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2013年2月

海老カニ蕎麦セット

海老と蟹をテーマに、レストラン街でメニューが特集されていました。
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お蕎麦屋さんの海老蟹贅沢セットです。

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海老とかに入りのお蕎麦~
とろみがついていて、冬向き☆

海老、蟹、イカ、たけのこ、椎茸、絹さや‥

130212_155629麺はこう~

葱、しょうが、唐辛子、白胡麻を足していただきます。

130212_155454それに、天丼!

小さめサイズではありますが~
なかなかのボリュームでしょう。

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大き目の浅漬けも、
さっぱりしていて美味しいです。

130212_155536一口、ゼリーもね♪

美味しかったで~す☆

ボリュームあったので~
夜はあっさり、納豆ご飯にしました♪

「ギヴァー」

ロイス・ローリー「ギヴァー」新評論

傑作です。
児童文学作家による近未来SF。
男の子の一人称で、語り口は平易です。
おだやかなようで、特異な設定。

少年ジョナスは、もうすぐ12歳。
進路が決まるので、ちょっと緊張しています。
仲良しの友人たちは、これまで仕事を手伝った経験から、適性がはっきりしているので、おそらくそう任命されると思うけれど、ジョナスにはこれといって向いている仕事が見つかっていないから。

皆が決められた生活を送る町。
職業は12歳のときの年末に、コミュニティの長老委員会が決めて、<任命>として発表されるのです。

ジョナスの父は、ニューチャイルドの世話をする<養育係>をしていて、穏やかな性格。
ジョナスの母は、司法局の仕事をしている知性豊かな女性。
組み合わせを考えて決められた結婚でした。
かわいい妹も、一人います。

どこの家もそうで、両親と子どもが二人。
血が繋がっているわけではありません。
子供を産むのは、職業の一つなのです。
ニューチャイルドは、出産をする仕事に就いている女性から生まれることになっています。
子どもは、希望を出しておけば、いずれは貰えることになっている。

ジョナスは、コミュニティの記憶の器<レシーヴァー>に任命されます。
過去の歴史の中で、今は一般の人が知らない物事や感覚をすべて、覚えておくのが職務。
コミュニティにただ一人いるだけの孤独な仕事です。
これまでのレシーヴァーは老人で、次のレシーヴァーが決まった今は、ギヴァー<記憶を注ぐ者>でもあります。
ギヴァーは、ジョナスに、さまざまな記憶を注ぎ込むのが役目なのです。
最初は知らなかった楽しい記憶を注ぎ込まれますが、やがて苦痛や寒さ、戦争など、痛みを知ることが増えていきます。
そして、コミュニティがこれまでとは違った姿に見えてくるのでした。
このあたりの描写が何とも言えず凄いのです。
淡々と書かれてはいますが、管理社会の様相と、それに気づいていく感じが。
今の体制に疑問を感じるジョナス。
ギヴァーもまた…

不安と切なさが、しだいに高まります。
決死の行動を選ぶジョナス。
どちらとも決められない余韻のある終わり方。
枠にとらわれない品格がある作品です。

著者は1937年ハワイに生まれる。
少女時代を日本で過ごす。異なる世界の設定は、この時期が発想の元になっているそう。
世界的に名高い児童文学賞を2度受賞している。
「ギヴァー」は日本での絶版後、「『ギヴァー』を全国の読者に届ける会」によって、再版にこぎつけたそうです。

「コンビニたそがれ堂―奇跡の招待状」

村山早紀「コンビニたそがれ堂―奇跡の招待状」ポプラ社

1作目でとても好きになった「コンビニたそがれ堂」
シリーズ2作目です。4話収録。

子どもに読み聞かせしても良いような、わかりやすくて、素直な文章。
そして、自然に気持ちを引きこんでいく…
ちょっとくたびれた大人にもオススメ。

1作目よりはホラー色が強いというか~ややドラマチックな展開で、中高校生向けみたいな色彩が感じられます。

風早町の駅前商店街の外れ、赤い鳥居が立つ路地のあたり。
たそがれ時に、不思議なコンビニが現れることがあるのです。
カウンターの向こうには、長い銀色の髪に金の瞳をした美しい青年がいて、にこやかに出迎えてくれます。
大事な探し物がある人は、どんな物でも、そこで見つけることが出来るという…

10歳のさゆきは、風早町に越してきて1週間。
冬休みは祖父母の住む田舎~つまり、亡くなった母の両親の元で過ごしました。
雪の積もった森の中の空き地で、雪だるまと雪ウサギを作り、楽しく過ごしたのですが。
まだ風早町にはなじんでいませんでした。
おつかいを買って出たさゆきは道に迷い、帰りが遅くなってしまいました。
最近一緒に暮らし始めたばかりの継母に、誤解されるのではないかと心配し始めます。
友達のいないさゆきが、願ったことは…?

「エンドレス・オンライン」というゲームの中では勇者の真衣は、17歳の少女。
リアルではひきこもりで、身体も弱いのです。
学校でいじめに遭っていたが、遠い岩手に住む従姉妹の秋姫(あき)が、支えとなってくれていました。
秋姫は、明るくて、綺麗で、はっきりした性格。
真衣に会いに来てくれようとした矢先に…

ライターの佐藤薫子は、「クリスマスの思い出」というテーマのエッセイを書こうとして苦労していました。
10年前のクリスマス。
学生時代からの友達で名前が一字違いの佐藤薫と、クリスマスに一緒にディナーを食べようと約束し、薫子はドレスを買って用意していたのです。
ところが薫は現れず、以来消息もわからないまま。旅行が好きで、各地を飛び歩いていた薫ではありましたが…

戦国時代。
海辺にある小さな国は、知力に優れた殿様と慈愛深い奥方、両親の良い所を受け継いだ若君に恵まれました。
お城には小さな黒い子猫がいて「ねここ」と名付けられ、可愛がられていたのです。
奇跡のような国に人は集まってきましたが、恐ろしい病が流行るようになります。それは何かの呪法によるものでした。
火の手が上がった城の中で若君をみとったねここは妖怪となり、まだ生きています。
ある日…

何を探しに行って、何を見つけるのか。
そして…?
それは読んでのお楽しみ。

かけがえのない大事なものを失った悲しみ。
寄る辺ない思い。
失ったものがすっかり元に戻ることはない。それでも…
切なくて胸が痛くなりますが…
思いのこもった不思議な出来事の連鎖に、心洗われるようです。
2010年1月、文庫書きおろしで発行。

白ブラウスの着こなし

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オリオンさんの服を着ているウィークデイさんです。
白いブラウスの着こなしを替えてみましょうか。
まずは‥

130225_231837千鳥格子のミニスカートです。
グレーのタイツになじむんじゃないかな。

朋香さんのデフォのスカートです。
ジャストウェストで☆

130225_232415今度は黒いチュールスカート☆

これも可愛いですよね。

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ブラウスの前立てのフリルとスカートの広がりを強調するように♪

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今度はドレスダウンして~
サロペットを合わせてみました。

どうでしょう?

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活動的だけど、
これもおしゃれな服なので~
女友達とショッピングか
ホームパーティーかな?

「魔法の声」

コルネーリア・フンケ「魔法の声」WAVE出版

さすがコルネーリア・フンケ!
ドイツの著名な人気作家の作品です。
本好きのハートを鷲づかみにする内容。
児童文学ですが、子どもだけに読ませておくのはもったいない!

少女メギーは、父親のモー(モルティマ)と二人暮らし。
母は幼い頃に遠くへ行ったと聞かされています。
大好きなモーとすばらしい本と一緒なので、メギーは寂しくはありません。
色々なお話をしてくれる優しいモーですが、本の読み聞かせだけはしてくれたことがない。
モーは本の修復が仕事で、小型バスに乗って各地へ移動。
まるで何かに追われるかのように、突然、転校することも度々でした。

ある日、「ホコリ指」と名乗る火を操る大道芸人が訪れます。
それが恐ろしい事件の始まりでした。
モーはすぐにメギーを連れて、メギーの母の叔母だというエリノアの邸に向います。
古い大きな建物には本がいっぱい。一人暮らしのエリノアは、ちょっとブルドッグに似た気難しいおばさんでした。
ところが、落ちつく間もなく、モーが何者かにさらわれてしまいます。

カプリコーンという悪者が欲しがっている貴重な本。
「闇の心(インクハート)」は一緒に持って行かれたはずが、実はエリノアがすり替えていたのです。
メギーとエリノアは、ホコリ指と共に、モーを助けるため、カプリコーンの住む村へ。
カプリコーンは山賊の首領のようなもので、一味以外には住む人もいない寂れた砦に暮らしていました。

ところが、見るからに冷酷なこのカプリコーンは、もともと問題の本の中の登場人物。
9年前のある日。モーがその本を読んだときに、あまりにも臨場感たっぷりに読んだためか、登場人物を呼び出してしまい、その代わりに、メギーの母が本の中に入ってしまったらしいのです。
モーのことを魔法舌と呼び、魔法使いと信じる一味。
カプリコーンの要求は、もっと役に立つ存在を呼び出すこと…
モーの代わりに少し力のあるダリウスという男を見つけていたのですが、大した物は呼び出せずにいたのでした。
カプリコーンの狙いは、人ならぬ恐ろしい物を呼び出すこと。
決して、やりたくはない。
しかも、モーには自由自在に出来るわけではないのです。
カプリコーンはメギーを人質に、脅しにかかります。

二転三転する冒険の中で、試される勇気と機知。
子どもなりに、父親を助けようと必死のメギー。
一度は逃げ出しますが…
何とか打開する方法を見つけようと、本の作者フェノグリオを訪ねるモー。
フェノグリオは孫が3人いるおじいさん。
一味は作者のことなど大昔の人としか思わず、まさか近くに住んでいるとは考えていなかったというのも面白い。

いい加減そうなホコリ指が信頼していた砦の下女レサ。
舞い戻ったホコリ指の頼みで動いたのを、カプリコーンに見つかってしまいます。
5年前に本の中から出てきたという女性の正体は…?!

