豊富です。年表も詳しい。
少女マンガがいかにバレエを取り上げてきたか、日本でのバレエの発展、バレエと漫画の関係について。
立派なムック本~9月に京都で開催された展覧会のパンフレットということらしいです。

高橋真琴など、初期の作家についても詳しく、その辺はあまり知らないので、興味深かったです。
高橋真琴のイラストは色鉛筆の箱やノートの表紙についてました! マンガはたぶん読んでないんだけど、少しは見ているのかも。
写真から起こして描いた最初の人だからか、案外リアル。元祖なんだなあ。
描線の美しさは古くなっていないし、センスが良くて品がありますね。

古典的なタイプのバレエマンガは、読んでいてもいい年齢のものでもあまり知りません。
親が買ってくれなかったのもあるけど~次々に不幸な運命に襲われるというタイプの話はそれほど好きじゃなかったせいかも。
北島洋子の絵は、平面の1枚絵でも動いているように見えるんですね。子供のころもそれで感心した記憶がある!

「アラベスク」がなんといっても大好きで、別格。
ご本人がバレエを習った経験があるために取り上げる感覚が違いましたね。描線や体型の描き方が斬新でした。
踊りのシーンがとにかく素敵で話も盛り上がり、見惚れていたものです。
長編での内面の描写の切り込み方も、かってないものでした。
でも実はバレエの知識は子供の頃のものだったので後になると案外偏っていたとわかったらしく、「舞姫テレプシコーラ」では今の日本のバレエの実際を描きたいというのがあったそう。
‥テレプシコーラの母親像は、初期のバレエマンガとはえらい違いですね。
ドラマチックな物語のための不幸の連鎖というのとは違うリアルさなんだけど~少女が放り込まれる過酷な環境という印象もありましたっけ。

「SWAN」のチュチュの描き方にもいつも見とれていたので、衣装を描くのが大好きだったと知って納得。
モダンバレエのあたりはとても面白かったし、体の描き方も堂に入ってましたね。長く続いたことの受け止め方にも感銘を受けました。

槇村さとるは、女性が大人になっていくのを描きたいという。
最初はバレエは山岸さんがいるから描けなくてフィギュアスケートになったのだとか。
伸びやかな体の発散するものが感じ出ていて~好きだわ。
漫画家さんによってこうも描くポイントが違うのね。

水野英子のイラストが現代的なので、あの頃の絵でこんなバレエシーンがあったのかしらと驚きました。
そしたら、ルジマトフに惚れ込んで描いたイラストなので、かなり最近のもの。ルジマトフ! なるほど~画風に合ってる!
好きなジャンルなので、とても面白かったです。

雪の日の監視員

140209_140301 ベランダの見回りに出たいよ~と、待っているうちの猫・みゅんです☆

140209_140313 窓の外は日がさしていますが~

140209_140325 雪が積もってます。

140209_140332 え~‥

140209_140153 出るのやめた!
そうです。

140215_103229
今回の雪は、先週よりも凄かったんですよ。
前の雪がまだ少し残っていたせいもありますが‥
うちのあたりは東京というより関東甲信越に入ると再確認しました^^;

「氷の娘」

レーナ・レヘトライネン「氷の娘」創元推理文庫

フィンランドで人気の<マリア・カッリオ・シリーズ>第2弾。

マリアは、地方都市エスポー警察の巡査部長。
赤毛で鼻っ柱が強い。前作から4ヵ月後、今や7ヵ月の身重で、産休を1ヵ月後に控えています。
マリアはもともとフィギュアスケートが好きで、上司のタスキネン警部と試合を見に行ったこともありました。
警部の娘シルヤは有力なシングルの選手で、美しい少女。

ところが、マリアが見た試合にも出ていたフィギュアスケートの選手ノーラが、遺体で発見されました。
小柄でパワフルなノーラはペアの選手で、コンビを組む美青年に恋していたらしい。
コーチは、旧ソ連から来た厳しい指導をする人物。
一度は家を出たノーラの母親やそのストーカー、派手なスケート協会理事など、複雑な人間関係が渦巻いていました‥

