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「レッドデータガール3 夏休みの過ごしかた」

荻原規子「RDG3レッドデータガール 夏休みの過ごしかた」(カドカワ銀のさじシリーズ)カドカワグループパブリッシング

荻原さんの現代物で、和風ファンタジーのシリーズです。
読んだのは夏だったんですけど~アップしそびれて、思いっきり季節が真逆に…もう4作目5作目も出ています。
文庫化も始まって~1作目2作目が出ています。

鈴原泉水子(いずみこ)は、山奥の神社で育った内気な女の子。
東京の高校に通うことになりましたが、じつは何らかの特殊能力や霊力がある生徒が多いという不思議な学園。
相楽深行(みゆき)は、泉水子のためにこの高校へ来るよう親に命令されたのが不満で、相変わらず不機嫌で無愛想ですが、とりあえず口はきいても良さそうになっただけ泉水子はほっとしていました。

親しくなった宗田姉弟も、かなりの背景があるらしい。
泉水子と同室の宗田真響(まゆら)は成績優秀な美人で、男子のファンが日本史研究会という名目でサークルを作っているほど。
泉水子は素直に友達になり、一緒にいるために生徒会執行部にまで入ります。
真響は女子から見れば、憧れというより嫉妬も感じる対象であるらしいことにも、ようやく気づくのですが。

泉水子は夏休みに真響の家に招かれ、周囲のためらいも気にせず、楽しみにしていました。
生徒会と日本史研究会の合宿が、同じ時期に戸隠の宿で行われることになります。
宗田家の地元で、顔が利くのでした。
真響と弟の真夏は実は三つ子で、もう一人の真澄は亡くなっていました。
泉水子と深行は、その真澄の姿を見ることも出来るのですが。
故郷では力が強くなるのか?
様子がだんだん、おかしくなっていき…?!
姿を消した真夏を、皆で探すことになりますが…

泉水子の母親・紫子も登場。
危機はけっこう大変ですが、全体としては毒が少ない学園物で、読みやすい。
奥手な少女が悩みつつも、きらきらした思春期へ入り、少しずつ育っていく様子が感じよく描かれます。

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