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2013年12月

花に囲まれて

131212_17182212月はいただいたお花で部屋がいっぱいでした。
亡くなった父の祭壇に、葬儀でいただいた花が飾られています。

131212_171841
カトレアは父が長年勤めた会社からのお花。

131212_175701こちらも、そのときの花を私が生けなおしたもの。

131212_175553私の友達から贈られたお花。
とても美しいです☆

131214_152830_2こちらは花束でいただきました。

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私のイメージだそうです~^^
微妙な色合いがなかなか写真に出ませんけど。

131219_002054
生けてみました。
開いたほうが少し鮮やかになる感じです。

131219_002335にぎやかになりました。

131226_152759こちらはクリスマスの朝に届きました。
そろそろ最初のお花が少し弱ってくるタイミングという心づくしだと思います。

皆様に気持ちを寄せていただいて、父も喜んでいることと思います。
私もとても慰められ、本当にありがたいことと感謝しております。
今年はたいへんお世話になり、ありがとうございました。
皆様にはよいお年をお迎えくださいますよう。

喪中ですので、こちらからは新年のご祝詞は申し上げません。
元旦の巡回もご遠慮するつもりです。
他はだいたい普段どおりにと思っております。
気がつかずにお祝詞をいただいた場合でも、それは気にはしませんので。
来年もよろしくお願いいたします。

「トゥルーブラッド9 去り行く者たち」

シャーレイン・ハリス「トゥルーブラッド9 去り行く者たち」ソフトバンク文庫

シリーズ9作目。
これまで以上に怒涛の展開なんてことありうるの? あるんだよね~(笑)

吸血鬼が人工血液を飲み、人間と共存する世界。
ウェイトレスのスーキーは、テレパスという特殊能力を持つのがきっかけで、吸血鬼と深く関わっていきます。
狼人間など動物に変身するシェイプシフターが、カミングアウト。
世界に衝撃が走る。

そんなとき、兄の妻(実はピューマ人間)が、被害に。
シェイプシフターゆえの憎悪犯罪か?

曽祖父がフェアリーだったと前作で知ったスーキー。
フェアリーの世界にも事情があり、曽祖父ナイオールと対立する勢力がスーキーを狙う危険もあるという。

エリックに何度も危機を助けられているスーキーは、エリックの血を飲んでいるため、しだいに親和力を感じるようになってきました。
エリックの求めるままに物を届けたところ、それは吸血鬼との一種の結婚になる儀式と知らされ、驚愕。
それでも案外悪い気はしないスーキーでしたが、自分でもその理由がはっきりしない。
人間の社会での結婚というわけではないですが、ある絆が出来たため、他の存在がスーキーを連れ去ることは出来なくなったのだ‥
ところが?

忘れられかけていたようなビルがいきなり男を上げ、でも存在そのものが危うい様子なので、一体?!
タイトルどおりの、もの哀しさもありつつ‥
スリル満点で、キャラも立っているので、飽きさせません。
パラノーマル・ロマンスなので、ロマンスものというジャンルにしているけど、ノンストップ・サスペンスでもあります。

金髪に素敵ワンピのSD

131226_200536うちのSD13女の子・サラちゃんです。
黒髪のウィッグで着せた素敵ワンピ、金髪のウィッグで着せてみました☆

131226_200709ウィッグはアイボリーのワッフル。
靴は暗い赤の~凝った靴です。
付属品で忘れていたのもつけて~
ウエストに巻くリボンベルトがあったんですよ!
ごく普通のグログランのリボンですけどね?

131226_201837_2帽子もありました~☆

‥思ったより大きいかも‥
131226_202033
ピン一つで留めるだけなので、あまりピタッとならない‥
‥‥この髪型だとあまり似合わないかも?

131226_202629めげずに、立ちポーズ☆

黒髪のときと、違う雰囲気になったかな?
131226_202936
いろいろセッティングしてみました。

半端な大きさのクッションはだいぶ前の南フランスみやげ。
やっと、合うサイズのお人形に出会ったかな♪

「サファイア」

湊かなえ「サファイア」角川春樹事務所

宝石をテーマにした短編集。
嫌ミスっぽさもありますが、新境地も示していて、面白い味わいでした。
「ムーンストーン」が特にいいですね。

「真珠」
ムーンラビットイチゴ味の歯磨き粉に執着している主婦50歳。
真珠のような歯と甘い香りがする口元を褒められてきたという。
意外な告白とは‥?

「ルビー」
瀬戸内海に浮かぶ小さな島で、家族は素朴に暮らしています。
裏に大きな老人福祉施設が出来、そこに住む老人が高い窓から、畑に出ている母親に声をかけてくるようになりました。
その老人の正体は‥
人のいい一家の暮らす風景に、和みます。

「ダイヤモンド」
恋人の美和に、ダイヤモンドの指輪をプレゼントした俺。
雀の命を助けたところ、恩返ししたいという娘が現れますが‥?!