ホコリ指がいつも連れて歩いている角の生えた毛むくじゃらのグィン。いたちと言われていますが~挿絵だとちょっと違う感じ。もともと本の中の生き物なのですが、猫のようにつかず離れず、時々甘えるのが可愛い。
「千夜一夜物語」の中から呼び出され、ホコリ指に懐く少年ファリッドも泣かせます。

作者の愛する有名な本がいろいろ登場して話題になり、印象的な引用が各章ごとに。
懐かしい本もつぎつぎに。どれもすぐ読んでみたくなります。
はらはらの展開で、リーダビリティがあり、親子の愛情は心にしみいるよう。
面白かったです!

「少女は卒業しない」

朝井リョウ「少女は卒業しない」集英社

高校の卒業式の日。
女子の視点で語られる短編集。

さわやかで切なく、痛みと悲しみもどこか甘やか。
成長していく時期の女の子の気持ちを、細やかに、髪の動きや息づかいまでありあり感じるほど、丁寧に描いています。

3月25日の卒業式。
来年度からは合同になるため、廃校に。
翌日には校舎の取り壊しが始まる前日という、特別に遅い日程になったのです。

「エンドロールが始まる」
「作田さん、返却期限、また過ぎてますね」
それがいつもの会話。
図書室のカウンターにいる先生に、ほのかな思いを寄せていました。
これまでのことを思い出す最後の日…

「屋上は青」
幼なじみの尚輝と屋上に来ている孝子。
待ち合わせのメールが来たので、卒業式をさぼることにしたのです。
地元の国立に進む真面目な孝子は、さぼるのは初めて。
進学校で、ダンスの事務所に所属する尚輝は異色な存在。
中退してしまったのですが…

「在校生代表」
長い送辞を読む亜弓。
卒業式の催しで、照明をやっていた田所先輩に惹かれて、生徒会に参加。
成績が悪いふりをして勉強を教わったり、重ねた月日…

「寺田の足の甲はキャベツ」
女バスの部長の後藤。
男バスの寺田と付き合ってきましたが…

「四拍子をもう一度」
卒業ライブで体育館にいる軽音部。
ヴィジュアル系バンドの衣装が盗まれてしまい…?

「ふたりの背景」
帰国子女のあすかは、H組の正道くんと美術部に入ります。
クラスでは最初は仲の良かった女の子に無視されるようになり、浮いた存在でした。

「夜明けの中心」
卒業式も終わった夜、校舎に忍び込んだまなみ。
これが最後と思って、駿によく作ってあげたお弁当を作った…

それぞれ進路が分れていく高校生たち。
校舎に幽霊が出るという噂をモチーフに。

自分の高校時代には、こんな事は何もなかったな…とふと思いました。
2012年3月発行。

オリオン服のウィークデイさん

冬服のコーデです。
momokoの「ミス ウィークデイ」
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うちでの名前は朋香さんです。

「オリオン座のソナタ」さんのお洋服を着ています。
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袖先が広がっている白いブラウスに
光沢のある黒いスカートが素敵☆

きちんとしたスタイルで、似合うんじゃないかしら。
まじめそうなのは琴音さんと通じるけど、
おとなしそうな琴音さんよりも朋香さんはきびきびした感じ?
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有能そうに見える?

グレーのタイツで暖かそうでしょ。
靴は替えています。
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ストールもついているんですよ~。
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似合うかな?

「秋のカフェ・ラテ事件」

クレオ・コイル「秋のカフェ・ラテ事件」ランダムハウス講談社文庫

シリーズ3作目。
クレア・コージーは、ニューヨークの老舗のコーヒーハウス<ビレッジブレンド>のマネージャー。
結婚10年、離婚後10年、アラフォーのチャーミングな女性。

近くの公園で、毎年恒例の大がかりな秋のファッション・フェアが開催されていました。
クレアの店では、デザイナーのロッティ・ハーモンが新作を披露するパーティーをしています。
きらきらのアクセサリーで70年代に一世を風靡したロッティが、ビレッジブレンドの常連となり、カラメル・チョコレート・ラテなどをイメージした新作を作って、人気になっているのです。

ロッティに運ぼうとしたラテを横取りして飲んだ男性が急死。
運んだ店のバリスタのタッカーが逮捕されてしまいます。
今回の担当刑事らは、クレアをよく知っているクィン警部補ではないので、態度が親切ではないのでした。
タッカーがそんなことをするはずはないと、ロッティの周辺を探るクレア。
昨年復活したばかりのロッティの仕事の実態は…?

仕事に関わりがあるタッド・ベネディクトのベンチャービジネスを探るため、元姑のマダムと一緒に説明会会場へ乗り込むクレア。
投資しそうなお金持ちに見せるために、本物のお金持ちのマダムの服を借ります。
マダムの若い頃の服で~ジャッキー・オナシスそっくりになるというのが面白い。
マダムと一緒に、タッカーが拘置されているライカーズ・アイランド刑務所を訪問するくだりも、リアルで驚きました。

元夫のマテオは、182センチの今もセクシーな男。コーヒーの買い付けに世界を飛び回っています。
元姑のマダムの意図で、ニューヨークにいるときには店の上の居住部分の別な部屋で暮らしていました。
一人娘のジョイを心配する親としては、協力し合う二人。
つい魅力に負けて共に一夜を明かしてしまい、後悔するクレア。
マテオが雑誌編集長の美女ブリアン・ソマーと何やら親しげで、イラッとします。
仕事の相談があるらしいのですが…

コーヒー色の愛猫ジャヴァも時々登場。
いずれマテオと復活するのかも~まだまだ波乱があるのかも?

日向ぼっこ仲間?

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暗い室内から、
日のあたる出窓を見ると~
黒い丸と白い丸が?
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黒っぽいのは~
うちの猫・みゅんです。

121216_124016くつろいだ様子で寝ていました。
白いのは~

121216_124101白い丸は小さな猫のぬいぐるみ。
ルルちゃんみたいなラブラブな扱いではないんですよ。
お目々がリアルでないせいか?
小さい頃から一緒に寝てはいないせいか?
でも‥

121216_124827こっちにも~ひとついます♪
なんとなく
丸みがルルちゃんに似ているし~

なんとなく仲良し?

「ハートブレイク・レストラン」

松尾由美「ハートブレイク・レストラン」光文社

心やさしいお婆ちゃん幽霊ハルさんが謎を解く!

ハートブレイク・レストランという題なので~失恋がらみの事件なのかなと思ったら、違いました。
ほとんどは日常の謎で、ある点で幽霊がらみ。
癒し系といってもいいでしょうね。

寺坂真以はあちこちの雑誌などに寄稿しているフリーのライター、28歳。
5年勤めた会社を辞め、原稿書きを本業にしようと苦労している所。
家に閉じこもって書くのも息が詰まるので、喫茶店などに出かけて書いています。

落ち着ける店で長く粘れる所を探して、見つけた~とあるファミレス。
街道沿いだが駅から少し離れているのと、何となく店員の雰囲気が明るくないせいか、客が少ないのです。
常連客の中に、一人お婆ちゃんがいます。いつも着物で、真っ白な髪をお正月のくわいのような形に結っている可愛らしいお婆ちゃんでした。

ある日、エッセイに書こうかと思っている編集部での不思議な出来事を、携帯で友達に話していると、お婆ちゃんに声をかけられます。
手作りケーキの中から、編集長がなくした結婚指輪が出てきた謎。
それはこういうことだったのではないかと。
感心していると、その姿はうっすらとなり、消えていく…

幸田ハルという「お婆(ばば)さま」こそ、その店の主?
以来、解決出来ない問題があると、ハルお婆ちゃんに知恵を借りることになります。
「走る目覚まし時計の問題」
「不作法なストラップの問題」
「靴ひもと十五キロの問題」
「ベレー帽と花瓶の問題」
「ロボットと俳句の問題」
やはり店の常連の南野さんという男性と、ほのかな好意が芽生えていく様子も、ほのぼの。
もちろん、ハルさまが応援してくれます。
いい感じでした~。

