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「複数の時計」

アガサ・クリスティ「複数の時計」ハヤカワ文庫
1963年というクリスティにしては晩年に近い作品。
ポワロ物ですが~登場は後半。

ドラマを見たら原作と違うようだったので、再読しました。
そう探偵役というか語り手が~コリン・ラムだったよね。
レイス大佐の息子の人格に疑いがかかるような改変でした。不自然に思えた部分はほぼ改変。まあ、さらっと見ればいいんだけど。

高齢で盲目の女性ペブマーシュさんの所へ、秘書斡旋会社から派遣された若い女性シェイラ・ウェッブ。
名指しでの依頼で、入って待っているように言われた部屋には、時計がやけにいくつも置いてありました。
そして、ソファの陰には、男性の死体が!
悲鳴をあげて飛び出してきたシェイラを受け止めた若い男性コリンは、ある仕事の捜査に来ていたのでしたが…?

ウィルブラーム・クレスントという~三日月型に2列に並んだややこしい家並み。裏庭が接しているのです。
クレスントとは、新月の意味。クレスントというのは実際に幾つかある地名らしい。

見えそうで見えない隣近所。
ペブマーシュさんは、秘書を依頼したことはないという。
男性のことは、近所の誰も見たことがない…
各家の住人達の個性が面白いんです。
猫を14匹飼っていて、猫のことしか見ていない隣人とか。
男の子二人の子育てに疲れ切っている主婦とか。

たまたま警部と友人だったコリン・ラムは、捜査にも同行しています。
シェイラへの好意をからかわれつつ。
半ば隠退して、退屈しているポワロに、連絡を取ります。ヘイスティングスは何と、南米に行ってしまったとか。(これは忘れてました)
さて、ポワロの推理は?!

後書きは、脇明子さん。
巻末の著作リストが、親切でわかりやすいです。

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コメント

これ、読みましたよ、たしかさんじゅうねんまえくらいに…(笑)
でも、クレセントという家の並び方がカギになってたことくらいしか思い出せません。
けど、きっと読み始めてあと数10ページというところで、犯人を思い出すんだろうなあ~

marieさん、
お読みになってますよねーhappy01
そう私もかれこれ…?
この話は、家の並び方が不思議でした!
読んでいると、だんだん思い出しますよね~。
ドラマが改変されていたので、これは違うんじゃないか?それとも記憶違い?っていうのがもどかしくて~
違和感があった部分は改変だったので、スッキリしました!

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