警部タスキネンは昇進する可能性があり、そうするとマリアと同僚のペルツァ・ストレムが後任を争うことになるという状況。
ペルツァはもともと口が悪く、対抗心をあらわにします。

緊迫したシーンは上手く書けていますが、犯人と対決するいきさつは軽率すぎて、ちょっと。
だいぶ反省するという展開なので、この後ずっと続いているというシリーズでは違う理由で危機を作るのかしらね。

どろどろした人間関係がさらに緊迫していく状況の中で、マリアがいったん家に戻ると、人柄の良い新婚の夫と愛猫、おなかの中の子供と一緒に溶け合うように過ごすひとときが~すばらしく心地よい。
作者の妊娠出産の経験を生かしているようです。

フィギュアスケートの話題は少し古く、原著が1997年と知って納得。
それじゃ真央ちゃんのトリプルアクセルもないわね。
美少女シルヤは今のキーラ・コルピ選手みたいなのは偶然で、あとがきにもありましたが、何となく嬉しい♪

みんつく服の海子さん・その2

140202_195700 momokoの「海と太陽」さんです。
「みんなでつくるmomoko2012」のお洋服の記事、続きです~☆

カーデをちゃんと着ました!
ボタンは飾りでかぎホック留めなので、真ん中が留まりませんけど・・^^;

140202_225423 蝶ネクタイもありました!


140202_231623 赤いベレー帽もありました~!
(・・実は、探し回ったので、何分もたっています・・・)

140202_231740 深くかぶると、髪形の印象が変わって、別な子みたい?

140202_232236
額が見えるようにかぶると、どうでしょう。

140202_232323

このほうが、瑛美ちゃんらしいかな?

「ノエル」

道尾秀介「ノエル a story of stories」新潮社

3つの中篇と、中にさしはさまれる童話で構成された連作集。
いじめられていた子供が話作りをすることに希望を見出し、作品の一つを読んだ人が‥
世代の異なる人の思わぬつながりに、心温まる展開に。

「光の箱」
同窓会に出るため故郷に戻った童話作家の圭介。
小学4年のときに、初めて童話らしきものを書いたことを思い出します。
いじめられていた圭介を気にかけてくれた弥生と友達になったこと。
思わぬ出来事で、弥生とは別れてしまったのですが‥?
途中に何度も危機があり、その迫力で、うわ、これは怖いミステリなのか?!と冷や汗。
暗い事件も入るけど、何とハッピーストーリーでした。

「暗がりの子供」
雛人形の壇の下に隠れていて、大人の会話を聞いてしまった莉子。
下に赤ちゃんが生まれることに動揺し、祖母が病気で入院していることでも悩みます。
架空の友達にそそのかされて、大変なことをしでかしそうになりますが。
図書館で借りた『空とぶ宝物』の結末まで読んだとき‥
知恵がつき始める年齢の危うさが、一気に逆転。
後日談には、ほっとします。

「物語の夕暮れ」
児童館の「おはなし会」も最後になろうとしていました。
与沢は妻の時子を失い、妻と始めた「おはなし会」を続けることも辛くなっていたのです。
かって住んでいた家の写真を雑誌で見つけ、そこに住む人に電話をしてみます。その住人とは?
妻が飼っていた「ときちゃん」というインコを空に放し、自分は‥
ここにいたる与沢の絶望と、とぎれとぎれにはさまれる与沢が作った童話の重い部分がリンクして、ずしっと印象に残ります。
結末は~エピローグで、光溢れるお話になるんですけどね!

