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「クッキー交換会の隣人たち」

リヴィア・J・ウォッシュバーン「クッキー交換会の隣人たち」武田ランダムハウスジャパン

コージーのシリーズ3作目。
フィリス・ニューサムは、もと歴史教師。
夫亡き後、下宿を経営しています。
下宿人は、みな元教師で、いぜんからの知り合いだったキャロリンとイブ。
そして、黒一点のサムが最近加わりました。

クリスマス前のクッキー交換会を、フィリスの家で開いた夜。
独り暮らしの孤独な老婦人アグネスにクッキーを届けようと出かけたフィリスは、遺体を発見してしまいました。
子ども達があまり寄りつかない家でしたが、その日は集まっていた様子。とはいえ、皆近くの町へ外出中に事件は起きたのです。
フィリスの息子で、警官のマイクも、駆けつけます。

このクッキー交換会というのが50~60人も集まるというもので、警官に誰が来ていたか聞かれても即答出来ない。
長年、町に根を張っているフィリスの存在感がわかりますね。
お菓子作り名人なのと、人柄もあるのでしょう。
どういう人なのか、外側からの描写はないんですが。

アグネスの孫ランダルが、ひとけのなくなった隣家に隠れ住んでいるのを発見。
ランダルが祖母を殺したとは信じがたいフィリスです。
近所の人たちが何か見ていないか、それとなく聞いて回ることに。
近所に住む人たちの色々な事情が、次々に明らかになっていきます。
付き合いの浅かったアグネスにも、意外な一面が…?

にぎやかなクリスマス前のシーズン。
隣人のことを意外に知らないのは、家の区画が大きくてあまり見えないせいもあるのではと思ったり。
フィリスの下宿人があまり性格が良くないのが読んでいて微妙なんだけど、一緒に住むということは素をさらけ出せる関係なのか…
押しの強いキャロリンと色っぽいイブを軽くかわすうちに、サムと共感する展開みたいですね。

いかにもアメリカ的な料理は美味しそうです~。レシピつき。
2008年の作品。

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