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「死角」

マイクル・コナリー「死角」講談社文庫

ボッシュ・シリーズ13作目。
ニューヨークタイムズマガジン(日曜発行)に連載されたものに加筆修整した作品。
そのせいか、いつも以上にスピーディでテンポがいいですね。

仕事中毒で、目下恋人もいない刑事ボッシュ。
マルホランド・ドライブの東端、展望台で死体が発見されます。
跪いて射殺され、ギャングの処刑めいた状態でしたが、スタンリー・ケントという医師にそういう面はない様子。
残されたポルシェの中には、奇妙な痕跡が…

FBIが乗り出したため、レイチェル・ウォリングと、半年ぶりの再会。
ケント医師は、放射性物質に直接アクセスすることが出来るため、FBIのリストに載っていたのです。
妻のアリシアが襲われて、ケント医師は脅迫されたことがわかってきます。
FBIとの縄張り争いが始まるのでした。

展望台の上にマドンナが住んでいた家があり、ファンが訪ねてきて、事件を見ていたことがわかります。
目撃者の少年を隠すボッシュ。
ボッシュの新しい相棒は、イグナシオという男。
イギーと呼んでくれと言われていますが、刑事という仕事の現場で、イギーは軽すぎるのではと違和感を覚えて、いまだに一度も呼んでいなかったのですが‥?

相変わらずマイペースで強引で仕事中毒だけど、刑事としての勘は確かなボッシュ。
楽しみに読める安定した実力。
これは連載された作品のせいか、キャッチーでわかりやすい感じ。
いいですね~。

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