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2013年7月

ドラマの最終回を見る猫

130618_222835私がテレビを見ていると、さっそく猫がやって来ます。
隣で一緒にくつろぐためです♪

130618_222824けっこう面白そうに~しばらくは見ていますよ。
このときは確かドラマの最終回☆
私が身を乗り出して見ていると、画面のほうに顔を向けるのです。
撫でる手が止まるせいもあるかも?

130618_224158「ん~どうなの、あれ?」


130618_225913「ねえねえ、あれ何っあれでいいのー!?!」


130618_225841「‥まあ、なんとかなるよね~」

130618_230002「ふぅ、そういうことか~よかったね」
ハッピーエンドでした♪

「サースキの笛がきこえる」

エロイーズ・マッグロウ「サースキの笛がきこえる」偕成社

とりかえ子の少女の話。
自分は何者なのか、まわりとの違和感を覚えたことは誰しもあるでしょう。
胸に響く物語です。

とりかえ子とは、妖精が人間の赤ちゃんを気に入って連れ去り、妖精の子供をおいていくことがあるという、西洋とくにイギリスではよく知られた伝説。

サースキは変わった子供でした。
鍛冶屋をしている父親のヤノも、その妻のアンワラも青い目だったが、どちらにも似ていない。
ふわふわのまとまらない髪の毛、つりあがった大きな目は色が定まらないのです。
アンワラの母べスは薬草師で、一人暮らしをしていました。
最初にサースキをとりかえ子ではと思ったのはベスだったが、両親は激しく否定するのですが。

じつは、サースキは妖精と人間との間に生まれた子。
姿を消す能力がないとわかったため、人間の家においていかれたのです。
サースキは記憶をなくし、人間と思って育ちますが、しだいに違和感が目立ってきます。
村の子供達にいじめられるようになってしまいますが、何とかかわしていました。

バグパイプを見つけたサースキは、すぐに吹きこなすことが出来て、誰も知らない不思議な曲を次々に演奏してのけます。
人は魅了されつつも気味悪がり、父には取り上げられそうになるけれど、アンワラとベスがかばってくれました。
サースキは、覚えのない気持ちでいっぱいになります。
アンワラとベスに何かしてあげたい‥

サースキは荒野で、山羊を連れたタムという少年に出会います。
旅回りの鋳かけ屋の下働きをしているタムは、サースキに出来た初めての友達。
荒野は危険な場所だからと行くのを禁じられますが、どうしても我慢が出来ないサースキ。
荒野で妖精の姿を見ることが出来るようになったサースキは、しだいに自分のことがわかってくるのです。
アンワラのために、妖精の暮らす塚の奥へ入ろうとし‥

妖精にはなりきれないけれど、普通の人の気持ちにも判らない部分があるサースキ。
たとえば、憎しみという感情とか。
村人の憎しみがサースキを追い詰めようとするときの醜さは、人間の側にいたくないと思うほど。

アンワラはひたすら娘を守ろうとし、ベスは途中からよき理解者となり、ヤノも本心は娘を大事にしているのが救い。
別れは哀切なものがありますが、おだやかなエンディングといえるでしょう。
サースキの旅の行く末を祈りたくなります。

作者は1915年アメリカのテキサス州生まれ。1950年に作家活動を始め、三度、ニューベリー賞の次席に選出された。この本もその一つ。

アルタのマネキン・ウォッチング

130723_151410浴衣マネキンのウォッチング続き~新宿アルタ編です☆

地下入り口の展示。

130723_151424こういう色目は去年は少なかったんじゃないかな。

変わった帯飾り‥

130723_155850こういう柔らかい色合いのもかわいいです。

ピントも柔らかめですが‥

130723_155902ちょっと大人っぽい?
帯飾りは若いコのだな~大きな柄が華やかですね~!

若い子向けの帯飾りはすっごく豊富です。
今年はみんな同じようなのじゃなくて~
幅広い色柄で~個性を出そうとする傾向のような気がしました☆

130723_151842アルタのビルには、いろいろ特徴のあるお店が多くて!

これなんか、特定の層向けですよね?
ロリじゃないゴス? バンドの人とかが着るのかしら~?

130723_155704これはまた、すっごく可愛い♪

若いときなら着てたかも?

130723_155617こういうチェックもオシャレですね~~☆

と、あちこちに目を奪われていたら~
浴衣撮り終わらないうちに電池切れしました‥coldsweats01

「さくら聖・咲く」

畠中恵「さくら聖・咲く」実業之日本社

畠中さんの現代もの「アコギなのかリッパなのか」続編。
佐倉聖・就活編です。
ちょっとした事件を解決していく聖がたのもしく、さくさく読めますよ。

大学3年の佐倉聖は、年の離れた弟の拓を養うのが生きがい。
元政治家・大堂剛の事務所で、雑用をする事務員として働いていました。
すでに引退した大堂ですが、若手議員たちは何かと力を借りに来ます。
聖は、かっては不良だったこともある負けん気と腕っ節と機転から、持ち込まれる問題を片付けていたのです。

このままではいたくないという思いから就職活動を始めますが、風来坊の父からも送金が始まり、弟は奨学金をもらえるコースを選んだという。
弟を守るために安定した仕事をとばかり考えていた聖は、自分のためだけに何をしたいのかと考えると、迷い出してしまいます。

しかも、試験を受けてもいない会社から、内定や面接の通知が!
聖は就職に大堂のコネを利用する気もないのに、大堂へのコネが欲しい会社のほうから、縁を求めてきたのです。
王子こと加納議員には、さっさと決めないから噂が広まるのだと脅されます。

面接会場での停電をいかに解決するか。
加納議員の秘書が次々に辞めた件。
就活がうまくいきそうだった聖が、インターンを首になった理由とは。
「選挙の神」がいるという噂の真相は?
聖の代わりに働く事務員の妙な行動のわけは‥

政治家にあまりいい印象がないし、良く知らないため、微妙な入りづらさがあるんですが。
今回は、別な世界をのぞこうとして~大人になりつつある聖に好感が持てました。
出先ではバリバリ有能さを発揮し、どの会社にも一人はいて欲しいような人材なのに。
自分自身のことは、意外に決められないというのが微笑ましく、真実をついている気もします。

結末はちょっと、どうかなという部分もあるけど。
素直にこれまでの一番の良さを生かす形でもあるかもしれない?

「影の王国」

ロイス・マクマスター・ビジョルド「影の王国」創元推理文庫

大人にも若い人にもオススメのファンタジーです。
魅力的な男女が苦難を乗り越える冒険を中心に、巧者ビジョルドの描ききる芳醇なイメージの世界が広がります。

「五神教シリーズ」3部作の3作目。
五神が並び立つ独特な信仰がある世界。
1作目は、捕虜となって疲弊した30代男性が主人公で、失地回復の物語。設定の奇想天外さは一番インパクトがありました。
2作目は、狂気として幽閉されていた王妃(1作目のお姫様の母)が解放されてから!の40歳の新たな生き方と意外なロマンスの話。

3作目はなんと、20代半ばの美男イングレイが主人公なのです。
とはいえ、苦虫を噛み潰したような怖い顔をしていることが多いらしい。
聖王が統べる森の国ウィールド。
古代ウィールドでは、動物の精霊を身内に宿す精霊戦士というものがあり、かってイングレイの父がその禁断の術に手を出してしまったのです。
イングレイは過酷な訓練を経て、今は有力者ヘトワル卿に仕える身。狼を宿した男と恐れられ、人々に遠巻きにされていました。

聖王の第三王子ボレソが遠い城で殺され、イングレイが派遣されます。
イジャダという美しい侍女が犯人ですが、イジャダには豹の精霊が‥!
ボレソが禁断の術に利用したための正当防衛でした。
しかし、王家のスキャンダルを封印し、イジャダをさっさと処刑しようとする動きが。
都まで護送するイングレイは‥?!