「猫目石」
マンションの隣人と親しくなった一家。
ところが親切心からか隣人が告げてくるのは、家族それぞれの秘密‥?

「ムーンストーン」
期待される議員の華やかな生活が一転、失職してから暴力をふるうようになった夫。
子供をかばって夫を殺してしまった妻の前に現れた弁護士は‥?!
少女時代の出会いが面白く、いじめや無視を乗り越えていった友情がすがすがしい読後感。

「サファイア」
厳しい躾を受けて育ち、人から物をもらわないようにしてきた女性。
恋人にねだったのは、たった一つの指輪。
そのために無理をした彼は‥?

「ガーネット」
「墓標」という長編小説でデビューした女性作家。
恋人を殺された復讐劇の容赦のなさに対して、賛否両論が巻き起こります。
映画化されることになったが‥?
このあたり、作者自身のデビュー作を思わせますね。
悪徳商法で、その人のためだけの幸運の指輪という触れ込みで高く売りつけるというのがあったのですが‥

意外な関連が興味深く、がらりと視点が変わるのが面白かったですね。
技を増やしてきたな、という実感がありました。

ベールの貴婦人‥?!

131117_154329透けるフリルをかぶっているのは‥

うちの猫・みゅんです。

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おすまししていると、ベールの貴婦人みたい‥?


131117_154401おっと、動き出しました~

131117_154437
隣の部屋の一角に行ってます。
ここですりすり、そして~

131117_154453今度は私の部屋に戻って、
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爪とぎの上でバリバリ!

2階でご飯をねだるときは、なぜかまず隣室へ行きます。
そうしないと、伝わらないと思ってるんでしょうかね?!^^;

「黄昏に眠る秋」

ヨハン・テオリン「黄昏に眠る秋」ハヤカワ・ミステリ文庫

スウェーデンの新鋭のデビュー作。
哀切という言葉が似合う傑作です。

20数年前、霧深いエーランド島の平原で、イェンスという5歳の男の子が行方不明になりました。
母のユリアは、立ち直れないまま。
少年の祖父イェルロフは元船長でしたが80歳を過ぎ、老人ホームに入っています。
その父からユリアに電話があり、イェンスが当時履いていたらしいサンダルが送りつけられてきたという。
今頃、誰が何のために‥?
あれ以来、ユリアは父と疎遠になり、父さんと呼ぶこともなくなっていました。
けれども父が気になっている手がかりを追って、二人は島で聞き込みを始めることに。
疑いをかけられた一人のニルス・カントは、事件当時既に死んでいるはずだった‥!?

エーランド島はスウェーデン南東のバルト海に浮かぶ島で、夏はリゾート地だが、通年暮らしている村人は少ない。
その地で、資産家のカント家の息子ニルスは甘やかされ、時折深刻な事件を起こしていました。
ニルスの人生が所々にはさまれ、鮮烈な印象です。荘重な悲劇を読むよう。
短絡的で凶暴ともいえる逃亡者なのに、母とは思いあうのも切ない。

老いた父イェルロフが不自由な身体で事態に立ち向かうのも読み応えがあり、ユリアの再生と父娘の心の通い合いに胸打たれます。
予想外の結末で、感心しました。
題材からベリンダ・バウアーの「ブラックランズ」や、アイスランドの作家アーナルデュル・インドリダソンの「湿地」を連想させる雰囲気ですが、この作品が一番いいんじゃないでしょうか。

作者は1963年生まれのジャーナリスト。
この作品からスタートした四部作は幼い頃から毎夏すごしていたエーランド島が舞台。
2007年、この作品でデビュー。
スウェーデン推理作家アカデミーの最優秀新人賞を受賞しただけでなく、イギリスのCWA賞の最優秀新人賞も外国作家で初の受賞。
次の作品では北欧四5ヵ国が対象の「ガラスの鍵賞」も受賞、CWAのインターナショナルダガー賞も受賞しています。

「運と幸せがどんどん集まる「願いこと手帖」の作り方」

ももせいずみ「運と幸せがどんどん集まる「願いごと手帖」のつくり方」主婦の友社

ブクログ仲間さんで好評のようなので、読みました。
お気に入りの手帳とボールペンを用意して、願い事を書き込む。
それだけで願いがかなっていく!という。

いぜん本屋で見かけた類似書のように、悪くはないけど単純な内容かなと思ったんですが。
これがけっこう、いい感じなんですよ。
クリスマスっぽい小説のご紹介をアップしようかと探していたんだけど、これもいいかな、と。