著者は1960年金沢生まれ。
1991年「バルーンタウンの殺人」でハヤカワSFコンテストに入選、注目される。

「いつか還るときは」

シャーリン・マクラム「いつか還るときは」ミステリアス・プレス文庫

手持ちの本の再読です。
ミステリアスプレスだから絶版ですね~。図書館や古本ならあると思います。
実力派の女性作家が、真摯なタッチでぐいぐいと、土地に生きる人間たちをがっつり描き抜いた作品です。

アパラチア・シリーズの1作目。
1990年の作品で、1991年の第4回マカヴィティ賞受賞作。
(マカヴィティ賞は世界最大のミステリクラブの会員の投票によるもの。しっかり書き込まれた好感度の高い作品が多いようです)
作者が育ったアパラチア山岳地帯を舞台にした作品で、郡保安官のスペンサー・アローウッドが1作目の主人公ですが、シリーズは彼の事件簿という感じではないようです。

スペンサーは38歳。
戦没者記念日の朝、兄のキャルの墓を一人訪れます。
フットボールの花形だった兄は町でも目立つ存在で、ヴェトナム戦争で英雄となり、今も惜しまれていました。
実は、大人しい弟をいじめる気まぐれな兄だったのですが。
保安官助手のレダンはヴェトナム帰りで、どこか人と距離がある男。
通信係のマーサは、痩せていて気が強い、今は「夫と夫の間」というフリーな身の上。スペンサーとは高校の同級生で、ちょうど同期会の準備を始めていました。
同級生だったジェニーと少し前に離婚したスペンサーにとっては、苦手な話題ですが。

かってのスター歌手ペギー・マリヤンが町に越してきました。誰もが知るフォークシンガーですが、最近はぱっとしない。
差出人不明の葉書が届き、ヴェトナムで死んだはずの恋人からの脅迫としか思えない内容に、ペギーはスペンサーに助けを求めます。
美しいペギーにスペンサーは惹かれ始めますが。
折しも、女子高校生が行方不明になる事件も起き、町は不穏な空気に包まれる…

レダンは帰還兵仲間がどうしているか、様子を見に行きます。
フラッシュバックで戦闘状態と勘違いして暴れたり、ひとなかで普通に暮らせなくなっている者も多いのです。
皆、犬を飼っている…ヴェトナムでも安心して触れるぬくもりは犬だけだったから。

マーサは同期会のことで、ティンドルとサリーに会います。
クラスの花形だった二人に気後れしていましたが、ティンドルは母親の介護のために帰郷していたので面やつれし、かっての面影はほとんどありませんでした。
サリーは大学教授で若々しいが、母親の世代には認められていないと感じていました。寛恕たちの母親の世代は、ほとんど専業主婦だったんですね。
マーサは、陰のあるレダンに惹かれていましたが…

兄キャルへの複雑な気持ちを抱えたスペンサー。
歌手としてやり直そうとしているペギー。
ヴェトナム体験で破綻した人生に戸惑うレダン。
介護で疲れ果てていくティンドル。

それぞれに葛藤を抱え、人には言えない苦しみがありますが、全く違う経験に対してはほとんど無知な状態がありありと。
孤立しているようで、どこかでふと関わりが深まり、手を取り合うことも。
ヴェトナム戦争の影響が、日本とは全く違うものなのだと感じます。とはいえ、アメリカ人の間でも相当な温度差があるんですね。
今から考えると、9.11も3.11もまだなかった時代は、いくらか良い時代のように思えなくもないのですが。

保安官事務所のメンバーは数が少ないので、事件の捜査だけに集中するわけではなく、事があれば州警察に応援を仰ぎます。
地元に根を生やし、互いに理解を深めていく仲間なんですね。
結末はしみじみと感動的でした。

はつゆき服の着こなし

はつゆきふわりさんのセットを着ていた琴音さんです。
ちょっと、着こなしをアレンジしてみましょう。
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靴を替えて~
チュニックワンピの下は、
チュールスカートです。

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ペチコート風なあしらいで☆

この靴も合うと思うんですよ。


130221_001203下にデニムも良いんじゃないかな‥

バービーさんのジーンズにジェニーの靴。
この色目をあわせたかったんだけど‥
これはちょっと大きすぎましたね。
チュニックの丈が長めだし~


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ブーツに替えました。
このほうがすっきり?


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可愛いかも♪

「極北ラプソディ」

海堂尊「極北ラプソディ」朝日新聞出版

海堂尊の医療エンタテインメント。
「極北クレイマー」の続編。

大赤字を抱えて破綻した極北市。
極北大から非常勤外科医として極北病院に赴任した今中医師でしたが…

今は、極北市民病院の副院長となっていますが、無気力になりがちな日々を送っていました。
市民病院の良心だった産婦人科の医師が告訴されて、いなくなってしまったのです…
新任院長の世良の方針で、もはや医師は二人だけ。
救急を引き受けず、すべて隣の雪見市にある極北救急センターに回すという方針を徹底したため、他の患者もほとんど寄りつかなくなっていました。
看護師も減ったのですが、車で訪問看護に回っているので、彼女らは結構忙しい。
さらに今中には、提出した博士論文が落ちたという通知が来て、がっくりします。

世良院長に引きずり回されながら、極北市の抱える問題を突きつけられる日々。
極北市は巨大な赤字を抱えていたが、実は病院はそうでもなかったという事実。医療費未払いが大きな問題だったのです。
強引さについて行けないものを感じつつも、はらはらして見守る人の良い今中でした。

極北市民病院が断った患者が、路上で倒れ、雪見市に搬送されたものの間に合わず死亡するという事件が起きます。
非難に晒される世良。
頭が切れて口先が上手いので、会見では煙に巻くことに成功しますが、批判が完全に消えはしない。
今中は、救急センターの支援のためという理由で、雪見市に派遣されることに。

そこは、あのジェネラル・ルージュこと速水医師がいる病院。
ドクターヘリが活用されている現場に飛び込んでいく今中。
最初の時には、患者の家族を乗せるために、今中は現地に置いてきぼりになってしまう。これは新人が必ず経験することなのだそう。
ヘリは短時間で患者の元へ駆けつけられるのですごくカッコイイのだが~天候不順だとフライト出来ないこともあるのです。
その判断をするのがCS(コミュニケーション・スペシャリスト)の越川。地上でヘリと救急隊、管制塔との連絡をする係で、これも重要な職務なのです。
熟練パイロットの大月と、越川の間には、信頼関係があり、この二人は良いですよ~。

速水はヘリには乗らず、「自分の所へ患者を連れてこい」という~傲慢だけど、その速水の態度もわかります。
ここの描写は活気があって、市民病院での状況と好対照~わくわくします。

「ジェネラル・ルージュの凱旋」は読んでおくか、あるいは、さかのぼって読んでも良いかも。
花房看護師長もちゃんといるのだが、二人の仲は意外な…?!

世良の語る構想に、衝撃を受ける今中。
癖のある世良が、神威島で見せた素顔とは…
なかなか面白かったです。
ちょっと密度にむらがあるんだけど~シリーズ中、良い方に入りますね。何番目かなあ…

サンドイッチのプレート

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コロンバンでのランチです。

ミックス・サンドイッチのプレート☆

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小さめで食べやすい。
女性向な印象です。

121113_155753サラダもついてます。

軽めですが~
それなりにバランスがいいの♪


121113_155808小さなデザート☆

白いブランマンジェかな。
さわやかなフルーツも嬉しいですね!

「クッキー交換会の隣人たち」

リヴィア・J・ウォッシュバーン「クッキー交換会の隣人たち」武田ランダムハウスジャパン

コージーのシリーズ3作目。
フィリス・ニューサムは、もと歴史教師。
夫亡き後、下宿を経営しています。
下宿人は、みな元教師で、いぜんからの知り合いだったキャロリンとイブ。
そして、黒一点のサムが最近加わりました。

クリスマス前のクッキー交換会を、フィリスの家で開いた夜。
独り暮らしの孤独な老婦人アグネスにクッキーを届けようと出かけたフィリスは、遺体を発見してしまいました。
子ども達があまり寄りつかない家でしたが、その日は集まっていた様子。とはいえ、皆近くの町へ外出中に事件は起きたのです。
フィリスの息子で、警官のマイクも、駆けつけます。

このクッキー交換会というのが50~60人も集まるというもので、警官に誰が来ていたか聞かれても即答出来ない。
長年、町に根を張っているフィリスの存在感がわかりますね。
お菓子作り名人なのと、人柄もあるのでしょう。
どういう人なのか、外側からの描写はないんですが。

アグネスの孫ランダルが、ひとけのなくなった隣家に隠れ住んでいるのを発見。
ランダルが祖母を殺したとは信じがたいフィリスです。
近所の人たちが何か見ていないか、それとなく聞いて回ることに。
近所に住む人たちの色々な事情が、次々に明らかになっていきます。
付き合いの浅かったアグネスにも、意外な一面が…?