琥珀の瞳が輝くはつらつとしたイジャダとの出会いに、インパクトがあります。
風景描写が美しく、映像化してほしいよう。
思いっきり架空の絵空事なのに、ええ~次はどうなるの?!とはらはら。

イングレイの従弟ウェンセルは、今は王女ファラの婿となっています。
ウェンセルに再会したイングレイは、ウェンセルも精霊を宿していることに気づきます。
古代の秘法がなぜ今、3人もの人間に?
この出会いの意味は‥
イジャダと旧知の博学な女医ハラナや、その夫のひょうひょうとした神官。
イングレイの主で一癖ある実力者のヘトワル、イングレイを畏れつつ気配りする部下のゲスカ。
広場で出会った氷熊を連れた赤毛の巨漢ジョコル。
魅力的な登場人物が織り成す出来事が、続きます。
聖王の家系の問題とともに、古代ウィールドの悲劇が解き明かされていく‥

聖王がおさめるウィールドは、400年前に征服されて五神教を強制されました。
今は主権を回復しているのですが、五神教は根付いています。
五神とは、父神、母神、姫神、御子神、庶子神。
一神教であるキリスト教からするとファンタジックなのでしょうが、父と子と聖霊、聖母マリアなどを連想させますね。
五神は対立しているわけではなく家族のようなものらしいし。
古代の魔術は、ケルト系のイメージでしょうか。

父神は灰、母神は緑、姫神は青、御子神は赤、庶子神は白。
それぞれに神殿があり、象徴する色の神獣を葬儀では棺の前に連れて行き、どの神に死者の魂が受け入れられたかを確かめるという。どの神にも受け入れられないとなると、大変なことなのです。
異端の術を行った王子はどこにも受け入れられない。王子の魂を救う立場になったイングレイは‥

苦難を乗り越え、ロマンチックな大団円へ。
大人向きの格調高い文章ですが、物語の骨格はわかりやすい。
苦しみを抱えたヒーロー、気丈ではつらつとしたヒロインがビジョルドらしく、イメージ豊かで面白かったです。
前の2作とは国も時代も違い、これで3部作で終わり、というのがやや納得いかないけど。
そのぶん、この作品からでも読めます。

今年の浴衣マネキン

130721_1717027月といえば浴衣の季節☆
今年の浴衣マネキン・ウォッチングです♪
デパートの通路の展示。
大人っぽい着こなしですね~。

130721_171726白地も涼しげでいいですね☆
黒や紺に花柄はスタンダード☆

130721_171739こんな小物も♪


130721_172303ブルー系も好き☆

ショールも上等の品で大人っぽいですね。

130721_172213

大柄も流行~

若い子ならこれぐらい
目立っていいんじゃないかな☆

130721_182907古着屋さんの店先~
洋風の柄にレースをあしらって☆

古着屋といっても
浴衣は新古品(中古じゃなくて未開封というか)
が多いですよ。

130721_183553しまむらのマネキン~

こういうのは実際に着てる人一番多いです!
着付けがちょっとナンですけど~
花火大会の帰りなど、
実際にこういう若い子も多いかも~
リアル!?!

「十二単衣を着た悪魔」

内館牧子「十二単衣を着た悪魔」幻冬舎

源氏物語を弘徽殿女御の立場から描いた変り種。
面白おかしく、快調に勢いよく書かれています。
現代の大学生がタイムスリップしたという設定なので、わかりやすいかも。

就職試験に落ちまくりの伊藤雷(らい)は、バイトで源氏物語のイベントに行き、なぜか物語の中に入り込んでしまいました。
パンフレットを持っていたので、物語世界の未来がわかり、陰陽師・伊藤雷鳴として認められることに。
安部晴明にはまったことがあったので、多少の知識はあったのです。

弘徽殿女御(こきでんのにょうご)は、光源氏の父である桐壺帝の正妃。
次の天皇になる一宮を産んだ女性なのですね。
源氏物語では、いわば敵方。源氏の母の桐壺をいじめる側ですからね。
怖い中年のおばさんというイメージではないかな。
藤壺もいわば恋敵。
藤壺と光源氏の不倫を、この作品の中では、天皇に言いつけています。
さらに妹の朧月夜が光源氏に手をつけられるにいたっては、怒り心頭も無理ない立場。
しかし、朧月夜は息子の妃にと考えていたんですね。叔母と甥‥当時は可能だったわけですが。

女御がお気に入りの作者は、名誉挽回をしたかったよう。
ひいきの引き倒しになって、事実と違うというか~別の話になってるところもありますが。
女としてはほとんど愛されなかったけれど「政治にまで腕をふるった女性は史上初めて」と豪語するんですが、そんなことないでしょう。
有力者の娘で天皇の妻で天皇の母になった女性はいくらでもいますから。そのうち何人かは力をふるったでしょう‥え、この物語世界では持統天皇いないとか?(笑)

雷が出会った弘徽殿女御はまだ若く、幼い息子をひたすら大事にしています。
クールで気が強く、現代女性の先取りといった雰囲気。
迫力ありすぎて、女としては可愛くないだろうという点もあるのですが。本人は怖がられるほうがましと言い切ります。
26年もの間、弘徽殿女御との縁が続き、さらに須磨に流された光源氏の見張り役もつとめる雷。
その頃には結婚もし、その時代の家族の哀歓というものも実感を持って知っていました‥ 悲しみのさなか、光源氏の一言に慰められます。
このくだりは感動的です。

皇太子は決して出来が悪いわけではないのに、弟の光源氏があまりにも優れていて、誰の目にも光り輝かんばかりなため、割を食っているんですね。
いろいろ困ったところがありつつも、確かに魅力はあるという光源氏。

雷には水(すい)という弟がいて、見た目もよければ勉強もスポーツも出来る。親は分け隔てないようにと気をつかい、ちょっとしたことでも雷を褒め、水のことばかり褒めないようにしていたという。そんなふうに気をつかわれるのも苦しかったのですが‥
一宮に共感を覚える雷。
雷の弟への気持ちや、タイムスリップから戻っての兄弟の関係も面白いですね。

「雪の女」

レーネ・レヘトライネン「雪の女」創元推理文庫

珍しいフィンランドのミステリ。
あちらでは大人気のマリア・カッリオ・シリーズ。

マリア・カッリオは赤毛で、フィンランド人にしてはとても小柄な160センチちょい。
エスポー警察の巡査部長。
邦訳1冊目のこの作品は、実はシリーズ4作目。
それまでは色々職業的立場が違い、ここでエスポー警察に腰を落ち着けたところだそう。

32になるマリアの結婚式から、始まります。
友達の裁判官につかさどってもらう民事婚。
15から30歳までずっと結婚などしないつもりでいたので、夫になるアンティを愛してはいても、自分が結婚するのが不思議な気分になるマリア。
アンティは2メートル近い身長。夫婦別姓だそうです。

12月、マリアは女性限定のセラピーセンター、ロースベリ館での講演を依頼されます。
館の主であるセラピストのエリナは中年ですが、マリアより20センチは背が高い、すらりとした金髪の美女でした。
数週間後にエリナが行方不明となり、後に雪の中で遺体となって発見されます。
自殺か事故の可能性もありましたが‥?

ロースベリ館には、家を出てきたヨハンナ、ストリッパーのミッラ、音楽講師のニーナというわけありの女性達も滞在していました。
ヨハンナは厳しい宗派に属する村で暮らしていた主婦で、9人も子がいるのに、夫に追い出されていたのです。
フィンランドというと~福祉国家で開明的な気がするけど、マリアの目に映るフィンランド男性はかなり旧弊なよう。
犯罪を通して悪い例を知っているからかもね。

マリアと同僚が逮捕した凶悪犯が、脱獄。
復讐の危険に晒されつつも、果敢に捜査を続けるマリア。
思わぬ妊娠にも気づき、動揺しながら、人生の大きな変化に直面することに。

エスポー市は、首都ヘルシンキの西にある人口25万の都市。
警察の生活安全課には女性も多いが、マリアのいる犯罪課には一人だけ。
同僚には女性蔑視発言も多くて気の合わない男ペルツァもいますが、上司タスキネン警部はきちんとした男性で信頼できます。
毒舌を吐くペルツァも、危機にはとっさにマリアをかばってくれたり。

著者は1964年生まれ。
1993年にこのシリーズを始め、11作刊行されているそう。
気が強く生き生きしたヒロインに、魅了されます。
事件の内容も過不足なく、スリルと人情をあわせもつ展開。
面白かったです。

穴子天蕎麦

130604_160308お蕎麦屋さんの季節のメニュー。
彩りそばという名前だったかな。
冷たいお蕎麦です。
130604_160321大きな穴子いうか
長~い天ぷらがどんと乗っています。
ふだん食べないので、
ちょっと嬉しい。
お野菜も入って、優しいお味☆

130604_160336いんげんだったかな‥煮付けです。

130604_160329
小さな甘味も嬉しい♪

「冷え取りごはん うるおいごはん」

若林理砂「冷え取りごはん うるおいごはん」池田書店

しばらく体調不良に悩んでいて、冷えとりがやはり大事では?と。
わかりやすく、なかなか感じのいい本です。

鍼灸治療師だが、もともと身体は弱かったという著者。
漢方に基づいて食事を変えていったところ、だんだん体が丈夫になり、肌荒れや日焼けさえ!あまりしなくなったという。

タイプ分類が、わかりやすいです。
冷えと潤いの組み合わせで、何が足りないか、あるいは過剰か。
こういうのって、色んなタイプに該当してしまって、収拾がつかなくなる場合があるんですが、そういう人は自律神経失調症だそうです。
この分類だと私の場合、冷えているのは間違いなく、うるおいのほうは、やや水はけが悪いほうらしい‥

素材にも、調理法にも、冷←→熱、乾←→湿の段階があるそうです。
体質別のおすすめレシピと、注意点。
難しい料理はあまりないので、カラフルな写真で、作れそうな気分になれます。
季節を春夏秋冬だけでなく、梅雨と秋の長雨の季節もある6つに分け、湿度が高い時期の注意点もあるのが興味深い。

簡単な出しのとり方なども。
正しい姿勢や歩き方、呼吸法、体質による便秘対策の違いなど。
生活の仕方についても色々。

無理しないで、自分に合う食べ物を見つけ、だんだん心地いい生活にしましょうね、という語り口。
毎日きちんきちんと頑張るのではなく、時には不養生をして楽しむ。
大昔ならちょっと無理すると治らない病気になってしまうこともあったかもしれないが、現代では環境も良くなり、いろいろな治療法が発達しているので、少しぐらい勝手なことをしても、取り返せると。
食養生を始めるときに迷うようだったら、まずは一食ドカ食いしてから、という手もあるというのが楽しい。