友達が実践していることを作者が試してみたら、次々に願いがかなったというのです。
ただし書き方にはコツがあって、目標やtodo(しなければならないこと)リストにはしないように。
しなくちゃならないことは既にいくらでもあるので、自分で増やしたりしない。
今の自分に満足しないで上を目指すというのではなくて~
こうなったら嬉しいなあということを思い描いて、いつか棚ぼたでかないますようにという~ゆるい気分で楽しく書く。
(このへん、気に入りました!)
大きいことも小さいことも区別しないで、思いつく限り書き出す。
何年計画にはしない(途中で出来ることやしたいことが変わってくるので)。
自分で限界を設けず、レベルを下げない。

書けば潜在意識の中に刷り込まれ、手帳をいったんしまっても、ことはそういう方向へ少しずつ動いていく。
世間や他人の目ではなく、自分の本音がどこにあるのか気づいていくことも大切なのでしょう。
小さな願望を書き込んで、それがかなっていることに気づいて、達成感と幸福感を積み重ねていくこと。
それがさらに運を呼び込む‥

色々と課題を抱えていると、もっと努力しなければと思ったり、否定的な言葉をつい重ねたり、不運を嘆いたりしがちなもの。
そういうことじゃなくて~!
というお話が、なかなか深いです。

心身ともにパワー不足で何かと問題に押しつぶされそうになっている今日この頃、さっそく手帳を買ってきましたよ。
そして、二つ三つはもうかないました!
まだ手帳を広げて見てチェックしてはいないんだけど‥
もう少し経ったら、どれぐらいかなっているか??楽しみにしています。

著者は生活コラムニストとして幅広く活躍中。
そういう仕事が広がっていった実体験に基づいているのですね。

久しぶりに何冊か自己啓発系の本を読んだんですが、これがその最初。
楽天的な気分になれて、スタートとしてよかったです。

忘年会のプレゼント

131202_151045ちょっと前にやった忘年会のプレゼント☆
持ち寄って交換したものです。
まずはパッケージ☆

131202_151414袋を開けて出してみました。
クリスマスぽいものが多いですね~。
ことわざの暦もあります!

131202_151518こちらは冬用のグッズ~
ソックスとハンドクリームです。

131202_151552お菓子もいっぱい☆

美味しくいただいてます~♪

「壁の花の聖夜」

リサ・クレイパス「壁の花の聖夜」ライムブックス

リサ・クレイパスの安心して読めるヒストリカル・ロマンス。

19世紀、ロンドン。
社交界で、パーティーに出席はするものの、結婚相手としては敬遠されてダンスに誘われない4人の淑女が仲良くなって、自ら「壁の花」と名乗って協力し合いました。
その4人の物語が終わった後、もう一人のヒロインが登場。

アメリカ人姉妹リリアンとデイジーは、壁の花のメンバー。
二人の兄のレイフが、英国にやってくることになったのです。
大富豪の父が、英国上流社会の地位を求めて、貴族令嬢ナタリーとの縁談を進めていたのでした。
リリアンは、令嬢のいとこでコンパニオンを務めているハンナを招き、情報を得ようとします。

お茶会に現れたハンナは、放蕩者と評判のレイフを警戒し、レイフは堅物のハンナを挑発する結果に。
完璧な美貌のナタリーと、レイフは礼儀正しく付き合うのでしたが‥
ナタリーの相談役のハンナ。
しだいにレイフに惹かれていくハンナは苦しむことになりますが、元・壁の花たちの応援が待っていました。
心温まるクリスマス・ラブストーリー☆

フードマキシワンピのおてんばさん

131015_001007渋谷ヒカリエのmomoko展示売り場での戦利品・フードマキシワンピです。
前にもちょっとご紹介しましたけど~

131014_232518実はこれ、着せにくい‥
フードつきなのに、後ろ開きだから!
わかります?
131014_234931それと、布地がやや厚いので~縫い代に指がが引っかかっちゃうんですよ。
裏返して、アイロンで貼れるほつれ止めのテープを貼りました!
ついでに、やはり袖を通しにくくて困っていたシャツもね。

131218_192458ほら、着易くなりました~☆

131218_192533面白い形ですよね。
ロングで新鮮なので~流行るのもわかります♪
しかし、これは部屋着かな‥
何か羽織ってコンビニぐらい行く感じ?
131218_192600
こんなポーズも☆
胸のロゴの色に合わせた赤い靴は
アゾン社のリセのものです。

「残り全部バケーション」

伊坂幸太郎「残り全部バケーション」集英社

伊坂幸太郎らしい短編連作。
小悪党の溝口とその手下の岡田をめぐって~とぼけたテンポで淡々とユーモラスに、ちょっとブラックに、ちょっとだけリアルに。
このテイストが好きなら★5つでもいいよね~うーん、4.5ぐらい?
タイトルは好きだなあ!

