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「いとみち 二の糸」

越谷オサム「いとみち 二の糸」新潮社

津軽のメイドいとちゃんの第2作。
かわいくて、心温まる展開でした。

相馬いとは、高校2年。
高校入学後に友達も出来ずにいた頃、内気さを直したくて、青森のメイド珈琲店のバイトに応募、週末だけ働くことになりました。
十代らしからぬきつい訛りのいとは、「お帰りなさいませ、ご主人様」というお決まりの挨拶も「おがえりなさいませ、ごスずんさま」になってしまうほど。
とはいえ、実は小柄で内気なドジっこぶりに人気が出ていたのでした。
三味線が得意ないとは、店の経営不振を挽回するため、週末に三味線コンサートをやるまでになります。

メイド服を着ているとはいえ店は至って健全な方針で、料理も美味しい。
今回は、頼りになる先輩メイド達の人生に進展が。
公称22歳だけど実は子持ちの28歳というメイド長の幸子さんが、マスターと恋愛関係にあると気づくのです。
そして、本当に23歳のメイドでトークが得意な明るい性格の智美は、漫画家志望。
夢かなって上京することになり、そうなると、(新人はいるとはいえ)店は大丈夫なのか‥?

さらに学校では、かって店の常連だった教師が転任してきて担任に!
友達の早苗が音頭とりで結成した写真同好会の活動も始まります。
入部してきた後輩の男子は、中学時代は相撲部にいたという石郷鯉太郎。
闘うのが嫌いで、相撲はやめたかったという。
穏やかな性格の彼は何かといとを助けてくれて、しだいにほのかな恋心が‥

小さなことにドキドキするいとちゃんが可愛くて、大丈夫だよと微笑ましく見守る気持ち。
子供と大人の世界に足を突っ込みつつ、ちょびっとずつ成長していくんですね~。
幸子の結婚式を店でやることになり、大騒動のハッピーエンド。
期待通り、楽しく読めました~!

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