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「蜜蜂のデザート」

拓未司「蜜蜂のデザート」宝島社文庫

「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の2作目。
神戸で、フレンチの店「ビストロ・コウタ」を経営する~オーナーシェフ・柴山幸太が主人公です。

助手はいるものの、料理は全部一人で作っているのですが、デザートがやや弱いのではと悩んでいました。
お客さんが、デザートをほめてくれたことがないのです。
研究のためにパティシエの意見を聞こうとあたりをつけ、妻の綾香と一緒に評判の高い店に食べに行ったり。

ところが、自分の店の客に食中毒が出て、ビストロ・コウタは閉鎖される憂き目に。
一体、何が悪かったというのか?
ほかにも食中毒が出た店があったと知り、中には閉店したところも。
何か共通項があるのではと、いきさつを探り始める幸太。
店を転々としたパティシエがいたのですが‥、まさか?!

2歳のわが子・陽太にアレルギーが出てしまい、お菓子に使う基本的なものがもう食べさせられないという事態に。
そこで、工夫したスイーツには愛情がこもっていて、おいしそう~!

スイーツのコンテストをめぐっても、話が展開します。
次々に出てくるスイーツがとてもおいしそうで、実感がこもり、それにつられて読み進む感じ。
そのせいで、日常の謎的な雰囲気だけど、実は事件もしっかりあり、謎解きを楽しめます。
作者も調理師免許を持ち、飲食店勤務の経験があるそうで、いかにもそれが生きています。

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