フォト

おすすめ本

« 猫の手 | トップページ | 「やなりいなり」 »

「ファッジ・カップケーキは怒っている」

ジョアン・フルーク「ファッジ・カップケーキは怒っている」ヴィレッジブックス

シリーズ5作目。
最初に読んだときには、お菓子好きの私でも甘すぎるほどの内容に満腹。
ミステリとしては密度が高くないので、まあたまにでいいかな~と思いました。
これが案外レベル落ちなくて‥苦すぎず柔すぎないので楽に読める。
いつの間にか、すっかり、はまってます。

ハンナは故郷レイク・エデンで、手作りクッキーとコーヒーの店を出している30歳。
レイク・エデンの伝統料理のレシピ本を出すという企画で、集まったレシピを整理するのに忙しい。
今日もケスター家のファッジ・カップケーキのレシピが届きましたが、姑が秘密にしていた材料はわからないという。
色々な材料を入れて、何度も試してみることにします。

妹アンドリアの夫ビルは、保安官助手。
保安官に立候補するので、応援して欲しいと頼まれます。
ポスターを貼って歩くハンナでした。
グラント保安官が殺されたのを発見してしまい、なんと最初の容疑は義弟のビルに。
対立候補として争っていて、口論も目撃され、アリバイもないという。
ビルを停職にした刑事部長のマイクに怒ったハンナは、事件解決に乗り出します。

グラントは横暴で評判が悪く、敵はいくらでもいたと妻のネティが証言。
ネティも離婚を考えていたほどだという。
町の人々の思いがけない繋がりが…?!

良い友達の歯科医ノーマンは、学会で留守。
昔の婚約者と一緒、という噂も聞かされます。
ノーマンとは恋のライバルであるマイクとは喧嘩から始まり、ハンナの恋の行方も小休止?

愛猫のモシェを予防接種に連れて行った後、シニア用のキャットフードを食べさせようと悪戦苦闘することに。
あの手この手の努力には、何だか身につまされます。
うちも苦労しているので…
モシェほど凝った反応はしないけどね~嫌いなのをトイレに運んじゃうなんて。作者の猫がモデルなんでしょうね!

ハロウィンを前にした時期の話で、それぞれに工夫を凝らす様子もにぎやかに。
仮装にあまり興味のないハンナは、穴の入ったシーツをかぶって済ませようとか、コーンフレークにナイフを刺したのを持ち歩こう(つまりシリアルキラー)とか、考えているのも、楽しい。
お約束で鉢合わせのノーマンとマイクも、意外な態度で~ひとまずはハッピーに☆

« 猫の手 | トップページ | 「やなりいなり」 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/145558/56455054

この記事へのトラックバック一覧です: 「ファッジ・カップケーキは怒っている」:

« 猫の手 | トップページ | 「やなりいなり」 »

2018年8月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

カテゴリー

無料ブログはココログ

最近のトラックバック