アメリとファッショニスタ

130714_011219アメリとご対面中☆
カーリンさんが連れてきたのは‥
「アメリ、紹介するわ! リディアよ」
バービーでも可動性が高いファッショニスタというタイプです。
「リディアさん? アメリです~よろしく」

「ハ~イ、リディアです。こんな格好で失礼します。素敵ねえ、アメリさん」
「さんはいいわよ~先輩でしょ」

130714_011648「ちょっと座ってみる?」

「腕は同じぐらいみたいねえ」
上のボレロ?を脱いだ格好も綺麗なアメリさんです☆

130714_011503「かるくポーズとってみる? 頭にさわれるかしら」」

「なんとかね~」
ベーシックスのカーリンさんはぎりぎりここまで。
足が曲がらないので座るのも大変です。

130714_011809「どう、アメリ動いてみて」

「あ、手首はあまり曲がらないみたい」
「アメリ、手首柔らかそうなのに意外ね~」
アメリは可動性高くて、ほとんど問題ない感じですね。
momokoさんほどがくっと手首曲がりませんけどねcoldsweats01

「アレクシア女史、女王陛下の暗殺を憂う」

ゲイル・キャリガー「アレクシア女史、女王陛下の暗殺を憂(うれ)う(英国パラソル奇譚)」ハヤカワ文庫

アレクシア女史の英国パラソル奇譚4作目。
おなかの子を守るためと、女王の暗殺計画を阻止するため、にぎやかな大騒動が展開します。

人狼、吸血鬼、ゴーストという異界族が、人間と共存するロンドン。
ただ一人の反異界族ソウルレスであるアレクシアは、人狼団のボス、マコン伯爵の夫人となりました。
誤解も解けてラブラブに戻り、妊娠8ヶ月になる身重の妻に、マコン卿はすっかり過保護に。
人狼とソウルレスの女性との間に子供が生まれた例はなく、恐ろしい能力を持った存在になる可能性もあるのです。
警戒を強める吸血鬼に狙われ続けるアレクシア。
吸血鬼をなだめるために取った秘策とは?
最長老の吸血鬼アケルダマ卿の力を借りることになります。

一方、消滅しかけているゴーストが必死で伝えてきた警告は、女王が暗殺されそうだという内容。
女王陛下を支える陰の議会は(アレクシアも含めて)バッキンガム宮殿に集い、事態を憂慮します。
捜査を始めたアレクシアは、夫が前にいた人狼団による事件との関連に気づくのです。
男装の発明家マダム・ルフォーもまた、何か悩みを抱えている様子。
絡み合った事件の真相は?
アレクシアは大きなおなかを抱えてロンドン中を移動し、引越しの指揮を執り、破壊力の強いオクトマトン(オクトパス型のロボット兵器)の狙う宿敵を救うべく大立ち回り!

マコン卿が、有能な妻の判断に頼り始めているのもほほえましい。
人狼団の副官ライオール教授の存在が光ります。
きちんとしているがわざと目立たないようにしている、リーダー格の狼の中では一回り小柄な彼。怜悧なライオールの過去が、明らかに! アレクシアの父と、実は?
具体的な描写はないのですが、おおっと、これは‥

3番手の人狼チャニングも出番は少ないけど、やたら見た目がいいのでちょっと楽しい役。
アケルダマ卿が可愛がっていた若者ビフィは、やむをえない事情で人狼になり、不本意な変身を半年たっても受け入れられずに苦しんでいます。その試行錯誤と落ち着く先も興味深いところ。
アレクシアの困った妹フェリシティも、また違う方面でやらかしてくれます。
親友アイヴィは、意外な形でだんだん役に立つように。親友だけのことはありますね。

チビ迷惑はすごい状況で生まれ、その可愛さもさることながら、その能力は?!
満足な読み応えでした!

「最後の恋 MEN’S つまり、自分史上最高の恋。」

伊坂幸太郎ほか「最後の恋MEN’S つまり自分史上、最高の恋。」新潮文庫

男性作家7人の競作アンソロジー。
忘れられない恋の話。
「最後の恋」というテーマにぴったりとは限らないけれど~
いろいろな味を楽しめるという点ではお得感があります。

伊坂幸太郎「僕の舟」
病の床にある夫をもつ妻が、人生を振り返って、初恋の人は誰だったのかと‥
出会いの不思議。

越谷オサム「3コで5ドル」
日本人観光客に恋する男の子を軽快に。

朝井リョウ「水曜日の南階段はきれい」
高校の卒業を前にして。
最初の恋のような気もするけど、純粋な恋への思いには共感しますね。
印象に残りました。

石田衣良「イルカの恋」
会社を辞めて、カフェに勤めだした女性。
いわくありげな美女が、夜はバーをやっている店でした。
暗めの話だけど、濃厚な雰囲気に恋の気分がありました。

橋本紡「桜に小禽」
別れようとしている男女。
これといった理由は明かされないのですが‥

荻原浩「エンドロールは最後まで」
38歳になって結婚をあきらめた女性が出会った年下の彼。
医者だという彼の言動に、少し矛盾が見えてきましたが‥それにどう対するか?

白石一文「七月の真っ青な空に」
犬猫の里親探しで出会った二人。彼には過去が‥

それぞれの作家さんの個性が出ていて、「‥‥なるほどねえ!」と。
きめの細かさも、どれが粗いというのじゃなく、豆腐だったり、真綿だったり、みたいな手触りや空気感の違いが。
意外に女性目線の話もありました。
そのあたり~微妙に期待と違うような感じもあるんだけど。
これで初めて知った橋本紡さんもよかったので、これから読んでみようと思います。

アメリとバービーのご対面

130713_194046「こんにちは~」
「わっ、アメリさん!」

アメリの登場です☆

130714_005516「よろしく」
「並んでみる?」

130714_005645「身長は同じぐらい?」
「アメリさん、素敵なドレスねえ」
「バービーさんも噂にたがわず、お洒落だわ~」

「これ、momokoさんの服なのよ」
「あら、とっかえっこ出来るの?」


130713_194612「どんなふうに
ポーズとったらいいのかしら~」

130713_194529_2「ポーズ?」
「そ、それは私達じゃ無理だわ」
「誰か紹介するわね!」

「シャーマンの教え」

ノア・ゴードン「シャーマンの教え―千年医師物語2」角川文庫

千年医師物語の第2弾。3部作の真ん中です。
時代はとんで、19世紀アメリカ。
開拓地に渡った父と子の波乱の人生を描きます。
「シャーマンの教え」というと、老人の話みたいですが~主に青春ものです!

初代のロブ・J・コールから、代々、医師となっているコール家。
初代の孫に当たるロブ・Jは、1839年にスコットランドから、一人ヴィオラを抱えて、移民してきました。
ボストン施療院でアイルランド人移民のいる区画に派遣されます。
働きながら西へ向かい、イリノイの開拓地に良い土地を見つけ、町でただ一人の医師となります。
途中で知り合ったユダヤ人の薬剤師ガイガーとは、生涯の友人に。
ロブは馬で広範囲に往診し、医師がいることは村の売り物ともなり、発展していくのでした。

元はそこに住んでいたインディアン(今でいうネイティブ・アメリカン)達はとうに豊かな土地を追われ、貧しい土地に移り住んでいました。
ソーク族の一部が戻ってきたとき、ロブ・Jはその窮状に思わず手を差し伸べ、自分の土地の一角に住まわせ、雇います。
中でも、ソーク族の精神的指導者である呪医の女性マクワとは互いに助け合い、親しくなります。

癌で家にこもっている母子を助けようとしたロブは、その女性サラが癌ではないことに気づき、彼女の手術にマクワの手を借ります。
健康と美しさを取り戻したサラと、結婚。
ロブはサラを助手として、二人で馬に乗り、泊りがけで往診に出かけます。

妻の連れ子の長男アレックスは、農場の仕事に夢中。
次男のロブ(ロバート・ジェファソン・コール)は何かとマクワに面倒を見てもらい、シャーマンというあだ名がつきます。
シャーマンはコール家に伝わる才を受け継いでいましたが、病気で耳が聞こえなくなってしまいます。
村の学校の女教師と、幼馴染のレイチェル・ガイガーは、シャーマンの不自由がなくなるようにと、声を出して話し唇を読む練習を助けてくれました。

インディアンを巡っての苛烈な争い、村の発展に伴う出来事、南北戦争への軍医としての参加など、波乱を含みながら、誠実であたたかい心を持ったロブの人間らしい生き方に、心動かされます。
耳が聞こえないというハンデを背負ったシャーマンも、医師への道を歩むのです。
ユダヤ人で年上の女性レイチェルとも、運命的な再会を‥

冒頭にオルコットという名も見えるなど、歴史上の人物も登場。
資料を駆使して、みっちりと書き込まれていますが、臨場感に溢れていて人間くさく、ドラマチック。
アメリカに興味ある方、歴史が好きな方はぜひ☆
読み応えがあって、とても面白いですよ。

「クローバー・レイン」

大崎梢「クローバー・レイン」ポプラ社

これは、とてもよかったです!
大崎さん、ちょっと変わった‥?
満を持して書かれた感のある、出版社で出したい本を出すために編集者が奮闘する話。

工藤彰彦は29歳。
老舗の出版社・千石社に入社7年、文芸部3年。まずは順調なキャリアを送ってきました。
ベテラン作家の家永の原稿を読ませてもらい、「シロツメクサの頃」というその小説に惚れ込みます。
ところが、既に盛りを過ぎたという評価のある家永はランクが低く、慎重に作品を選ぶ千石社では、会議にすらかけて貰えない。
工藤の熱意で、何とか編集長を動かすことに成功しますが‥

ライバル社の相馬出版の国木戸は、うちからなら出せるから譲れと持ちかけてきます。
千石社の営業担当で「王子」とあだ名される人気者・若王子の存在を知り、工藤は協力を求めるのですが‥?