3編の後に「四つのエピローグ」があり、その後の話とそれぞれの関連がわかります。
ほっとさせてくれる結末。
こんな話を書いてくれる作家さんになったんですねえ。
ノエルはクリスマスのことですが、もとはラテン語で「誕生」という意味だそう。この指摘にも作者の思いが表れているようです。

ケンとバービーのバレンタイン

140211_174535 バービーのボーイフレンド初登場、記事二つ目です。
バービーのファッショニスタさんが歓迎に訪れました。
「ハ~イ、ケン! リディアよ」
「これはリディア、華やかだね」

140211_174757 「歓迎のために、デフォのドレスを着てきたのよ」
「最高だね」

140211_175411 「これ、プレゼント☆ちょうどバレンタインだから~気に入るかしら」
「すごい。ベアが好きだって何でわかったんだい」

140211_175610 「リディア、美しい君にはこの花束を」
「Oh!」

140211_175949 「女性に花束! アメリカ式ね☆やられたわ~」
「喜んでもらえたかな」
‥こんな会話が似合いそうなお二人さんでしょ♪
バレンタインって、女性がチョコレートを送って告白する日、というのは日本のチョコレート会社が提唱したものなので‥
もとは恋人達の祝日で、夫婦でカードを贈りあったり、男性から花やチョコレートをあげるほうが多いぐらいみたいですよ。
日本人はプレゼントや季節の行事が好きだし、日本式にアレンジするのもいいものですけどね。
最近は友チョコや自分へのご褒美チョコへと進化しているらしいし♪

バービー・ベーシックスのケン

140207_184945 バービーのボーイフレンド・ドールです。

140211_171019 昔からケンという名前のBFはいて、顔が代替わりしたりしているんですが~
女性のドールに比べると‥あまり気合が入ってないのよね。

140207_185021 こちらはベーシックス・シリーズの中にいる男性版。
ほら、箱の裏に写真が並んでいます。
女性がこんなにいる中に、男性が~3人かな。
140211_171548 普及価格のラインでは、かなりハンサムボーイだと思います。
そう思って買ったはいいけど~ずっと箱出しもしていなかったので。
バレンタインを前にデビューさせました!

140211_171747 ベーシックスだから肘や膝が曲がらないのが残念だけど。
服の縫製はまあまあですね。

140211_172150 脱ぐと‥ すごい?!

140211_171427 しかし、男っぽい小物がうちには全然ない‥‥[ふらふら]
続きます☆

「蒸気機関車と血染めの外套」

アランナ・ナイト「蒸気機関車と血染めの外套」創元推理文庫

ファロ警部補のシリーズ3作目。
19世紀、まだ蒸気機関車も珍しい時代。
スコットランドの首都エジンバラでの事件簿です。

警察医ケラーの妻メイベルが行方不明になります。
妹のところへ行くと蒸気機関車に乗ったらしいのですが。
二週間後、線路際の雪の中で、メイベルの外套が発見されました。肉きりナイフとともに。

ファロ警部補は義理の息子(亡き妻の連れ子)で若手の医師ヴィンスと二人暮らし。
義理の仲にしては心通い合い、互いに認め合う良い関係なのが微笑ましい。
ファロはヴィンスと一緒に、ケラー夫妻の晩餐会に招待されたこともありました。奇妙な晩餐会の様子が興味深い。
ヴィンスは、年上の女性で不幸な結婚に悩むメイベルに恋していたらしい。
地味で大人しいが優しく機知もあるメイベル。
メイベルは傲慢で偏屈な夫につれなくされても、愛してはいたらしいのですが‥

薄い本なので、歴史ものにしては書き込みは浅く、あっという間に話は進みます。ミステリ慣れしていたら、真相もわかるでしょう。
警察機構も捜査方法もまだしっかりしていない時代なのでね~~ファロが遅れをとるのは致し方ないかも。
19世紀の雰囲気が好きなので、それは楽しめますが、評価するとなると、並外れてはいないかな‥
この時代に女性のおかれた立場という意味では、やむを得ないけれど、もう少し違うニュアンスで描かれたほうが好みだな、なんて。