にぎやかなクリスマス前のシーズン。
隣人のことを意外に知らないのは、家の区画が大きくてあまり見えないせいもあるのではと思ったり。
フィリスの下宿人があまり性格が良くないのが読んでいて微妙なんだけど、一緒に住むということは素をさらけ出せる関係なのか…
押しの強いキャロリンと色っぽいイブを軽くかわすうちに、サムと共感する展開みたいですね。

いかにもアメリカ的な料理は美味しそうです~。レシピつき。
2008年の作品。

はつゆき服のオリオンさん

130216_164902momokoの着せ替えです~。
撮って出し☆

モデルは「オリオン座のソナタ」さん。
うちの娘の名前は、琴音さんです。

130216_165105「はつゆきふわり」さんのお洋服を借りました。

雪の季節にふさわしいかな?と‥
セットそのまんまです。

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髪形が違うので、
変わった雰囲気になるかな~と♪

なんとなく
民族衣装っぽいでしょ。

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のびのびしたポーズも合いそう?

130216_165919白いチュニックブラウスは細やかな仕立て。
清楚な感じです~☆

「海と太陽」さんに着せたときは、
夏服っぽい着こなしにしてみたんですけどね。
いぜんにロマンティック・アリスさんにも着せています。
ちょっと変わったデザインだから~♪

「ぶたぶたと秘密のアップルパイ」

山崎存美「ぶたぶたと秘密のアップルパイ」光文社文庫

私にとっての「ぶたぶた」2冊目。
アップルパイって癒されるので~表紙も素敵だし☆
一冊目は短編一つ一つが違う状況の話でしたが、これは通して一つの話になっています。

森泉風子は、駅前の珈琲専門店で、レシートがキリ番になりました。
オーナーの右京に、三号店の会員になれると紹介されます。
そこでは、誰にも言えない秘密を店員に喋らなければならないという。
じつは秘密を持っている風子。
他人から見れば、大した問題ではないかも知れないのですが。
好奇心で、三号店に向かうと…

そこにいたのは、ぶたのぬいぐるみ。
あせたピンクのバレーボールぐらいの「山崎ぶたぶた」が店員だったのです。
器用に珈琲を入れ、お菓子まで作っているという。秘密は別に話さなくてもいいと言われて、拍子抜けしますが。

そこへ飛び込んできた高校生の男の子・小野寺悠。
「秘密を話さないでいると、かえって重い」と言い出し、「無理に話さないでも良い」というぶたぶたと友達になりたいという。
風子がイラストを描いているシリーズのことを、ちょうど読者世代である悠は知っていました。
「突撃シンドローム!」という近未来を舞台にしたアクション物なのです。

悠は、兄・陽の婚約者・沼尾椛(もみじ)がケーキが好きなので、店に彼女を連れてきます。
ところが、椛はそこで倒れてしまい…?
椛は、子どもの頃から、ある悩みを抱えていたのです。

風子のところに、中学時代のマンガ研究会仲間だった亜里砂から、連絡が来ます。
亜里砂は絵が上手かったが、プロにはならなかった。結婚して15年になるという。
会って食事もして、お喋りが弾み、珍しい店に連れて行くと約束しました。
ところが、亜里砂にばかにされていると勘違いしてしまい…?

落ち込む風子を、いつものことと動じずになだめるダンナさんもいて。
誤解は、ぶたぶたが解きほぐしてくれます。

出てくるアップルパイは、すごく美味しそう!
なるほど、一本のストーリーにするとこうなるのかな~。
ほどほどの現実味。
小さな重荷をひとつ下ろして、美味しい珈琲を飲んで。
ゆったりしたいですね。

うぐいす餅

130212_2104002月の和菓子です~。
うぐいす餅☆

うぐいすって、庭の梅にくるのを見ると、
ホントにこんな色と形と大きさなんですよね~
(黄な粉はかかってないけど~笑)
もうちょっと細長いかな?

130212_210556切ったところ~
あんこ、わかりますかね。

季節限定なので、うっかりすると、なくなっちゃう。
置いてない店も多いし~
去年、食べ損なったんですよ‥
今年はこのお店ではシーズン最後の日に、最後の一個を手に入れました☆
鶴屋八幡です。
チョコレートも良いけど、和菓子もね☆

いや、チョコレートの撮影をする暇がなくて、お人形写真も切れちゃって‥
これも季節物なので、とりあえず♪

「この声が届く先」

SJ・ローザン「この声が届く先」創元推理文庫

10作目になるシリーズ最新作。
中国系の小柄な女性リディア・チンと、大柄な白人ビル・スミスのコンビの探偵で、視点が作品ごとに交代します。
リディア視点の回は、中国系社会の特殊性を生かした物語が多く、ビルの視点の回は、普通の私立探偵物に近くなるけど、リディアの存在と協力がぴりっと効いている。
8作目、9作目がそれぞれの最高傑作だったので、次はどうなるか??と思っていました。

リディアが誘拐されたというショックな事件。
しかも、ビルに怨みを持つ犯人は、ビルにゲームを仕掛けてくるのです。
ゲームに勝てば解放するが、負ければ命はないと。
声を変えている犯人が誰かはわからず、もちろん警察に通報することも出来ません。
誘拐犯の陰謀で、ヒントをたどって行動したビルは、中国系の女性の死体を発見し、殺人事件の容疑者になってしまいます。
リディアを救うためには警察に説明している時間はなく、警察に追われる身になりながら、リディアの居場所を探し続けることに。

リディアの親戚の若者ライナスと、そのガールフレンドのトレラが登場して、新鮮な展開に。
ライナスはコンピュータの天才で、若くして起業しているのです。
怖いもの知らずの二人が、深刻になりがちなビルを助けて、大活躍。
行動的なトレラはイタリア系で、従兄を引き連れて車を飛ばし、アクションシーンまで。

リディア自身も、生きていることを確認するための短い通話の中で、犯人にはわからないように、ヒントを出し続けます。
リディアの言うことなら、すぐにピンと来るビル。
この信頼関係が何とも、いいんですよねえ。

殺された女性は売春婦で、その元締めと用心棒もビルを追ってきます。
ビルの行く先々で、女性が殺されるように仕組んでいた誘拐犯。
ビルはどう切り抜けるのか…?

誘拐犯が誰なのか、やっと思い当たったビルの反省も。
向こうは犯罪者には違いないのだが…
若くていい気になっていた頃のことで、すっかり忘れていたのです。
悩みすぎるビルを励ましてくれる~気のいいライナス君でした。
(スヌーピーじゃなくてノーベル賞学者からとった名前だそう)

軽快なテンポで、事件も深刻になりすぎない。
やっと見つけたときに~「遅い」と怒っているリディアも、お約束?
とても面白く読めました。
2010年の作品。

「シモネッタのデカメロン」

田丸公美子「シモネッタのデカメロン―イタリア的恋愛のススメ」文春文庫

イタリア語通訳30年の著者が、これまでに見聞きしたとっておきの色っぽいエピソードを面白おかしく紹介してくれます。
女の子にも読めるエロ小話というか。

イタリア人は陽気で女好き。
男達は、自分なりのやり方や自慢話もたっぷり聞かせてくれるそうです。
日本人男性とは全く違う口説き方をして女心を掴むため、日本に来るたびに必ず若い女性とお近づきになる豪傑もいたとか。
シモネッタと異名を取る冗談好きな彼女には、皆いろいろと内輪の話もしてくれます。

夏のバカンスは、3ヶ月もある。
学校が休みになるので、妻と子は1ヶ月先に7月から避暑地などへ出向く。
夫はさすがにまる3ヶ月は休めず、8月の途中で合流するので、妻子が出かけた後の一人生活は浮気の大チャンス。
この時期にどんな女性と浮気したいか?というアンケートが、人気投票のような国民的行事になっているそうです。
北欧やドイツなど男性があまり情熱を示さないお国柄のところからは、イタリア男性との浮気目当ての女性も南下してくるとか…
子ども連れで先に避暑に行った妻の方も、その地での浮気があったりするとか!
最近は、イタリアもやや様変わりしているそうですが…

著者が若いときに、初めてイタリアに行ったときには決死の覚悟だったそう。
イタリア人は女の子をすぐにもてはやしてくれるものと期待していたら、見向きもされない雰囲気で、しかも言葉が聞き取れず大ショックだったとか。
それは、スラングというか罵り言葉だったからなんだけど。
さかのぼって~大学に入って初めて東京に出てきたときのエピソードは、さらに初々しく。同じようなスタートラインを切った人は多かっただろうに…

ロシア語通訳でエッセイストでもあった米原万理との対談が、最後に。
「1冊にまとめてしまうのはもったいない、何で皆が貴女にはこんなに話をしてくれるのか」と感心している。
「やっぱり私のフェロモンのなせるわざ」と言う著者に対して、「いやフェロモンがないからでは」と応じる。
こちらはまた「エ勝手リーナ」と著者が名付けている豪の者。
仲良さそう…
亡くなってしまったのが惜しまれます。

本人も口説かれたことぐらいはもちろんあるけれど、今から考えると富豪夫人になれるチャンスをものにしなかったのが残念と語るのが、何だかほんとに悔しそう。
でもちゃんと夫と子どもがあり、この本ではネタのついでに出てくるだけの存在だけど、実は超優秀な息子で、そのことを書いた本も別に出ているそうです。

「フランクを始末するには」

アントニー・マン「フランクを始末するには」創元推理文庫

切れ味鋭い短編集。
かなりの傑作です。
アイデア豊富でブラックユーモアもあり。
レシートだけで構成された短編という意欲作も。
探偵小説のシリーズを始めたくとも、どんな職業も既に使われてしまっていると編集者につぎつぎに却下されるという大笑いの一幕も。

「マイロと俺」は、「天真爛漫計画」という奇抜な発想で、赤ん坊が刑事として配属されているという設定。
相棒のマイロが行く先々で好奇心のままに行動するのを世話するうちに、事件は解決。
主人公の心にも、何かしら変化が起きていました…

「フランクを始末するには」は、大スターのフランクが長生きしているので、追悼番組で儲けたい面々が暗殺を依頼してくるという。
依頼を受けた殺し屋がフランクの家に行くと、フランクはお見通しで、殺し屋の名前も知っていました。
そして…?

