フォト

おすすめ本

« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

2013年9月

「等伯」

安部龍太郎「等伯」日本経済新聞社

安土桃山時代の絵師・長谷川等伯を描いた小説。
直木賞を受賞したばかりのときに、読みました。
読みやすく、ドラマチックで、面白いですよ!

長谷川信春(後の等伯)は、絵の才能を見込まれ、染物師の長谷川家に、11歳で養子に入りました。
染物の修行をしつつ、日蓮宗の絵仏師として、認められていきます。
実家は、能登の畠山氏に仕えた武家。
下克上が始まった時代で、畠山父子は家来に城を追われていました。
信春は長兄の奥村武之丞の依頼で、復権を目指す畠山のため、ある使いを引き受けることになりますが‥

妻の静子は、ふっくりした顔の優しい女で、信春の仏画のモデルともなっていました。
思いがけない成り行きで妻子と家を出て、都へ向かおうとしますが、折りしも信長の軍勢が周りを取り巻いていました。
信春は比叡山焼き討ちに遭遇、子を抱いている僧をとっさにかばって闘ったため、信長に追われる身となってしまう。
本法寺で日堯上人の尊像を依頼され、「後の修行者のため、修行がどこまで進み、何が足りなかったかわかるように描いてくれ」と言われます。
困難な仕事に全身全霊で打ち込み、この絵は評判になりました。

畠山家の夕姫が京の三条西家に嫁いでいて、信春を本願寺に連れて行き、近衛前久に紹介してくれます。
藤原北家しか関白になれないという家系の頂点に立つ前久は、19歳で関白になった人物。13代将軍・足利義輝とはいとこ同士、公家には珍しく、共に武芸にも秀でていたという。
この前久という男、魅力的に描かれていて、面白いです。

当時既に大きな流派となっていた狩野派に敵視され、仕事をとるのに妨害を受けることに。
秀吉の眼前で絵を描いて見せたり、盛り上がります。
千利休との交流もあり、信仰心も篤かった等伯。(伯の字は利休の命名)
狩野永徳のきらびやかな作風とは正反対の境地に、等伯はやがて達していくのですね。

息子の久蔵は幼い頃から画才を示していて、跡継ぎが出来たことを心から嬉しく思っていたのですが。
永徳に借り出されたまま戻されずに年月がたってしまう。
板ばさみになる久蔵は気の毒だけど、永徳は久蔵を気に入っていたというエピソードには救いも。

武家の生まれであったことが災いしたというか、多少は勉強の機会や出世の手づるにもなるのですが、不本意ながら政治に巻き込まれてしまうこともある。
信長、秀吉、家康と政権が移っていく時代を生き抜いたのだから、それは大変でしょう。
表紙になっている松林図の風格と独自性からして、激しさと静謐さを兼ね備えた人物であることは察しがつきます。
芸術家として物事の本質を見極めたいという志と葛藤、妻子への愛情、縁ある人への思いがありありと描かれ、引き込まれました。人間くさい迷いと後悔も含めた人間像。
引き立ててくれた人物の大きさもさることながら、二人の妻と気立てのいい息子のことが印象に残りました

水色ドレスのmomoko

130913_163458クラシカルロリータのワンピースを着たmomokoは
「お約束ハッピーサマー」さん。
momokoはいつもユニークな名前がついているんです☆

うちの娘の名前は夏姫(なつき)ちゃん♪
髪をまとめて、シンプルな茶色の靴で。
130913_164419
「こんにちは!
あれ、後ろになんか落ちてますよ?」

130913_171035 「夏姫ちゃん、その髪、後ろどうなってるの~?」
待ちかねていた秋桜さん。
momokoの「コスモスの片思い」さんです。
うちの娘の名前はまんま秋桜(コスモス)さん。
夏と秋にお迎えした子たちです☆
夏姫ちゃんにはちょっと白い靴も履かせてみました。
130913_171126
髪は捻ってキラキラするクリップで留めて、
夏らしく涼しげに‥
ってもう秋ですけど。
写真撮ったのは暑かった頃なので~

130913_222441「もう秋だから、ちょっと髪をアレンジしたいな」
「そうねえ、栗色の髪だから、
下ろすだけでもいいんじゃない」

130913_225240「じゃあ、夏姫は髪を下ろして~」
夏姫ちゃんの靴は色違いの茶色にしました。
「秋桜は後ろにあったブーツに替えて」
ブーツはみんつく(みんなでつくるmomoko)さんのです。
ちょっぴり秋シフトの二人です♪

「秘密の多いコーヒー豆」

クレオ・コイル「(コクと深みの名推理 5)」ランダムハウス講談社文庫

コクと深みの名推理5作目。
ヒロインは、コーヒー店マネジャー。

クレア・コージーは、結婚10年で離婚したアラフォー女性。小柄で茶色の髪、若く見えます。
娘のジョイがニューヨークの学校に入ったのを機に、クレアは老舗コーヒーハウス<ビレッジブレンド>のマネジャーに復帰。
元姑がオーナーで、元夫のマテオ・アレグロがバイヤー。
世界を股にかけてコーヒー豆の買い付けに回るハンサムなマテオは、クレアに未練があるようでしたが、セレブな女性ブリアンと今は付き合うようになっています。

この元夫婦の旧友リックが、カフェインが入っていないコーヒー豆で味がいいという画期的な品種の開発に成功。
カフェインレスなんて、と思っていたクレアも見直すことに。
大きな商談になりそうではりきるマテオでしたが、何やら雲行きが怪しく‥?

ニューヨークはグリニッチビレッジの界隈の描写など、気分よく読めます。
コーヒーについての薀蓄はかなり詳しく、いきなり没入するような感じ。
元気のいいヒロインで、全体的にはテンポよく動きのある展開。
互いに憎からず思っていたマイク・クィン警部補とも、ようやく交際をスタートさせます。
夫婦で合作のシリーズだそうで、そのせいか集中して書かれているところとそうでもないところがあるような。

娘のジョイはもう調理師学校の最終学年。インターンとして、有名レストランに勤務しています。
そこで付き合っている男性というのが、魅力的ではあるけど50代の妻子あるシェフとわかり、クレアは大ショック。
やや堅物で娘に関しては世話焼きのクレアも、だんだん折り合いをつけて娘の自由を認めるようになっていたのでしたが、これだけは認められない‥?
次の巻へ続く!