ファロ警部補は成人した息子がいるせいか?老け込んだような気分でいるけど、実は見た目も十分女性にもてる魅力的な中年男のようです

椿と雪と猫

140203_160119 うちの庭の椿です☆
たくさん花をつけています。
花の少ない季節に、ちょっと狂い咲きなぐらい?
140203_160131 でも、みんな下を向いて咲いていて、しかもこの椿は枝が細いので、垂れ下がってしまうの。

140203_160142 下から撮ってみました。
でないと、ろくに見えません~。
こんなに大きくて華やかなのに‥

140209_140806 大雪の降った翌日の写真。
隣に大きな木があるので、かぶった雪は少なくて済み、早めに解けました。


140209_104632 日曜日の朝の庭はこんな感じでした。
穴が開いているのは、屋根や木の枝から水滴が落ちるから。

土曜日の夜の積雪は門柱の上で39センチ!
場所によってはもっと深く、全体が分厚く覆われて~すごい迫力でしたよ。
この写真ではもう10センチぐらい低くなってるかな‥
20センチ以下の草木は見えません。

140209_114602 うちの猫・みゅんは、土曜日はヒーターからほとんど離れず、ベランダにも行きませんでした。
日曜日はほっとしたように出窓でくつろいでいます。
140209_114611 時々、どさっと雪が落ちる音が予想外のところから聞こえるので、びくっとしています^^;

「ソロモンの偽証 第Ⅱ部 決意」

宮部みゆき「」ソロモンの偽証 第Ⅱ部 決意」

面白い!
話題作の中盤です。
事件はⅠ部で次々に起きて、関連があるのかないのか、噂が飛び交う状態でした。
真相が解明されないままに蓋をされそうになり、下手すれば別な犠牲者も出かねない事態に。

中学の裏庭で、あまり目立たない生徒だった柏木卓也が発見されました。
投身自殺と思われ、いじめは疑われますが、はっきりはしない。
ところが、不良グループの大出俊次が柏木を落とすところを見たという告発状が‥そして?!

藤野涼子は、夏休みに学校で模擬裁判を開くことを考え、提案します。
北尾先生は、応援してくれたのですが。
高木先生は優等生の反乱という目で怒り、生徒の面前で言い合いになって‥
涼子は両親にもよく相談して、いろいろな場合を想定した上での行動でした。
北尾先生の指導の下の課外活動として、許されることに。
頭が良くて、りりしい涼子はカッコイイ!
とはいえ、最初は陪審員役の生徒たちもろくに集まらないのですが‥

涼子は、疑われたままの大出の弁護人を買って出ようとしていました。
そのつもりで大出の家にも行きますが、いろいろあって検察側にいくことに。
大出の父親は攻撃的で、札付きの不良の俊次もまったく頭が上がらない状態と知ります。
親が放任状態なため、俊次のアリバイを確認するのは難しい。
告発状を書いた人は名乗り出るように連絡を回すと、望み薄と思われた反応が。

弁護人は、他校生ながら柏木と塾で友人だったという神原和彦に。
弁護側の助手に名乗り出た野田健一は、涼子の手助けをしたかったのですが。
気が弱い野田ですが、じつはやれば出来る男子?
大人しそうだが冷静で、どこか変わっている神原に感心したり、やや不審を抱いたり。
超然としていた柏木とも、神原は似たところがありました。
涼子の親友の古野章子は、裁判には関わらないと明言、涼子にもやめるように言っていました。神原と野田の聞き込みにも反発しますが、やがて協力的に。
夏の間に、正義の味方と思われて、神原と野田の人気は上がっていきます。

探偵社の河野は、生徒たちの行動に好感を持ち、かげながら協力的な態度。
告発状の内容を信じて噂を報道したテレビ局の茂木は、ミスに気づかされ、学校内裁判に興味を持ちます。
警察は生徒たちの知らない何かを追っている。はたして‥?

