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「さよならドビュッシー」

中山七里「」宝島社文庫

宝島社「このミステリーがすごい!大賞」を受賞してのデビュー作。
音楽の描写の巧みさが光っているし、大掛かりなトリックを描ききっていますね。
映画化もされています。

母の期待をになってピアニストを目指す少女・香月遥は15歳。
一緒に暮らしている同い年の従姉妹ルシアとは仲が良かったのですが、祖父の住む離れが大火事で焼け落ち、祖父と従姉妹は死んでしまう。
祖父の遺言書は意外なもので、孫の遥がピアニストを目指す限り経済的な支援は全て莫大な信託財産でまかなわれるという内容でした。

遥は形成外科で皮膚移植をした身体で、叱咤激励されながらリハビリを続け、レッスンを再開。
新進ピアニストの岬洋介のユニークな指導を受けて、奇跡的な回復を見せることに。
不必要に体重をかけない姿勢など、ピアノの知識が底力になっています。
音楽の描写が熱っぽく流麗で、この再生とコンクールまでの猛特訓が、一番の読みどころですね。

裕福な家庭で、素晴らしい医師と指導者に出会い、祖父の介護士だった女性の世話を受けるなど、恵まれた面もあるのですが。
身近で相次ぐ不可解な死‥
岬洋介が謎を解くことに。祖父も認めていたという、さわやかな岬先生はやたらとカッコいいです。

女の子の視点で語られるため、わかりやすいような軽いような。
そのわりには災害に火事、いじめなど、なんでこんな重い内容を読まなくちゃいけないんだろう?という面もありますが。
‥そういう前提あってのお話なんですよねえ。その辺はあまり重く受け止めすぎず?
たとえどんな苦難と悲劇に遭おうとも、乗り越える可能性はある!
という話として~スリルと波乱を味わえばいいのかも☆

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コメント

これ、読みました~
なんとなく後味が悪いというか…
そんなん可能か?!
酢豚の伏線にはまいったあ!でした。

marieさん、
お読みになりましたか!
・・そうなんですけどね・・
なんというか、まあ読み応えとユニークさはありますよね。
酢豚の伏線?!
・わ、忘れましたーう~ん、何となく・・^^;

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