「黄金の丘で君と転げまわりたいのだ」

三浦しをん・岡元麻真理恵「黄金の丘で君と転げまわりたいのだ」ポプラ社

三浦しをんのワイン入門。

お酒は好きだけどワインの事は知らない出版社の編集さんも含めた丁稚と称する面々が、17回にわたって、ワインの指南を受けます。
その様子を面白おかしく描いた部分と、先生の整理して書いた豆知識とで成り立っています。
主な産地や葡萄の種類の名前などは、覚えても損はないでしょう。

しをんさん、お酒なら何でも好きなんだそうで~
試飲のときは口に含んだワインを吐き出すものなんだけど、それがもったいなくて飲んじゃう。これは丁稚のみなさん、同じ。
しをんさんは名前を覚えられないというけど~表現力もさすがだし、テイスティングで上手く当てると、こっちまで何となく嬉しくなったりして。

毎回、楽しそうに飲んでるけど~最後までろくにワインの名前を覚えられない丁稚たちの有様で、敷居が低くなるのはいいかもね。
すごくたくさん実例が出ているので、飲める人ならいくつか買って飲みながらだと、いっそう楽しめるかも!
リーズナブルな割りに美味しいタイプや、好きなタイプを見つける方法、プレゼントにどんなワインを持っていくかの決め方なども載ってます。

私は高いワインを一度だけ飲んだことがありますが、これが複雑な味わいで、よくいう「革のような香り」とか「草原を渡る風がナンたら」とか、ああいうのが思い浮かんで、「本当だったんだー!」と感激したことがあります。

アルコール分解酵素が少ないらしくてお酒は弱すぎるんで、ちょっとね‥うちにあるの、2年前のボージョレヌーボーだけで、これが飲んでみたら美味しくないので料理酒決定。
いっそ赤玉ポートワインみたいなのが良いのかも?とスーパーで探し、小瓶のテーブルワインを買ってきましたよ。
これがけっこう美味しかったです~この程度のから色々、楽しんでいくのも良いかもね♪

SDでプチ・ドルパ その4

友達と集まったときの写真です~。
たくさん撮ったのでね。
これがラスト☆
130803_180304うちの幼っ子リリィちゃん、最後に着せてもらったお洋服です。
ウィッグもお借りして~前の服と同じです。
幼天使ゆきちゃんの服がゴージャスですね~!

130803_180741ウィッグを羊毛タイプに替えて。
同じタイプのウィッグのお姉さんと☆
SDワンオフまどか、でいいのかな‥
なんていうのかな~妙に可愛いじゃないですか♪

130803_180853この写真が一番可愛いような気がする‥

130803_182918全員勢ぞろい!

SDの魔法にかかった一日でしたheart04

「死者の短剣 旅路」

ロイス・マクマスター・ビジョルド「死者の短剣 旅路」創元推理文庫

死者の短剣シリーズ3作目「旅路」。
う~ん、楽しい!
河を下る船に乗りこんだ若者達がちょびっと成長する冒険ものなんですよ。

地の民の娘フォーンが家出して、湖(うみ)の民の中年男性ダグと出合って恋に落ち、結婚。
かけ離れた二つの民の間では結婚する例などなかったため、どちらの実家にもいられず、旅に出ています。
海を一度見てみたいというフォーンのために‥

地の民とは小柄で、農民や商人の子孫。
湖の民とは大昔の貴族の末裔で、長身で寿命も長く、何よりもテレパシーのような特殊能力がありました。
近くにある生命体の位置や気配を感知する能力を磨いて「悪鬼」と戦うことが使命で、すぐ移動できるように天幕で暮らしているため、家庭的な雰囲気はあまりないんですね。
自分の「基礎」を閉じておくことも出来ない地の民は、湖の民から見れば泣きわめく赤子も同然。
基礎というのは、オーラのようでもあり感情を含めたその人の生命そのものという感じでしょうか。
ダグに見えるフォーンの「基礎」は美しく光り輝いているため「スパーク(火花)」と愛称で呼んでいるのですが。

実家に寄ったところ、すぐ上の兄のフィットがついてきてしまい、荒っぽい兄達にいじめられて育ったフォーンは不安を隠せない。
村の家では長兄が嫁を取り、フィットも居場所をなくしていて、見たことのない世界に出てみたがったのです。
フィットはさまざまな出来事の過程で、妹を見直さざるを得なくなるのよ。やったね。

フォーンは若い女船長ベリー・クリアクリークに出会って、意気投合。
女が船長になるのが認められている世界ではなく、父と兄と婚約者が行方不明になって戻らないため、やむを得ず伯父と弟を従えて新しい平底船で探しに来たという深い事情がありました。
そのベリーに、フィットはどうやら一目ぼれ?
船員が行方不明となる事件は他にも起きているとわかり、川を下る竜骨船とも協力して、怪しい一味の巣窟を突き止めることに。

ダグが地の民の男の怪我を治療したところ、「惑わし」が起きて、ダグを追いかけまわし、治療をせがむようになります。
湖の民が地の民の治療をしないのは、このためでした。
今は放浪の身のダグは悩みがちですが、中隊長だった経験や威厳も若い者には発揮し、ゆるやかに教育していくのでした。
フォーンは、そのゆたかな「基礎」と惜しみない愛情でダグを支え、知恵を出し合っていきます。
このコンビぶりが微笑ましく、いとおしい。
フォーンのお調子者の兄も、ハッピーに☆

たことズッキーニのパスタ

アフタヌーン・ティーのランチです。
120619_155531.jpg
蛸とズッキーニのパスタ☆
120619_155541.jpg
パンも付いています~
120619_155608.jpg
いつもの紅茶とね。

スイーツをハーフで。
今回はアップルパイ。
120619_161536.jpg
いわゆる厚い層になったパリパリのではなくて。
なんていうのかな~ちょっとだけ乗っているというか。
これが妙に美味しいんです!
幸せ~delicious

「何者」

朝井リョウ「何者」新潮社

直木賞受賞作。
就活をする大学生の話だってこと、知らない人ないぐらいじゃないかな。

自分は何者なのか、生まれて初めて突きつけられるような就職活動の時期。
不況で就職難なので、結構いい大学の学生でも次々に落ち続けることに。
特異な状況で、内定が出たことが学内でヒエラルキーの頂点に立つことになるという。

