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「万能鑑定士Q」

松岡圭祐「万能鑑定士Q」角川グループパブリッシング

博識な女性が謎を解くシリーズ。
事件簿のⅠとⅡを収録した本。
とっぴな展開が気に入るかどうかで、好みが分かれるでしょう。

万能鑑定士Qという変わった看板を掲げるのは、まだうら若い美女・凜田莉子。
猫のような大きな目で、ほっそりしています。
週間角川の編集者・小笠原悠斗は、力士シールの鑑定を頼みに訪れて、その若さに驚きます。
力士シールとは、数年前から裏通りなどにいつの間にか大量に貼られているもの。意味はわからないのですが。

おそろしく記憶力のいい莉子ですが、実は高校までは沖縄の島育ちで、勉強が苦手ののんびりした子だったという意外な展開。
何か故郷の波照間島の役に立ちたいという一心で、やみくもに上京してから、ふとした出会いで記憶術のコツを身につけることに。
チープグッズというリサイクルショップに物を売りにいったところ、社長の瀬戸内にヒントを授けられ、すぐに飲み込んだところから見込まれて、ついには鑑定士の看板をあげるようになったのです。
ある程度はありそうだけど、程度がとっぴ過ぎる‥ こんな早くに万能は無理でしょう?

そして、その直後に偽札が出回る事件が起きて、円が信用されなくなり、日本が大恐慌に陥るという。
小笠原と莉子は、妙な料理教室に出くわして、事件に巻き込まれていきます。
週間角川が廃刊になりそうな危機に、犯人を捜そうとする小笠原。
手がかりを追って、莉子はひそかに帰郷していました。
おおお?と興味を惹かれて読みました。
う~ん‥
大胆な発想がけっこう面白いけど、なんとなく微妙。なぜかな‥

シリーズはどんどん続けられているようなので、この設定を生かした事件簿になっているのだろうと推察します。

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