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「こいわすれ」

畠中恵「こいわすれ」文藝春秋

「まんまこと」の麻之助シリーズ3冊目。

高橋麻之助は、神田町名主・高橋宗右衛門の跡取り息子。
幼なじみの八木清十郎は、同じ町名主の家で、既に跡を継いでいます。女にもてるいい男。
やはり幼なじみの相馬吉五郎は侍で、堅物の見習い同心。両国橋界隈の若い者から慕われています。

今でも何かと集まっている3人組。
頼りないと思われていた麻之助でしたが、事あれば事件解決の腕を見せます。
今は、お寿ずという可愛い妻も得た身。

「おさかなばなし」
置いてけ堀に、河童が出た、という噂が広まります。
清十郎までが堀に落ちたので、麻之助も乗り出します。

「お江戸の一番」
江戸では、番付が流行っていました。
書画の朱雀連と狂歌の花橘連という~本来は違うジャンルの物が、番付で比べられたことから、もめ事に。
麻之助は、人気のある茶屋の看板娘おれんを持ち出して、お祭り騒ぎを企てます。

「御身の名は」
麻之助を呼び出す妙な手紙が舞い込み…?

「おとこだて」
武家の妻女が、男に貢いだと噂になります。
そこには、思わぬ結婚事情が?

「鬼神のお告げ」
湯島天満宮での富くじ。
当たった駒吉は、お告げで知ったというのですが…?

「こいわすれ」
麻之助が助けたのは、北国屋のお千夜。
暦で縁談が壊れたという~意外な顛末は…?

いつもながら読みやすく優しい風合い。
ちょっと哀しい所もありますが。
2011年9月発行。

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