演劇サークルで脚本を書いていた二宮拓人。
今はすっぱりやめて、就職活動中。
3年のときから拓人とルームシェアしている光太郎はバンドのボーカルですが、今回のコンサートを最後に引退することになっていました。
いぜん光太郎と付き合っていた瑞月が、1年の留学から帰って来ます。
拓人は瑞月に片思いしているのですが、見守るしかない。瑞月は拓人にはけっこう優しくしてくれる良い友人ではあるけれど、そういう対象ではないのは目に見えている感じ?
光太郎は人に好かれる性格で、コンサートの後は髪を切って変身。
突然、追い越されてしまいそうな拓人ですが‥

瑞月の友達の理香が、アパートの上の部屋に住んでいるとわかり、4人は就活の情報交換を始めます。
理香も留学経験があり、ボランティアにも積極的なしっかりしたタイプ。
理香の部屋には同居し始めたばかりの恋人・隆良もいました。
就職はまったく考えていないという隆良は、いささか気取った芸術家肌のよう。
拓人はかって二人でコンビを組み、今も演劇を続けている烏丸ギンジが隆良に重なって見えて気になり、現実味がないと感じてしまうのです。

ツイッターやフェイスブックを駆使する若者達の人間関係は、リアルな付き合いとネット上の短い文章の語るものが交錯します。
どちらが本当なのか、どちらもまやかしを含むのか?と思わせるような‥
しだいにピリピリして来た彼らは、批判し合うことに。

あ痛たたた‥てぐらい、痛烈ですね。
まあその結果は‥
一段階成長したという希望が持てる結末。
ここまで書くとは~前半の余裕はこんなところへ行き着く前提だったとは。
就職活動を終えたばかりで、良くぞここまで抉るように書けたもの。
なるほどの直木賞でした!

こういう就職活動をしたことがない自分って、馬鹿なんじゃないかとしばし呆然‥いやカッコつけてたとかでは全然なく。
事情があったんだから仕方ないわねぇ‥とだんだん思い出しました。でも賢かったとはいえないけど(苦笑)

読んだ時点では、単行本化されている作品はこれでコンプリート。
次はどんな作品が来るか?
楽しみです!

[追記]「世界地図の下書き」っていうのが新作ですね~!

ボルドーな秋桜さん

130713_161812クラシカルロリータのボルドーを着てもらいました。

130713_162418
「コスモスの片思い」の秋桜さんです☆

130713_162647
前にブルーのほうは着たんですよ~。

金髪に水色のワンピは鉄板だけど~
こっちもいいですよね♪

130713_164758
かわいいコスモスさん、人待ち顔?

130713_164844


‥毛先のウエーブが取れてきてる?

「アクナーテン」

アガサ・クリスティー「アクナーテン」ハヤカワ文庫―クリスティー文庫

古代エジプトを舞台にした戯曲。
ミステリではなく、有名な王アクナーテンの生涯のポイントを描いたもの。

多神教が信じられていた古代エジプト。
中でもアメン神殿が王をしのぎかねないほどの大きな勢力を持っていました。
アクナーテンの母である王妃ティイは、神官の横暴に不信を抱きつつも権力を守るために神殿と結びつき、息子の純粋さを心配しているところから始まります。
軍人のホルエムヘブは信仰心は薄く現実的でまったく違うタイプですが、まじめさに通じるところがあり、アクナーテンは親友と思うほどになります。

王位についたアクナーテンは、太陽神であるアテンのみを信じる一神教とし、遷都して芸術家を集め、皆が愛し合う平和で美しい都を築こうとします。
外敵に襲われた属国や友邦に援軍を送ることを拒み、大罪人も厳罰を与えずに穏やかに反省させようとするアクナーテン。
エジプトは混乱し、次第に衰退していく‥
美しい王妃ネフェルティティは夫を愛し続けますが、夫の宗教観を理解はしきれない。
貴族の少年ツタンカーテン(後のツタンカーメン)はネフェルティティの次女と結婚し、後継者となるのですが。
忠実だったホエルムヘブはついに耐え切れなくなり、王の暗殺を決意。
ネフェルティティの姉妹は野心家でホルエムヘブの妻となることを選び、後に王妃となるのでした。

ホルエムヘブが軍人から王になったのは史実で、第18王朝の最後の王。
アテン神信仰を異端としてアクナーテンら4代の事績を抹消したため、正確なことがわからないんですね。
そのあたり、空想を膨らます余地もあるという。

アクナーテンは、一神教をおこしたことでキリスト教社会では人気があるそう。なるほど。
紀元前1350~1334年頃の在位。
キリストの早すぎた先駆者といったところでしょうか。
(日本人にとっては、多神教を信じる庶民感覚もわかる気がするんだけど)
この時代についてはクリスチャン・ジャックの「光の王妃 アンケセナーメン」が詳しく、面白いですよ。アンケセナーメンは少年王ツタンカーメンの妃になった王女です。

アガサ・クリスティは考古学者マックス・マローワンと1930年に再婚。
この作品は1937年に執筆されていたが未発表で、1973年に刊行されました。
気に入っている作品だそう。
個性豊かな歴史上の人物をいきいきと描き出した筆致は乗っていて、気に入っていたのはわかる気がします。

豚玉ラーメン

続けて食べ物ねたで、すいません~!
立川の中国ラーメン「揚州商人」の豚玉ラーメンです。
130307_212634.jpg
ここの正油ラーメン(確かこう書くの)の味が大好きで~
いつも醤油ラーメンかワンタンメンになってしまうんですが。
たまには変わったのをと‥
130307_212643.jpg
ごま油をしっかりしいたところへ、軽くあわ立てた卵をたっぷり、じゅわーっと☆
ふだん家では決して作らないコレステロール無視なお料理。
こ、これが美味しいのよねー!

