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「ストロベリー・ショートケーキが泣いている」

ジョアン・フルーク「ストロベリー・ショートケーキが泣いている」ヴィレッジブックス

シリーズ2作目。
軽く読めるコージーです。

ヒロインは、ハンナ・スウェンセン。
大学で修士論文を書いていましたが、父親が亡くなった後、母や妹の傍にいるために、町に戻ってきました。
ミネソタの小さな町レイク・エデン。
ハンナは得意の腕を生かして<クッキージャー>という手作りクッキーの店を始め、繁盛しています。
母親と二人の妹は、小柄で完璧な美人。
父親似のハンナだけが長身ですぐちりちりになる赤毛、ややオーバー気味の体重。
すぐ下の妹アンドリアとは何かと張り合っていたのですが、一作目でコンプレックスはお互い様だったと気づき、仲良くなった所。

製粉会社主催のデザート作りコンテストが、この町で開催されることに。
夏場は避暑や観光でにぎわう町だが、例年、冬はひとけがないので、歓迎されています。
ハンナはプロとして審査にまわり、デザート作りのデモンストレーションをすることになり、テレビ番組でも放映されます。
一日目の審査で辛口の批評をした男ボイドが、自宅で殺されてしまいました。
またしても、死体の第一発見者となってしまったハンナ。

ボイドは、地元高校のバスケットボールのコーチでした。
ボイドが妻のダニエルに暴力をふるっていたことを知っているハンナ。
このままでは、ダニエルに容疑がかかってしまう…
ウィネトカ郡の新任の保安官助手のマイク・キングストンとは、デートを始めたばかりの関係で、まだ恋人ではないが、捜査には手を出さないように釘を刺されます。
もとからいる保安官助手のビルは、アンドリアの夫。
アンドリアは協力を申し出て、姉に必要とされたいと願っている様子。
クッキー作りの手伝いは下手なアンドリアですが、人あしらいは上手いので捜査には頼りになるのでした。

ハンナは、気の置けない友人のノーマン・ローズにも、証拠写真の現像を頼みます。
ノーマンは歯科医で、双方の母親は二人をくっつけたがっていました。少し年が上で、見た目はマイクほどハンサムではないが、人柄は良い。
さて、ハンナの捜査、そして恋人選びは…?

美味しいお菓子がどんどん登場。
レシピ付き。
思わず、昨日ストロベリー・ショートケーキを一個買ってしまいました。
美味しかったけど、ハンナのレシピだとパウンドケーキでしかもサワークリーム入りだから、ずっと濃厚そうです。

著者はミネソタの小さな町に生まれ、さまざまな職業を経験した後、作家に。
2000年に始まったこのシリーズは人気を呼び、毎年1作は発行されているそうです。

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