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「RDG4世界遺産の少女」

荻原規子「RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女」カドカワ銀のさじシリーズ

シリーズ4作目。
鈴原泉水子は、熊野の神社で育った内気な少女。
姫神が憑依する体質を封印するために、長い髪を三つ編みにしています。
東京の高校に入りますが、そこは能力者を集めた特殊な学園でした。

泉水子のために一緒に入学を命じられた相楽深行(みゆき)。
それを命じた相楽の父も、講師として、学園に赴任しています。
若く見えすぎるので、父息子とばれてはいないのですが。
泉水子の家系を代々守ってきた家柄なのでした。

夏休みを終えて学校へ戻ったとき、泉水子は正門でふと違和感を覚えます。
学園祭に向けて生徒会執行部は大忙しになっていて、すぐに忘れてしまうのですが。
大事な友達の宗田真響(まゆら)には、姫神の事を初めていくらか話します。
夏の合宿で起きたことの不思議さを隠し通せるものではないと。
少しずつ自覚を強める泉水子。
真響もまた、目指していることを明かすのでした。

戦国学園祭がテーマなので、地元の古戦場を執行部のメンバーで訪れることに。
わざわざ夜に出かける肝だめしが、男子と女子の期待する所を全く気づかない泉水子がおかしい。

時代物の衣装の着付けを習う日に、急遽モデルの代役を頼まれる泉水子。
戦国時代の衣装を付けることに懸念を覚える深行。
鏡で見ても自分とは思えない姿で、泉水子は他人事のように思うのですが。
見たことのない綺麗な娘の登場に、学園は大騒ぎになります。

深行の不安が的中して、姫神が降りてきていました。
姫神の要請で、八王子の古戦場に同行する深行。
姫神に話を聞かされて、その正体にいくらか近づくことは出来たのですが。
泉水子は自分の知らない所で自分の身体を使って、深行と姫神がデートした?ことにショックを受けます。
人類の未来に関わる姫神の話を重く受け止めている深行は、それどころではないんですが。
少~しずつ、気持ちが育っていくのが微笑ましいが…まだまだ食い違う二人。
姫神の言動は時間がたつと泉水子にもだんだん思い出せますが、それにはタイムラグがあるのです。

学園祭当日にならないうちに、終わっちゃうとは!
続きが読みたいです~。
しかし、このテンポでどこまで書くのだろう…?
2011年5月発行。

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