↓麺はこうです。
130307_212731.jpg
そういえば、どなたかがオススメして下すってたのでは‥

餃子は兄が取って一個貰いました。
130307_212746.jpg
杏仁豆腐も美味しいんですよ~!
これも前に下書きしてあった記事なのです。
豚玉ラーメンはこのとき一回だけだけど、そのうちまた挑戦したいです♪

「腹だけ痩せる技術」

植森美緒「腹だけ痩せる技術」メディアファクトリー

やっぱり、おなかはポイントですよね!
最近、体重増えたぶん、全部おなかについた気がするし‥(汗)

男性向きのようなので、図書館で借りました。
実例やイラストは男性になってますが、根本は女性にも通じる内容です。

要はドローイン。
背筋を伸ばしておなかを引っ込め、そのまま維持して普通に呼吸をする。
これを少しずつ毎日繰り返すことで、効果的に腹筋を使い、筋肉に形状を記憶させるんだそうです。

筋肉の構造やその意味。
お腹が痩せないタイプとは。

腹筋を熱心にやっても、お腹が痩せるとは限らない。
筋肉の厚みもサイズアップになっている場合があるんだそうで。
筋肉の上に脂肪もついていて、これが落ちないという。
一時筋トレを減らして、ドローインを増やしたほうがサイズダウンするそう。
ほかにも体操は紹介されていますよ。

毎日どこにいても出来るのが良いですね!
いつ、どれぐらい効果が出てくるか~~楽しみです☆

大戸屋で晩御飯

兄夫婦と一緒の晩御飯☆
前に下書きしておいた記事です。
「小さなアトリエ」のほうのブログの写真がいっぱいになってしまったので~
これを消して他の写真を入れようかとも思いましたが、
まあせっかくなので^^
121213_200043.jpg
美味しそうでしょう~?
名前は‥なんだか忘れちゃったんですけど~
チキンかあさん煮定食、かな?
121213_200056.jpg
冷奴つきのセットです。
お豆腐も美味しいの♪
121213_200122.jpg

↓兄が選んだもの。
121213_200131.jpg
チキンかつ丼と、手造り豆腐のねばねば小鉢。

↓兄嫁が選んだもの。
121213_200138.jpg
メニューを検索したところでは‥
鶏の竜田揚げとたっぷり野菜のねぎソース定食、みたい。
ちょっと一口ずつ取り分けて~味見しました♪

普通はこちらの写真は改めて規定のサイズで入れるんですが‥
元が探せなかったので~
そのままコピペしました^^;

「チェリーパイの困った届け先」

ローラ・チャイルズ「チェリー・パイの困った届け先 卵料理のカフェ2」武田ランダムハウスジャパン

ローラ・チャイルズの新シリーズ2作目。
40代のヒロインが頑張ります。

美しい田舎町で、卵料理のカフェ<カックルベリー・クラブ>を経営するスザンヌ。
イベントで注文されたチェリー・パイを届けに行った先で、またしても事件に巻き込まれます。

葬儀屋のオジーは、友人ミッシーが付き合っていた相手。
最近は不仲だったそうで、ミッシーに容疑がかかり、スザンヌは一肌脱ぐことに。
捜査に真剣というより、好奇心であちこち覗く癖がついているような。
事件現場で逮捕されそうになり、後から登場したこわもてのドゥーギー保安官に、ただのおせっかいなオバチャンだと警官と一緒くたに怒鳴られたりする羽目に。

前作で未亡人となったロマンス小説の流行作家カーメンは、夫の仕事場があったビルを買い取り、この街にはない本格的なブティックを出そうとしていました。
派手なカーメンは、わかりやすい敵役ですね。
ミッシーがカーメンに雇われて準備をしていて、スザンヌはブティックの開店祝いのショーのモデルを頼まれ、あわてることに。
乗馬もやるスザンヌは引き締まった体つきだけど、決して細くはないらしい。

スザンヌの店は幼馴染のトニと、頼りになる50代のペトラと、3人でやっています。
落ち着いたペトラは、ホームレスの男性に食べ物を届けたり、何かと気を配る人柄でした。
トニは、年下の夫ジュニアと別居中。
問題あるジュニアが駄目男なりに愛嬌がある描き方になっているのが、大人の余裕?

中年になって人に何を言われようと気にしなくなり、楽になったと実感しているスザンヌ。
今回はスザンヌの夫が亡くなってから1年後という設定で、新任の医師とのデートに踏み出す展開も。
スザンヌの店は相変わらず催し物が多くて、活気はあるけど、この人数で回せるのか?(バイトはいるけど)他人事ながら心配に。
さらに、本格的なディナーの店を出すのが夢というのに~ややビックリ。
自宅の立派な台所は、最近は持ち腐れになっている様子なのに。
こういうことも変化していくのかしら~。
テレビ界にもいた作者の経歴からして、アイデア豊富なんでしょうね。

フリルパンツvs千鳥格子スカート

130909_163720さぁて、もう全部着せ替えしたかな‥?
新しい洋服を着ているmomokoさんです。

あ、ニット切り替えトップスの下に、
フリルパンツをはく
という組み合わせがまだですね!
海子さんことうちの瑛美ちゃんにどうでしょう。

130909_163815「あ、その組み合わせがあったね~瑛美ちゃん」

「あとは、その白いブラウスと
とっかえっこするしかないのかな」
「そうねえ、それで一巡り?
じゃあ一実は‥」

130909_165458「うちにある千鳥格子のミニスカートで
秋の流行を取り入れようかな」

ミス・ウィークデイのスカートです。
130909_172517
「わあ! リボンまで?やられたーっ」

130909_172802この秋はチェック、とくに千鳥格子が
流行るそうですので~~
白いブラウスに合わせてみましたよ。
髪留めも透明なのじゃなくて~黒いリボンで秋シフトです♪
おしゃれさん対決?!でした~

「ツナグ」

辻村深月「」新潮文庫

死者と生者をつなぐ使者「ツナグ」
生きている人間が望み、死者が受け入れれば、一晩だけ会って普通に話すことができるという。
死んだ人と一生に一度、一人だけと会うことができるとしたら‥?

「アイドルの心得」
38歳で急死したタレント・サヲリに会いたいと願う女性・平瀬。
酔って過呼吸に陥っていたところを助けられ、以来ファンになっていました。
「世の中はみんなに平等に不公平なんだよ」と去って行ったアイドル。
一ファンに過ぎない自分に、会ってもらえるとは思わなかったのですが‥
死んだときには大騒動になったけれど、4ヶ月たっても会いたいといってくる人は他にいなかったと話す彼女。
生きる望みを失っていた平瀬に、サヲリは一言告げたかったのだ‥

地味すぎて華やかな家族からも疎まれ、気力を失っていた平瀬。
会社でも浮いていて、同僚に「いつも暗くて怖い本を読んでいる、そんなの読んでると呪われるんじゃない」と言われるのが可笑しい。どんなんや~?
ミステリかホラー??

