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「ベベ・ベネット、モデルと張り合う」

ローズマリー・マーティン「ベベ・ベネット、モデルと張り合う」創元推理文庫

三部作の2作目。
キュートな女の子ベベのお仕事と、恋と、事件の解決を描きます。

ベベ・ベネットは、アメリカ南部で育ったお嬢さん。
秘書学校を出て、憧れのニューヨークで就職。
上司に恋してしまいますが、子ども扱いされます。
ベベの上司ブラッドリー・ウィリアムズは、暗い金髪に人を引きこむ青緑の瞳、連日デートの相手を変えるもて男。祖父の跡継ぎとして従兄弟と競争する立場でもありました。

ブラッドリーが、業界2位のモデルクラブの社長に抜擢されます。
ベベも秘書として赴任、秘書室長となります。
真面目で人が良いベベ、仕事はちゃんと出来るんですね。
一作目よりほんの少し大人になり、無邪気さより無鉄砲な行動力が目立ってきます。

トップモデルのスージーと、ブラッドリーが連日デートするようになり、ベベの気分は台無し。
スージーのメイク係グロリアは、スージーの性格に問題があると告げます。
元はトップだったローラは酒浸りになっていますが、汚い手でスージーにしてやられたらしい。

スージーが殺され、ブラッドリーに嫌疑が!
ベベがじっとしているはずはありません。
スージーが付き合っていたという男性を探るために接近、あらぬ誤解をまき散らしつつ、モデルのピンチヒッターまでやってのけます。

1964年、ケネディ大統領が暗殺された記憶も新しい時期。
ビートルズではジョン・レノンが好きなベベ。
レノンが、まだ最初の結婚をしている頃です。
60年代のミニの流行など、今回はモデル業界なだけに、ファッションもなお楽しい。
ルームメイトのダーリーンにロンドンで買ってきて貰った最新ファッションに身を固め、ブラッドリーの視線を釘付けに。
そのダーリーンには、新たな恋人が浮上?!
友達のためにも一役買うべべでした。

ベベとブラッドリーが近づきそうでいて、なかなかくっつかない、微妙なやりとりも、ほほお~と楽しめます。
2006年の作品、2009年に翻訳発行。

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