一方、作品中に娘の書いた詩があるのが問題かもしれないと家永。
娘の冬実に掲載の承諾を得るため、工藤は会いに行きますが断られてしまいます。
その詩はやはり作品の核になっているのです。
承諾を得ようとするうちに、工藤は気まずくなっている父娘の仲も何とかしたくなるのでした。

中盤、すごくいいなーと思いつつ、何か弱点があるとすれば主人公のキャラがいまいちはっきりしないことぐらいかしらと考えていました。
優等生的なのか、それほどでもない普通の男が成長する話なのか?というあたりが。
実家に帰ったときに「打ち解けない息子」だとは、前半ではまったく気がつかない。(ちらりと伏線はあります)
どういう人間なのかは、後半で明らかになっていきます。
大好きだった「なおちゃん」の行方は。
仕事にかける思いや、この作品に入れ込んでいく経過も含めて、重層的に盛り上がっていくのです。

本好きにはこたえられない作品の素晴らしさと本への愛情、かかわる人の熱意や工夫、上手くいかない部分も含めた人間模様の親しみやすさ。
しみじみと満足な読み応えでした。

いい匂い

130507_105552カーテンかぶり・その2です。

窓のカーテンのところに、なにやら黒い塊が‥?

130507_105602これは‥?!

130507_105644
カーテンをかぶっているというか、

鼻を突っ込んでいるというか~?

130507_105656「だって~良い匂いなんだもん」

カーテンが汚れているのが気になって~
はずそうとしたら、これが出窓なので、難しくて~
ここにタライを持ち込んで下半分だけ手洗いしました。
130507_105708何度も水を取り替えてね。
石鹸の匂いが気に入ったようです☆

これは猛暑ってほどじゃない時期の写真です~
冷房があまり好きじゃない子なんですけど、
さすがにエアコンをつけてある部屋に来るようになりました。
風の当たらないカーテンの影などにいますよ♪

「贋作に明日はない」

ヘイリー・リンド「贋作に明日はない」創元推理文庫

元気なアニー・キンケイドの2作目。
アート・ラヴァーズ・ミステリと名うっているように~美術をめぐってのミステリ。
全米ベストセラーリストにも。

高級な画廊のオープニング・パーティで、アニーは展示品の中に死体を発見。
しかもそれは彫刻家マグロー本人でした。
同じ頃、隣の美術館ではシャガールの盗難が。
友人ブライアンに嫌疑がかかってしまいます。

フランスに住むアニーの祖父ジョルジュは天才贋作師で、実名入りで本を発行し、アニーは冷や汗をかくことになります。
愉快なおじいちゃんは、覆面で取材に応じたりしている様子。
アニーもその血をひき、真贋を見極めることができるばかりか、どの贋作師が描いたかもわかるほどなのです。
でもピカソの作は見分けられないのもご愛嬌。

アニーの母ベヴァリーが登場、きちんとした美人で、アニーとはあまり似ていないのだが仲は良い。
学生時代に彫刻家と知り合いだったという母は、謎の行動を見せます。
家賃の支払いにあせるアニーは、別な依頼で、彫刻家パスカルのもとを訪ねますが‥

シャガールの盗難現場には、やたらとハンサムな絵画泥棒のマイケルの姿があったらしい。
マイケルと取引したアニーは、パートナーとして、ドレスアップして大邸宅のパーティへ。
そこには、フェルメールの真作が秘蔵されていた‥?!

家主のフランクは、美術品の警備輸送の仕事をしている堅物。
こちらも気になるアニー。
細かいところまで面白おかしく書き込まれ、勢いのあるアニーと友情にあつい仲間達が大暴れ。
ドタバタといってもいいぐらい、かなりコメディ的です。
事件は絡み合うので、ややゴチャゴチャしているけど~再読に耐える内容です。
楽しめました!

水色と白のバービー2人

130713_181917momokoの白いブラウスを着ていたバービーさん。
ベーシックスのカーリンさんです☆

下を黒いスカートから
水色のデニムに替えました。
ぐっとカジュアルで柔らかい雰囲気に♪

130713_181954ジョアンさんと違って
腰で脚が左右に開きません。
前後に開いて変化をつけます。

130713_182139膝も曲がらないので
ちゃんとは座れないんですけど~

やや曲がっているほうを上に重ねると、
軽く汲んだような雰囲気に♪

130713_190946オシャレなブラウスで、
パーティにも着られるジーンズといった感じ?

130713_191159_2「ハ~イ、カーリン」
「ジョアン! 待ってたわよ」

130713_1917132人とも長袖で
真夏向きじゃないですけど~
避暑地の2人って雰囲気で☆

「大人の着やせバイブル」

石田純子「大人の着やせバイブル―あなたは「太って見える」着こなしをしているかも!」主婦の友社

大人の女性には、とても実用的な内容。
バイブルというだけあって、順を追って説明されているので、わかりやすく、実例も多い。

まずは、1枚のベージュのロングカーデの着こなしから。
ロングスカートを合わせても淡い色では、全身がずどんとした筒のような印象に。
やや濃い目の膝丈スカートにすると軽くはなるが、ロングラインは生かせない。
カーデと対照的な色のチュニックと細身パンツだとぐっと着やせ効果が。
さらに上級テクも。

着やせの基本は、IラインとXライン。
引き締まる色を使っても、一色で固めると、黒い大きな塊になってしまう!
そうそう、これは、経験で実感しておりますよ。
身長別の実例が面白かったです。

小物やアクセサリーの配置。
同じブラウスを使っての配色を変えてみた効果。
きれい色の着こなし。
柄物の組み合わせ方。
上着丈の違いによるスカート、パンツのベストな組み合わせ。
レギンスの着こなし。
ボトムスと靴のベストバランス。
着やせ効果のある小技など。

雑誌では少しずつ載っているような内容ですが、これだけまとめてあると、調べやすいですね。
参考になります!

水色と白でスポーティに

130713_165122momokoさんのお洋服を着たバービーさんです☆

水色に白の素敵なシャツブラウスを着てもらいました。

130713_181639誰にでも似合いそうですけど~

モデルはベーシックスさんの一人、ジョアンさんです。
髪も茶色だし、よく似合いますね。

130713_165427「あら、美味しそう~♪」
下は「シティ・イン・ザ・シー」さんのセットです。
おしゃれっぽいショーパンに、ハイソックスも個性的。
実は上も着せようとしたんですが~このバービーさんは腕が曲がったままなので、かぶるタイプのは無理でした‥!
靴は一応入ります‥
バービーさんの足はハイヒールの形になっているので、
靴の中で足は斜めになってますけどね[ふらふら]

130713_165629「え? ショーパンがほとんど見えない?」
ちょっと大胆な格好に見えちゃうかな。
じゃあ‥

130713_165922「どお?」
リカちゃんのデニムに履き替えました☆
靴はmomokoさんの~

130713_181526
これ履けるって大発見!

「修道女フィデルマの探求」

ピーター・トレメイン「修道女フィデルマの探求」創元推理文庫

シリーズも8冊目になりました。
美女フィデルマがつぎつぎに事件を解決します。
いつも水準を行く作品なので、今回も楽しめました。

フィデルマは7世紀アイルランドの修道女で、まだ20代半ばの快活できりっとした赤毛の美女。
ドーリィーという法廷弁護士でもあり、しかも上位で裁判官も出来るアンルーという資格も持つ。
若い尼さんと軽く見る相手も、これを知ると渋々礼儀正しくなり、さらにバリバリ謎解きされて、ははーっとおそれいることになるのです(笑)
修道院で事件があると捜査のために派遣されたり、たまたま訪れていた先で一人で事件を解決しちゃうことも。

修道院内部の事件が一番多いため、続けて読むと、修道院は悪と危険の巣窟みたいな気になってくるのが、ちょっとナンですけど~(苦笑)
この短編集は、最初は出先での事件いくつか。
最後に旧知の間柄で良き理解者の修道士が出てくる中篇で、あたたかみのある展開になります。

フィデルマはモアン王国の王家の出で、先王の姪であり、さらに途中からは兄が王位についているというバックがあります。
これは作品によっては、自分から言う必要もないことだから?出てこないのですが。
アイルランドは五王国の時代。
古代アイルランドでは、女性に男性とほぼ同等の教育の機会があり、弁護士として活躍することもできたというのが作者は誇らしそうです。