「長男の心得」
店を継いだ長男・畠田靖彦は口が悪く、周りとちょっとした衝突を起こしてばかりいる中年男。
ツナグの存在を教えてくれた亡き母に、聞きたいことがあるとやってきたのだが‥
不器用な困ったおじさんの内心抱えていた後悔は‥?

「親友の心得」
事故死した親友・御園を死なせたのは自分だ、と苦しむ嵐美砂。
高校の演技部で、いつも自分を立ててくれていた優しい御園に裏切られたと感じ、嫉妬を抑えきれなくなって‥
女子高校生の微妙な張り合いが緊迫して、痛いほど。
すれ違いが起きた原因、結局ちゃんと話せなかったいきさつとは。

「待ち人の心得」
突然、失踪した恋人を待って、7年になる土屋。
知り合ったのも偶然で、何も知らないことに後から気づいたのです。
日向キラリと名乗った彼女ですが、偽名だったのだろうと思う。
騙されたんだよと言われますが‥
(土屋の抱えるものすごい肩凝りに思わず共感~パソコンが普及してから増えた症状だそう。結局、それなのかなあ‥いやこの時期に強くなったのはストレスってことですか)

「使者の心得」
ツナグという存在が、高校生の男の子の姿をしている‥
という最初は印象でしたが、家系に伝わる仕事で、それを託されたばかりだったとは。
思いがけない役割と、意外に個人的な関わりに戸惑う歩美。
そして‥

よくまとまっている印象でした。
暗いものを突きつけてくる部分もありますが、人の関わり方や優しいまなざしに励まされる部分もあり、最後はあたたかなものが胸に残ります。
所々にさりげなくあるいい言葉を、多くの人に読んでもらいたいなという気持ちになりました。

単行本化は2010年10月。
映画化のキャスティングも合っていたらしいですね。

スキニーパンツのナチュラルさんと

130902_195209momokoさんの新しい服で着せ替え中です☆
ピンクのスキニーパンツをナチュラルデイズさんに着てもらいましょう。

さわやか~?
ちょっと優しすぎる色合いでぼけるかな‥

130902_195440靴を濃いピンクと黒のに替えました。
あれ、これでもちょっと春の色かな~?

130902_231253「どおかな~これ? 瑛美ちゃん」
「あ、一実ちゃん、スキニーも似合うね」
瑛美ちゃんこと「海と太陽」さんは、
裾に黒のフリルがついた白のパンツで、ちょっと大人可愛い?

130903_005723「瑛美ちゃん、それリカちゃんのでしょ」
「あはは、わかったぁ? リカちゃんのにしては、大人っぽいでしょ」
藤色のリボンがヘアクリップとマッチしてるんですよ。
一実ちゃんの靴を瑛美ちゃんと同じタイプの赤にしてみました。
130903_010006「なんとか決まった?!」
「‥‥座るのが楽じゃないけどね~」
「すっかり、くつろいでいる雰囲気に見えるかもよ」
パンツがきつくて、深く座れないだけなんだけどね!

「横断」

ディック・フランシス「横断」ハヤカワ・ミステリ文庫

ディック・フランシスのエンタテインメント「競馬ミステリ・シリーズ」
後期の充実した一作といえるでしょう。
ほどよく忘れかけているのに気づいて、読み返しました。

今回の主人公は、英国ジョッキー・クラブの保安員トー・ケルジイ。
まだ29歳のイギリス人ですが、18で財産を継いだと同時に天涯孤独となった大金持ちで、世界中を放浪し、馬に関係のある仕事を転々としてきた後に、スカウトされたのです。
競馬界を管理する権威ある組織に属する諜報部員のような存在。
もともとあまり目立たない外見で、少し変装するだけでまったく人に気づかれない特技を持つ。

イギリスで大きな不正を行ったと思われる危険人物フィルマーが、裁判では無罪となりました。
フィルマーがカナダの競馬界に食い込もうとしている様子で、企画旅行「大陸横断ミステリ競馬列車」に参加するとわかり、同じ列車に潜入することに。
豪華列車で馬主と競馬ファンがカナダを横断して、大きな競馬に参加しながら旅行を楽しむという企画なのです。
雄大なカナダの風景がいかにも綺麗そうで、見てみたくなります。

この旅行はミステリ・ツアーでもあって、俳優が乗客に混じって乗り込み、みんなの前で事件を演じてみせるという催しも。
当初は馬主に混じっても違和感のない育ちのよさを見込まれたケルジイ。俳優の一員という触れ込みで、実際にはウェイターとして乗車することに。
慣れない仕事を手伝いつつ、仲間と打ち解け、運命の女性らしい相手ネルとも知り合います。
デートには誘えないけど、旅行中の業務の中で、少しずつ惹かれあっていくのを確かめるのが微笑ましい。

カナダでは有数の富豪一家ロリモア家も特別車両にいましたが、何か問題を抱えている様子。
あちこちで手を貸しつつ、列車に仕掛けられる陰謀に立ち向かうケルジイ。
1988年の作品なので、携帯も今のようなネットもなし。
秘密の電話連絡を仲介する大事な役目に、保安部長の寝たきりの母親ミセス・ボードレアが登場。
若々しい声としっかりした存在感で、ケルジイとひととき心通わせます。

背景にある事件は深刻だけど、目の前にあるのは主にお金持ちが楽しむ旅行のシーンなので、比較的軽い読み心地。
いつもの一人称が生かされていて、誰にも気づかれないケルジイが平静そうでいて何をどう見ているか、面白い内容になっています。

イギリスの有名な競馬騎手だったディック・フランシスが引退後に作家となり、競馬界についての知識や騎手としての実感を交えた描写もさることながら、元騎手とは思えないほどの文才とセンスで魅了する作品群。
長編はすべて男性主人公の一人称で語られ、年齢や境遇はさまざま。
何らかの特別な経験や才能があるが謙虚で、観察力と思いやりがあり、意志強く事件に立ち向かう人間像は共通しています。
女性がそれぞれ存在感があり、ファッションも個性的なのも特徴。
フランシスの奥さんが執筆協力し清書していたので、奥さんの見る目も生かされているのでしょう。性格も男性主人公より変化に富んでいるし、実際にいそうで好感の持てるヒロインが多いですね

神戸屋のサンドイッチ

130728_200916神戸屋のサンドイッチが好きなんですよ~。

いかにも美味しそうでしょ?