第一章「残り全部バケーション」
早坂沙希の両親が離婚することになり、マンションを売る日。
「最後に何か一つ秘密の暴露をしあおう」と母が言い出します。
「実は浮気をしていました」と明るく言い放つ父。
いやそれは離婚の原因だから~秘密じゃないって。
そこへ「友達になりませんか」という見ず知らずの人間からのメールが入り、一家は皆でドライブに行くことになります。
このメールをしたのは岡田で、その理由とは‥

第二章「タキオン作戦」は、溝口と組んで仕事をしている岡田が、ある目的のために、はめようとしていた人間の協力を依頼します。
たまたま知り合った小学生が虐待されていることに気づいたためでした。
最後の一行にある暗示が。

第三章「検問」は、溝口と太田が乗っている車が検問に引っかかりますが、無事に通った後になって、トランクに大金が見つけます。
いつ入ったのか、誰の物か、なぜ検問で見つけられなかったのか?

第四章「小さな兵隊」は小学4年生の男の子の目を通して。
お父さんとなかなか会えなくなり、何か秘密の仕事をしているらしいという謎を抱えていました。
岡田君という子がクラスにいて、問題児だと聞かされたけれどその意味がわからない。
岡田君がきびしい母親のことを語るのが切ない。
担任の由美子先生に困ったことが持ち上がり、岡田君は‥?

第五章「飛べても8分」
溝口は高田と組んで仕事をしていましたが、毒島の入院している病院で、事件がおき‥?
溝口の真意は‥

大物の使い走りや当て逃げなどをやって生きている、まったく当てにならないがどこか憎めない溝口。
無表情で取るに足りないように見えるが、実は何か芯がある?かもしれない岡田。
溝口の手下は、次々に代わっていきますが~
岡田は足を洗いたいと申し出て、その結果‥

岡田の過去の出来事も出てきて、どこでどう繋がるのか‥
伊坂作品だと、ブラックのまま終わってしまう可能性もあるので、どのへんが着地点かなと見定めつつ、ちょっとした描写を楽しみました。
ネットの「食べ歩き日記」を愛読していたりする~溝口のおしゃべりが伊坂さんらしいなあ。
読後感はかなりよかったですよ!

クリームソースのオムライス

131126_140339ロイヤルホストでのランチです。
ガーデンサラダランチというタイプのだったかな?

131126_140346これがクリームソースのオムライスですね☆
美味しかったですよ♪

131126_140354これはキッシュ‥
なんのキッシュだったか忘れましたけど~普通に美味しい。
ということは、ほうれん草かな‥?

131126_140408サラダとコーヒー☆
美味しくいただきました~^^

「押しかけ探偵」

リース・ボウエン「押しかけ探偵」講談社文庫

シリーズ2作目。
活発なアイルランド娘の活躍を描きます。

1900年代の初め、モリー・マーフィーはニューヨークへ渡りました。
ハンサムな警部のダニエルと親しくなりますが、ダニエルの態度はもう一つはっきりしない。
気難しい老婦人のお相手役の仕事を紹介され、モリーの立場を気遣っていることも察せられました。
ところがダニエルに婚約者がいるとわかり、大ショック。時期を待てといわれても‥?

モリーは探偵になることを決意、私立探偵のパディ・ライリーに頼み込んで弟子入りします。
女嫌いのパディもしぶしぶ少しは教えてくれるようになったのですが、ある日、事件が‥!
パディの抱えていた事件を見よう見真似で引き継ぐことに。

前作で転がり込んでいた知人の親戚が、今度は子供達と一緒にモリーの部屋に押しかけてきます。
モリーは居場所を失い、悩むのですが‥
知り合った画家やジャーナリストの女性に快く迎えられ、芸術家たちが多く住んでいる地域の家で、夢のような楽しい暮らしが始まりました。
芸術家の中には、事件に関係しているらしい人物もいて‥?

当時のニューヨークの厳しい現実と、新しい時代の熱気が感じられ、面白くなっていました。
女性が働くだけでも難しかった時代、とはいえ働かざるを得ない女性もいたわけです。
冒険心のある果敢なモリーが、立場を変えるごとに、おしゃれになっていくのも楽しい。

2010年の時点で、モリーのシリーズは10作発表されているそう。
翻訳を楽しみに待ってますよ!

「大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー」

大崎梢ほか「大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー」光文社

テーマを決めて依頼するアンソロジーの一冊。
大崎梢リクエストで本屋さん!って、いい企画じゃないですか~。
楽しく読めましたよ!