うら若い王家の美女がなぜ修道女なのか?というのが最初は疑問でしたが、頭のいい女性が勉学を極める道として不思議ではないよう。
当時の修道女は、男女がともに住むタイプの修道院で結婚生活を送ることも出来た!というのもポイントですね。
今回はエイダルフ修道士が出てこないので、ツンデレ?なフィデルマの恋愛方面は進展ありませんけど。

フィデルマのシリーズは、最初の2冊が最近になって翻訳されました。
原作の発表順から行くと~        ↓()内は翻訳発行
「死をもちて赦されん」  1994年9月  (2011年3月)
「サクソンの司教冠」   1995年1月  (2012年3月)

「幼き子らよ、我がもとへ」1995年10月 (2007年9月)
「蛇、もっとも禍し」    1996年7月   (2009年11月)
「蜘蛛の巣」        1997年4月   (2006年10月)
日本ではこの「蜘蛛の巣」が最初に翻訳されました。
この後、3作出てますが翻訳はこれから。

2000年3月発行の短編集を、日本では3冊に分けて発行してあります。
「修道女フィデルマの叡智」        (2009年6月)
「修道女フィデルマの洞察」        (2010年6月)
「修道女フィデルマの探求」        (2012年12月)つまりこの本です。
作品はWikiでみると21冊もあり~順調に出ているようなので、続きも楽しみです☆

「PK」

伊坂幸太郎「PK」講談社

3本収録。
さらりとして読みやすい。
所々にある、いかにも伊坂さんらしい面白い描写で、くすっと笑えます。
でも、え?今のは‥なんの話だったの??と‥
微妙に絡み合う~不思議なお話です。

サッカーの試合のシーンが、何度も出てきます。
ワールドカップの前年の予選で、進出できるかどうかという瀬戸際の対イラク戦での決定的瞬間。
頼みの綱のエース小津が絶不調、でも延長時間に奇跡の3人抜き、そして?
そこにいたるまで何が起こったか?
小津はもちろん架空の選手ですが、「持ち腐れになっている選手」だの「決定的に決定力が不足している日本」などと書かれているのが笑えます。

「PK」
大臣が秘書官に、10年前のそのときに何が起こったか調査を依頼します。
というのは、大臣がある決断を迫られているからでした。
小津が不調だったのはなぜか? そしてなぜ急に、晴れ晴れとした笑顔になったのか? 近づいて何か話しかけている仲間の宇野は何を言ったのか‥?
小津は試合直前に雲隠れした時期があり、誘拐されたというウワサもあったという。

大臣は議員になったばかりの頃に、偶然子供がマンションから落ちるところを見つけ、駆け寄って受け止めたことがありました。
いちやく時の人となり、知名度アップになったのですが。

「超人」
謎のメールで殺人事件が起きるのを未然に知る男。
これを食い止めるために、加害者のほうを先に殺すという場合もあったと聞かされる作家と友人。
その人物が実は‥

「密使」
1日の終わりのわずかな時間だけ、時が止まるという現象が起きる。
このときに何かが出来るのか‥?

物事の連鎖はどう起きるのか。
「臆病は伝染する、だが勇気も伝染する」という言葉も繰り返し登場。
一部だったり、逆の順序だったりで、印象が変わります。
決定的瞬間に、勇気を発すれば、それはまわりにも勇気を与える。

震災よりも前に書かれて発行が決まっていたそうですが、発行が少し延期されたもの。
別に地震や災害がテーマというわけではぜんぜんないけれど。
何かをすることで災害に繋がるかもしれないと不安になったりする言及があるのが、震災後に書かれたと思われると、ちょっと妙な印象を与えるかもしれないからでしょう。

ドリアと夏野菜マリネ

130611_160352ビルの8階の窓辺の席で食事しました。

130611_160419お好み食堂の季節のメニューです。
シーフードドリアと夏野菜のマリネサラダ☆
ドリアは冬でもいいと思うけど~
夏のスタミナ食かしら。
海鮮と生野菜を生かしたサラダの組み合わせかな?

130611_160426
やっぱり美味しいですね。
ムール貝が飾ってあります。

130611_160432夏野菜のマリネサラダ☆
これもいけました~!

130611_160440デザートにはヨーグルト☆
ラズベリーソース♪
スタミナつけて、
猛暑を乗り切らないとね~♪

「高慢と偏見、そして殺人」

P・D・ジェイムズ「高慢と偏見、そして殺人」ハヤカワ・ポケット・ミステリ

英国ミステリの大家P・D・ジェイムズによる「高慢と偏見」の続編。
みんなオースティンが好きなのね~。
実力派なのでしっかり書き込まれ、19世紀初頭の捜査や裁判もありありと。

「高慢と偏見」のあらすじが最初にまとめられていて、その辛らつさがとてもオースティンぽい。
5人の娘を持つベネット夫人が4人までを結婚させられたのは幸運だったと思われていると。
美しく優しい長女ジェーンの幸運な結婚は祝福されたが、次女エリザベスの不釣合いな結婚は驚きとやっかみを招いたと。
ダーシーとエリザベスは当初反発し合っていたことを狭い世界の誰もが知っていたし、ダーシーは名門で格が違いすぎ、エリザベスが女主人となるペンバリー館はその地方随一の広壮な館だったから。
さて、二人はその後どうなったのでしょうか?

結婚後6年、子にも恵まれた二人はむつまじく暮らしていました。
エリザベスは召使達を思いやることで心をつかみ、女主人役も何とかこなしています。
姉のジェーン夫婦は近くに住み、今もよき理解者。
ダーシーの妹には、縁談が持ち上がります。

大規模なパーティーの前夜。
末の妹リディアが突然馬車で乗り付けて、泣き叫ぶ。
夫のウィッカムが殺されたかもしれないと‥
男達は森を捜しに行き、倒れている男性を前に「僕のせいだ」と嘆くウィッカムを見つけることに。

ジョージ・ウィッカムは、ダーシーとは幼馴染。
ダーシーの遊び相手だったために甘やかされて思い違いをして育ってしまい、大きくなってから身分の違いを思い知り、ダーシーに反目するようになっていました。
16歳のリディアと駆け落ちし、リディアの一生を台無しにするところを、ダーシーが金を出して説得し、正式に結婚させたという。
無実を主張するウィッカムだが、裁判の状況は不利な展開に。
エリザベスのためにもと悩むダーシーは、事件を解決に導けるか‥?

ウィッカムの存在をほとんど忘れてましたね~。
不愉快な人間だから(苦笑)
でも確かにこういう結婚で義理の兄弟だと、後の人生に絡んでくる可能性はありましたね。
そのへんの目の付け所はさすが。けっこう面白い人物になっています。

エリザベスが才気煥発なところを見せるのがほとんどないのが、不満。
それがもっとあれば、ぐっと印象が変わったでしょうに。
ダーシーの育ち方や置かれた立場、そのためにエリザベスとの結婚が難しかったこと、深い愛情で今はどれほど幸福かといったあたりはしっかり描かれています。
事件のための忙しさでろくに一緒にいられない夫婦が、最後にしっとり語り合うのが、幸福な余韻を残します。

作者は1920年生まれ。
ミステリ作家として巨匠賞など多数の受賞歴があります。

「てふてふ荘へようこそ」

乾ルカ「てふてふ荘へようこそ」角川グループパブリッシング

わかりやすく、切なくて、あったかい。
よかったです~!

初・乾ルカさん。
ブクログで評判がいいので、読んでみました。

格安のアパート「てふてふ荘」に住むことにした就職浪人中の真一。
大家さんは美声でやさしげな男性。
家賃1万3千円、最初の一ヶ月はそれも要らない!という条件には、秘密が。
6室にはそれぞれ、幽霊が住み着いていたのです。

地縛霊といっても、くっきりはっきり見え、感情も普通の人間。
恨み骨髄というわけではなく、自分がなぜ成仏しないのか、良くわかっていないほうが多い。
戸惑いながらも同居するうちに、迷い込むようにやって来た住人は励まされ、欠けているものを補うように、心通い合ったとき‥

1号室は、真一と可愛い女の子。
ある悩みを抱えた真一は、他の部屋に替えてくれと頼むのでしたが、やがて‥

2号室は、スーパーの鮮魚売り場の女性と、おっちゃん。
天涯孤独でおしゃれもせずに暮らしてきましたが、初めて人を好きになったとき‥?
お酒が好きで、お酒だけは触ることが出来るというおっちゃんがユーモラス。

3号室は、詐欺で出所したが仕事に困る長久保と、女優だった石黒。
目つきの鋭いやさぐれた男と、気丈な30代女性の掛け合いが楽しい。
叱咤激励され、いつかチームメイトのように‥?

4号室は、美少年の幽霊・薫だけ。
同居人を拒んでいた理由とは‥

5号室は、近くで事故にあった兄の霊と、事故現場に花を供えるために一時住むことになった妹。
まったく霊感のない妹で、他の幽霊も一切見えず、住人の態度を奇妙に思うのでしたが‥

6号室がややホラーめいていますが、気持ちが一時は憎しみまで高まるのに、ふっとほぐれるのが切ない。
人は、人と関わり合いながら生きるものなのだと。‥幽霊でさえも!
日常的な描写を交えてわかりやすく描かれ、ワンパターンにならずに展開。
映像化もいいだろうと思ったら、とっくにされていたようです。配役を見て~なるほど!