130728_200943この写真で向かって右側から王道のハムとレタスとトマト、
次がスモークサーモンとアボガド、次が海老と卵、
左端がメロンと生クリーム。
好きなものばかり!
夕方タイムサービスになるときに、買って帰ることが多いです。

130731_110731これはまた別な日~
翌日の朝食用に買いました。

左がバラエティサンドかな? 右のはマンゴー。
たっぷり乗っているので、食べ応えありました。

130731_111831翌朝、トースターで少し焼きました。
これが、美味しいんですよ!

「珈琲店タレーランの事件簿」

岡崎琢磨「珈琲店タレーランの事件簿 また遭えたなら、あなたの淹れた珈琲を」宝島社

京都の珈琲店を舞台に展開するライトなミステリ。
読みやすいですね。

恋人とケンカしてたまたま入った小路の一角のレトロな店。
そこでアオヤマは、追い求めていた理想のコーヒーと、魅力的な女性バリスタ切間美星に出会う。
美星の大叔父がオーナーで、美星は童顔で手伝いの学生のように見えましたが、アオヤマよりも一つ年上。りっぱに店を仕切っていました。
客とは距離を置いているほうだが、謎解きの才能があり、喋りだせば駄洒落も飛び出し、コーヒーについての薀蓄も止まらない。
小さな謎を解きつつ、似た興味を持つ同士で、しだいに距離を縮めていくのですが‥?

大叔父の藻川又次は、見た目の渋さと違ってお調子者の老人ですが、手作りのアップルパイは絶品。
アオヤマの元カノ虎谷真美は、柔道サークルの強者~という変わった設定も。
遠縁にあたる小須田リカなど、登場人物の名前は皆コーヒーがらみ。
何だか変な名前になっちゃってる人もいるけど‥?

ちょっとビブリア古書堂を連想させる設定。
特に、彼女に過去の問題があるあたり。
それが終盤、意外な展開で面白くなったので、☆一つ増えました。

まあ日常の謎系はいろいろあっても~気晴らしに肩がこらなくて、いいかなぁ。
海外のコージーでも本屋や、紅茶やコーヒーがらみ、ありますから。
あの激動の時代を生き抜いた政治家タレーランがコーヒーについて語っていたとは知らなかったというか(たぶん知っていたかも)、すっかり忘れてました。
そういえば、コーヒーが普及した時代の人ですね。

サルエルパンツの海子さん

130902_193952ブラウスを着ている海と太陽さん。
今度はサルエルパンツを合わせてみましょう。

どうかな~あれ?
なんか真ん中が膨らんでるシルエットでかぶっちゃう‥?!

130902_194055少し斜めから見たほうがいいかな。

色は合わないことないですよね‥

130902_194217後姿です。

髪を留めると、ちょっと涼しげ?

130902_194632アップ目に~

9月だとショートパンツと合わせるより、これぐらいのほうがいいかも♪

130902_194747サルエルパンツはニット製なので、伸びるんですよ~
ほら!

130902_195032「ちょっとぉ、瑛美ちゃん、そのオシャレな格好で~
そのサンダルではやめてよ」
「あはは、東子ちゃん、それもそうね~♪」
さりげなく着替えているマリーナさんことうちの東子ちゃん☆
これはいぜんのぷちモードにあったお洋服。
最近もチェックや短いサロペット流行っているようなので~着せてみましたよ♪

「キャロットケーキがだましている」

ジョアン・フルーク「キャロットケーキがだましている」ヴィレッジブックス

お菓子探偵ハンナのシリーズも10作目。
今回は夏の終わり、親族が集まる大パーティーの話。

ハンナの若い共同経営者リサと、結婚して間もないその夫ハーブの親戚達が、親族会に集まって来ます。
100人ものパーティーなので、当然何かと力を貸すハンナ。
30年以上も行方知れずだったという叔父のガスもいきなり帰郷して、皆を驚かせます。
やたらと羽振りのいい様子を見せびらかしていたガスでしたが‥?
家族もガスが本物かどうか確信が持てなかったり、その確認のためにハンナのもとへ街の大人たちが次々に秘密を打ち明けに来るのが面白い。

リサの父ジャックは、ガスと昔何かあったらしい。
ジャックはアルツハイマーをわずらっているため、本人も自分が何かしたかもしれないと思う哀しさ。
ハンナは、真犯人を探そうと奔走することに。

愛猫モシェは、クッションを食いちぎったりと様子がおかしく、ノーマンとマイクはこぞって力を貸そうとします。
ノーマンが一歩リード?
モシェはハンナのうるさ型の母ドロレスを嫌っていますが、ノーマンとマイクのことはどちらも嫌ではなさそうな。
そのドロレスは、最後に爆弾発言を‥?!

軽い内容ですが、それなりにテンポよく、登場人物は生き生きしています。
人生初というモテ期のハンナだけど、結婚については決めかねる様子。
シリーズ最後まで決めないつもりなのかも?!

キャロットケーキにはクリームチーズフロスティングをかけるものとは知りませんでした。日本では別にそういうことないものね。
ハンナのレシピでは、キャロットケーキに人参だけでなく、パイナップルを入れるの。なるほど~美味しそう!