実は掟破りでⅡ部を先に読みました。
図書館で先に来てしまったため。
Ⅰもあと少しで来そうなので、迷いながら待ってたんですが。改めて予約しなおすと、Ⅱ部を読むのが1年後になりかねなくて。それじゃあまりにも覚えてなさそうでしょ‥書評であらすじをざっとチェックして、Ⅱ部からでも大丈夫そうかなと見当をつけて。
Ⅱ部は裁判を始めるいきさつと、その課程が主なので、すごく面白い部分です。
いろいろな立場の思惑や、周りがだんだん協力するようになっていく様子がありありと描かれています。
このすぐ後にⅠ部を読んで、ああこの事はあの人はⅡ部になっても知らないんだ‥とわかった部分があり、それも一興でした。
Ⅲ部からいきなりは無理ですけどね!

みんつく服の海子さん

140202_193257 momokoの「海と太陽」さんです。
「みんなでつくるmomoko2012」のお洋服を着てもらいましょう。

140202_193400 白いシャツにチャコールグレーのパンツ、深緑のハイソックス。
ボーイッシュなスクールガール風ですね。

140202_194122 からし色のカーデもあります。

140202_194152 ちょっと肩にかけてみたら、どうかな・・?


140202_194600 腰に巻いてみるのも、いいかも?

140202_194819

こうしてみると、
シャツの仕立てのよさがわかりますね♪

「ソロモンの偽証 第Ⅰ部 事件」

宮部みゆき「ソロモンの偽証 第Ⅰ部 事件」新潮社

中学生の転落死を発端に描く大長編~宮部みゆきの話題作。
現代ミステリは5年ぶり?
さすがの描写力で、長さを感じさせません。

雪が積もったクリスマスの朝、中学の裏庭で2年生の柏木卓也の遺体が発見されました。
屋上から転落死したらしい。
一ヶ月前に不良グループ3人と揉めた後、不登校になっていました。
大出俊次をリーダーとする不良グループのせいという噂も流れるが、卓也の親が自殺と認めるような発言をしたことから沈静化します。
ところが、連鎖するように事件は起き続けて‥
大出の父親は横暴なタイプで、世間に対してはむちゃくちゃな態度で息子をかばいますが、家では暴君という。

同級生の急死にほとんどの女子は泣きますが、クラス委員の藤野涼子の目は乾いていました。
友達ではなくほとんど知らなかったためとはいえ、自分が冷たいのかと内心悩みます。
剣道部でも活躍する文武両道の涼子のりりしさはすっきり輝いていて、親子関係も含めて、重い話の希望になっていますね。
優等生(しかも美人)は嫉妬されることもあるけれど。

発見者の野田健一は大人しく、学校では目立たないようにしているタイプ。
家では不安定な母親を支えるため、何かと我慢を重ねてきました。
父親が家を売ってペンション経営に乗り出そうとし、反対しても聞き入れないことに絶望した野田は‥
親友のおっとりした向坂行夫がいいですねえ。

柏木卓也が頭はいいが超然とした孤立しがちな性格だったので、教師達は家庭訪問を重ねてはいたが、あまり急いではいなかったのです。
卓也は子供のころは病弱で、幼い弟に振り回される偏った生活に兄の宏之は苦しめられ、祖父母のもとで暮らしていました。

大出らにいじめられていた三宅樹理は、柏木が突き落とされるところを見たという告発文を作成、学校と、担任の森内恵美子と、藤野涼子に送りつけます。
藤野の父・剛は警視庁の捜査一課の刑事で、娘に来た見るからに不審な手紙を開け、学校へ向かいます。

森内はモリリンとあだ名される若い教師で、男子にアイドル的な人気はあるが、えこひいきするタイプでした。
森内のところに届いた手紙は、マスコミに流され、騒動に。
校長らが生徒のことを考えて伏せたことも裏目に出て、学校側のことなかれ体質が批判を浴びることにも。
ニュース番組の記者・茂木は涼子にも取材に来ます。
相次ぐ事件が噂ばかりで解明されないことに憤りを感じた涼子は、自分達で調査すると宣言します。はたして‥?

