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「首なし騎士と五月祭」

ケイト・キングズバリー「首なし騎士と五月祭」創元推理文庫

シリーズ4作目。
舞台は1907年4月のイギリス。
セシリー・シンクレアは、40代初めの魅力的な未亡人。
(外見の説明はないんですけど、穏やかな自信を持っているのと、回りの男性の反応からしてそうでしょう)
夫が遺したホテルを経営しています。
ロンドンから数時間の閑静な村にあるペニーフット・ホテルは、隠れ処的な人気を博していました。

ダウンズ(丘陵)にある森に、ジプシー達が現れて、住み着きます。
いずれは出て行くとわかっているものの、落ち着かない村人達。
そんなとき、セシリーには、長男から手紙が。
息子は二人とも軍に入っているのですが、長男マイケルが退役して帰ってくるというのです。
セシリーは素直に期待して喜びますが、なぜか支配人のバクスターは複雑な顔‥?

ホテルに長く滞在している大佐が、ある夜、ダウンズで死体を見たという。
しかも、首のない騎士と?!
ぼけかかっている上に酔っぱらったせいかと思われましたが、翌日、滞在客の妻が行方不明とわかり‥
ジプシー達が疑われます。
ホテルには、美しい妻達のいる貴族の三人兄弟が滞在しているのですが、なぜか皆、嘘をついている?

ホテルの泊まり客には、食事はいらないと言い張る不審な客もいたり。
ホテルの従業員を探しにやって来た女性も。
堅物のバクスターが心配して牽制するのをはねのけつつ、セシリーの調査は続きます。
バクスターとほんの少し接近?
相変わらず、メイドのガーティも一騒動。

五月祭を前にした時期。
五月祭というのは夏の到来を祝う古いもので、放牧がこの日から始まり、ハロウィンまで続くのだそう。へえぇ…
セシリーの友人フィービは、メイポールの周囲を踊る娘達の指導に必死。
メイポールというのは森から新しく切り出した高い木を立てるもの。それにリボンをたくさん結びつけ、リボンの端を持って娘達が踊り、リボンをきっちり巻き付け、踊りながら綺麗にほどいていくのだそうです。
それは確かに難しそうですね~!

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