ところで私はン十年前たまたま家賃1万3千円のぼろアパートに住んでいたことがありますが、2kではなく1室で、幽霊無しでした^^

みんつく&はつゆきさんのご対面

130702_003036杏莉ちゃんこと、みんつくさんのところへ、
毬花ちゃんことはつゆきふわりさんがやって来ました☆
「こんにちは~」
「わあ、いらっしゃい♪」

130708_235509「毬花です、よろしくね」
「はじめまして☆杏莉です!~毬花先輩、すてきなお洋服ですね」
「きゃあ、先輩はやめてよ~年同じぐらいじゃない?」

130709_000124色合いがちょっと似ているお洋服です。

「わたしのこんなブーツでしょ、
並ぶとちょっと似合わないかな」
「あ、それなら~
このソックス同じのありますよ」

130709_000248「あら~いいかも」
「うふ、おそろいおそろい♪」

130709_000840「靴も似合うんじゃないですか?」
「わあ♪
杏莉ちゃんはいいの?」

130709_003602「あたしはほら!
これもいいでしょ~」

「さっすが杏莉ちゃん」
ストラップシューズで揃えて☆
杏莉ちゃんのほうをややフォーマルにしてみましたよ♪

「ゴルフ場殺人事件」

アガサ・クリスティ「ゴルフ場殺人事件ハヤカワ文庫

ポアロもの2作目。
1920年の「スタイルズ荘の怪事件」、1922年の「秘密機関」(トミーとタペンス物)に続くアガサ・クリスティ1923年の作品。
珍しく、フランスでの事件となっています。
パリ警察のジローも、ポアロのライバルとして登場。
ヘイスティングズの恋愛も含め、ロマンチックな要素も多いほうです。

旅先のフランスから戻る途上に、シンデレラと名乗る魅力的な黒髪の女の子に出会ったヘイスティングズ。
ポアロが南米生まれの大富豪ルノーから依頼を受け、フランスへ一緒にとんぼ返りすることに。
ところが富豪は既に殺されていた‥!
奇妙な現場の意味は‥?
パリ警察のジロー刑事は現場の証拠を重視するタイプで、地面をはいつくばって遺留品探し。
心理や推理を重んじるというポアロと、互いに火花を散らします。

ルノーの未亡人はとてもしっかりした女性。
隣家に中年とはいえ印象的な美女が住んでいて、ルノーの屋敷に出入りし、愛人と疑われていました。
隣家の娘のマルトがまた美しい金髪の娘で、ルノーの息子のジャックと恋仲らしいと気づくポアロ。
しかも、この事件の展開には、なぜか覚えがあるような‥
そして、ジャックはとうに船に乗って南米へ向かったはずでしたが‥?

まだ30そこそこの若いアーサー・ヘイスティングズが、綺麗な娘にはすぐポーッとなってしまう。
名探偵で年上の友人ポワロとは同居中ですが、からかうようなものの言い方にむっとしたり、奇妙な行動に振り回されたり。
シンデレラと思わぬ再会をしたヘイスティングズは、探偵としては大へまやらかしますが、若気の至り?
本命の女の子が元気いっぱいでまだ20歳前、まじめなヘイスティングズとはやや意外な取り合わせですが~自分にないものを求めるのかな。
「秘密機関」のタペンスが好評だったこともあり、活発でキュートなのが当時好まれた若い女性像なのかしら?

アガサ・クリスティの初期作品を発表順に読み返しています。
これが3冊目とは思ってませんでした~。
前に自分が読んだのは3番目じゃないからだけど。
かなり地味な印象を持ってましたが、案外そうでもない?
今の感覚からすると書き込みは少ないけど、一言の意味をポアロが慧眼で鋭く推理する面白さがあります。
コミカルだったり、暗い過去が絡んだりと、色々な要素が程よく入っていて、飽きさせずにどんどん進みます。

タイトルが地味なのよね。
ゴルフ場は事件現場ですが、ゴルフは無関係。
原題はもう少し含みがあると思うんだけど‥?

お留守番は一緒に

130530_213941家に帰ってリビングの灯りをつけたら~
隅っこで寝ていて、まぶしそうにしていました。
うちの猫みゅんです☆

130530_214033近づくと~‥
おや?
手前に‥

130530_214105上から見ると~‥

ヌイグルミのルルちゃんを連れてきて、
一緒に寝ていました♪


130530_213952ちょっと、ルルちゃんは頭を下にしていて、
つぶれ加減ですが‥

130530_214045「わるい? だって~
長いお留守番でさびしかったんだもん」

いや、わるくないよ~仲良しなんだよねっ[ふらふら]

最近、ルルちゃんが出てこないなあと思ってた方ももしかしたらいらしたのでは‥?
気温の変化が激しくて、お昼寝もあちこち移動していると~
いちいちは、るるちゃんを連れて歩かないみたいなんです。
2階の夜寝る猫ベッドからあまり離れていないところに、ほとんどおいていて。
たまに階段の途中まで連れて来たり。
このときはお留守番が長かったので、1階までくわえてきたようなんですよ。

この写真を撮ったときは、まだこれほど暑くなってませんでした。
最近は、るるちゃんと一緒にいても、みゅんの身体はなが~~く伸びています。

「それからはスープのことばかり考えて暮らした」

吉田篤弘「それからはスープのことばかり考えて暮らした」中公文庫

ゆったりしたテンポで描かれる心地よい小説。
「暮らしの手帖」に連載されていたそうです。

路面電車の走る町に、仕事をやめて引っ越してきた青年・大里。
隣町の映画館<月船シネマ>によく通っているのが主な理由でした。
部屋の窓からは、隣の教会の白い十字架が見えるのも気に入っています。

道行く人が「3」とかかれた袋を持って歩いているのを不思議に思っていたところ、「トロワ」というサンドウィッチ屋があるのに気づきます。
3と書かれているのはトロワの店の袋だったのです。
シンプルなサンドウィッチがとても美味しい店に通うようになり、店主の安藤さんと息子で小学4年生のリツとも親しくなっていくのでした。
リツくんにはオーリィと呼ばれます。

「そろそろお客さんをやめてほしい」と安藤さんに言われた大里は拒否されたかと動転してしまいますが、店で働いて欲しいという意味でした。
美味しいサンドウィッチやスープを作ることに打ち込むようになっていきます。

月船シネマでは古い映画がよくかかり、大里はそこに出てくる脇役の女優の実はファンなのでした。
緑色のベレー帽をかぶった女性に、映画館でよく出会うことに気づいて‥
不思議な縁とひととき通い合う心が心地よい。

嫌な人が誰も出てこない、どこにでもありそうでいて、ひととき夢の中に入ったような世界。
主人公が天職を見つけたと考えれば、何も起こっていないわけではないけれど。
サンドウィッチやスープが食べたくなること請け合いです!

2012年10月末に読んだんですが、感想を書きそびれていました。
メモを見つけたので、書いてみましたよ。

「護りと裏切り」

アン・ペリー「護りと裏切り」創元推理文庫

あちらでは人気作家のアン・ペリー、祝!久々の翻訳。1992年の作品。
「見知らぬ顔」「災いの黒衣」に続くシリーズ3作目。

記憶を失った元警官ウィリアム・モンクと、看護婦ヘスター・ラターリィと、有能な弁護士オリヴァー・ラスボーンの3人が登場。
協力しつつも、それぞれ独立した立場と見方で、事件の様相を探ります。

ヘスターは、クリミア戦争でナイチンゲールの下で働いた経験を持つ看護婦。
友人のイーディスから、相談を受けます。
晩餐会の夜、イーディスの兄サディアス・カーライアン将軍が殺されました。
妻のアレクサンドラが自白しましたが、義姉がそんなことをするとはとても信じられないと。
誰かをかばっているのではと思うヘスターだが‥?

武勲華々しい将軍に、実は浮気の疑いはありました。
が、そんな理由では夫を非難するだけでも、1857年当時のイギリス上流社会では認められないこと。まして殺したのでは絞首刑は免れない‥
職業婦人がめったにいない時代。
ヘスターの微妙な立場、上流社会の生活ぶりが丹念に描かれます。
モンクの捜査でわかることと、ラスボーンの聞き取った場合と、見え方がそれぞれ違う。
じりじりさせられる展開ですが~これがすべて伏線に!

3人が微妙に惹かれあっているのも、シリーズのお楽しみ?
本屋さんで表紙が見えるように並べてあったので、ちょっとびっくり。
時代色の濃い作品を得意とするサラ・ウォーターズか、綿密にえぐるように描く作風のミネット・ウォルターズあたりの読者層を狙ってのことかしら?
歴史ミステリが好きな私は、もろに読者層です♪

ヘスターは、雇い主のティップレディ少佐に励まされ、事件の経過を報告し続ける。
この少佐が感じのいい人なんですよ。
友人イーディスに頼まれて、事件後に険悪な空気の漂う堅苦しい家庭にも足を踏み入れる。
高圧的な祖母、居心地の悪そうな姉娘、表情を変えないその夫、不安定らしい孫娘と思春期の息子。
浮気相手と噂された派手な女性とその一家。
皆、何かを隠している‥?

