フォト

おすすめ本

« サルエルパンツの海子さん | トップページ | 神戸屋のサンドイッチ »

「珈琲店タレーランの事件簿」

岡崎琢磨「珈琲店タレーランの事件簿 また遭えたなら、あなたの淹れた珈琲を」宝島社

京都の珈琲店を舞台に展開するライトなミステリ。
読みやすいですね。

恋人とケンカしてたまたま入った小路の一角のレトロな店。
そこでアオヤマは、追い求めていた理想のコーヒーと、魅力的な女性バリスタ切間美星に出会う。
美星の大叔父がオーナーで、美星は童顔で手伝いの学生のように見えましたが、アオヤマよりも一つ年上。りっぱに店を仕切っていました。
客とは距離を置いているほうだが、謎解きの才能があり、喋りだせば駄洒落も飛び出し、コーヒーについての薀蓄も止まらない。
小さな謎を解きつつ、似た興味を持つ同士で、しだいに距離を縮めていくのですが‥?

大叔父の藻川又次は、見た目の渋さと違ってお調子者の老人ですが、手作りのアップルパイは絶品。
アオヤマの元カノ虎谷真美は、柔道サークルの強者~という変わった設定も。
遠縁にあたる小須田リカなど、登場人物の名前は皆コーヒーがらみ。
何だか変な名前になっちゃってる人もいるけど‥?

ちょっとビブリア古書堂を連想させる設定。
特に、彼女に過去の問題があるあたり。
それが終盤、意外な展開で面白くなったので、☆一つ増えました。

まあ日常の謎系はいろいろあっても~気晴らしに肩がこらなくて、いいかなぁ。
海外のコージーでも本屋や、紅茶やコーヒーがらみ、ありますから。
あの激動の時代を生き抜いた政治家タレーランがコーヒーについて語っていたとは知らなかったというか(たぶん知っていたかも)、すっかり忘れてました。
そういえば、コーヒーが普及した時代の人ですね。

« サルエルパンツの海子さん | トップページ | 神戸屋のサンドイッチ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/145558/57981315

この記事へのトラックバック一覧です: 「珈琲店タレーランの事件簿」:

« サルエルパンツの海子さん | トップページ | 神戸屋のサンドイッチ »

2018年8月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

カテゴリー

無料ブログはココログ

最近のトラックバック