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「チョコチップ・クッキーは見ていた」

ジョアン・フルーク「チョコチップ・クッキーは見ていた」ヴィレッジブックス

甘くコージーなお菓子ミステリ・シリーズ第一弾。
感想をアップしていなかったので、再読しました。

ハンナ・スウェンセンは29歳。
<クッキー・ジャー>という手作りクッキーのお店を経営、助手のリサと良い仕事をしています。
小柄で美人揃いの母と妹二人に囲まれていますが、本人は父に似て赤毛で大柄。
大学院で論文を書いていましたが恋愛に破れ、父亡き後に、妹アンドリアの頼みで故郷レイク・エデンへ戻ったのです。

今は、性に合う仕事も軌道に乗り、一人暮らしに満足しています。
猫のモシャは、いい相棒。
オレンジ色の大きな猫で、路上生活に疲れてハンナと暮らすようになったのです。
母親のドロレスが毎日電話をかけてきて、町中の独身男性を引き合わせては何とかハンナの結婚相手にしようともくろむのだけが悩みでした。

10月、レイク・エデンはもう雪の降る日もある~北の町。
ハンナはある朝、店の裏の道路で、射殺された死体を発見します。
牛乳配達の仕事をしているロンでした。
妹アンドリアの夫ビルが保安官助手なので、協力を頼まれ、聞き込みに回ることに。
ハンナは明るく思いやりがある気どらない性格で、育ったこの町の人には信頼されています。
美味しいクッキーを常に持っていて、相手の大好物を配るので、出会う人の口もつい緩む。
しかも、妹のアンドリアはどんな人に頼み事をしても聞いて貰えるという特技の持ち主。

クッキーのレシピも次々に出てくるので、楽しいやら誘惑されるやら。
オシャレにはあまり関心がないハンナだが、たまにドレスアップするシーンも楽しい。
母ドロレスがくっつけようともくろむ歯科医ノーマンが案外いい人とわかってくる一方、ハンサムな新任刑事マイクも途中から登場。

作者はミネソタ生まれ、様々な職業を経験した後に1980年作家デビュー。
2000年からこのシリーズを始め、毎年新作を出す人気シリーズに。2003年翻訳発行。
(2009年9月初登録)

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