一人々々がそこにいるかのようにありありと描写されていきます。
それぞれの家にある思いがけない事情。
親の影響を強く受け、意志は持ち始めていても上手く伝えるすべも知らない子供達。
少年課の佐々木礼子刑事が、問題児を見る現実的なまなざしにも納得。

時代がバブル末期の1990年という設定なので、まず携帯が出てきません。
他にどんな意味があるのだろうか‥?
いじめの質やスクールカーストは違うのでしょうか。
重い内容だけど、重苦しすぎることはなく、先が知りたくなるばかり。
さすが宮部さんというか~最近のものでも、かなりいいほうですよね!

見守ってるよ

131212_180842私がばたばた家の中を掃除したり、行ったり来たりしていると~
どこかから視線が‥
暗がりに白いものが?

131212_180736うちの猫・みゅんでした☆

131212_180646そんなとこにいたのー!?
ヒーターの上、くぼみの中です。
131212_180752
「それはね‥特等席だからさ」
暖かいだけじゃなくて、ちょうど何をしてるのか見渡せる場所だからね。
131212_180809_2「いつも見守ってるんだよ」

そうだねえ‥振り返ると、こっちを見ていたり、
いつの間にか足元にいるので踏んづけそうになったりします[わーい(嬉しい顔)]

「シュガー&スパイス」

ジョアン・フルーク他「シュガー&スパイス」ヴィレッジブックス

クリスマスがテーマのハッピー・ストーリー4編。
スパイスもありだけど、基本はシュガーたっぷりのロマンスです。

「ホワイトナイトにキスをして」ビヴァリー・バートン
クリスマスに家族の集まりを避けて別荘に向かったケイティ。
亡くなった夫の車で道を外れてしまい、助けてくれたマイクと雪の中、閉じ込められることに‥

「ツリーがくれた贈り物」ファーン・マイケルズ
成功した建築家のガスは、父親のツリー農場が危機に瀕していると知り、助けに行きますが、頑固な父は喜ばない。
やはり、気の合わない母親のために帰郷したエイミーと出会います。
家族の和解と大人のロマンスで、ほっこり。

「秘密のサンタ」シャーリー・ジャンプ
同僚のジェイクに恋するナタリー。
会社の企画で、クリスマスにくじ引きで決まった相手にプレゼントを贈ることになりましたが‥
恋の駆け引きは?

「クリスマス・デザートは恋してる」ジョアン・フルーク
クリスマスにも寮に残る子供達を監督する教師のジュリーとマットは惹かれあう仲。
子供達は二人の結婚が決まるかどうか賭けを始めて、邪魔に入ります。
クリスマスのスイーツが寮にないと知ったハンナは、力を貸すことになり‥

ジョアン・フルークの名前があったので、コージー・ミステリのアンソロジーかと思ったら、違った‥
中篇なのでそれなりの読み応えはあり、事件物よりは気楽に読めます。
ジョアン・フルークのは殺人のない軽い話で、これはこれで好き♪

赤い振袖の黒髪SDのポ-ズ

140118_201414うちのSD13女の子、サラちゃん☆
明るい赤の華やかな振袖を着ています。
黒髪ウィッグの記事3つ目。

綺麗な振袖でしょう~☆
とくにこのポーズは華やか?
140118_201546
前髪をピッタリ揃えたところ。

懐剣でも取り出しそう?

140118_201923着物らしいポーズで‥
SDならではのポーズって~
もっといろいろ取れるよね‥?