有栖川有栖「本と謎の日々」
書店でバイトをしている学生の詩織。
店で起きるちょっとした謎を店長さんが解いていきます。スタンダードな印象。

坂木司「国会図書館のボルト」
老人がやっている小さな本屋に通う男の子。
写真集にもカバーがしていなくて、見てから選べるのです。
常連と知り合いになったある日、注文しておいたアイドル写真集を万引きされてしまいましたが‥?
協力ぶりが微笑ましく楽しかったです。

門井慶喜「夫のお弁当箱に石をつめた奥さんの話」
ある書店員が奥さんを怒らせてしまい、お弁当の中身がだんだん変わっていく悲惨なことになっていました。いやそりゃ怒るよな~という顛末も面白い。
駅ビル7階の全部を占める書店の外商班のチーフが悩みまくって、売り上げが落ち、皆が謎を解くことに。

乾ルカ「モブ君」
売り上げが落ちて支店を閉めることになりそうな本屋。
目立たない男性客の動向は‥?

吉野万理子「ロバのサイン会」
「ウサウマ」の名前でテレビに出てADの山田ちゃんという女の子と旅行し、有名になったロバのサイン会。
実は人の会話を理解できるウサウマは、山田ちゃんともう会えないらしいと知り‥?
ほのぼのと嬉しい結末。

誉田哲也「彼女のいたカフェ」
ブックカフェに勤める女性の視点から。
常連の綺麗な女性が気になり、まねをして大人びていったのです。
数年後に池袋店に戻ったときに再会した彼女は‥

大崎梢「ショップtoショップ」
似鳥鶏「7冊で海を越えられる」
宮下奈都「なつかしいひと」
飛鳥井千砂「空の上、空の下」

全部ネタばれにするのもナンなので、このぐらいにしておきましょうか。
すべて新刊本屋の話なので、世界設定は多少似た印象のもありますが。
出てくる本はもちろん違うし、ほのかなロマンスがあったり、切なさがあったり。
時間をおいて、一度に一つだけ読んでみるのもいいかもしれないなあ。

猫のチェック・2

131212_171911非日常な様子に、猫の見回りは続いております。

「ここ!」
131212_171931いろいろ物を移動したので‥

「ここ開けてよ~ ここがアヤシイ~」

131212_171959
「あ、次はこっちもね」
その奥のドアです。

131214_153240「これは? どっから来たのかな~」
いただいた花束の水きり中です。

131214_180808「え、こりゃ何だあ~?」

131214_180750
「‥‥あ、お茶か」

131214_180818
「よし! 点検完了☆」
とご飯のお皿へ。

猫のチェック

131207_202355取り込み中ですが
うちの猫・みゅんの近況です。

「ここ、誰か触った?」

131207_202405
「ここに誰かいた?」

131207_202414
「いつもの人たちだけじゃないよね」

131207_202431
「あやしい‥」

131207_202532「でもここは僕の席だよね?!」
いつもの敷物がないけど‥

葬儀屋さんと兄夫婦が帰った後、匂いをかぎまくっていました。

訃報がブログの冒頭のままだと、あまりに悲しいので‥

急なことで

せっかくの休日に驚かせてしまうかもしれません。ごめんなさい。
じつは昨日早朝、父が亡くなりました。

前立腺ガンと診断されてからはかなり長いのですが、高齢なので進行は緩やかでした。
途中かるい脳梗塞もやりましたが、リハビリを頑張って少しずつ歩く歩数を多くし、万歩計をつけて千~2千と歩数を伸ばしていき、80代の数年で一日1万歩を越すようになりました。
母がリウマチなので自分ががんばらねばという気持ちも強かったようです。
何度か母が入院したときは良く見舞いに通っていました。
2年前の春、母がいよいよ助からないと思う頃から、ガンに追いつかれてしまったようでした。

2年前の夏にはガン転移が始まって痛みが強くなり、寝たきりになりました。
母が逝った後に、市立病院で3ヶ月入院、落ち着いたということで老人病院へ移りました。
新しい薬が合ったのと、老人の看護に慣れた人のいる専門病院でのおだやかで明るい環境が良かったらしく、まもなく車椅子に座れるようになりました。
リハビリも頑張って、つかまり立ちが出来るようになり、車椅子の乗り降りを楽に出来るまでになっていました。
転院後1年4ヶ月ほどは、元気になる一方という様子だったのです。

精神的には、だんだん夢と想像が入り混じったような不思議な話をするようになっていましたが、自分がどこにいる誰で家族が誰というようなことはずっとはっきりしていました。
家にある服や作品(素人のです)を売れば高いお金になるというような勘違いや、つじつまの合わない話も、感情的には家族のことを考えてのことでした。
この6月頃から時々熱を出したり、不整脈が一時的にあったり、月に一度ぐらい変調がありました。

