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「大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー」

大崎梢ほか「大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー」光文社

テーマを決めて依頼するアンソロジーの一冊。
大崎梢リクエストで本屋さん!って、いい企画じゃないですか~。
楽しく読めましたよ!

有栖川有栖「本と謎の日々」
書店でバイトをしている学生の詩織。
店で起きるちょっとした謎を店長さんが解いていきます。スタンダードな印象。

坂木司「国会図書館のボルト」
老人がやっている小さな本屋に通う男の子。
写真集にもカバーがしていなくて、見てから選べるのです。
常連と知り合いになったある日、注文しておいたアイドル写真集を万引きされてしまいましたが‥?
協力ぶりが微笑ましく楽しかったです。

門井慶喜「夫のお弁当箱に石をつめた奥さんの話」
ある書店員が奥さんを怒らせてしまい、お弁当の中身がだんだん変わっていく悲惨なことになっていました。いやそりゃ怒るよな~という顛末も面白い。
駅ビル7階の全部を占める書店の外商班のチーフが悩みまくって、売り上げが落ち、皆が謎を解くことに。

乾ルカ「モブ君」
売り上げが落ちて支店を閉めることになりそうな本屋。
目立たない男性客の動向は‥?

吉野万理子「ロバのサイン会」
「ウサウマ」の名前でテレビに出てADの山田ちゃんという女の子と旅行し、有名になったロバのサイン会。
実は人の会話を理解できるウサウマは、山田ちゃんともう会えないらしいと知り‥?
ほのぼのと嬉しい結末。

誉田哲也「彼女のいたカフェ」
ブックカフェに勤める女性の視点から。
常連の綺麗な女性が気になり、まねをして大人びていったのです。
数年後に池袋店に戻ったときに再会した彼女は‥

大崎梢「ショップtoショップ」
似鳥鶏「7冊で海を越えられる」
宮下奈都「なつかしいひと」
飛鳥井千砂「空の上、空の下」

全部ネタばれにするのもナンなので、このぐらいにしておきましょうか。
すべて新刊本屋の話なので、世界設定は多少似た印象のもありますが。
出てくる本はもちろん違うし、ほのかなロマンスがあったり、切なさがあったり。
時間をおいて、一度に一つだけ読んでみるのもいいかもしれないなあ。

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