アレクサンドラは自供しただけで沈黙を守り、真の動機を明かさない。
事情によっては、死刑を免れることはありうるので、残された子や家族のためにもと、ヘスターも努力を続けるのですが。

私立探偵のモンクは記憶を失った元警官。
しきりに記憶から浮かび上がる美しい女性は誰なのか?という問題も抱えていました。
突き止めるために、気のいい元部下エヴァンの協力を得て、過去の事件の現場を訪れますが‥
記憶を失う前のほうが厳格で人付き合いの悪い性格だったらしいモンク。
ヘスターともやり合うのですが、どこか魅かれ始めている?

いざ公判になると弁護士ラスボーンの見せ場。
希望のなさそうな裁判の描写がしだいに盛り上がり、息もつかせぬ迫力。
陪審員や判事の偏りも、現代とは違うんですね。
子供は夫のもの、という妻には親権のない時代の実情が突きつけられます。
読み応えがありました。

ミルクティー服のみんつくさん

130629_185014momokoのことを知らなかったら謎のタイトルですよね~!
「ミルクティーパーティー」という名前のついたmomokoさんのお洋服を
「みんなでつくるmomoko」という名前のついたmomokoに着せてます☆

あ、まだラップ剥がしてないので腕がびかびかしちゃう~
長袖を着たりするには指をラップでくるんであると、通りがいいんですよ。
こんなに広範囲にくるんであるのは、服の色移りを避けるため。
黒など濃い色の服を着せておくと、肌に移っちゃうことがあるんです~。

130701_175732もう剥がしちゃおうかな。夏だし。

「わ~、すっきりしたわ」
momokoさん、仁王立ち?!

130701_175829気分よさそうですね~♪

130701_182507お花を持たせてみましょうか。

長い髪の少女~
手も綺麗☆

130701_190032
ちょっと画面が暗いかな‥
敷物をピンクに変えてみました。

130701_190130この方が
明るくなりやすいかなと思ったんだけど‥
‥そうとも限らない?!

「錆びない生き方」

南雲吉則「錆びない生き方」PHP研究所

一日一食で、50代なのに30代に見えるという南雲医師。
著作がたくさんあるので、基本的な内容かなと思えたこの本をまず読んでみました。
乳がん専門のクリニックを開いているんですね~。
がん以外の本はこれが初めてだったようです。

がん、心臓病、脳卒中は3大死因。
これらは生活習慣病なので、生活を変えれば、ならないですむはず。
なのに、わかっちゃいるけど、やめられない??

喫煙や公害などのために血管の中に入る有害物質や、インスタント食品、不必要な医薬品などが、血管の細胞を傷つけてしまう。
生活を変えれば、本来の創傷治癒機能が働いて、細胞は修復され、錆びは流されるそうです。

ガンとは、無理を重ねたときに、細胞の修復を頑張りすぎたもの。
過剰防衛反応なので、お礼を言ってもいいぐらいだと。そうなる前に生活を変えればよかったんだけどね。

生物は本来、生殖年齢が終われば寿命。
人間は子育ての期間が長く、未熟な子供を何年も育てなければならないので、もっと生きるようになりました。

このように~命の成り立ちから解きほぐして行く内容。
生きとし生けるものを考える姿勢に、好感が持てます。
地球を汚染したままにしておかないことが大事、と。

身体に良いという情報を鵜呑みにし過ぎないようにという警告も。
なぜ栄養があるのか?というと~
卵や豆、野菜の芽などは、栄養もあるがたくさん食べると害になるものも含んでいる。食べ尽くされてしまったら子孫を残せないから、生き残り策としてそうなっているのだという。

生物は全体に栄養が散らばっているので、皮や根なども、原則としてまるごと食べたほうが良い。
小魚を頭から食べるのが良く、一人では捕まえられないような大きな魚などは、有害物質がたくさん溜まっているので、しょっちゅう食べるものではないと。
自分に近い生き物を食べるのは危険で、狂牛病などもそういうところから発生しているのです。

毎日30分程度、適度な運動をする。
野菜と果物を一日こぶし5つ分(300グラム程度)とる。
飲酒は適度に抑える。
喫煙しない。
が基本。これは統計に基づくもの。

食事をしない時間があると、延命遺伝子が活性化するという研究があるんだそうです。
断食を繰り返すことで、寿命が延びるのだ。
だから1日1食が良いそう。
3食の場合、一汁一菜で過食しないという方法も。
子供と病人は3食とったほうがいいと。

塩、砂糖は人間だけが取る嗜好品で、必要はない。
脂肪、とくに常温でとけない動物性脂肪は血管に溜まりやすい。
肉食をやめてから体臭もなくなり、快適になったそう。

えーっと‥
たまたま、家に小魚も玄米も切れているときに読んだので、家にあるものが全部、身体に悪いような気がしてきて‥
食べる気がなくなりかけました。
私はほとんど病人に入るだろうな、という問題もあるんですが。
3食、食べるにしても、内容が‥
甘いものを食べないのは無理~それで長生きしたいと思わない!けど~すぐガンになるのも困る。
肉は我慢しようと思えば出来るけど、どうなんでしょ?
まあ自分でストレス作っても困りますので。
無理しないで、ぼちぼち、ですかね~。

90日ですべての細胞は入れ替わる!
ということなので~
90日ちょっと頑張ればそれなりに、体調よくなるかも?とは、ちょっと期待しています☆

[追記]最近テレビで見たら、「早寝で一日一食なら、何を食べてもいい!」ということになっていましたよ。

「ロンジン・ティーと天使のいる庭」

ローラ・チャイルズ「ロンジン・ティーと天使のいる庭」ランダムハウス講談社文庫

お茶と探偵シリーズ第8弾。
美味しいお茶とランチメニューがたくさん登場して、楽しめます。

セオドシア・ブラウニングは、<インディゴ・ティーショップ>のオーナー。
30代半ばで快活な性格の女性企業家です。
舞台は、アメリカ南部の歴史ある美しい街チャールストン。
今回は、うららかな春のお茶会から。
大きな植物園でのイベントで、さまざまな催しがあり、中でも希少な植物の展示とオークションは大盛況。
セオは冷たいロンジン茶を提供し、喜ばれていました。

オークションで蘭を落札したマークが、お茶を飲んだ後、昏倒してしまいます。
マークは、地元のB&Bを経営するアンジーの夫。
憔悴するアンジーを手助けしようと、セオとドレイトンは心を砕きます。
セオの店のティーブレンダーであるドレイトンは蘭の愛好家で、マークとは友達。
マークの残した蘭はドレイトンに譲られることになりますが、その蘭を手に入れたいという不審な動きも。
果たして、事件の真相は‥?

ちょっと飛びましたが~たまたまこの本が安く出ているのを見つけたので。
主人公達にあまり変化が起きないのが安心な(ある意味スリリングではない)このシリーズ。
おっと~この間に、ヒロインの恋人に変化が起きていました!
これは、間も読まなくては?!

グレースのケーキ

130531_160329いただきもののケーキです。

西荻のグレースというお店のもの。
ケーキもクリームも癖がまったくなくて、材料を吟味してある感じ。

130531_160504苺のカットが綺麗ですね~。
苺の旬の間しかやってないんですって。

有名なお店らしいです。
ネットで検索したら、載ってました。

130531_205550チョコレートケーキはふわふわ~★
生クリームがすっごく美味しかったです♪

「ケルベロスの肖像」

海堂尊ケルベロスの肖像」宝島社

田口&白鳥コンビのバチスタ・シリーズ最終巻だそう。
田口先生が他の人としゃべる部分は面白いので~それがなくなるのは、ちょっと残念かな。
東城大学医学部付属病院はすでに事件起こりすぎなので、確かに場所を変えてもいいかもだけど。

高階病院長の依頼には応じないと、内心決意を固める田口公平医師。
不定愁訴外来担当で、優柔不断な性格。気がいいだけが取り柄の田口でしたが、院長に見込まれて無理やり鍛えられていきます。
いつの間にかどんどん大役を押し付けられてしまう結果に。

専門外のAiセンターの所長にも就任している。これは、トップはお飾りだからと説得されました。
同期の島津が実行部隊なので、引き受けたのですが。

病院に「八の月 東城大とケルベロスの塔を破壊する」という脅迫状が届きます。
厚生省の白鳥の部下・姫宮からのご指名と聞いて、田口は担当を引き受けました。
美女と噂の高い?姫宮には一度も会ったことがなかったので。
かって碧翠院での火災で医師一家が亡くなったと思われていたのが、一人生き残っていた可能性が出て来たという。
対照的な双子の姉妹のどちらかが、生きているのか?
当時を回想する田口。

マサチューセッツ医科大学の東堂文昭が、Aiセンターのスーパ-バイザーとして来日します。
これがノーベル賞に最も近いともいわれている、派手な男。
Ai反対派も含め、田口は格上ばかりの人材が揃う運営委員会を切り回す羽目になってしまったわけです。
世界に3台しかないマンモスAiマシン、リヴァイアサンを東堂が輸入し、Aiに世間の注目を集めるために、パレードまで行うことに
田口の趣味まで高階病院長につかまれていたという。
そうこうするうちに、脅迫のときが近づきますが‥?!