11月はじめまで刻み食を食べ、兄嫁が持って行ったシュークリームも平らげる元気さだったのですが。
その後、痛み止めを強くしたら眠っている時間が長くなり、ゼリー食になりました。
火曜日までは食べていました。
火曜日の夜に酸素マスクをつけて少し持ち直したようだったのですが‥

急な電話で駆けつけたときには、もうひっそりと安らいでいました。
「どうしたの」と撫でたらとても暖かくて、顔色もそれほど悪くなくて、一瞬持ち直したのかと思ったほど。
予想より急だったので、実感がわきません。
2年も入院していて高齢なのだから、客観的には急でもないのでしょうが。
母のときは身動きも食事も容易でない状態が長く、もう少し違う延命治療をしていましたし、何度もはらはらしていた後なので、涙涙でしたが‥
父の場合は根が丈夫な人で意思も強くて、生命力がまだありそうに思えたのですが、母より7歳高齢なためか心臓に来ていたようです。
目も悪くなって生きる喜びが減ってしまったから、そろそろこれまでと決めたのか‥
相談していると、「おいおい、そっちじゃないだろ」とか父が口を出してきそうな感じがします。

とうとう親が二人とも‥
ずうっと一緒に暮らし、出来るだけ長い間、家で普通の食事を美味しいと思って食べてもらえるようにと、ここ何年も家事介護が生きがいのようであったのに。
考えているとくらくらしたり、胃がひっくりかえりそうになるので、できるだけ考えないようにしています。
連絡は兄に頼み、兄嫁に相談に乗ってもらいながら3人一緒に何とかやっています。
しなければならないことを少しずつ休み休みこなしていくうちに、日薬で落ち着いていくのでしょう。

「深い疵」

ネレ・ノイハウス「深い疵」創元推理文庫

ドイツで人気の警察小説の初紹介。
オリヴァーとピアの出てくるシリーズとしては3作目。
評価の高い作品からということのようです。

ホロコーストを生き延び、アメリカで大統領の顧問にまでなった92歳の老人ゴルトベルクが殺されました。
司法解剖で実はナチスの親衛隊員だったことがわかります。生き延びるために過去を偽っていたのです。
警察署長は政治に関わるまいと、オリヴァーに部下を帰すように命令。
(えっそんなことありうるの!?と驚いていると)
何と連邦上層部からも停止命令が来ます。
被害者家族には有力なコネがあるらしい。
老人の手帖に名前が残っていたヴェーラ・カルテンゼーは地元の名士で、聞き込みもすぐには出来ないのでした。

ホーフハイム警察の主席警部オリヴァーは、名字をフォン・ボーデンシュタインという貴族。
いつもきちんとした背広とネクタイという格好で、性格も穏やか、仕事を持つ妻との間に3人の子がいて、年の離れた末っ子はまだ赤ちゃん。
妻も貴族で、その関係から上流階級の捜査も進めていくことに。
(ドイツの貴族って?イメージなかったです)

部下の警部ピア・キルヒホフは2年前に離婚、10ヶ月前に今の恋人に出会いました。
元夫は気難しい性格で、よく我慢したと今になって思っています。
元夫ヘニングはフランクフルトの監察医で、司法解剖の第一人者、ピアの依頼ですぐに現場に来てくれたのですが。
オリヴァーとピアは二人とも感じはよく、事件関係者の不幸とは好対照な境遇。
ユーモアもあって楽しく読めますが~ある意味、幸せすぎて感情移入しにくいかも?というのが3作目から翻訳したための弱点ってところかな。

捜査本部も設けられないまま、オリヴァーらは困難な捜査を始めます。
老いても一家に君臨する女実業家ヴェーラ。
長男のエラルドは大学の教授で、若く見え今も女性に人気がありますが、母親とは不仲。
事業を継いでいる次男は、地味だが母親に尽くしています。
娘は、議員となっている野心家。

トーマスはヴェーラに長年仕えた秘書でしたが、放り出されて恨み、一計を案じています。
ヴェーラの旧友や一家の庶子、関係する人たちの間で、連続殺人事件の様相となっていきますが‥?!

次々に視点が変わる構成で、ややわざとらしいミスリードも含め、ヒントはちりばめられています。
ドイツ人の名前が覚えにくい点がなければ、重層的な構成はとても面白いんだけど。
ネレという作者名が女性とは気づかず、途中であれっもしかしてと思いました。
訳文はお見事で、登場人物の個性を生き生きととらえています。
後半でわかったことは、あまりにも深い疵だった‥
スリリングな終盤と、ずしっと来る読後感も含め、読み応えがある作品でした!

渋谷で忘年会

131121_102628友達に呼ばれての忘年会に行って来ました。
年に一度このためぐらいしか行かないこともある渋谷☆
あ、先日ヒカリエに行きましたけどね!

