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「はた迷惑なウェディング」

レスリー・メイヤー「はた迷惑なウェディング」創元推理文庫

ルーシー・ストーンのシリーズ。
4人の子持ちで、町の週刊新聞の記者。
前作まではパートでしたが、娘達のキャンプの費用を稼ぐため、フルタイムの記者になったばかり。
夫のビルは修復専門の大工で腕は良いのですが、最近ちょっと仕事が減ったのを気にしています。ルーシーが働くのが嬉しくはなく、家事がおろそかになるのが不満で、何度か喧嘩になりかけます。

親友のスーの娘シドラが、結婚することになりました。
シドラはニューヨークで番組のアシスタントプロデューサーをしているため忙しいので、手配をスーに任せると。
スーは、ルーシーの家の庭にビルが建てたあずまやで、小人数で感じの良い式を挙げさせ、ガーデンパーティーにしたいという。ヴィクトリア朝様式の凝った装飾でいっぱいの美しい白いあずまやなのです。
ルーシーは忙しいさなかに、結婚式の準備を手伝うため奮闘することに。

シドラが結婚するロンは、新興のIT産業の社長で若くして大富豪。
見た目はあまりぱっとしなくて、綺麗なシドラに合うのかと首を捻るルーシー。
シドラの前の恋人だったというジェフのほうが感じが良いのです。ジェフは大学院生で、港のロブスターの生態調査に来ていました。

漁船が多い港に、豪華な白い船が停泊して町の皆を驚かせます。
それはロンとその母テルマが乗ってきた高級ヨットでした。
テルマは息子の結婚をセレブにふさわしい豪華な物にしようと決めていて、何とシドラもそれでいいという。
娘は変わってしまった、とショックを受けるスー。
ニューヨークから来たシドラの友達も、黒い服を着てお洒落ですが、地元の友達とは大きな落差が…

独立記念日や結婚準備など、いつもながらアメリカ的なにぎやかさ。
作品の中でちゃんと年月がたつので、ルーシーにも変化があり、子ども達が成長していくのが楽しみの一つ。
初登場のシドラの結婚騒動、恋の行方は?
セレブの派手な要素でも面白く見せつつ、ハッピーエンドに。
2001年発表の作品。

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