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「贋作に明日はない」

ヘイリー・リンド「贋作に明日はない」創元推理文庫

元気なアニー・キンケイドの2作目。
アート・ラヴァーズ・ミステリと名うっているように~美術をめぐってのミステリ。
全米ベストセラーリストにも。

高級な画廊のオープニング・パーティで、アニーは展示品の中に死体を発見。
しかもそれは彫刻家マグロー本人でした。
同じ頃、隣の美術館ではシャガールの盗難が。
友人ブライアンに嫌疑がかかってしまいます。

フランスに住むアニーの祖父ジョルジュは天才贋作師で、実名入りで本を発行し、アニーは冷や汗をかくことになります。
愉快なおじいちゃんは、覆面で取材に応じたりしている様子。
アニーもその血をひき、真贋を見極めることができるばかりか、どの贋作師が描いたかもわかるほどなのです。
でもピカソの作は見分けられないのもご愛嬌。

アニーの母ベヴァリーが登場、きちんとした美人で、アニーとはあまり似ていないのだが仲は良い。
学生時代に彫刻家と知り合いだったという母は、謎の行動を見せます。
家賃の支払いにあせるアニーは、別な依頼で、彫刻家パスカルのもとを訪ねますが‥

シャガールの盗難現場には、やたらとハンサムな絵画泥棒のマイケルの姿があったらしい。
マイケルと取引したアニーは、パートナーとして、ドレスアップして大邸宅のパーティへ。
そこには、フェルメールの真作が秘蔵されていた‥?!

家主のフランクは、美術品の警備輸送の仕事をしている堅物。
こちらも気になるアニー。
細かいところまで面白おかしく書き込まれ、勢いのあるアニーと友情にあつい仲間達が大暴れ。
ドタバタといってもいいぐらい、かなりコメディ的です。
事件は絡み合うので、ややゴチャゴチャしているけど~再読に耐える内容です。
楽しめました!

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