駅の出口の飾りつけ。

131121_102748途中にあった風呂敷屋さんのウィンドウ。

131121_103454東急本店入り口の飾り。
あ、てっぺんに青い鳥が乗ってるんですが、撮りそこないました~[ふらふら]

131121_105531天上から下がっている飾りもシックでゴージャス☆


131121_114813イタリアンのタントタントで。
まずはオードブル。
131121_121011_2美味しかったです~♪

ピザは3種類取ったけど、食べると喋るのに夢中で‥

131121_124526スパゲティも3種類。
取り分けていただきます。

131121_135337デザートはなんだっけ‥
味の記憶をたどると‥キャラメルのケーキみたいな。
おいしゅうございました[かわいい]

「虚像の道化師 ガリレオ7」

東野圭吾「虚像の道化師 ガリレオ7」文藝春秋

ガリレオ・シリーズも、7作目になってましたか!
あっさりした書き方ですが、読む価値はある内容。
(あ、でも、初めての方は、この作品から読むべきではないです。「探偵ガリレオ」か、「容疑者Xの献身」からにしてください)

テレビで先に見てしまったので、話はするすると頭に入ります。
原作を先に読んだほうが~謎解きという点では面白いですよね。
ドラマとはちょっと違う部分が、興味深かったり。

「幻惑(まどわ)す」は、新興宗教の道場で起きた事件。
ビルの5階の窓から男が飛び出して転落死。誰も手を触れていない。教祖は自分が念を送ったためだと自首してきましたが‥
記者とカメラマンまでいた現場で、いったい何が?

「心聴(きこえ)る」は、突然暴れだした男は、何かを聴いていた?
取り押さえようとして刺された草薙刑事を、探偵ガリレオこと湯川教授は見舞います。
同じ会社で、次々に起こっていた怪事件の真相は‥

「偽装(よそお)う」は、山中のリゾートホテルに来ていた湯川。
近くの別荘で夫婦が殺されていたという報が入る。道が崩れて警察も来られない状態で、捜査に協力することに。
現場には、不自然な点が‥ ちょっと人情味もあり?

「演技(えんじ)る」は、劇団の演出家が殺されました。
関係者にはすべてアリバイが。
ドラマでは女優ならではの心理と存在感が、趣を添えていました。
湯川がアリバイを破る‥!

原作には、ガリレオがすごくハンサムという描写はないんですね。
内海刑事もあまり出てこないぐらいで、転任の話もなく、新任の小娘刑事は存在しません。草薙刑事だけでいいのか‥などと思ってしまったり。
ドラマでは小娘刑事がすごく喋っていたけど、あの役の設定はどうなのかしら‥ 嫌いじゃないけど、損な役だったような気もします。

ガリレオシリーズは、
『探偵ガリレオ』
『予知夢』
『容疑者Xの献身』
『ガリレオの苦悩』
『聖女の救済』
『真夏の方程式』
『虚像の道化師 ガリレオ7』
『禁断の魔術 ガリレオ8』

可愛いコートのバービー

131125_234814バービーの冬スタイル2つ目です。
ベーシックスさんがいる所へ、
今度はファッショニスタさんがやって来ました。
「ハ~イ、カーリン」
ファッショニスタは、可動性が高いタイプ。
体つきも違います。
131125_234912
「ハロー、リディア。可愛いコートね」
うちでの名前はリディアさん。

「momokoさんの借りたのよ~」
momokoのミルクティーパーティーさんのコートです。

131125_235048横から見たところ。
リボンがキュートなデザイン。
後ろもなんとなく可愛い。

131125_235344
華やかなバービーさんには、
ぶりっ子になっちゃうかな、と
着せてなかったけど~

リップと裏地の色が、
ほら!ぴったりだし~♪

131125_235541「じゃあ、一緒に」

「決まった?!」

131125_235940「もういいわよね、ブーツ脱いじゃおっと」
「カーリンたら~ジェニーさんのなら、きつくないでしょ?」
「きつくはないけど、微妙に合わないのよ~~」
なんてね^^;

「ソフロニア嬢、空賊の秘宝を探る」

ゲイル・キャリガー「ソフロニア嬢、空賊の秘宝を探る(英国空中学園譚)」早川書房

ゲイル・キャリガーの新シリーズ1作目。
元気いっぱいの女の子がヒロイン。
アレクシア女史ものと同じ世界設定で、もっと前の時代。
おなじみのキャラの若い頃も出てきます。

ソフロニア・テミニックは、姉と兄弟がたくさんいる14歳。
木登りやメカが好きで、あまりのおてんばぶりを持て余され、花嫁学校(フィニシング・スクール)に入れられることになります。
姉の社交界デビューの舞踏会までに、少しでもましになるようにと。