奇想天外な展開で読ませます。
苦みもあるけど、それだけじゃない。
「契約」は、犯罪に巻き込まれた被害者側の様子を描いた作品。
報道に晒される俗っぽい人間模様がしっかりと。
父親の態度に、失った子への一筋の真摯な思いが、感じられました。

オーストラリアの作家。
「フランクを始末するには」が1999年、英国推理作家協会短編賞を受賞しています。

ハナユラカヒミのケーキ

121122_215409八王子のケーキ屋さんのケーキです。

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季節のショートケーキは
ケーキもクリームもふわふわで~
とにかくフレッシュ!
かわいいでしょ~♪
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ナッツのケーキはしっとりと~
甘すぎず、甘くなさ過ぎることもなく、
ちょうどいいお味☆

JR八王子駅南口から徒歩10分。
お一人でやってるお店なので、
急な休みがあったり、
開いてても夕方はケーキ売り切れだったり‥
という不都合がありますが。
病院へ見舞いに行くついでなので、
何度もトライ!しています。
ついででなくいく時には、電話して調べてからのほうがいいかも?
とにかく~美味しいの!

洋菓子ノ店 ハナユラカヒミ 八王子市万町50-1

「やなりいなり」

畠中恵「やなりいなり」新潮社

お江戸人情ファンタジー「しゃばけ」シリーズ10作目。(ビジュアルブックを除く)
「こいしくて」「やなりいなり」「からかみなり」「長崎屋のいなり」「あましょう」の各章ごとに、まず食べ物の作り方が出ている趣向。

「こいしくて」は、小豆粥。
長崎屋のある通町(とおりちょう)では、恋の病が流行っていました。
若だんなの一太郎のもとへは、なぜか疫神たちが集まり、この異常事態を何とかしてくれと言います。
様子を見に出ると、京橋川にかかる京橋のあたりの結界がゆるくなっていました。
結界を守る橋姫がいない…
橋姫が恋に落ちていたのです?!

「やなりいなり」
守狐たちが若だんなの見舞いに、やなりいなりを差し入れます。
細長い小さめのおいなりさんに、海苔でやなりの顔が描いてあるもの。
食が細くても口に入りやすいだろうと思ってのことだが、鳴家(やなり)達は自分のものと信じて疑わない。
そのやなりいなりを食べようとする手が現れ、護符を貼ると、幽霊だとわかります。
なぜ、長崎屋にさまよい出たのか?兄や達と身元を当たる若だんなですが…

「からかみなり」
若だんなの父の藤兵衛が、3日も帰らない。
女房のおたえに惚れきっている入り婿の藤兵衛が、連絡も寄越さずに、家を空けるなど、考えられないこと。
一体どんな理由がと想像を巡らす一同。
若だんなは自身番屋に父がいると推理します…

「長崎屋のたまご」
若だんなが夕焼け空をのんびり見上げていると、空の一角がめくれ、綺麗な青い玉が落ちてきた…?!

「あましょう」
幼なじみの栄吉とちょっとお喋りがしたくて、奉公先のお菓子屋まで出向く若だんな。
おりあしく忙しくて喋る間もない。こうして、だんだん離れていくのだろうかと寂しくなる若だんな。
店へ来ていた客の新六と五一も幼なじみの友達らしいのだが?

いつも通り、読みやすく、ほのぼの。心温まります。
今回は長さもあまり違わないので、粒が揃った雰囲気。
前作の少しもの哀しい気配が、ちらっと、よぎります。
若だんなの記憶には、ないはずなんですけどね。
2011年7月発行。

「ファッジ・カップケーキは怒っている」

ジョアン・フルーク「ファッジ・カップケーキは怒っている」ヴィレッジブックス

シリーズ5作目。
最初に読んだときには、お菓子好きの私でも甘すぎるほどの内容に満腹。
ミステリとしては密度が高くないので、まあたまにでいいかな~と思いました。
これが案外レベル落ちなくて‥苦すぎず柔すぎないので楽に読める。
いつの間にか、すっかり、はまってます。

ハンナは故郷レイク・エデンで、手作りクッキーとコーヒーの店を出している30歳。
レイク・エデンの伝統料理のレシピ本を出すという企画で、集まったレシピを整理するのに忙しい。
今日もケスター家のファッジ・カップケーキのレシピが届きましたが、姑が秘密にしていた材料はわからないという。
色々な材料を入れて、何度も試してみることにします。

妹アンドリアの夫ビルは、保安官助手。
保安官に立候補するので、応援して欲しいと頼まれます。
ポスターを貼って歩くハンナでした。
グラント保安官が殺されたのを発見してしまい、なんと最初の容疑は義弟のビルに。
対立候補として争っていて、口論も目撃され、アリバイもないという。
ビルを停職にした刑事部長のマイクに怒ったハンナは、事件解決に乗り出します。

グラントは横暴で評判が悪く、敵はいくらでもいたと妻のネティが証言。
ネティも離婚を考えていたほどだという。
町の人々の思いがけない繋がりが…?!

良い友達の歯科医ノーマンは、学会で留守。
昔の婚約者と一緒、という噂も聞かされます。
ノーマンとは恋のライバルであるマイクとは喧嘩から始まり、ハンナの恋の行方も小休止?

愛猫のモシェを予防接種に連れて行った後、シニア用のキャットフードを食べさせようと悪戦苦闘することに。
あの手この手の努力には、何だか身につまされます。
うちも苦労しているので…
モシェほど凝った反応はしないけどね~嫌いなのをトイレに運んじゃうなんて。作者の猫がモデルなんでしょうね!

ハロウィンを前にした時期の話で、それぞれに工夫を凝らす様子もにぎやかに。
仮装にあまり興味のないハンナは、穴の入ったシーツをかぶって済ませようとか、コーンフレークにナイフを刺したのを持ち歩こう(つまりシリアルキラー)とか、考えているのも、楽しい。
お約束で鉢合わせのノーマンとマイクも、意外な態度で~ひとまずはハッピーに☆

猫の手

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なんでしょう~?

うちの猫・みゅんのお手々です。

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どうなってるのかな‥?

130108_224229ぎゅうっと丸まった格好で、
鼻先を足の間に突っ込み、
さらに
顔を手でカバーしています。
そんなに寒いのかな?
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背中には‥
ちゃんと、るるちゃんがいます♪
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目を覚ましました。

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「るるちゃん‥」

振り返ってます。

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目が覚めると、
まず~
るるちゃんをちょろっと
舐めてあげています。

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愛のある☆
あったかい☆
暮らし~~♪

「運がいい人の整理整頓風水術」

林秀靜「運がいい人の「整理・整頓」風水術」宝島社

カラフルで読みやすい本です。
片づけの本は相性もあるので、まず図書館で借りました。
時々こういうの読むと、刺激になるので~。

家の中の配置が良くなかったり、物が床に積み上がっていたりすると、運気が悪くなるという。
まずは、五行のタイプの別を見る。
その中でも強弱があり、他の面を含んでいる人もいるので、自分に近い性格だと思ったら、それも参考にすると良いというのです。んん?妥当なような、適当なような…

性格によって、どういう問題が出やすいか、というのは、面白いです。
決断が早くてどんどん買ってしまうタイプとか、優柔不断で物を捨てれないタイプとか、変化が嫌いで古い物を使い続けるタイプとか。
家の中の配置なども、参考になります。
家具の移動ってのはそう簡単にはできないけど…
簡単にできることもありました。
お財布や通帳は陽の当たる所に置かず、暗くひんやりした所にしまうとか。
ガマガエルの置物を内向きに置くと金運が高まるとか。でもガマガエルはちょっと…
他にも縁起の良い物は幾つかあるので、ひょっとして家のどこかにないか、探し中。

必要ない物は捨てる。
散らかっている物は片づける。
いつもきれいに掃除する。
この三つが基本。
掃除は結局~どこも全部やらなくちゃならないんでは…え、それ、当たり前?!