140118_202043と考えつつ‥
こんなのはどうかしら~♪

たっくさん撮ったので‥
こんなに撮るなら、仕付け糸をとったほうがよかったな[ふらふら]

140118_202051前髪を少し真ん中で分けてます。
これも着物に合う気がする‥♪

「聞く力」

阿川佐和子「聞く力」文春新書

阿川佐和子のベストセラー。
なるほど、読みやすい。

仕事を始めた頃に、一つ一つ失敗しながら気づいていく様子が書かれているので、わかりやすい。
最初は出来なくてもだんだん進歩していくのだ、と若い人は思えるかも?
特に強い意志を持って始めたわけでもなく、がぜん猛勉強したわけでもなく、素直に、ほどほどにやっていくという。

具体例に上がっているインタビュー相手がさすがに選り抜きの有名な人ばかりなので、エピソードも面白く読めます。
そういう体験を連ねたエッセイ風というか、そんなにきちっとしたハウツー本ではないです。
明るくて気取りがなく、あっけらかんとしていて、突っ込んでも感じがいい。この人柄が人の心を開くのでしょうね。

ジュリー・アンドリュースご本人を前にして、何曲も歌ってのけたというエピソードが可笑しい。
その場にいたスタッフは気の毒だけど~完璧でないところも親しみやすいのかも?
こういう人だから、あんなに目元が笑っているんだろうなと納得。

若い頃は自分が明るく機嫌よくしていれば相手も心を開いてくれると思っていたが必ずしもそうではなかったと気づいたというんだけど。
そう、ケースバイケースではありますね。
その場で、途中からでも臨機応変に方針や話題を変更できる力、これは経験を積み重ねるしかないんですかね~。
聞いた内容をどう人に伝えるか、読者が聞きたい話題を突っ込むかどうか、そういったところの悩みなども。

スポーツ音痴で、直前ににわか勉強で教わってはいても、松井選手や貴乃花関にすっかり見抜かれ、笑われたとか。
スポーツを知らないのは徹子さんと同じですね。
言葉のほうに発達する人間には、案外盲点なのかしら?
私も野球は全然知らないため、ちょっと共感を覚えました。あ、でもエースがピッチャーなのは知ってるよ~野球マンガとかでね♪

ナチュラル服のムーンストーンさん

140201_200923 CCS-momokoのムーンストーンさんに、着せ替えしてもらいましょう☆
ナチュラルデイズさんのお洋服です。

140201_200653 森ガール風です♪

140201_201846 髪がゴージャスすぎて、ごく普通の服は絶対に似合わないので~
これぐらいが限界かと・・?

繊細なデザインで、とくにエプロンがすごくよく出来てるんですよ~。

140201_200735 ムーンストーンさんは、3人揃って、宝石にちなんだロングヘアの美女で売り出されたお嬢さんのうちの一人。
女神か、お姫様か、スーパーモデルか・・・

140201_201541 童話の主人公?
3匹のクマさんの家に迷い込んだゴールディロックスみたいかも♪

「白雪姫には死んでもらう」

ネレ・ノイハウス「白雪姫には死んでもらう」創元推理文庫

刑事オリヴァー&ピアのシリーズ、翻訳紹介2作目。
ドイツで人気の警察小説です。

11年前の少女失踪事件の犯人トビアスが刑期を勤めあげて出所。
故郷に帰ったトビアスは、両親が離婚、店は寂れて父は弱みに付け込まれて財産を奪われたという悲惨な有様を知ることに。
事件当時、トビアスは無罪を主張したのですが、泥酔していて記憶がない時間帯もあり、状況証拠で有罪となっていました。
張り合う美少女二人が殺されたらしい‥?
トビアスの帰郷を憤る被害者の親たちは敵意をあらわにします。
遠くに住むトビアスの母親まで、歩道橋から突き落とされてしまう。

半年前から村に住み始めた高校生アメリーは、鼻ピアスをしたパンクなスタイルで村人からは浮いていました。トビアスに好感を抱き、事情を探り始めます。
普通の格好をすると、じつは行方不明の少女にそっくりなアメリー。
村を支配する企業家の息子ティースは自閉症だが、アメリーには心を開いていました。
最初はいかれた子みたいだったこのアメリーが爽やかで、救いになっています。