オールスターキャストな展開は、それなりに面白い。
けど~この結末ってちょっと‥
いろいろなことをこれで決着つけたっていうことなの?
でも出来たばかりのものを大規模に破壊するって、なんかあまりにも無駄な気がして(笑)‥
違う結末のほうがよかったですけどねえ。

「スケアクロウ」

マイクル・コナリー「スケアクロウ」講談社文庫

新聞記者マカヴォイが主人公の2冊目。
前作より10年後という設定で、新聞がネットに取って代わられつつある時代の流れも描いています。

ジャック・マカヴォイは、ロサンジェルス・タイムズの記者。
「ザ・ポエット」の事件で名を上げ、高給取りだったため、人員整理の対象になってしまったのです。
2週間だけ後任の教育に当たった後に、退職することになりました。
後任は野心的な若い女性。
同僚はいずれ彼女も良い記者になるだろうが、そうなるまでに多くの事件を見逃す、とマカヴォイを惜しむのでした。

若い黒人が白人女性を殺した容疑で逮捕されました。
小さな事件と思われたのですが、家族の抗議を受けたマカヴォイは事情を調べ始めます。
犯人スケアクロウの側からも、描かれます。
マカヴォイらの動きに感づいた犯人は‥
ネット犯罪と連続殺人犯という事件のほうは、いかにも派手な題材。
FBI捜査官のレイチェル・ウォリングが登場し、10年ぶりにがっつり取り組むことに。
マカヴォイからのたった一本の電話で動くレイチェル。

類似した事件の現場へ赴くと、突然クレジットカードが使えなくなり、預金も何者かに引き出されているという事態に。
かっての短く激しい関係を不適切とされて、レイチェルは5年間左遷され、マカヴォイとは連絡もなくなっていたのですが。
不気味な連続殺人犯と追いつ追われつの展開は、手際よくスリリングに描かれます。
レイチェルは個性的で有能だと思うけど、今回の展開は映画に出てくる理想の女性のよう。

作者自身が同じロサンジェルス・タイムズの新聞記者だったので、実感がこもった内幕小説ともなっています。
コナリーの主人公でなんといってもカッコイイのはハリー・ボッシュなんだけど、マカヴォイは他人と思えないらしい書きっぷりが、なかなか面白いです。
新聞記者のリアルな描写以外は、スピーディなエンタメに徹した仕上がり☆
ひととき夢中になって~堪能しました。

真っ赤な女のコ

130629_184354リカちゃんのお洋服です~☆
momokoさんには似合わないと思ってたんですが、
ひょっとして新入りのこの子なら?
と着せてみました。

130629_184137「みんなでつくるmomokoDOLL 2012」
さんです。
昨年の投票で決まり、
今年発売されたもの。

130629_184631
うちでの名前は杏莉さん。

もとの格好は
ボーイッシュなスクールガールルック。


130629_184527
わりと若い感じなんですよ~♪

それに赤毛だから
ミュージカルの衣装か何かみたいで。

130629_184725あちらでは~
赤毛の人が赤やピンクを着ることは
基本ないらしいですけどね?^^;

「洋服を9枚に減らしてみた」

青木光恵「洋服を9枚に減らしてみた 服の賞味期限、見直し大作戦」メディアファクトリー

9枚ってどういう意味?
と興味を引かれて、読んでみました。
ちょっと無理なんじゃないかなあ‥洗い替えは計算に入れないとか?
主なアイテムのみ?1シーズンのみ?なのかなとか‥

そうしたら、最初に、さすがに9枚には減らせなかったと。
174枚減らしたそうで~そこへいたる試行錯誤が語られている内容でした。
その後も9枚にこだわる様子はゼロなので、それならタイトルを変えたほうがよかったですね。

著者はお洋服が大好きで、いつのまにか家中どの部屋も服だらけ。
若い頃にはボディコンも着たし、コスプレ感覚で面白い服も着てみたという。かってのお洋服話も楽しい。
体調不良で楽な服が増え、一時は地味になりすぎたことも。

一方、子供の頃に遊牧民が出てくる話が好きで、ロバに乗せて運べるぐらいの荷物というのにも憧れていたそう。
42歳になって引越しを機に、洋服を整理することを思い立ったのです。

夫の洋服は、ロバに乗り切るぐらいの量だと気づきます。
でも、夫の服装は憧れるわけには‥なんか、貧乏くさい?
シンプルな生活で、魅力的になるには、また別な工夫も要りそうだと。
センスのよさや、ボディや肌の美しさなど‥
自分に出来るのか?!?と悩む過程などは、マンガなので面白おかしく描かれています。
上から目線でないところもいいですね。
娘さんが中学生なので、娘にあげる、という手も使っています。

片付け上手な友人の部屋を見せてもらい、クローゼットに入るだけの量にしておく、というのと、しまう場所(ケース)をちゃんと作る、というのを参考に。
勢いづいて捨てまくるが、途中でふっと「捨てなくても」という気になったり。

寝室のクローゼットに入りきるだけ、という目標は達成。
仕事できちんとした服装をする必要がある人には、あまり参考にならないと思いますが‥
何から捨てるかという判断と~大人(40代)の普段着に必要なもの、という点では参考になりそうです。

エプロンドレスのはつゆきさん

130629_181041ナチュラルデイズさんのお洋服を着ているmomokoです。
エプロンも重ねて着ましたよ☆

出来るだけ膨らませてみたところ。
え、髪も膨らんでる?

130629_181304これぐらいが自然かな?
生成りのごく薄い木綿でそのわりに張りがあり、繊細な仕上がりです。

モデルは「はつゆきふわり」さん。

130629_182441デフォのブーツも履いてみました。
長靴って感じ?
~森を歩くようかな。

130629_182608髪をまとめてみました。
ちょっと一休み?
大人しい雰囲気も似合います♪

130629_182926優しい雰囲気のセット~
毬花ちゃんにも似合いますね☆

「青い城」

ルーシー・モード・モンゴメリモンゴメリ「青い城」角川文庫

モンゴメリ後期の単発作品。
大人の女性向けのロマンスもので、「赤毛のアン」シリーズではありません。
楽しみにとっておいたんですが~ついに読みました。
面白かったです☆

29歳の独身女性に巻き起こる事件。
内気でぱっとしない外見のヴァランシー・スターリングは、愛称でドス(本人は大嫌いな呼び名)と呼ばれています。
父を早く亡くしたつつましい家庭で、高圧的な母親にきつく束縛されながら育ちました。
口うるさい親戚に囲まれ、一つ年下の従妹オリーブが美人で明るい人気者だったために、割を食ってもいました。
これから結婚が出来る望みを捨ててはいないけれど、これまで恋人が出来たこともないのは、苦にしています。

いつも怯えていて、逆らうことも出来ず、言いなりになっているヴァランシー。
ヴァランシーの楽しみは二つだけ。
図書館で借りてきた本を読むこと。
自分で夢に描いた空想の世界に入り込むこと。
小さい頃から目をつぶれば、青い城を思い浮かべることが出来たのです。
ありとあらゆる美しいものがあるお城で、夢のような恋人と暮らすお姫様という自分を思い描いていました。

最初のほうは嫌なことばかりが書き連ねられ、「モンゴメリ、本気?」と思わずその嫌な文章を読み返してしまったほど。
それほど、ばしっと書かれていて猶予がないのですが、それもどこか透徹したユーモアが。
切れる寸前の心境だったことをうかがわせ、「あと1年の命」と医師に宣告されたヴァランシーが思い切った行動に出る前哨となります。
親戚の集まる祝いの席で、これまで言えなかったことを言い放つヴァランシー。驚愕する一同に苦笑。読者は内心、快哉を叫ぶ?

子供の頃の級友シシイが、看病する人手も足りない状況で重い病の床に伏していると知り、住み込みの家政婦として働くことを決意、シシイに寄り添うのです。
スターリング家の社会的地位としては明らかに格下の仕事で、家族は勘当同然の態度に。
しだいに自分らしく生きるようになるヴァランシー。
シシイのことを気にかけてくれていたバーニイ・スネイスと親しくなり、あるとき「結婚してくれない?」と自分から申し込みます。自分はあと1年足らずの命だからと。
バーニイは森に一人で住み、身元もはっきりしないので、街での評判は悪い男でしたが、ヴァランシーは惹かれていたのです。
街から離れた森はとても美しく、これこそ青い城だと思うのでした。
ところが‥?

面白おかしく、はらはらさせる展開で、大逆転のハッピーエンド。
良く出来た喜劇なので、ミュージカルにしたら面白そうだなと思ったら、やはり舞台化されたそうです。
モンゴメリ自身が祖父母に厳しく育てられたのもありますが~牧師夫人として世間を見ていて、おとなしい女性が不当な目に遭うのを見てきたからじゃないのかな。
苦労の甲斐あってお似合いの恋人に出会い、個性を花開かせるヒロインに嬉しくなります☆

原著は1926年の発行。
ルーシー・モード・モンゴメリは、1874年プリンス・エドワード島生まれ。36歳で結婚後、牧師の夫の赴任先で暮らす。
この作品の美しい森のモデルは、トロントの北バラにあるマコウスカ湖周辺だそう。

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