願いを叶えるピンポイント風水も。
金運をよくしたいなら、玄関を明るく、余計な物を置かない。
恋愛運をよくしたいなら。
転職を成功させたいなら。
トラブルメーカーと縁を切りたいなら、など詳しく。

季節はずれの物を出しておくのは大凶だそうなので、置きっぱなしなのを早速しまいました!
水回りも大事だという…
むむむ、あっちもこっちもやらないと~~(汗)

「スターバト・マーテル」

ティツィアーノ・スカルパ「スターバト・マーテル」河出書房新社

題名は、ヴィヴァルディの有名な曲の名。
マーテルとは聖母のことで、13世紀に書かれた「聖母の悲しみの祈り」という同じ詩に、多くの作曲家が曲を付けているそう。

18世紀ヴェネツィア。
アントニオ・ヴィヴァルディがいた頃を舞台に、ピエタ養育院で育った少女が主人公。
尼僧院付属で病院もある養育院でした。
壁のくぼみに、育てることが出来ない赤ちゃんを置いていけるというシステムがあり、何百人もの孤児が育てられていたのです。
音楽教育が盛んで、向いている者は高度な教育を受け、教会で演奏したり歌ったりして過ごしていまいた。

チェチリアという少女が、眠れぬ夜に、自分を捨てた母へのせつない手紙をめんめんと書き続けるという形で、暗い文学的独白で進むため…
途中、ちょっと読むのを棚上げしてました。

「私たちは神様の子ども」という尼僧の説明を真に受け、神様が直接作ったのだと思っていた幼い頃。
聖母マリアはキリストの母だと知った後も、それでもキリストだけなのかと思っていたチェチリア。
深夜のトイレで出産する女性の後ろ姿を目撃、後にその意味を知る。どういう事情あってか妊娠を隠し続けたのだろう。自分もそんな風に生まれてきたのだろうかと思いめぐらす…

才能豊かなだけに神経過敏な少女。
赤毛の司祭とあだ名されるアントニオ・ヴィヴァルディが赴任してきて、ヴァイオリン指導と作曲を担当して、名声を博することになります。
その独創的な指導と楽曲に、目を開かされるチェチリア。
だが幼さの残る世間知らずな娘達を相手にして、強引さも感じる…
躾の行き届いた従順な娘として、いずれは誰かの結婚相手に望まれ、音楽を捨てて去っていく娘達。
ヴィヴァルディは、チェチリアが残るように望むのですが。
チェチリアの選んだ道は?

後半はぐいぐい意外な展開で、鮮烈な印象でした。
ヴィヴァルディは、ほんとにこんな指導をしたんでしょうか?
明るくはないけど、なかなか面白かったです。
この時期を舞台にした作品は(研究書も含めて)多いのだそうで、魅力のある設定ですよね。
作者は影響を受けないように、出来るだけ創作は読まなかったとか。

「青空のむこう」「夏天の虹」という順番で読んだため、いやどっちもすごくいい話ではあるのですが~「青空のむこう」は男の子が死んだ後の話で、「夏天の虹」は大好きなシリーズで江戸時代の料理屋の話ですが、辛い別れが出てくるので…
この導入部は暗くて、すぐにはちょっと無理で。
気持ちがほぐれるように、間に何冊も入れてから、読みました。
読み出せば一気でした。
とくにヴィヴァルディが登場してからは、文章にも展開にも独特な勢いがあるのです。

作者はかなりユニークな人のようです。
日本に興味があるのか?取り上げた題材には日本の漫画もとんでもない役割だけど登場していたり。
この作品はまだ大人しい方のよう?

ピンクと黒のコートスタイル

そうそう、コートもあったんです。
ジェニー用の‥
この季節だから着なくっちゃ!
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「夏姫ちゃん、まだぁ?」
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「はーい」
ドールの場合、長袖の上にはまず
コートは着られません。
トップスはノースリーブに着替えて、の登場です。
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「どうかしら~」
縞々のリボンをベルトにしたのは、
ドールならではですけど‥
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コートになると、また違った雰囲気ですよね。
もうちょっと寄って‥
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「決まった?」
すっかり仲良くなったようです☆

「絶対泣かない」

山本文緒「絶対泣かない」角川文庫

仕事に就いている女性それぞれの悩みを描いた短編集。
短いので、一つ一つはすぐに読めます。
誰にでもある迷いや落ち込み、人生の転機…
もがいているうちに、ふっと何かが変わったり、見てくれている人がいたり。

「花のような人」フラワーデザイナー
損害保険会社に入社した同期の女性6人のうち…
それぞれの理由でだんだん辞めていった。最後の一人は、フラワーデザイナーに。再会したときには?

「ものすごく見栄っぱり」体育教師
長身でがっちりした体育教師の女性。あだ名はアケボノ。
華奢で弱々しい女の子にイライラして、ずばっと叱ってしまいますが…

「今年はじめての半袖」デパート店員
失恋して会社を辞め、デパートに再就職。
独りで日曜や祝日を過ごす羽目にならないのが救いでした。夢中で2年が過ぎ…

「愛でしょ、愛」漫画家
東京に出た娘が漫画家になっていたことを突然知った母親。しかも、大胆な作風のよう。訪ねていくと、部屋には彼氏もいて…?

「話を聞かせて」営業部員
営業に変わって、熱心に通うのですが。
どう頑張っても毎回冷たくされる店があり、彼氏に愚痴をこぼしていると、時間が良くないのではとアドヴァイスされます。
別な時間に行ってみて、初めて知ったことは…?

「アフターファイブ」派遣・ファイリング
時間内は一生懸命仕事をしているのに、かえって働き過ぎだという苦情が出ます。
その理由は…

「天使をなめるな」看護婦
「女神の職業」女優
「気持ちを計る」タイムキーパー
「真面目であればあるほど」銀行員
「もういちど夢を見よう」水泳インストラクター
「絶対、泣かない」秘書
「卒業式まで」養護教諭
「女に生まれてきたからには」エステティシャン
後書きに、依頼されて占い師の人が登場しているのも異色ですね。

なんとなく元気が出ます。
一つが短いので、すべて問題が解決するというような展開ではないんだけど。
ちょっと何かが見える。
みんな、いろいろあるけど、仕方ないんだよ、頑張ってるよねー!時にはいいこともあるよねって♪

「グリーン・ティーは裏切らない」

ローラ・チャイルズ「グリーン・ティーは裏切らない お茶と探偵2」ランダムハウス講談社文庫

お茶と探偵ことセオドシアのシリーズ2作目。

セオドシア・ブラウニングは、長身で鳶色の巻き毛の、知的で快活な大人の女性。
アメリカ南部チャールストンの街で、「インディゴ・ティーショップ」を経営しています。
いぜんは広告会社に勤めるキャリアウーマンでしたが、成功をめざす忙しい生活に限界を感じ、好きな紅茶の店を出すという夢を叶えたのです。

頼りになるティー・ブレンダーのドレイトンという初老の紳士と、ヘイリーというお菓子作り名人の若い娘という良き仲間も得ました。
24歳のヘイリーに対しては、36歳のセオドシアは姉のような感情もあります。
両親を早くなくしたセオドシアは、農園をやっている伯母のリビーに育てられ、ほかに身内はいないのです。

ヨットレースの日、セオドシアは「海辺のお茶会」のケータリングを任されました。
チャールストン港に近いホワイト・ポイント庭園から、店は数ブロックしか離れていない。
出されている食べ物も美味しそう~。
歴史的な建物が保存されている地区で、建物やインテリアの描写もすごく楽しいですよ。

アンティークの銃が暴発、大金持ちのオリヴァー・ディクソンが死亡。
新婚の若い妻がのこされました。
オリヴァーに食ってかかっていたフォード・カントレルに疑いがかかります。
ディクソン家とカントレル家には代々、確執がありまsita。
セオドシアは、子どもの頃に世話になったフォードの姉に、助けを求められ…?

お茶の蘊蓄も沢山、今回は緑茶がテーマなので、日本のことも出てきます。
ドレイトンは盆栽を育て始めたし!
主に出てくるガンパウダーという緑茶は日本産ではないですけどね。飲んだことありますよ。日本の緑茶にミントはちょっと、だけど、ガンパウダーになら馴染むでしょう。

ヒロインの親しい人は皆感じがよく、前回意地悪だった偏屈な大金持ちティモシー・ネヴィルも協力者に。
セラピー犬の認定も受けている愛犬アール・グレイも、さりげなく愛嬌を振りまきます。
書きぶりにやや素人っぽさもありますが、その分、毒がない。
いきいきしたヒロインの行動を追って、気楽に読み終えられます。

中華でランチ

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久しぶりの中華です~。
お得なセットで。
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野菜たっぷりの
スープが美味しい!

