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「名探偵のキッシュをひとつ」

エイヴリー・エイムズ「名探偵のキッシュをひとつ」(コージー・ブックス)原書房

にぎやかなコージー・ミステリのシリーズ1作目。
チーズ専門店を継いだ女性の奮闘記。

シャーロット・ベセットは30ちょっとで祖父のチーズ店を継ぎ、いとこマシューと経営に乗り出し、ワイン店も併設。
祖父母に育てられてチーズの目ききには自信のあるシャーロットは、色々なチーズの美味しい食べ方を提案、センスのいいアレンジをしたオードブルのデリバリーでも人気を博すようになったところ。
祖父は元気だけれど隠居したきっかけはマシューの妻が出て行ったことで、幼い双子の女の子クレアとエイミーをみんなで育てようということになって引っ越してきたのです。シャーロットは慣れないながら、いいおばちゃんでもあるんですね。
やや問題起こしがちなエイミーも元気でキュート。

オハイオの小さな町は、観光地化が進んでいるところ。
おりしも町長選挙たけなわ。
なんと、シャーロットの祖母バーナデットが今の町長なのです。
町一番の不動産業者エドが立候補、派手な妻とともに選挙戦を繰り広げ、新装開店したシャーロットの店の前でも演説する有様。
そのエドが被害者となり、バーナデットに容疑が!

シャーロットには、気になるジョーダンというハンサムな男性もいました。
互いに意識しているのですが、なかなかきっかけがつかめない。
高校のころはニキビだらけでおしゃれもしていなかったというシャーロットだが、だんだん綺麗になったらしい。
警察署長も元同級生だったり。

生まれ育った町のこと、登場人物が多すぎて、出来事も錯綜としていますが~
事件の本筋とは別に、家族のこと、店のこと、親友のこと、恋人のこと、となんて忙しい!
登場人物は生き生きしているし、名探偵とは言いがたいけど、感じわるくはないヒロインです。
水準はいっているので、続きも期待しています☆

2010年度アガサ賞最優秀処女長編賞受賞作。

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