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「北の夕鶴2/3の殺人」

島田荘司「北の夕鶴2/3の殺人」光文社文庫

伊坂幸太郎のエッセイに取り上げられていたので、読みました。
吉敷竹史シリーズの前の作品は読んでいます。

警視庁捜査一課の吉敷刑事。
別れた妻・通子(みちこ)に、何か異変が?
5年ぶりに電話があったと思ったら、遠慮がちにすぐ切れてしまいました。
吉敷は妻の申し出るままに離婚したのですが、かって忙しさに紛れて、全くほったらかしだったことを後悔しているのでしたが…

今、放っては置けないと決意。
吉敷は、あたりをつけて上野駅へ向かいます。
発車直後の「ゆうづる九号」の窓辺で、こちらを見る彼女の姿を胸に刻みます。
ところが、翌日、通子のカーディガンを着た遺体が発見された!
通子ではないなら、今度は通子が犯人と疑われることになる…
吉敷は単身、捜索の旅に出ます。
青森、盛岡、釧路と、怪我まで負いながら、雪の中で奮闘することに。

離婚は、突然妻に言い出されたもの。
回想の中での通子の様子も。
この刑事は、とても穏やかで優しい淡々としたイメージだったのですが…
生来の真面目さが、離婚の寂しさと後悔から、さらに平静に見えていたんでしょうか。
これは~人生の転機に違う面を見せる大事件なんですよ。
かなり、とんでもない展開に。
これ以上はネタばれになるので、書けないけど…
うは~さすが、島田さん!

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