ショーパンの海子さんと3人で

130902_190550新しい服に着替えているmomokoさん達です☆
「靴、変えてみようよ」
「あたし、これ!」
柔らかい素材のもので、カラフルに。

130902_190818「楽しそうね~
一実ちゃんも東子ちゃんも」
「あ、瑛美ちゃん!」

130902_191335「白のトップスもいいわね~
後ろ、どうなってるの?」

130902_185326「こんな感じよ~」

momokoさんには珍しい丸みのあるシルエットです。
ブラウスをインにしているのも、珍しいほうかな。

130909_173742「瑛美ちゃんのショーパンもいいじゃない♪」
「シティ・イン・ザ・シーさんのよ」
「ブラウスがふわっとしてて可愛いけど~
ショーパンはあまり良く見えないから、もったいないね」
130909_174015
「こうしたら~見える?」
「見える!けど~反るぐらいでいいんじゃない」
130902_191625
「じゃあ、3人揃って‥♪」

夏のパンツスタイル3人娘でポーズ!でした

「母性」

湊かなえ「母性」新潮社

この作者でこのタイトル。
怖い。

女性には、母になれる人と、娘でいたい人がいる。
母性は誰にでもあるものだろうか?
という問いかけ。
やはり重い話でしたが、殺人事件というわけではなく、中心になる祖母、母、孫娘の三世代は‥嫌な人間というほどではなかったかな。
母は状況が過酷なためにこうなったという感じで。

ある事件の報道を皮切りに、母の手記と娘の手記が交互に。
やさしく愛情深く教養もある祖母に育てられた母は、結婚しても子供が出来ても実家の母親を頼りにしていました。
結婚も母親が褒めた相手だから応じた面があり、母親に褒められたい一心で、何事もする傾向がありました。
しだいに親離れできていけば、それでよかったのかもしれないのですが‥

ある災害をきっかけに、祖母は命を落とし、一家は夫の実家に身を寄せることに。
地方のことで、姑はきつく当たり、お嬢さん育ちの若妻に慣れない農作業までのしかかります。それに対して夫はかばうこともありませんでした。
幼い娘は母を慕っていますが、母を守ろうと姑に逆らうことは、疲れ果てた母の困惑を招くだけ。
そんな二人を見るのが内心つらい夫。

夫がどういう人間なのかは、後半でだんだん明らかになります。
祖父が暴力をふるう家庭で、のこされた祖母に逆らうことも出来なかった。
妻の味方をすれば、火に油を注いでしまうから。
「お母さんは頭が良い人だから言わなくてもわかってる」と娘に言うのですが、どうかなあ‥それがそもそもの誤解ってことですか。
あんなにつらい目にあわせて、放っておいて良いわけ?
ありがちなことだという現実も、まったくわからないではないけど。
誰がサイテーなのかっていうと‥
夫? 実の子だけを可愛がる姑? その亡き夫?

逆に出来すぎの亡きおばあちゃんにもある意味、原因はありますね。
母に愛されていると思えない寂しさを抱えた孫娘。
おばあちゃんだけが無償の愛をくれたと感じています。
母のほうは、娘を愛しきれないということばかりで悩んでいるわけではないんですね。娘のほうに拒否された感覚もある。
心に傷を抱えてはいるけど、はたの人間が思うのとは、ずれがあるんじゃないかなあ‥
などと色々、考えさせられました。

近所の人との付き合いや、義妹の動向に振り回されつつ、しだいに友達も出来て、年月は過ぎ行く。
迷い、ぶつかり合う家族の長い葛藤を描ききった力作でした。
結末は穏やかです。

至福ののど

130521_193319いつものお昼寝場所でリラックスしている~
うちの猫・みゅんです☆

「あ、お姉ちゃん」

130515_231800「テレビ、見るの? じゃあっと‥」

130521_193353「こっち向きになるから、撫でてね」


130521_194532「‥気持ちいいぃ~~」
ちょっと撫でると、
すぐに身体がほぐれて、
のどを見せます♪

130521_194541「極楽~~」

撫でているこっちも、気持ちいいんですよ[るんるん]

「未来への扉」

ノア・ゴードン「未来への扉」角川文庫

最初はカテゴリーをミステリにしていました。
それで違和感ないような内容と雰囲気です。
事件も多少はあるけど~でも殺人事件の謎を解くとかはなかったっけ、と。

千年医師3部作の最後の作品。
これだけは上下巻でなく1冊でまとまっています。
時代も現代なので、拍子抜けするほど読みやすい。
本人もご先祖のことにそれほど興味があるわけでもないしね~。
ただ、いくつか共通したモチーフは出てきて、それが時代の違いでこうなる、というのも読みどころになっていますよ。

通称RJこと、ロバータ・ジャンヌダルク・コールは女性内科医。
マサチューセッツの大きな病院に勤めて、仕事では成功していたけれど、大人になりきっていないような夫との結婚生活は、空洞化していました。
会議や書類仕事が増えていき、診療にろくに時間をかけられない矛盾に苦しんだり、いくつかの悩みを抱えつつ、さらに女性初という昇進の可能性も打診されます。

夫とは、離婚に。
別荘のある美しい町ウッドフィールドを訪れたとき、町に医者がいない悩みを聞き、町の医者になることを決意。
地元の看護師や地域の病院と連携して、つぎつぎに事態に対処していきます。
出会った男性デビッドとも、当初はとてもうまくいって、彼の娘サラともしだいに仲良くなります。
ところが不幸が起きて、彼は姿を消してしまいます。
取り残されたRJは苦しみますが、やがて戻ってきた彼の長い話を聞くことに。

医療のさまざまな問題と医者の悩みが、赤裸々に描かれます。
鼻っ柱は強いけど、繊細な優しさをもつけなげなRJ。
一人で森に入り、自力で道を切り開こうとしたりするあたり、ご先祖の血もひいているのかな。
時には、深刻な事態が起こるのは、止められないのですが‥
RJの気風のよさと献身的な仕事ぶりに、気分よく読み進められます。

プチ・ドルパその3

130803_150241SDでプチ・ドルパの記事、3つ目です。
おや、紳士と向かい合っているのは?
たえのドレスの後ろ姿☆
こういうドレス、大好きなんですよ~うっとり♪

130803_165411アランのアップ~
こんな美形ってあるでしょうか!
クリスタルとは兄妹設定だとか。
130803_154743
首から下でごめん~

せっかく着替えてるので。
素敵なドレスなんだけど、顔や周りを入れると、真っ黒になっちゃうんで。
衣装持ちさんなんですよ~♪

130803_154759
リーゼロッテお嬢さんも、黒いドレスに着替えました。
これも、すっごくオシャレ~!
赤毛の三つ編みも可愛かったけど~栗色のウイッグもいいですね。

おしゃまな幼天使も黒が似合います☆

130803_154641まどか登場!
真ん中です。
この子は、ワンオフ。普段は売っていない~月に一度発表される限定商品の一つです。
この服、似合う!
羊毛?ウィッグもいい雰囲気です~。
130803_170745
じゃあ、うちのリリィちゃんも着替えましょうか?
お友達のウィッグとお洋服を借りました!
パープルのショートヘアで変身です☆

