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「グリーン・ティーは裏切らない」

ローラ・チャイルズ「グリーン・ティーは裏切らない お茶と探偵2」ランダムハウス講談社文庫

お茶と探偵ことセオドシアのシリーズ2作目。

セオドシア・ブラウニングは、長身で鳶色の巻き毛の、知的で快活な大人の女性。
アメリカ南部チャールストンの街で、「インディゴ・ティーショップ」を経営しています。
いぜんは広告会社に勤めるキャリアウーマンでしたが、成功をめざす忙しい生活に限界を感じ、好きな紅茶の店を出すという夢を叶えたのです。

頼りになるティー・ブレンダーのドレイトンという初老の紳士と、ヘイリーというお菓子作り名人の若い娘という良き仲間も得ました。
24歳のヘイリーに対しては、36歳のセオドシアは姉のような感情もあります。
両親を早くなくしたセオドシアは、農園をやっている伯母のリビーに育てられ、ほかに身内はいないのです。

ヨットレースの日、セオドシアは「海辺のお茶会」のケータリングを任されました。
チャールストン港に近いホワイト・ポイント庭園から、店は数ブロックしか離れていない。
出されている食べ物も美味しそう~。
歴史的な建物が保存されている地区で、建物やインテリアの描写もすごく楽しいですよ。

アンティークの銃が暴発、大金持ちのオリヴァー・ディクソンが死亡。
新婚の若い妻がのこされました。
オリヴァーに食ってかかっていたフォード・カントレルに疑いがかかります。
ディクソン家とカントレル家には代々、確執がありまsita。
セオドシアは、子どもの頃に世話になったフォードの姉に、助けを求められ…?

お茶の蘊蓄も沢山、今回は緑茶がテーマなので、日本のことも出てきます。
ドレイトンは盆栽を育て始めたし!
主に出てくるガンパウダーという緑茶は日本産ではないですけどね。飲んだことありますよ。日本の緑茶にミントはちょっと、だけど、ガンパウダーになら馴染むでしょう。

ヒロインの親しい人は皆感じがよく、前回意地悪だった偏屈な大金持ちティモシー・ネヴィルも協力者に。
セラピー犬の認定も受けている愛犬アール・グレイも、さりげなく愛嬌を振りまきます。
書きぶりにやや素人っぽさもありますが、その分、毒がない。
いきいきしたヒロインの行動を追って、気楽に読み終えられます。

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