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焼きそばはいいですよねえ。

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麺はこんな感じで~

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デザートもね☆
最後の~これが嬉しいの♪

「女信長」

佐藤賢一「女信長」毎日新聞社

織田信長が実は女だったという歴史改変もの。

父の正室だった母・土田御前が、側室に男の子が生まれた悔しさから、最初の子を男だということにしたのです。
父は御長と名付けた娘に見込みを感じ、そのまま信長として跡取りに据えます。
母は弟のほうを跡継ぎに望むのでしたが。
女だから守りに入らない自由な発想で大胆に世の中を変えていき、天下泰平を構想するようになります。
むろん公表は出来ない極秘のことですが、実は女だと明かせば男は言いなりになると覚えていくのでした。

浅井長政は、年下の恋人。
妹のお市を嫁がせてからも、関係は続き、むしろ中身は空っぽだが外見は似た女を側にやって、忘れさせないというぐらいのつもりだったという。
浅井の離反に怒り、お市がそそのかしたと思うのですが、実際には長政が野心から女を見捨てて寝返ったのだと知ることに。

斎藤道三の娘・帰蝶(お濃)は女と結婚してしまったわけだけど、信長とは友達として暮らし、けっこう仲が良かったという設定。
浅井が離反すると、お濃の方に、女を使うのは年齢的にもうそろそろ無理だとさとされてしまいます。

明智光秀は、お濃にとっては従兄で、初恋の男でもありました。
教養があり、女の若さだけではない魅力にも気づいてくれる度量があり、そして自分の出世だけではない~天下泰平を考えている男でした。
信長が、お濃の侍女・御長として光秀と付き合うようになると、お濃とは気まずくなりますが…

無理を重ねて、ヒステリックになっていく信長。
いささか下世話な書き方ですが~
光秀が酷い仕打ちを受けるままになっていた有様というのが、実は女のわがままを受け入れている姿だった?
歴史の上で、いくつか疑問に思っていたような点(信長の死体が発見されなかったこと、秀吉の大返しが早すぎたことなど)が解釈されていくのが面白い。
秀吉ははしっこい男で信長に目をかけられるが、どっちかというと悪役。
あ、蘭丸出てこなかった。
女性ならではの大胆さ、というのは夢がありますね。
ドラマ化されるそうです。

リセとみうのご対面

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「こんにちは~」
みうちゃんのところに、リセちゃんが訪れました。
「わあ、こんにちは!」
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っていうか、お出迎えかな?
「みうちゃんね。リセで~す」
「リセさん、初めまして~!」
メーカー同じなので、姉妹のようです。
服装は年代が違う?かも‥
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頭の形や目の描き方など、基本が同じだけど~
雰囲気は違いますね。
どちらがお好みでしょう?

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身長が違うんですね。
立ってみましょうか。

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「みうちゃんて、眉毛どうなってるの?」
「え~眉ですか?」

130129_003828「‥こう‥」
「かわい~い!」
下がり眉も妹キャラらしくて、
可愛いみうちゃんです。

※前の記事のお答え
みうちゃんに起こっていたこととは☆
みうちゃんの手が変わっていること!
これは手首から取り替えられるようになっているので、替えたのです。
リセちゃんも、みうちゃんのを借りて、付け替えています。
リセは持ってないのに~みうがすごくたくさん手を持ってお嫁に来たんで‥(汗)
そして、もうひとつ起こっていたこととは!?
写真でははっきりとはわからないと思いますが‥
手首を取り替えるときに肩がはずれてしまい、ブラウスを着た右手が少し長くなっていることでした‥(大汗)

「青空のむこう」

アレックス・シアラー「青空のむこう」求龍堂

アレックス・シアラーの人気作。
児童書なんですね。
子どもだけに読ませるには惜しいです。
文章は平易だけど、心配りがよくなされていて、救いのある内容。

小学生のハリーは、元気いっぱいな男の子。
ある日突然、交通事故で死んでしまいました。
気がついたら、<死者の国>の入り口で、大勢で並んで名前を登録しているところ。
本当は72年も寿命があったのにと、係に文句を言われますが。
しばらくはその場所にいられるらしいが、気が済んだら「彼方の青い世界」へ行くらしい…

19世紀からその場所にいる男の子アーサーと出会います。
母親を知らないアーサーは、手がかりのボタンを握りしめて、母親を捜しているのでした。
時々、<生者の世界>に下りることも出来るという。

ハリーには心残りがありました。
姉のエギーとケンカしたままで、最後に言い放った言葉を取り消したかったのです…
アーサーの後を追って、行列を逆行して走り抜けます。
自分がいなくなった後の世界がどうなっているのかという好奇心もありました。

想像に反して、学校は特に変わった様子がない。
時間の流れが違うので、既に数週間がたち、葬儀もとっくに終わっていました。
自分のロッカーは、転校生に使われています。
しかも、親友ピートが、ハリーといつもケンカしていたジェリーと一緒に遊んでいたのです。
教室の後ろにコーナーがあり、ハリーを追悼する作文を見つけます。
ピートは、二人でやったいたずらを面白おかしく書いてくれていました。
仲が悪いジェリーが何と書いているか気になるハリー。そこには…

家に行ってみると家族は想像以上に悲しみ、皆が力なく暗い顔をしていました。
「僕は大丈夫だよ」と伝えたくなるハリー。
幽霊としてでも、ずっと一緒に住もうかと考えてみます。
だが気がついて貰えないままかもしれないし、自分だけ年を取らないのは空しい。
姉のエギーにだけは、何とか思いを伝えたいと願うのです。そして?

素直に新しい経験にとびこんでいく男の子。
暗いだけでない展開で、読ませます。
やんちゃなようで、けなげです。
次の段階へ行く気持ちになるには…?

著者は1949年生まれ。
30以上の仕事を経験した後、29歳でシナリオライターになり、14年間活躍。1996年、小説家に。

「放課後はミステリーとともに」

東川篤哉「放課後はミステリーとともに」実業之日本社

学園ユーモアミステリ。
元気のいい高校生の一人称で。
気楽に読めます。

国立市恋ヶ窪にある私立鯉ヶ窪学園高等部。
探偵部の副部長の霧ヶ峰涼は、エアコンみたいな名前と言われるのが悩みの種。
探偵として活躍したいと、何かと謎解きに挑戦するのですが…?

「霧ヶ峰涼の屈辱」は、E館と呼ばれる校舎の一角で起きた事件。
探偵部の顧問になって貰おうと、涼が生物教師を訪ねたところ…
視聴覚教室から怪しい人物が飛び出し、居合わせた生徒がつぎつぎに追ったのですが、校舎を出てみたら姿が消えた?!

「霧ヶ峰涼の逆襲」は、帰り道に猫に出会い、ついでに物陰に隠れていた取材記者に出くわします。
人気俳優が、女性のいるアパートに入っていったままだというのです。
ところが、女性は担架に乗せられて出て行き、その後、俳優は出てこなかった。
その謎は?

「霧ヶ峰涼の見えない毒」は、同級生の奈緒子が居候しているお金持ちの家で。
一家の主人である老人の頭に瓦が当たり、涼が頼まれて屋根を捜索することに。
瓦は自然に外れたのか?屋根から落ちかけて宙づりになる涼。
さらに事件が起き、老人は毒殺されかかった?!
解決するのは同級生のほうだったり。

「霧ヶ峰涼とエックスの悲劇」は、数年ぶりの流星雨があると皆が待っていた夜。
緑に光る点がエックス山の方角に見え、地学教師の池上先生はUFOマニアなため、大喜びで向かうのに、ついていく涼。
ところが、畑の真ん中で女性が倒れていました。
首には、絞められた跡…?
池上先生が、警察に連れて行かれてしまう。

調子のいい文体で、ふざけたお喋りのように進みます。
読んだ翌日、何も覚えていなくて…
明るい雰囲気なので、暇つぶしには十分楽しめますよ。

2003年から書かれた短編を集めた物。
探偵部の部長らの話からのスピンオフ。
2011年発行。

みうちゃんのお洋服

130128_182135魔女っ子みうちゃんの紹介記事2つ目です。

お洋服を詳しく~

長い上着は、前でかぎホック留め。


上着を脱ぐと‥

130128_182820これも、
かわいいですね~。
白いブラウスと黒いフリルスカート。

130128_182909
後ろ姿☆
リボンがついています。

スカートはすごく
ボリュームがあります!

130128_183128ふりふりのスカートを脱ぐと‥

チュールのミニなので、
今風のスタイルにも見える?

130128_183500しましまのタイツに、ブーツがかわゆい☆
良く出来てます!
このお洋服の出来だったら、
このシリーズももっとあってもいいかなあ。
あ、でも、ちょっと小さめだから~
互換性も確かめなきゃね?

※ネルラさんじゃないですけど~じつは、
みうちゃんにも、あることが起こっています。
何でしょう?
ひとつはわかるんじゃないかな。(二つあります‥)
答えは次の記事で!