オリヴァー・フォン・ボーデンシュタイン主席警部と部下のピア・キルヒホフ警部は村で聞き込みを始め、冤罪の可能性を感じます。
前作では申し分のない幸せな家庭を築いていたようだったオリヴァーが1年4ヵ月後に一転、妻を疑うようになり、人生最大の危機?!
捜査にも熱が入らないが、転機を迎えることに。
ピアにも難題が起きていますが‥

村の閉鎖性がなかなか怖くてリアル。
それぞれに濃い事情のある登場人物たちの入り組んだ行動が書き込まれて、ドラマチックな仕上がりです。
物騒なタイトルに最初は引いたけど~それだけの読みではある内容。
オリヴァーの変化は意外でしたが、3作目4作目を読んだことになるので、1~2作目を読んでいたらそうでもないのかどうか?
盛りだくさんなのが好みなら★五つの出来だと思います。

ババロアとバナナシフォンケーキ

140123_193542 これは何でしょう~?

久しぶりに行ってきました!
140123_193608 八王子のケーキ屋さん、ハナユラカヒミです。

久しぶりなので、三つにしました☆

140123_193926 苺ショートぽいですが~ババロアです。

140123_193746 ショコラは前にも何度も買ってます~鉄板ですね♪

140123_194048 シフォンケーキは初めてかな‥

バナナシフォンは確かに初めてです。
ふわふわ~なだけじゃなく、しっとり!
そして、バナナの香りがいいんですよ~[るんるん][かわいい]
美味しかったです!

「きみはいい子」

中脇初枝「きみはいい子」ポプラ社

新興住宅街の同じ町を舞台に、連鎖する虐待や学級崩壊、介護などをとりあげた連作短編集。
深刻な題材の割にはさらりと読める切り口で、さまざまな角度から見えるために風通しがいい感覚があります。

「サンタさんの来ない家」
桜が丘小学校の教師になって2年目の岡野。
1年目に学級崩壊させてしまい、何とかそうはならないように必死で食い止める日々でした。
クラスの中で給食をいつもおかわりするカンダという子の異変に気づき、この子だけは助けようとする‥
今の教師の大変さを知らない人には、読んでみてもらいたい気がします。
従妹が教師で、似たような話を聞いたことがあるので。

「べっぴんさん」
公園に集まるママ友といる間だけは、娘のあやねを怒鳴らないでいられる母親。
他のママたちだって、家では虐待しているに違いないと疑っていました。
はなちゃんママの家に遊びに行ったとき‥

「うそつき」
自営業15年、子供の学校のPTA会長をしている杉山。
長男の優介は4月1日生まれでクラスの中で遅れがちでしたが、だいちゃんという友達が出来たのです。
だいちゃんは家で世話してもらえないらしい‥
幸せなひとときがあった記憶が、だいちゃんを救ってくれるようにと思うのです。

「こんにちは、さようなら」
老いてから戦争中のことなどをいろいろ思い出す女性。
小学校の通学路にあるため、1年生は毎年春に玄関ベルを鳴らしていきます。
いつも道で会うと挨拶をしてくれる可愛い子に、じつは障碍があると知るのですが‥
謝りに来た若い母親に、とても良い子だと話すのでした。

「うばすて山」
子供の頃に虐待された母を一時だけ預かる女性・かよ。
母に虐待されなかった妹が、いつもは世話をしているのです。
母は認知症で子供に戻ってしまい、娘を育てた記憶も失って、自分の母のもとへ帰りたい様子なのを、ずるいと思います。
高校の頃、母を愛せない自分が悪い子なんだと思っていたときに、担任の先生が「そんなにひどいお母さんなら、嫌いでいいんだよ。無理に好きになる必要はないんだよ」と言ってくれたこと。
母親に優しくされた遠い記憶を一つだけ、思い出す‥

いい記憶を一つだけ、大事に抱きしめて。
その愛おしさが希望になりますね。
ほのかにあたたかい余韻が残りました。

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