130803_163213たえも着替えました~。
ロングドレスもいいけど~
ガーリーなスタイルも、いいですねえ♪

そして、アメリアの変身!
ストロベリーブロンドの三つ編みで
森ガール風の優しげな姿に♪

「ナミヤ雑貨店の奇跡」

東野圭吾「ナミヤ雑貨店の奇跡」角川グループパブリッシング

とてもいい感じでした!
どなたにも、オススメできます~。
この作者にしては珍しい?画期的ほのぼの系(変な表現ですが)
といっても‥

どんな悩みの相談にも乗るナミヤ雑貨店。
その仕組みとは‥?
ナミヤ雑貨店の主人・浪矢老人が、店名との洒落で始めた事でした。
子供からの無邪気で調子のいい相談が多かったのですが。

ある夜、金を盗んで逃走中の若者3人組が、廃屋に逃げ込みます。
雑貨店だったらしい建物の中には、40年も前の雑誌などがありました。
郵便受けに「初めて相談します」という手紙が投げ込まれ、面白半分に返事を書いて牛乳箱に入れます。
すぐに返事があり、それもとても真摯に受け止められていた‥
不思議に思いつつも、また返事を書きたくなる彼ら。

オリンピック出場を目指している選手だが、恋人が重い病気のため、看病に専念するかどうか悩んでいるという女性。
歌手を目指したが目が出ず、家業を継ぐかどうか、迷っている青年。
妻子持ちの男性の子を妊娠してしまったという女性。
親が借金を抱えて夜逃げしようとしている男の子。
養い親を助けるため、水商売を続けようかと考える若い娘。

ナミヤ雑貨店の主の息子は、老いた父親にある頼み事をされていました。
三十三回忌のときに、一度だけ、悩み相談を復活してほしいというのです。
そして、昭和から平成へと、年月は進み、日本の様子も変わっていく‥

不思議な連鎖が起きるエピソードのたたみかけ方が上手く、現実味のある相談と、ちょっとしたユーモアで、飽きさせません。
すべてがハッピーエンドというわけではなく、切なさや思いがけない展開もありますが。
読後感は良いですよ。
人の関わり方はけっこうややこしいので、再読にも耐える内容。
いつかまた読むのが楽しみです。

サルエルパンツのナチュラルさん

130902_183959新しい服のmomokoさんです。
レーシーブラウスを今度はナチュラルデイズさんに着てもらいました。
うちでの名前は一実(ひとみ)ちゃんです。
130902_184206
下は、ニットというかジャージ素材のサルエルパンツ。
今年の流行ですよね~。
七部丈です。
カーキなら万能だけど、この色目が綺麗かな、と思って。
マリンブルーです。
ショートヘアなので、活動的に見えるかな。
すごい色白さんですけど。

130902_184634なかなか色が正確に出ませんね~。
紺じゃなくて、少しグリーンがかった
青緑に近い色なんだけど。
いろんな色をまわりに並べてみたら、どうかな?

130902_184827「わ~これ、どうしたの、一実ちゃん」
「あ、東子ちゃん!」

「どの靴がいいかなあと思って。
ブルー系も新鮮じゃない?」
130902_185134「まず、一緒に撮ろうか~」
「白レースに白サンダルって無敵じゃない?」

「恋の香りは秋風にのって」

リサ・クレイパス「恋の香りは秋風にのって」原書房

壁の花シリーズの2作目。

19世紀半ばの英国。
パーティーで誰にも相手にされず、壁の花になっていた4人の娘達が協力して結婚相手を見つけようとするロマンスもの。
1作目では、最年長のアメリアが結婚、もうラブラブの新婚さんです。

2番目に年長なのは、アメリカの大富豪ボウマン家の長女リリアン。
背が高く、猫のような大きな目の頑固なおてんば娘で、実に生き生きとしています。
父親が成金で、イギリス式の礼儀作法には疎く、無作法に見られていました。

ウェストクリフ伯爵邸での数週間に及ぶパーティに、ボウマン一家は招待され、リリアンは両親と妹とともに滞在しています。
ウェストクリフ伯爵マーカスは堅物で、厳格な父親に性格がゆがむほどの教育を受けて育った男。父は既にないが、母親もかなりの難物。
妹二人がアメリカ人と既に結婚しているため、血統を守るためにもイギリスの名家の娘と結婚する必要がありました。

傲慢で堅苦しいマーカスと、のびのびして気の強いリリアンは互いに気に障り、天敵のように思っていましたが‥
香りに強い感覚があるリリアンは、男性の心を惹きつけるという香水を手に入れ、パーティでつけたところ、マーカスの思いがけない反応を呼び覚まします。
ではと4人組で香水をつけてみたけれど、他の男性には反応が起きない?

マーカスとは学校以来の長年の友人であるセントヴィンセント子爵セバスチャンは、美貌だが評判はあまりよくない男。
リリアンに近づき‥?

コメディ的な要素も多く、楽しく読めました。
あまりにも気が合わなそうな伯爵の母親に、イギリス上流社会の礼儀作法を教わる姉妹の反応など、傑作。
情景が思い浮かぶような、生き生きした描写。
反発していた二人がどう近づき変化するかが、なんといっても面白いですよ。
エピローグの意外さもgood!
[前に読んだんですが、季節はずれなので、9月までアップを延ばしておりました]

スキニーパンツの海子さん

130814_222146新しいお洋服のmomokoさん二人目です。
「海と太陽」こと、うちの瑛美ちゃん。

似合うかな?
ぴったりしたスキニーパンツ!
‥着せにくいけど、こういうのも1枚は欲しいですよね~♪

130815_005530「こんにちは~瑛美ちゃん、着たのねー!」
「あ、有紗ちゃん!」

新しい服でご対面です☆

130814_222230
「新しいブラウスね。よく見せて~」
後姿です~。

上が白のカットソーで、
ピンクのドット生地のふわっとしたシルエットがかわいい☆

130815_010044「スキニーパンツ、かっこいいね~後ろはどうなってるの?」
「こんな感じよ」

ちゃんとポケットがついて、細部までしっかりしてます。
しかし、細いなぁ‥

130815_010329
「じゃあ、一緒に」

記念撮影~♪

« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

2018年4月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

カテゴリー

無料ブログはココログ

最近のトラックバック