「エジンバラの古い棺」

アランナ・ナイト「エジンバラの古い棺」創元推理文庫

ファロ警部シリーズ2作目。
図書館にこれだけあったので、借りました。
19世紀スコットランドが舞台の歴史ミステリです。

1870年、首都エジンバラ。
スコットランドでも産業革命が続き、写真も広まり始めていました。
夫君をなくしたヴィクトリア女王がまだ離宮にこもりきりで、国民に不信感をもたれている時代。

ジェレミー・ファロ警部は、亡き妻リジーの連れ子だった義理の息子ヴィンスと暮らしています。
ヴィンスは医者になり立てで、共に仕事をすることもありました。
幼い娘二人は母親に預けていたが、三人でやってくるという知らせに動揺します。8歳と6歳の娘は育ち盛りで、亡き妻に似てきていました。
どう相手して良いか戸惑いつつも、家庭の幸せを感じる警部。

エジンバラ城の崖下に落ちた男の遺体が発見され、16世紀にメアリー女王が住んだこともある由緒ある宮殿に盗みに入ろうとしたと疑われます。
だが身元はわからず、プロの泥棒には見えない。
警察にはまだそれほどの権威がなく、行く先々であっさり締め出しを食う状態。
科学捜査などもなく、発見者はすぐに遺体を動かし、掃除をしてしまう。
現場を動かすなという指令を出しても、孤軍奮闘するはめになりがちなファロ警部。

宮殿の歴史資料館の管理者サー・エリックを訪ねると、姪のルシールがカナダから訪れていて、長身でのびのびした美人の彼女が積極的に近づいてきます。
ファロは40だが年齢より若く見え、魅力的らしい。
性格にはまだよくわからない所がありますね~本人もわかってない?大いに惑う様子。

ファロの父も警官で、事故死したのですが、母はずっと殺されたと訴えていました。
父の遺した記録を見て、現在の事件との関連を知ることに。
しかも、残された証拠は、あのメアリー女王の時代の物らしい。
スコットランドでは、メアリー・スチュアートは人気が高く、ファロ自身も若い頃には思い入れがあったのです。
1830年にエジンバラ城の壁の中から、古い柩が発見されたという。
以来、次々に死んだ人が出ているのは、歴史を揺るがす秘密のため…?

謎が展開していくドキドキ感は、なかなかのもの。
後手に回ってしまうのでハラハラしますが…タッチは重くない。
コージーといいきるには事件が多いけど。
歴史ミステリとして面白かったです。
1989年の作品。

魔女っ子みう登場

130128_180050これに見えるはなんでしょう~?
みうちゃんです!
ピュアニーモの中でもちょっと小さい「えっくす きゅーと」
130128_180944
魔女っ子だそうで。
杖は魔法を使うため?

130128_181058
大きな帽子と
ちょっと風変わりな衣装に惹かれて。
19世紀っぽいでしょ。

130128_181652お顔のアップ。
かわいい‥
こぼれそうなお目々の
愛くるしいお顔立ちです。

130128_181901長い黒髪の子がほしかったんです~
この子の髪は藍色だけど。
すごく長くて密度も濃いの。
ちょっと分けたぐらいじゃ地肌が見えない。

ころんとした体型で~
身長は23センチ。
21センチのリカちゃんより
ぐぐっとリアルな体型です♪

「ジェノサイド」

高野和明「ジェノサイド」角川グループパブリッシング

感心しました。
スリリングで面白い!
推理小説ではないですが、広義のミステリ。

外国を視野に入れたどころではなく、人類の成り立ちと未来まで視野に入れた壮大なスケール。
ジェノサイドといえば大量殺戮。
世界各地で内戦が行われているが、すべてが報道されてはいないという。
しんどくなりそうな所も手際よく描いていて、こんな人どこにいたのと思うぐらい。
うまく人間的な興味で引っ張り、身近な設定も取り入れています。

アメリカ大統領のバーンズは、今日の予定の中の、ある情報に驚きます。
アフリカに新種の生物が出現!
人類絶滅の可能性…
対応してプロジェクトが動き出していくのです。

古賀研人は、日本の大学院生。
父の誠治を急な病気で亡くしたばかりでした。
不審な人物に接近されます。
ウィルス学者で大学教授だった父はひがみっぽい性格の男で、研人は尊敬出来ないでいましたが、薬学部に入り、創薬化学を選んだのは父の影響もあります。
あの父が、何に関わっていたというのか…
父が遺した手がかりを追って、古いアパートの一室にたどり着きます。
そこには、本格的な装置や実験用の動物までが隠されていました。
「いつか、一人のアメリカ人が訪ねてくる」という遺言の意味は?

友人のつてをたどり、天才的な韓国人留学生・李正勲(イジョンフン)を紹介され、先輩にも協力を依頼します。
なかなか開かなかったパソコンの中には、GIFTというプログラムが入っていました。
置かれていた携帯からは、コンピュータ音声で、ある指示が…
本当に味方なのか?その指示の目的は?

一方、バグダッドで要人警護に当たっていた傭兵ホーク・イエーガー。
正義があるとは思えない戦争にうんざりしつつも、3ヶ月の任務を終えて、リスボンに行く予定でした。
息子が難病で、あとどれぐらい持つかわからないという状況。
妻はその治療のために、幼い息子とリスボンにいるのです。
治療費がもっとかかるため、イエーガーは息子に会いに行くのを諦め、続いてさらに危険な仕事を引き受けることに。

アメリカでは、大統領に進言する面々が。
アフリカの奥地で起きた出来事にどう対処するか、無情な決定が下されます。
日本での動きも気づかれていますが、コガ・ケントの無防備な素人っぽさに首を捻っている専門家がいたり。

李正勲の協力を得て、研人はGIFTを使い、難病の治療薬つくりに挑戦します。
大学病院で見た女の子は、難病で余命一ヶ月ほどしか見込めない。
それはイエーガーの息子も同じだった…

イエーガーら特殊部隊に任命された4人の男が、訓練期間を経て出します。
報酬は高額で、危険で汚い任務なのは当然予想される所…
しかし4人のメンバーの選び方にはやや謎が。
治療出来ない伝染病が出たピグミーの集落を殲滅せよとの指令でした。
そして、「見たことのない生き物をみたらすぐに殺せ」と。
だが、現地に着いたイエーガーは、不審なものを感じます。
ピグミーの村にはナイジェル・ピアース博士がいて、誰も病気の兆候は示していない。
ピアース博士は、事情をすべて知っている、と呼びかけてくるのです。
そして、見たものは…

ピグミーの抱いている子どもの姿。
博士らを守る決意をしたイエーガー達を追いつめる罠が、四方八方から襲いかかってきます。
うち続く内戦で、戦闘部隊は各所にいるのです。
話がものすごくなっていくと、これでハッピーエンドになり得るかなあとはらはらしますが…

何と、この設定で、これほどハッピー感あふれる終わり方とは。
読後感の良さに、苦労が報われた?心地に。
なるほど、好評なわけです。
2011年3月発行。
「このミステリーがすごい!」1位。文春でも1位。
本屋大賞2位。
直木賞候補にも。

「事件の後はカプチーノ」

クレオ・コイル「事件の後はカプチーノ」ランダムハウス講談社文庫

コクと深みの名推理シリーズ第2作。

クレア・コージーは、カフェハウス・ビレッジブレンドのマネージャー。
オーナーのマダムは、元の姑。
クレアは結婚して十年後に離婚。子育てのために10年も田舎暮らしをしていましたが、マダムの依頼で、マネージャーに復帰。
娘のジョイが、ニューヨークの料理学校に入ったせいもありました。

オーナーが出した条件は、カフェとその上の住居の権利もいくらか貰え、年月と共に比率が増すという契約。
ところがマダムは、息子でクレアの元夫マテオ・アレグロにも同じ条件を提示していたのです。
マテオは珈琲の買い付けに世界各国を飛び回る日々ですが、国へ戻ると間の悪いけんか腰の同居生活になるわけ。

若々しく明るいクレアは、コーヒーを熱愛しています。
一作目で知り合ったマイク・クィン警部補と、ほのかな好意を寄せ合うのですが…?
お互いに真面目で、クィンは上手くいってないとはいえ妻子持ちなので、進展はしない。

娘のジョイがネットで交際相手を探そうとする危うさを心配して、毎度同じ会に入り込むクレア。
ジョイを激怒させるが、実際に危なっかしいのです。
そんなお見合いパーティの一つで知り合ったのが、実に魅力的な男性ブルース。
離婚したブルースは相手を求めて、何度も参加していたらしい。
順調な交際がスタートしますが…?

カフェの常連の女性が、謎の自殺。
クィン警部補は殺人ではないかと怪しみます。
二人目は、自宅のビル屋上から転落死。
三人目は、後ろから押されたのを目撃されていて、ついに殺人事件となりました。
クィン警部補は、ブルースが3人の女性と知り合いだったので、関係しているかも知れないとクレアに警告します。
クレアは愛した男性がそんな人間ではないと信じ、証明しようとするのです。
今回はクィンには頼れないと思ったクレアはマテオに協力を頼み、パーティーに潜入。
それは、とんでもない格好をするパーティだった…

久しぶりに訪れたクレアの恋の行方は…?
事情はぜんぜん違うけど、偶然トゥルーブラッドみたいな面がある恋のエピソード編でした。
離婚の苦いいきさつが前半で出てきますが、後半ではマテオが改心した様子も?
なかなか面白かったです。

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