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「図書館内乱」

有川浩「図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2)」角川文庫

映画も公開されている~図書館戦争シリーズ2作目。
楽しみに取ってありました。
間が開きすぎて、設定を忘れていたけど‥
戦争というと剣呑だけど~本をきびしく検閲しようとする一派(メディア良化委員会)に対し、本を読む自由を守ろうとするのが、図書隊。

笠原郁は、一等図書士として関東図書隊に入隊。
戦闘職種である図書特殊部隊の配属だということを、保守的な両親には隠しています。
その両親が突然、見学に来るという‥
みなに協力を頼んで、事務職のふりをすることに。
心配性で子離れできない母親が重たくて、苦手な郁。
親の前では良い子に振舞ってしまう郁に気がつく堂上でした。
堂上に接する父のほうは、どうやら色々察して、挨拶に来たよう。なるほどね。

小牧の家の近所に住む中澤毬江という高校生が登場。
聴覚障害がある毬江に対して、10歳上の小牧は兄のように何かと親切にしていて、毬江は薦められた本を借りに図書館によく来ていました。
ところが、そのことが誤解を受け、良化特務機関に小牧が連行されてしまいます。
4日帰らない小牧を案じて、郁と同期の手塚は、疎遠な兄を頼ることに‥

郁と同室の柴崎麻子は、郁とは対照的な要領のいい美人で、頭は切れるが、意外に恋愛には恵まれていない。
図書館利用者の男性・朝比奈にランチを誘われ、思惑のある周りに盛り上げられて、行ったほうが面倒がないと、応じることにしますが‥?

主要キャラが少しずつ掘り下げられていき、事件の展開と絡み合って、恋愛模様も。
郁があこがれの王子様の正体に気づくまで。

甘々な展開でキュンキュン~気恥ずかしいぐらい。
その背景には骨のあるストーリーがあり、その上なぜか皆、口が悪いのよね~。
その絡み具合がうまくて、読んでいると~なんだか元気が出てきます!

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