ところがそこは、上流社会のマナーを学ぶだけでなく、情報収集や毒物や短剣の使い方などを教える学校。つまりはスパイ養成校のようなものだった!
しかも校舎は、宙に浮かぶ巨大な飛行船で、煤っ子と呼ばれる男の子達が、ボイラーに石炭をくべています。
メカアニマルの犬を手に入れたソフロニアは、餌の石炭を分けてもらうため、飛行船の外側を伝って下部まで降りていき、友達を作ります。

吸血鬼や人狼が共存する世界なんですが、ソフロニアはこれまで見たこともなかったのです。
教授陣に一人ずついて、ハンサムな人狼のナイオール大尉は人気者。
同級生には、人狼に育てられたという大柄な少女シドヒーグもいました。

ディミティという親友も出来て、にぎやかな学園生活が始まります。
応接間のような教室で繰り広げられる怪しげな授業が面白い。
事情があって落第して同級になったモニクは美人で優秀だが嫌味で、何か秘密を抱えていました。
飛行船を襲いに来る(海賊ならぬ)空賊が要求している「試作品」とは?
ディミティと一緒に、謎の品のありかを知ろうとするソフロニア。
持ち前の運動能力や機転を生かして、ソフロニアは活躍、次第に認められるようになっていくのです。

あのマダム・ルフォーがまだ子供で登場。
25年ほど前の1851年設定だそうです。
19世紀半ば、女性はコルセットをつけて、ふくらんだスカートを着ている時代、上品に悲鳴をあげたり、何かあれば失神したり。
科学も進歩し始めていますが、スチームパンクなこの世界では一味違う発明が!
メカ犬も愛嬌をふりまきます。
盛りだくさんで濃い~いきいきとした描写の学園もので、楽しみに出来るシリーズです♪

ベーシックスさんの冬スタイル

131125_215631バービーのベーシックスさんです。
黒いミニドレスはデフォ(最初から着ている)もの。
momokoさんのストールを借りてみました。
バッグを持って、パーティーにお出かけ?

131125_215539靴もmomokoさんの金色のサンダルです☆
(ウェッジソールパンプス)
足の形が違うんですが、これは何とか入りました!

131125_232500コートを着てみましょう~
片腕が曲がったポーズなので、コートを着ている途中がリアルに出来ます。
ちゃんと袖を通すのが実は難しいんですけどね^^;

131125_233528_2黒いブーツはジェニーのです。
momokoさんのは入りません。

ベーシックスは~わりあい最近のラインなので、
いぜんのようにグラマラスでなく細身です。

131125_233958momokoさんの薄手のダウン、すっごいリアル!
「ミス ウィークデイ」のです。

カーリンさん、クールビューティーですが~
かっこよく着こなせたかな?

「いとみち 二の糸」

越谷オサム「いとみち 二の糸」新潮社

津軽のメイドいとちゃんの第2作。
かわいくて、心温まる展開でした。

相馬いとは、高校2年。
高校入学後に友達も出来ずにいた頃、内気さを直したくて、青森のメイド珈琲店のバイトに応募、週末だけ働くことになりました。
十代らしからぬきつい訛りのいとは、「お帰りなさいませ、ご主人様」というお決まりの挨拶も「おがえりなさいませ、ごスずんさま」になってしまうほど。
とはいえ、実は小柄で内気なドジっこぶりに人気が出ていたのでした。
三味線が得意ないとは、店の経営不振を挽回するため、週末に三味線コンサートをやるまでになります。

メイド服を着ているとはいえ店は至って健全な方針で、料理も美味しい。
今回は、頼りになる先輩メイド達の人生に進展が。
公称22歳だけど実は子持ちの28歳というメイド長の幸子さんが、マスターと恋愛関係にあると気づくのです。
そして、本当に23歳のメイドでトークが得意な明るい性格の智美は、漫画家志望。
夢かなって上京することになり、そうなると、(新人はいるとはいえ)店は大丈夫なのか‥?

さらに学校では、かって店の常連だった教師が転任してきて担任に!
友達の早苗が音頭とりで結成した写真同好会の活動も始まります。
入部してきた後輩の男子は、中学時代は相撲部にいたという石郷鯉太郎。
闘うのが嫌いで、相撲はやめたかったという。
穏やかな性格の彼は何かといとを助けてくれて、しだいにほのかな恋心が‥

小さなことにドキドキするいとちゃんが可愛くて、大丈夫だよと微笑ましく見守る気持ち。
子供と大人の世界に足を突っ込みつつ、ちょびっとずつ成長していくんですね~。
幸子の結婚式を店でやることになり、大騒動のハッピーエンド。
期待通り、楽しく読めました~!

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