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「楽天のススメ」

原田宗典「楽天のススメ」小学館文庫

笑える本を探していて、見つけました。

ちょっと前の話題が多いので、時流にピッタリの鋭さはないけれど、よけいにほんわかした雰囲気。
もともと若い女性向けに書かれていることもあり、笑わせながらやんわりと教訓を秘めている内容。
「むむむの日々」より真面目かな?(「むむむの日々」を前に読んでいるんだけど、感想は書きそびれたらしくて、見つかりません。笑えたのは確かですcoldsweats01
とはいえ、気楽に読めます。

「清潔の落とし穴」は、台北を訪問したら適度に汚く肩の力が抜けていて、東京は無理をしているのではと感じたこと。
「なりたかったもの」は、小学生の時に外交官になりたいと書いた~その意外な理由とは…
「カッチョ悪い酒」はべろんべろんで倒れている若い女性を見た話。
自分も酒が弱いと言えなかった~若い頃の失敗談も。

友達とおのおのにキャッチフレーズをつけるという遊びをした所、「何でも自分に都合よく解釈する男」だったとか。
物事を良いように解釈する、これで幸せを呼び込むのが楽天的に生きる極意。

幼いわが子とのエピソードも色々、笑えます。
トイレに行くのを怖がってついてきてくれと言うの、可愛いね。
隣の個室での親子の会話も傑作。

「痩せればそれでいいか?」は女性には綺麗になったと言っても変な顔をされたりするが「痩せたんじゃない」と言うと、誰でも喜ぶ。
何が良かったのかしらと考えているのが手に取るようにわかって、可愛いと。
ただし、痩せるために陰で何かを犠牲にしたり、ものすごい努力をしているのはどうなのかと。
他にもエネルギーを注いだ方が良いことがあるのでは?というのは、深いですね。

92年から96年まで「Can Cam」に掲載されたエッセイ。
著者は1959年生まれ。
1984年、すばる文学賞受賞。
小説とは作風が違う~抱腹絶倒のエッセイで知られているそう。
小説はどれがいいのかなぁ‥‥あ、笑えないのか?

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