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「押しかけ探偵」

リース・ボウエン「押しかけ探偵」講談社文庫

シリーズ2作目。
活発なアイルランド娘の活躍を描きます。

1900年代の初め、モリー・マーフィーはニューヨークへ渡りました。
ハンサムな警部のダニエルと親しくなりますが、ダニエルの態度はもう一つはっきりしない。
気難しい老婦人のお相手役の仕事を紹介され、モリーの立場を気遣っていることも察せられました。
ところがダニエルに婚約者がいるとわかり、大ショック。時期を待てといわれても‥?

モリーは探偵になることを決意、私立探偵のパディ・ライリーに頼み込んで弟子入りします。
女嫌いのパディもしぶしぶ少しは教えてくれるようになったのですが、ある日、事件が‥!
パディの抱えていた事件を見よう見真似で引き継ぐことに。

前作で転がり込んでいた知人の親戚が、今度は子供達と一緒にモリーの部屋に押しかけてきます。
モリーは居場所を失い、悩むのですが‥
知り合った画家やジャーナリストの女性に快く迎えられ、芸術家たちが多く住んでいる地域の家で、夢のような楽しい暮らしが始まりました。
芸術家の中には、事件に関係しているらしい人物もいて‥?

当時のニューヨークの厳しい現実と、新しい時代の熱気が感じられ、面白くなっていました。
女性が働くだけでも難しかった時代、とはいえ働かざるを得ない女性もいたわけです。
冒険心のある果敢なモリーが、立場を変えるごとに、おしゃれになっていくのも楽しい。

2010年の時点で、モリーのシリーズは10作発表されているそう。
翻訳を楽しみに待ってますよ!

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