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「蹄鉄ころんだ」

シャーロット・マクラウド「蹄鉄ころんだ」創元推理文庫

コージー・ミステリの元祖とも言うべき~シャーロット・マクラウドのシャンディ教授シリーズ第2弾。

シャンディ教授と結婚して~まだ新婚のヘレンは、バラクラヴァ大学の広大な構内を、今日も散策中。
畜産学部で、「蹄鉄工のフラックレー」と呼ばれる有能な女性と知り合い、気が合いそうなので食事に招きます。
フラックレー一族は先祖代々、ここの蹄鉄工を務めてきたという。

1作目で妻を亡くしたエイムズ教授のところには、家政婦が来ていました。
口うるさい妻を亡くした男にありがちなことで、口うるさい家政婦を雇ってしまい、近所の人は頭を痛めているのですが。

ヘレンの友人イデューナが訪れます。
ものすごく大きいのだがきれいな金髪でかわいらしく、男性陣は次々に好意を持ちます。見るからにクッキーつくりが上手そうで、しかも喜んで分けてくれるタイプなのです。
シャンディは、エイムズ教授にどうだろうと考えますが‥?

畜産学部のストット教授が大事にしている貴重な血統の雌豚ベリンダが盗まれ、行方不明に。
しかも、それに関連してか? 蹄鉄工のフラックレーまでが事件に。
跡継ぎとして、甥が登場します。
ベリンダのことは、学生の悪ふざけに思える節もあったのですが‥

おそるべきスヴェンソン学長の命を受け、シャンディ教授の推理が始まります。
折りしも、バラクラヴァ郡の馬の年次競技会も迫っていました。
近隣の組合が集まる馬のオリンピックのような大規模なもので、毎年、スヴェンソン学長が指揮する巨大な荷馬車に、バンドを乗せて行進するのが、始まり。
ところが、その伝統ある荷馬車が何者かに壊されていたのです。
学長の娘ビルギットの様子が、おかしい‥?

にぎやかで面白いです。
いかにもこのシリーズらしい大学町の行事が楽しめます。
探偵役は男性だけど、視点はヘレンのほうも多く、夫婦探偵に近いかな。

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