フォト

おすすめ本

« 「月の輪草子」 | トップページ | 一緒だもん »

「あつあつ卵の不吉な火曜日」

ローラ・チャイルズ「あつあつ卵の不吉な火曜日(卵料理のカフェ 1)」ランダムハウス講談社文庫

お茶と探偵シリーズの作者の、新シリーズ。
わけありのアラフィフ女性3人組が開いたカフェが舞台。

40代のスザンヌ・ベイツは、夫をガンで亡くして4ヶ月。
シルバーブロンドの髪でよく日焼けしている活気に満ちた女性。
仕事に困り、自らオーナーとなって卵料理が中心のカフェ「カックルベリー・クラブ」を立ち上げました。
幼馴染の親友トニが給仕係。赤毛で細身、夫のジュニアと離婚申請中。
50代の頼りになる友人ペトラが調理係で、併設したニット素材の店も担当しています。
スザンヌは本屋の部分など含め、すべての企画と進行に目を光らせ手伝いもします。

開店3ヵ月後、店は軌道に乗っていました。
夜には読書会を開いてみたり、たまにイギリス式のお茶会や、ニット好きの集まりも企画してみたところ。
スザンヌも世話になった弁護士のボブが、店の裏で事件に。
3人は、いやおうなく事件に巻き込まれます。
ボブの妻はロマンス作家のカーメン・コープランドで、見るからにゴージャス。ボブとは別居結婚でした。

宗教コミューンの女性が困っていることを知り、何とか助け出したいと思うスザンヌ。
そんなとき、スザンヌの亡くなった夫に思わぬ疑惑が持ち上がり、夫の名誉のためにも、スザンヌの好奇心はさらなる行動へばく進!
こわもての保安官ドゥーギーもカフェの常連で、スザンヌと睨み合い口げんかしながら、だんだん協力体制に。

絵はがきのように美しい田舎町キンドレッドでの事件簿。
お茶と探偵シリーズは、古都チャールストンでの優雅なお茶会が多いので、このほうがより庶民的な雰囲気です。レシピも、作れそうな料理が多い。
ミステリ要素はやや多目で、書き慣れて来た感じはあります。
でも、自分の趣味がある人向けに~店を出したいという夢を満足させるような描写が一番多いかな。

« 「月の輪草子」 | トップページ | 一緒だもん »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/145558/57797317

この記事へのトラックバック一覧です: 「あつあつ卵の不吉な火曜日」:

« 「月の輪草子」 | トップページ | 一緒だもん »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

無料ブログはココログ

最近のトラックバック